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 2003/11/30 (日)  「原稿のある休日の風景」

土曜の深夜、NHKでソニンのカレーライスの女のPV(裸にエプロンはみ乳)が流れていました…NHKも変わったよなぁ… ファミリーマート限定の、内村P弁当2種類を食す。ウッチャーハン弁当の鮭チャーハンは新鮮だったが、三村チキンライスオムライスは普通でしたね。でも、一番のネックは530円という割高な価格にあると思うのだが…

11月も終わりですねぇ…この1ヶ月の記憶は非常に曖昧です。ひたすら原稿執筆と諸方面とのネゴシエーションと編集作業に追われていたし、重度の風邪も引いたし、本業の残業も派遣協定スレスレのところまで行ったし…あ、今月は一度もゲームのコントローラを握ってないや。今月だけで7本もゲーム買ったのにね(自爆)

GM研通信創刊号の編集作業も、全体進行度が90%を越えて、いよいよ完成まであと一歩のところまで漕ぎ着けました。ゲスト企画の原稿待ちがあと2件残っていますが、それ以外の全ページは第2稿まで完成しています。とりあえず全ページを印刷してみて、クリアブックに挟んでページ割をチェックしてみると…48ポケットのクリアブック1冊に収まりません。改めて、よくもまあこんなページ数を一人で書いたもんだと呆れてしまいます。あとは、最終校正を残すだけ、のはずだったのですが…

時間に余裕ができたので、各レビューによって長さが違うために生じる余白スペースを、すべて何らかの形で埋めることにしました。約50本近い小ネタをひねり出さねばならず、モノによっては再取材が必要になりそうなものまで…これだから仕事中毒人間に余裕のあるスケジュールを与えるとロクなことにならないんですよ!

あ、そうそう。金曜日の日記で「A5の150Pで背幅5.7mmは嘘くさい」と書きましたが、印刷所に再度確認したところ、私の聞き間違いでした。正しくは、70kg上質紙で7.5mm、コミックナチュラルだと9.7mmです。背幅の入るような厚みの本を作るのは初めてだったので、結構楽しくデザインさせていただきましたよ。完成していた表紙にも、更なる追加エフェクトの導入を決定。さぁ、締め切りまであと9日!最後のクオリティの上積みに全力投球しませう!

 

 2003/11/29 (土)  「日本橋封印紀行2」

何の工夫もないタイトルですが、先週に引き続き今週も大量の買い物をしましたが、そのことごとくがお預け封印確定です。嗚呼、早くこの原稿編集無間地獄から解放されひと願うものかは… 本日の購入物件は以下の通りです。

ワイルドアームズ アルターコードF
みんなのGOLF4
一撃殺虫ホイホイさん(限定版)
ミッシングパーツ side A
Ever17 -the out of infinity- Premium Edition
ひめくり まほろまてぃっく2004
水樹奈々 DREAM SKiPPER
栗林みな実 Precious Memories(DVD)
君望 Portrait 1(水月)
吉田拓郎(純)
メイド本〜エプロンドレスで尽くします〜
ドリマガ
PS2用とりつけカンタン!ホコリ ヤニ ガード(ホリ)

ゲームを5本同時購入!いやー景気がいいですねぇー、いや、ホント、いつゲームをやる時間があるんだか知りませんけどね…冬のボーナス一括払いを使ってまでしてゲームを買い支える必要があるのかどうか、さすがに疑問を挟まざるを得ませんが…「ミッシングパーツ」と「Ever17」はリメイクだから後回しでもいいし、ホイホイさんはフィギュアの出来はともかく、ゲーム内容は地雷ゲーのようだし(実は原作もあまり知らない)、「みんゴル4」は1日30分でも満足できるし…となると、当面の最優先課題は「ワイルドアームズ」ということになりそうです。

こういうキャラクターもののカレンダーは買っても使わないと、経験上嫌というほど分かっているのに、またしても買ってしまいました「まほろまてぃっく ひめくりカレンダー」。いえ、実物を見るまでは私も今度こそ買わないつもりだったんですよ。しかし!手にとって仕様をじっくり読んでみると、「あのエピソードの日にちが明らかに!」という項目にビビビと来てしまいました。GM研のトップページの「今日は何の日」のコーナーにもあるように、私は記念日マニアですからね…資料としては使いますが、多分ひめくりカレンダーとしては使わないでしょうけど…

アニメイト日本橋店の書籍部を巡回していたら、雑誌コーナーにトンデモナイ本を発見。「メイド本〜エプロンドレスで尽くします〜」(1,900円税別)…おーい、まだ大丈夫かワシ?だ、大丈夫。こ、これはオタク学における特殊性メイド属性理論を実証するための資料であ(以下略)。この本は本当に何でもアリです。メイド文化総合誌?メイドコスプレはもちろん、メイド喫茶とメイドさんのいるお店の紹介、さらには、「エマ」絡みでコミックビームの大場さんまで出てくる始末です。この資料を見て初めてメイド喫茶の何たるかを知りましたが、何ですか?この「入場料:90分2000円」というシステムは?写真撮影:不可って、アンタ!撮影可能なお店なんてないのにそんな項目作るなよ!あ、でも、札幌のカフェ・プリムヴェームの水出し珈琲(Windにも出ていたアレ)は一度飲んでみたい気がする…(って、しっかり全ページ読むなよ、この忙しい時期に…)

ついでに、PS2用のホコリガードを買いました。今まで市場に出回っていたものはシール式だったので、はがす時に粘着部分がこびりついて不愉快だったけど、ホリの新製品はシール要らずのはめ込み式。PS2の故障の大半がホコリの吸引によるものなので、これをつけるだけで故障のリスクは大幅に低減されるでしょう。転ばぬ先の杖。是非お試しあれ。

さて、買い込んだゲームの封印を早く解くためにも、原稿を仕上げましょうかね…

 

 2003/11/28 (金)  「復活!ラストスパート!」

一足早いインフルエンザ(?)の猛威も過ぎ去り、ようやくまともな日常生活が戻ってきました。うん?ちょっと違うか。世間一般の「まともな日常生活」とは、病み上がりなのに夜中の4時までキーボードを叩きまくることではない、と思います。今いち断言できないのは、既に私の意識が浮世の常識の範囲からドロップアウトしてしまっているからだろうか… とにかく、風邪への抗体も体内精製したことだし、これでもう怖いものはありません。あとは12/9の締め切りに向かって、力の限りキーボードを打ちまくるのみです!

ここ数日の作業の結果、遂に表紙(と裏表紙)が完成しました!多くの人は、なぜこの色数でフルカラーにするのか首をかしげるかも知れないけど、文字の見やすさを最優先して狙ってやっているデザインなので、決して手抜きではないんですよ。コンセプトカラーは「阪神」です。印刷会社に問い合わせた背表紙の幅(A5・P150で5.7mm?)が怪しいので、細部の調整が必要になるかもしれませんが…

ちなみに、表紙のサンプル画像はまだ公開できません。というのも、ゲスト様参加企画への参加がまだ確定していない方が、あとお3方いらっしゃいますので… たとえリミットを越えて割増印刷ゾーンに突入しようとも、最後の可能性が残されている限りギリギリまでお待ちするのが、企画を依頼した側の礼儀というものですから、表紙の公開はすべての準備が整ってからにしたいと思いますので、それまで今しばらくお待ちください。

現行の通り、12/9に入稿できた場合、本の定価は700円になる見通しです。余部をも含めて完売時の原価率は97.3%という、本当にギリギリのラインです。いや、同人誌作家様に献上する数冊を除いた段階で、完売しても赤字確定です。同人で儲けを出すつもりは毛頭ありませんが、これはまさに文字通り、ボーナスを突っ込んでの自費出版ですね。委託価格は、書店利益3割を乗せて900円(10円は切りが悪いので切捨て)か…マイナー部数の小手サークルが、この厚さで1000円を切る本を作るという事がどれほど難しいか、同業者の方ならご理解いただけることかと思いますが…

ひとりでも多くの方に本を手にとって欲しい。そして、自分に必要な情報しか選ばないWEBとは違って、なにげなく開いたページの作品に興味を持てるかもしれない紙媒体ならではの魅力を味わって欲しい。その喜びに比べれば、赤だの黒だの些細なことに過ぎない。同人活動を維持できる程度に赤字を抑えて、利益のすべてを読者に還元する。ともすれば心地よい空気に甘えてしまいがちなこの世界では、そういう基本理念を忘れないことが非常に大切だと思います。

さあ!決意も新たに!ラストスパート、やってるでぇ〜!!

 

 2003/11/27 (木)  「闘病生活2日目(大袈裟)」

風邪は治り際が大事。無理して仕事に出てぶり返ししたり、同僚に伝染すわけにもいかないので、もう1日会社を休んで養生することに。とにかく、昨日の風邪はひどかった。激しい発熱を何度も繰り返し、寝すぎで腰が痛くて仰向けに眠れない有様…今日一日ずっと寝ていて多少体力は回復したけど…今年のインフルエンザは凶暴ですね。今からではもう遅いかもしれませんが、予防注射とかできるだけのことはやっておくにこしたことはないでしょう。

さて、これ以上製作を遅らせるわけにもいかないので、夕方から作業を再開してトレース画を2枚仕上げることに。原画を模して1本1本線を描き起こしていく気が遠くなる作業で、髪の毛1本に至るまで忠実に再現していく。完成品だけ見た人は、これが手描きトレース画だとは思わないだろうなぁ…とにかく、これで表紙の材料はすべて揃いました。あとは配色とデザインの最終調整だけですが…「カラーに見えないカラー」がコンセプトなのであって、決して”手抜き”ではないと先に断っておきますね。

さて、明日には裏表紙と背幅を含めて完成させねば…(職場復帰もね)

 

 2003/11/26 (水)  「風邪ひきさん」

ちょっと前の日記で「体調管理も進行のうち」と偉そうなことを言ったばかりでしたが、ひいてしまいましたよ、風邪を。私がいくら気をつけていても、会社に行けばそこはウイルスだらけですからねぇ…同僚が家族持ちばかりだから、風邪を子供経由で外からもらってくる確率も高いし…

私の風邪はいつも鼻風邪→悪寒→発熱→喉痛というコンボになるわけですが、今回は事前に風邪の兆候がまったくなくて、長く潜伏して体を蝕んでいたようです。午前中に突然発症すると、物が3つに見えて焦点が定まらなくて、熱が出るどころか35度台に体温が急降下。さすがにこの体調で定時まで持たないと判断し、身の危険を感じて初めて午後からの半日休暇を申請して、おとなしく家で養生する事に…

そんなわけで、今日の原稿は完全休業。この土壇場に来てこれは痛すぎる…ぷしゅぅぅうぅ…

 

 2003/11/25 (火)  「表紙製作開始」

本文テキストの材料がほぼ出揃ったことだし、いよいよ表紙の製作に取り掛かることに。表紙製作工数は3日。とりえあず、初日の今日は、タイトルロゴとコーナー名などのテキストデザインを終えました。明日は撮影(撮影?)して、最終日はトレースして合成して…???出来上がってみないと何のことやら分からないかもしれませんね。とにかく「賑やかな」表紙になることでしょう。出来上がったら近いうちにサンプルを公開しますので、それまでしばちお待ちを〜

今回は初めて背表紙のデザインもしなければならないので、印刷所にA5・150Pでの背幅を問い合わせたり…オフセット本を作るのはこれで5回目ですが、初めての時のような新鮮さがありますね。さて、想像した通りの表紙になる…かな?

 

 2003/11/24 (月)  「続々と」

世間様では3連休ですが、私はいつものように7時55分にセットした携帯電話のアラームで起床して、午前中から原稿三昧。こういう連休だと、ついつい夜更かしして朝の4時とか5時まで原稿を頑張ってしまいがちですが、疲れている頭では誤字や誤植も多くなるし、眠気の峠を越えたハイテンションの割には後で見直すと何処がどう面白いのか分からんネタばかりだったり…それに、体内時計が狂って抵抗力が落ちると風邪を引きやすくなりますから。後々の事を考えたら、1時間や2時間の製作時間の延長ために何日も戦線離脱する方がよっぽど進行へのダメージは大きいですからね。ご利用と原稿は計画的に。

同人誌作家様にご依頼していた冬コミ用のアンケート企画の回答も続々と返って来ています。作家様も冬コミ原稿で忙しいこの時期にお願いして本当にいいのだろうか…と随分迷いましたが…皆様ご快諾いただきまして、本当っにありがとうございますっ!長年の読者でもなかなか知り得ない(というより、基本すぎて普通の人は聞かない)質問にご回答をいただきまして、誰よりもまず作家様のファンである私自身が一番喜んでおります(^^;

そんなわけで、もうトップページの方では情報を公開しましたが、GM研通信創刊号でのゲスト様参加スペシャル企画とは、「同人誌作家さんへの5つの質問」です。質問は以下の5つ。

・同人の世界を知ったきっかけは何ですか?
・ペンネームの由来は何ですか?
・同人の良いところ・悪いところ
・自分にとって同人とは?
・最後に何かひとことお願いします。

ものすごく基本的なことばかりですが、こういう質問は普通は誰かに聞かれないと自分から話すようなきっかけがないし、親しい人でも取り立てて聞く必要がないのでそんな話題にはなりにくいと思います。でも、改めて聞かれると、「そういえばどうしてだろう?」とすごく気になる事柄ばかりでしょう。作家さんの長年のファンでもなかなか知り得ない、その答えを知りたい方は、冬コミでの本誌発行を楽しみにお待ちくださいませ(CM)

 

 2003/11/23 (日)  「日本橋耐寒紀行」

今朝は朝8時に日本橋入り。んんん?朝8時とな?そんな店も開いてない時間に一体何を? それは、ソフマップのポイント交換テレカを入手するためです。ソフマップでTVゲームを予約して買うと押して貰えるスタンプカードで10ポイント集めると、月に一度シリアルナンバー入りのオリジナルテレカと交換できるのです。今月の絵柄は月末にリメイク版が発売される「Ever17」。「Ever17」ファンを公言する私としては、これは是が非でも入手しなければならぬ一品です。しかし、全店で合計200枚、日本橋割り当て分はわずか60枚という数の少なさを聞きつけて、朝早くから並ぶ事を覚悟していたのですが…

現地入りしてみると、そこには人っ子ひとりいやしません。あれ?確かに今日だよね配布日は…昨日店頭で告知を何度も確かめたから、間違いないはずなんだけど…結局、開店時間になっても8人しか集まらなくて、列があるのかないのか分からない状態で、店員さんも列の誘導を忘れてしまうという有様。もしかして、ホントに人気がないのかなぁ…Ever17って…(ただ単に、テレカの絵柄がココだという事に問題があったのかもしれないけど)

結局、都合3時間並んでいたわけですが、これは決して無駄骨ではありませんでした。並んでいる間ずっと、私はGM研通信の原稿を持ち込んで、赤ペン添削をやってたんですよ。なにしろ、並んでいると他にするがないですからね。添削作業がはかどってしょうがない。自分でも笑ってしまうくらい筆が進みました。身を切るような放射冷却とビル風で手は震えっぱなしだったけど、頭は芯までクールダウンされて眠気を感じる暇もない。ほぼ3時間ぶっ続けで原稿に臨む事ができました。冬コミ用の耐寒訓練としても役に立ったので一石二鳥ですね。

並んでいる時に隣の人と少し話をしましたが、どうも最近ソフマップのポイント交換テレカがパワーダウンしているのではないかという話題になりました。なるほど、確かにその通りかも。テレカの作品と絵柄のチョイスで「なぜそのゲームを?」というケースが多いし、テレカの製作枚数がジシジリ減ってきているし、テレカ配布の告知も本当に直前にならないと決まらなかったりするし… 一度始めたサービスの質を落とすと客は離れてしまいますよ?

原稿進捗:
トップページに原稿製作の進捗率バーを設置してみました。あれは大まかな目安ですが、今日の段階で書き下ろしの所長講演もオープンゲームプランも完成したので、なんとか目標どおり明日にはゲスト様企画以外の全テキストの第1稿を完成させられそうです。で、その後は懸案の表紙の作成と全ページの第2稿と校正作業が…まだまだ気は抜けないな。

 

 2003/11/22 (土)  「日本橋封印紀行」

今週末もいつものように日本橋へ買出しに。本日の購入物件は以下の通りです。今週は大量のマンガ本を入手しましたが、原稿が忙しくて読む暇もないから、表題の通り「封印」せざるを得ません。嗚呼、漢は辛いよ…

魁クロマティ高校(8)
魔法先生ネギま(3)
ラブひな特装版(12)
探偵学園Q(13)
ああっ女神さまっ(27)
バガボンド(18)
恋風(3)
エマ(3)
エマ ヴィクトリアンガイド
かしましハウス(8)
どーでもいいけど(秋月りす)
新刊同人誌3冊
新世紀エヴァンゲリオン2
(予約)ファントムブレイブ
(整理券)栗林みな実CD発売記念ライブ(TBホール)

行きつけの漫画専門店「わんだーらんど」にて「エマ」の3巻を購入。本来の発売日は来週の火曜日なのですが、連休による流通の関係上、こういうフライング販売が時々起きるんですよ。わんだーらんどではちょうど「エマ複製原画展」をやっていたのですが、元々狭い店内のどこに原画を飾るスペースがあるのか…かなり疑問でしたが、天井からパネルを吊り下げる形式で空間をフルに使って展示していますが、見上げていると首が痛いし店内はリュックを装備したオタクさんばかりで歩きにくいし…先着購入特典としてコメントペーパーと、複製原画プレゼントの応募券がもらえるので、日本橋をホームタウンにしているオタクさんはここで購入することをオススメします。(ちなみに、私は14番に投票しました。競合を避けた方が当選率が上がるので、この日記を読んだ人は別のを狙った方が確率が上がると思いますよ)

早くも人気沸騰でソフマップのゲーマーズも限定版の予約を締め切ってしまった「ファントム・ブレイブ」ですが、万が一でも入手に失敗しないために、私は駄目元でアニメイト日本橋店に予約を入れてみました。メーカーが予約にストップをかけている状態なので、どうせ無理だろうと思っていたら…予約担当者が電話口でやたらと粘くれて、アニメイトの別店舗に残っていた予約枠を譲ってもらうという荒業を披露してくれました。ものはついでとばかりに、12/14にTBホールで行われる栗林みな実さんのライブの整理券が残っているか聞いてみたら、これまた別店舗から予約券を確保してくれました。な、なんてすばらしい店員さんなんだろう! 「店舗ごとに仕入れが全然違うので…」とのたまうソフマップの店員さんとは大違いですな。

アニメ化目前で、書店に祐巳ちゃんの等身大パネルがどこに行っても展示されていましたが、キャンペーンが終わったらあれどうするんだろう?どうせ処分するくらいなら私にくれないかなぁ…買取でもいいっすよ。価格は応談。業界関係者の方々、ご連絡を密かにお待ちしております(笑)

 

 2003/11/21 (金)  「原稿のお供」

原稿ばかり書いている生活では、ゲームはもちろんできないし、テレビも画面を見れないのでラジオ化してしまいます。そんな彩のない生活で唯一の楽しみは「音楽」です。HDDに詰め込んだ20GBものMP3をwinampに放り込んでシャッフル演奏すれば、それだけで何10時間でも間が持ちます。エンコードしたことさえ忘れてしまったような曲が偶然ヒットしたりして、結構楽しいですよ。

そんな日々の中、最近凝っているのがwinampのskin(模様替え)です。いろんな人が好き勝手に作っているので、ネットをよーく探せば、必ずどこかにお気に入りになりうるブツが見つかるはずです。例えば↓こんなのとか(笑)

http://moeside.hp.infoseek.co.jp/

思いっきりリバースエンジニアリング(吸出し技術)を使用していて、著作権的にはかなりアレなので、こういう代物は期間限定でしか公開されないもののようです。このskinは22日(明日かよ!)までなので、欲しい人は逃さずゲットしておきましょう。(でも、このskinを楽しもうと思ったら常に表示しておかなくてはならないので、ものすごく編集作業の邪魔になるのがタマに傷ですが…)

さて、今夜はもうひと頑張りしましょうかね… (BGMのお供は、井上涼子コンプリートアルバム「永遠のフィルムの中で」)

 

 2003/11/20 (木)  「修羅場解決?」

普通にやったら徹夜覚悟の大仕事に直面してしまった本職でしたが、これ以上原稿執筆時間を奪われてなるものか!という私の執念によって、なんとか真っ当な時間のうちに大きな山を越えることができました。これで、明日からは平穏な日々が…来るはずですが、せっかく時間を作ったのに、人3倍の密度と集中力で頭脳労働をこなしたため、家に着くなり爆睡してしまいました。うーん、兼業同人の大変さが今になってようやく実感できるとは…

むぐぅ、駄目な時にいくら焦っても仕方がない。今日のところはしっかりと休んで、週末の3連休で一気に挽回するとこにしよう。それに、いざとなれば最終締め切りをさらにぶっちぎった割り増し最終締め切りという手も残されているし…(絶対に使いたくない最後の手段ですけど)

 

 2003/11/19 (水)  「しばちおまちをぉぉぉ」

仕事から帰ってきて、一息ついたらもう11時…際限なく忙しくなる毎日に、原稿の進行管理は崩壊寸前です。しかも、「明日は徹夜も覚悟しといた方がいいよ」と言われる始末…頼むから、もっとまともな工数管理をしてください!

そんなこんなで自由になる時間が極端に減ってしまい、メールなどのお返事なども軒並み遅れております。大変真面目な筋から興味を持っていただいたり、久方ぶりにお便りをいただいた常連様…必ず返信しますので、今しばしのご猶予をお願いいたします。

くぅ、日記を書く時間さえないとは…次の3連休は貫徹原稿生活決定?

 

 2003/11/18 (火)  「防犯のススメ」

テレビで取り上げられた「オレオレ詐欺」のような知能型模倣犯が多発していたり、空巣の手口もわざと家人の在宅時を狙って金目のものの場所を効率よく聞き出したり、宅急便の不在案内を使うことで不在の時間を調べたり、在宅時でも無警戒にドアを開けさせてしまうなど、最近の犯罪は凶悪化と巧妙化の一途を辿っているようですね。日本の安全神話も警察官のモラルも国民の道徳も失われた今となっては、自分の身は自分で守らなければなりません。明日は我が身。転ばぬ先の杖。警戒はいくらやってもやりすぎということはありません。とりあえず、住宅の防犯いついて考察してみましょう。

警戒その1「物理的侵入の防止」
 まず基本中の基本は、物理的侵入の防止です。ピッキング対策として玄関の鍵を1つ増やすだけでも、相当な効果があります。開錠までに時間が掛かると侵入を発見される可能性も高くなるし、そういう防犯意識の高い家は難易度が高いと空巣のネットワークにも伝わりますからね。防犯カメラは意外と効果がありません。変装されていたら意味がないですからね。侵入経路は玄関だけとは限りません。窓ガラスを割って侵入されないようにするためには、私の家のように「窓から出入りできなくしてしまう」という手もありますが、防犯グッズのお店に行けば、有刺鉄線から200Vの電流線やら赤外線式のサイレンなど各種揃っているので、お好みで選ぶのもまた一興かと。

警戒その2「個人情報流出の防止」
 意外と重要なのが、個人情報流出の防止です。ゴミを捨てるとき、個人情報に関わる書類は必ずシュレッダーにかけた方がいいし、パソコンを捨てるときはHDDもCD-ROMも物理的に粉砕処分しましょう。住人の生活レベルや家族構成を想起させるようなレシートや銀行の利用明細なども勿論シュレッダーに。環境さえ整うなら、ゴミの収拾車が来る時間を狙って直接ゴミを収集員に手渡しで出せばパーフェクトです!

警戒その3「強盗への対策」
 いかに警戒していても、巧妙な手口に引っ掛かって自ら玄関の鍵を開けてしまたら何の意味もありません。宅配便を装った強盗も多発しているので、不在連絡票の電話番号が公式に業者に登録されている番号であるかどうか調べ、チャイムが鳴ってもホイホイドアを開けてはいけません。印鑑を持って出てもいけません。印鑑登録してある実印なんてもっての他です。宅急便はサインでも大丈夫なので、印鑑に拘る配達員がいたら警戒しましょう。何に偽装した書類に判子を押さされるか分かったものではありませんから。玄関を開ける前には、何らかの武装をしておくのもいい手です。私の場合は木刀ですかね。振りかぶるのではなくリーチを活かして相手を牽制し、何かあれば必殺の牙突零式が…と、そんなことは普通ありませんけどね。(どこまで本気なのかはご想像にお任せいたします)

そもそも、私の家には金目のものもないし、貯金もまったくなんですけどね。本棚を良ーく探せば、末端価格で1冊30,000円はする激レア同人誌とか、1枚62,000円もするテレカとかあったりもしますが(笑)ま、備えあれば憂いなし。自分の財産は自分で守る、という意識改革をしておくだけでも防犯に気を遣う価値はあると思いますよ。

 

 2003/11/17 (月)  「勇気の神様」

残業を終えて、遅めの夕食を食べて、一息ついた頃には夜11時を回っている…先週は週休1日だったので疲れも取れないし… SEは頭脳労働なので、体力的な疲労よりも精神的な消耗の方が激しくて、さらに厄介な事に、精神力というものはご飯を食べれば・睡眠を取れば回復するという代物ではありません。駄目な時は本当になにをやっても駄目で、バイオリズムが自然復調するのを待つしかないんです。

疲れているときは、本当に些細なことで落ち込んでしまいますが、本当に些細なことがきっかけで勇気づけられることもあります。夏と冬、祭りの時期が近づくといつもメールをくれる常連さん。画像の許諾願いを快諾して下さった同人誌作家様。本当にありがとうございます!そのひとことが「まだ大丈夫」だと勇気をくれます。「お客様は神様です」という名言の意味が、今ようやく分かったような気がします。

うん、弱音を吐いてる場合じゃないですね!皆様の期待にわずかでもプラスアルファできるように、妥協せずに限界までクオリティを追求して行きましょう!

 

 2003/11/16 (日)  「日本橋短縮紀行」

土曜日が休日出勤だたっため、いつもの日本橋買出し紀行は日曜日に順延となりました。普段は朝の10時から昼の2時過ぎくらいまで日本橋を徘徊しているわけですが、今日は週刊GM研の編集+昨日の編集作業の遅れを取り戻さなければならないので、可能な限り短時間で買出しを済ませる必要がありました。そんなわけで「短縮紀行」。これは予定外の出費をしなくて済むという利点もありますが、それは掘り出し物との出会う機会の損失とも言えるわけで…

シスタープリンセス2 プレミアムファンディスク
ORANGE(11)
新刊同人誌4冊
予約:冬コミカタログ(冊子版)(らしんばん)
予約:冬コミカタログ(CD-ROM版)(とらのあな)
レーザプリンタ用ドラムユニット

本日の購入物件は以上です。「シスプリ2」は、本編がまだ未開封なのにファンディスクを買ってどうするつもりなのか、我ながらなんとも呆れた所業ですね。うぐぅ…ファンディスクを買って自分を追い込めば本編をやる気も出るかもしれないじゃないですか!(苦しい言い訳だな、おぃ)。もっとも、忙しくてゲーム機の電源を何日も入れていないこの時期に、かも知れない程度の衝動で新規の攻略を始めようとは思いませんけどね。それに、いくらボーナス前&同人誌印刷資金確保のためとはいえ、12月末の決済を当て込んでカードでゲームを買うのは…駄目な方向にだけ計画性を発揮できるこの性分はどうにかならないんでしょうか?

先日東京であった「エマ/シャーリー」オンリー即売会の新刊が、早くも何冊か入荷していたのですかさずゲット。冬コミカタログの予約受付がそこかしこで始まっていますが、私はとらのあなでCD-ROM版を、らしんばんで冊子版を予約しました。日本橋のようなオタク街では、カタログの購入場所決定の決め手になるのは、ショップが独自で用意している特典です。同人系中古リサイクルショップ「らしんばん」では、いつも「ねこねこソフト」書き下ろしのバインダーが特典でついてきます。とらのあなでは、○蜜柑さんのスケッチブック&ビニールバックセットが付いてきます。他店でもポストカードや下敷きを用意していたりもします。準備会直営のコミケットサービス(下北沢)以外ではどこも値段は同じなので、どうせならオトクな方を選びましょう。

我が家のレーザプリンタのドラムユニットの残りが少なくなってきたので、ビックカメラに取り寄せてもらって購入。お値段16,800円。定価は20,000円だったので割安感はあったけど、16,800円あればインクジェットカラープリンタが買えてしまうんですよね…そう考えると高い買い物だよなぁ…でも、一般家庭ではドラム寿命の「20,000枚」も印刷するなんて普通はありえないんだろうけど。これで冬のコピー本も大丈夫!(って、何を書くのか、そんな気力が残っているかどうか、まだ何も考えてませんけど…)

 

 2003/11/15 (土)  「危険な限界全開レース」

今日は休日出勤のため、日本橋買出し紀行は明日に順延となります。あぅぅ…原稿で忙しい時に限って、本業が鬼のような忙しさになっております。平日も連日連夜の残業生活ですが、金欠で印刷代に困っていたので、助かると言えば助かるのですが…疲れていると趣味に向かうパワーがなかなか湧いてこないのが困りモノです。それに、メシを喰うのも忘れるくらい疲れ果ててしまうのは…さすがにチトやばい気もしますが…

日記も遅れがちだし、週刊ミニレビューもネタを仕込む時間がないし、同人誌の作歌さんゲスト企画も連絡がなかなか行き渡らなくて、製作進行日程を計算していたら胃が痛くなってきたり…はてさて、倒れるのが先か入稿が先か、危険な限界全開レースの行方は?

 

 2003/11/14 (金)  「20%OFF or 9日間の延長?定価は?」

二転三転を繰り返していた「GM研通信創刊号」の製作進行でしたが、ようやく台割の最終案がまとまりました。A5で140P!これで本当に決定です。これ以上増やすことも減らすこともありません。これまで32Pの本しかオフセットでは作ったことがないので、いったいどれだけの印刷費用が掛かるのか不安ですが…

最終締め切りは12月9日ですが、本当は11月中の基本料金20%オフを利用できないと原価がかなり厳しんですよ。しかし、制作期間が9日間も多く取れるというのは魅力的です。もっとも、12月9日は思いっきり平日なので、入稿のために有休を使わなくてはならないのですが…

ページ数は決まりましたが、まだ定価は決まっていません。このサイズの本を表紙フルカラーで200部作って500円で売るのは、現在の試算で行くとほぼ絶望的です。在庫覚悟の上で、長期的な販売計画を見据えて300部を超える部数を印刷する手もありますが、そうなると入稿時に大金が必要になります。間の悪いことに、12月9日の時点では冬のボーナスが入金されていないため、総額ウン十万円に及ぶ印刷費用を確保するためには、私財の一部売却が必要になるかも…(カードが使える印刷所に変えるべきだろうか…)

悩みは続くよどこまでも…

 

 2003/11/13 (木)  「はたらくおにいさん」

普段、この日記の中では本業の仕事(常駐型の派遣システムエンジニア)の話はまったくしない私ですが、これは意識して隠しているわけではなく、客先の技術や特許などのコアに近いところで仕事をする上での守秘義務があるから、何かネタがあっても書くわけにはいかないんですよ。でも、それは、自分がどんな製品のどの部分に関わっているのかを胸を張って言えないということであり、それはモノづくりに携わる技術者として寂しいことなんですが…

ああ違った。現在の仕事の先行きに対する愚痴を書きたいわけじゃなくて…ここ数日、今の職場が俄かに忙しくなってしまい、毎日残業・休日出勤も辞さず!という状況になっているため、満足に原稿執筆の時間が取れなくなっているんです。本来はワーカホリックの性分の私としては仕事が多い事は望むところなのですが、こここれに至る状況を作ってしまうまで読みの甘い・精度の低い工数計算をしてきた職場に不安を禁じえません。いくら仕事のできる人でも、外注の人間が予算や仕様にまでは手が出せませんからねぇ…

今の仕事の形態と職場は、技術者の環境としてはすごく恵まれていると思う。同年代比でもかなりいい給料をもらっていると思う。でも、本当にこれに満足していていいのか、ぬるま湯に浸かったまま技術者の旬を過ごしてしまっていいのだろうか…心の中では、すでに1つの答えが出ています。そして、その決断を迫られるのも、そう遠い日の事ではないでしょう。

せめて後悔だけはしないよう、今は目の前の仕事を1つ1つ片付けていくことにしましょう。

 

 2003/11/12 (水)  「どうしよう?」

AM1:40
新刊の台割りをしてみたら、予定の132Pをオーバーする138Pになってしまいました。しかも、これは最低ラインであり、増える事はあっても減る事はありません。本当に定価500円を維持できるのかぁ?!

PM11:00
仕事から帰ると即原稿。いくつかのレビューに選評をプラスしたら、さらに台割りベースでのページ数が増えてしまいました。現在141ページ。いや、もう笑いも出なくなってきました。誰か止めてください!(真剣に)この本を全ページ読むような人はホンマにおるんかいな…と不安が募るばかりです。

そろそろ印刷所の見積もりの最終検討に入らなければ…

 

 2003/11/11 (火)  「新刊編集特別体制始動!」

かなり前からチクチクとレビューの改訂作業は進めていましたが、冬コミの当選も決まって、いよいよ本格的に新刊編集特別体制が始動しました。132Pにも及ぶ台割りを策定して書き下ろし原稿の分量を決定し、記事のデザインテンプレートも最終候補の中から1つを選び、関係者各位にメール連絡を発送し…むぅ、本当に忙しい。でも、充実しているから忙しくても疲労はまったく感じない。文章というものは推敲と校正を重ねることで完成度はいくらでも上がるものであり、文字通り1分1秒を惜しんで、ありったけの情熱を本に叩きつけることで良い本が作れるのなら、それは物書きにとって無常の喜びなのではないでしょうか?

鉄は熱いうちに打て!
今はとにかく打つべし打つべし!

 

 2003/11/10 (月)  「冬コミ当選」

夏コミでの初めての落選を経て、1年ぶりにGM研はコミックマーケット65(冬コミ)にサークル参加することになりました。配置は「12月28日(1日目)東K-15b」 で、サークル名は「GM研」です。 新刊には、GM研3年間のレビュー活動の集大成として、レビュー総集編「GM研通信創刊号」を予定しております。レビュー傑作選77連発、パーファクトアクセスランキング、GM研ゲーム大賞2001-2003、新約レビュー論、オープンゲームプラン、その他ゲスト様企画(まだ秘密)などなど、A5で132Pという、GM研史上最大のボリュームで、単なるWEB再録本とは言わせない入魂の1冊に仕上げたいと思います。新刊情報については、進捗情報を随時、所長日記と同人誌事業部でお知らせして行きますので、そちらも合わせてお楽しみくださいませ。

本日より新刊の編集特別体制に移行するため、HPの定常更新ペースを落とす事になりますが、なにとぞご容赦のほどよろしくお願いいたします。

と、ここまではトップページの告知と同じですが、あまり大きな声では言えない追記事項を日記の方でフォローしておくことにします。まず、配置についてですが、1日目の東館です。今回はレビュー本での参加ということで、配置については準備会の判断に任せていたのですが、どうやら「ゲーム(その他)」として処理されたようです。活動の実勢としては3日目の「評論・情報」の方がより近い気がするのですが…GM研の周囲は完璧に女性向けゾーンであり、ものすごく浮いてしまいそうです。偶然でも通りかかることがないようなゾーンになりそうで、本を作る前から大いに不安です。いやまぁ、落選した夏に比べれば贅沢は言えないのですが…

私はこれまで他のサークル様に委託をお願いしたこともされたこともないので、どうお願いしたらいいものやらサッパリ分かりませんが、今回は2日目か3日目のどこかのサークル様に打診することを検討する必要があるかも知れません。そんな奇特なサークルさんがいるかはどうか分かりませんが…

 

 2003/11/09 (日)  「選挙」

良く考えてみれば、今日は日曜日なので郵便が届かないんですよね。むー、明日の仕事帰りまで当落結果はお預けかぁ…

小雨が降る中、行ってきましたよ衆議院選挙に。近所の幼稚園に足を運び、葉書と引き換えに投票用紙をもらうと…「奈良県知事選投票用紙」…え?ナンデスカそれは?原色知事の名前さえも知らない上に、県知事選挙が同時に行われることも知りませんでしたよ…それに、最高裁判所の判事の信任投票まで同時にやったので、もう何が何やら…

私が投票したのは奈良1区でしたが、ここは自民と民主の激戦区であり、県知事選と並列していたため開票作業が遅くて、当確が出たのは深夜の1時頃でした。それにしても…開票速報というやつは、どうしてあんなにキリの良い数字で発表されるのか、なぜ速報では2位なのに当確が出るのか、なぜTV局によって各党の当確議席数が違うのか、理解に苦しみます。

社民党の土井党首が小選挙区で落選したり(惜敗率で復活当選しましたけど)、石原都知事のボンボン(名前さえ出てこないほどの七光り)や菅直人の倅も落選したし、自民党の副総裁を務める山崎氏は落選する大失態。社民党は1桁に突入して消滅寸前に追い込まれ、民主党は躍進したけど政権交代と息巻いていた割には物足りない数字に止まってしまった。結局、自民が落ちたというより、社民・共産が議席を失って2大政党制への第一段階に成功した選挙だったと言えそうですね。選挙前は国民の関心は高かったのに、いざ当日になってみると投票率は前回を下回る結果になってしまった。マニフェストと言っても、政策の隔たりは少ないし守らなかったからといっても罰則はない。無党派層にとっては問題を複雑化しただけだったのではないだろうか?

今回、一番不可解だったのはテレビ朝日の行動です。開票開始直後に「民主200議席突破!」という出口調査を発表し、自民党幹部がテレ朝には出演しないと通達を出したことをなじり、田原総一郎は小選挙区で敗れた直後の土井党首を焚き付けてマジギレさせたり…テレ朝の反自民戦略は今に始まったことではないのですが、ここまでやけっぱちにならなくても…

 

 2003/11/08 (土)  「日本橋買出し紀行」

東京近郊では今日、冬コミの当落通知が届いたみたいですね。GM研のある奈良県に通知が届くのは明日になるので、今夜は悶々として眠れぬ夜を過ごすことになりそうです…(ネットを使えば当落をオンラインで確認する事はできますが、それでもし落ちていたら、郵便で届いた時に追い討ちを喰らうことになるので…人事は尽くしました。運を天に任せて郵便を待つことにいたします)

それはそれとして、いつものように週末の日本橋に買出しに出かかることに。本日の購入物件リストは以下の通りです。

薬師寺涼子の怪奇事件簿 黒蜘蛛島
こち亀(137)
ファミ・コンプリート
サカつく3 ザ・コンプリートガイド(電撃)
田村ゆかり 蒼空に揺れる蜜月の小舟。
TLS-S ボーカルコレクション
高橋しん2004カレンダー
同人CD 1枚
新刊同人誌 5冊

件数は少ないですが、何気に金額は結構行っています。うっかり「サカつく3」を再開してしまったので電撃の攻略本を買ってしまいましたが、この攻略本は863ページにもなる辞典並みの分厚さ…すげぇ。ゲームラボ編集の「ファミ・コンプリート」は、全ファミコンソフト1249タイトルのデータベースを掲載したもので、ハードカバーもファミコン本体を模したデザインになっていて保存価値は高いのですが、税別で4381円もするのがタマに傷ですが…

同人CDというのは、サークル「はちみつくまさん」の「Kanon ファミコンアレンジ」のことです。かつて、ビープ音しか鳴らないPC-286L(エプソン製のラップトップPC98互換機)でソーサリアンを遊んでいたこともある私にとっては、電子音源は懐かしきゲームの原風景とも言えるものです。ファミコン音源風にチープアレンジされた楽曲は、シンプルだけど楽曲の芯となる音を力強く奏でてくれるので、すごくインパクトが強いんですよ。最近のむやみやたらに豪華な生音は、耳触りが良すぎて印象に残らないことも多い。同人CDはあまりチェックしてなかったけど、手間隙かけて探せば新しい発見もある…かも。

田中芳樹の「薬師寺涼子の怪奇事件簿」シリーズ最新刊は、まだ読んでないので週刊ミニレビューには間に合いませんでした。久しぶりにマリみて以外の小説を読みましたが、それで分かったこと、それは「ライトノベルは本当に軽いんだなぁ」ということ。多分、今から「銀英伝」を全巻+外伝を読み直そうとしたら、読書体力不足でダウンしてしまうかもね。

ソフマップを歩いていたら、阪神優勝記念モデルのゲームキューブが19,800円に値下げされていました(発売時の定価は27,700円)。あいやー、売れ残っちゃったアルか!2次生産までしたのにね。まぁ、何にしてもタイミングが悪すぎたわな。優勝→GC値下げ→星野監督勇退→日本シリーズ敗退、と祝賀ムードは消え行く一方やってんから。この値下げの赤は任天堂が持ったのか、販売店が身銭を切ったのか定かではないが、一番立腹しているのは値下げ前に優勝モデルを買ってしまった消費者である!PS2も冬季限定モデルやらBBパックの値下げやら基準色の変更やらPSXの投入で、販売店側は大迷惑でしょうね…古い型番がどんどん無価値になって行き、常にリスクの高い箱物商売を余儀なくされるのですから…

ビックカメラでレーザープリンタ用のドラムユニットを買おうとしたが、ちょうど在庫を切らしていたので注文することにした。しかし、店を出て10分もしないうちに携帯に電話が掛かってきて、「倉庫から在庫が出てきましたので、まだ近くにいらっしゃったらお引取りに来られますか?」と訊かれたけど、すでに近鉄日本橋駅の改札を通った後だったので、引き取りは来週の土曜日にしてもらうことに。うーん、ちゃんと在庫くらい把握しとこうよ(なぜか同社旧型ドラムは店頭に売っていたのに…まぁ、レーザプリンタのドラムなんて買いに来る人は滅多にいないと思うが…)。

あっ、そういえば明日は選挙の日でしたね。私にとってはコミケの当落通知の方がよっぽど一大事なので、すっかり忘れるところでしたよ。はてさて、明日はどっちだ?

 

 2003/11/07 (金)  「けいさんのおじかん」

冬コミ発行の「GM研通信創刊号」に向けてのレビューのリテイク作業は、すでに9割方終了しました。あくまでまだ第1稿なので、完成にはほど遠いのですが、締め切り1ヶ月前の時点でこれだけの準備が出来ていれば、校正と推敲にも十分な時間を割くことができます。目指せ!100万字誤植ゼロ!

まだ冬コミの当落結果は出ていませんが、そろそろ印刷代の計算と印刷所の選定を済ませておくことにしよう。これまでの漫画同人誌はすべて「くりえい社」に入稿してきたのですが、今回は文字メインでページ数も膨大なものになるため、いつもと勝手が違うのです。

最大のネックになりそうなのが、132Pというページ数の多さです。データ出力料金が別途必要な印刷所だと、1P100円でも本文128Pで12,800円が上乗せされてしまいます。200部単位でしか印刷できない小手サークルにとって、これは致命的な出費となってしまいます。そこで、データ入稿に強い「サンライズ」あたりに見積もりをお願いしてみようと思っているのですが…

もう一つの迷いどころは「表紙をフルカラーにするかどうか」です。表紙は本の命というべきものだし、すでにカラー用の表紙図案も上がっています。しかし、「フルカラーで132Pの本を作って、なおかつ販売価格を500円に抑える」というのは、無謀極まりない非現実的なものなのです。ある印刷所の試算では、200部作って税込みで127,995円。余部20部を計算に入れても、原価は581円。定価を600円に引き上げても、原価率は96.8%!正気の沙汰ではありません。

しかし、レビュー本という微妙なジャンルだけに、1コインのリミットを越えてしまうと購買意欲の減退に直結してしまいます。定価500円のリミットは、どうあっても譲れません。そこで妥協案としては、単色でも見栄えのするデザインを考案すること、もしくは、多色刷りを使うこと、この2案があります。もっとも、多色刷りについては一度もやったことがないので、イチから勉強しなければならないし、それ相応のデザインに変更せざるをえないし…

業務連絡:
最近、私が出しているメールがちゃんと届いているのか、私宛に出されたメールがちゃんと届いているのか心配です。ノートン2004をインストールしてからというもの、スパム防御機能が充実しすぎていたため、疑わしいルートを経由してきたメールは受信拒否や自動的にゴミ箱行きになることも…それに気づいてからは過剰防衛レベルを下げて通信可能な設定にしましたが、空白の時間にどんなやりとりがあったのかについては不明のままです。もし、しばらく連絡が取れていなかったとか、応答がないとか心当たりのある方は、お手数ですが再度ご連絡いただきますよう、よろしくお願いいたします。

 

 2003/11/06 (木)  「無題」

久しぶりに使ってしまった表題ですが、本当に書くことがないんだからしょうがない。冬コミの結果が出るまでは…何もかも保留状態なので…思いついた事を脈略なく書きとめてみることにします。

曙親方が相撲協会を退職してK1参戦! のニュースに驚愕。ボブ・サップの威光が薄れつつある今、K1が新たなヒーローを模索している台所事情は良く分かるが、ウエイトがありすぎて自重を支えられなくて、足腰に不安を抱える曙では、K1のローキックに耐えられるとは思えないのだが…しかも、グローブをはめるので張り手もできないし…(アメフトに挑戦する若乃花よりは現実味のある話だけど…)

近鉄のローズの巨人入りが濃厚に…これで、1番高橋由、2番二岡、3番ローズ、4番清原、5番ペタジーニ、6番小久保、7番阿部、8番仁志、という「200発・20億円打線」が誕生って、あんた…そりゃあ、川相も巨人を見限るというものだ。メジャー志向の強い上原の数年後のFA流出は確実だし、斉藤や鈴木などの伸び盛りの生え抜き選手の出番もなくなるし…現役最後の年棒泥棒たちが過ぎ去った後には、ペンペン草も残らないというのに…(それか、ヤンキースのようにその年限りの補強を毎年繰りかえし続けるしかなくなってしまうのだが)。まぁ、このうち何人がフルシーズン働けるか見物ではあるけど…

まったく、やる気を無くさせてくれるニュースばかりじゃて…

 

 2003/11/05 (水)  「はなかぜ」

またしても鼻風邪をひいてしまいました。熱は出ないし咳も出ないけど鼻水が止まりません。「Never7」のレビューを書き上げるのが精一杯でした…今日は深夜の原稿作業は休みにして、とっとと寝る事にします。同人誌の印刷代を稼ぐためにも、1日たりと仕事を休むわけにはいかんのじゃぁぁぁ(血涙)

ふぅ…情緒不安定ですな。冬コミの当落発表まで、しばらくこの状態は続きそうです…

 

 2003/11/04 (火)  「勝者たちのララバイ2」

昨日の日記に引き続き、ダイエーの小久保無償トレード問題について。ダイエーの選手会長の松中は「球団にふざけるなと言いたい。この球団は勝ちたくないんでしょう。来年連覇したいという気持ちは急激に薄れている」と激怒し、日本一の栄華から一転、空中分解の憂き目に遭うことになってしまった。

さて、小久保が巨人に無償トレードされた真相については、今季を怪我で棒に振った小久保の年棒保証が理由だと発表されているが、それでは中内正オーナーの会見場での無念の涙を説明することはできない。どうやらその真相は、債務超過に陥っている球団の債務返済をダイエー本社に求めるため、40%を持っていた中内オーナーの持ち株比率はわずか2%に低下。名目上のオーナーは中内氏だが、権限はないに等しい。再び本社から球団売却を迫られても、もう抵抗するだけの権限さえ残されていないのだ。だからこそ、前代未聞の無償トレードという暴挙に踏み切ったのです。どうせ来年で最後なんだから、保証金や保証選手をもらってもしょうがない。ならば、せめてもの抵抗で選手を望みどおりの所にぶちまけてしまおう!という腹積もりなのだろう。しかし、この独断専行が王監督を通さずに行われたことが、球団と現場との決定的な軋轢を生んでしまった。城島のように生涯ダイエーを誓った選手でさえ、活躍すればするほど居場所がなくなってしまうだろう…

ナベツネも思わぬ棚ボタに浮かれている場合ではない。近鉄のローズをタンパリングまがいの交渉で強奪し、その上西武の松井稼の争奪戦にも参加しようとは…1つの球団が算盤勘定で崩壊しようとしている異常事態に対して、意義のある行動をできなくて、何が球界のドンだ!!!…ああ、もう怒る気力もなくなってきたよ…

 

 2003/11/03 (月)  「勝者たちのララバイ」

冷たい雨が降りしきる中、40万人が参加した阪神の御堂筋パレード。徹夜組も出るほどの人出になることは予想できていたし、天気が悪いことも事前に分かっていたので、自宅でABCテレビ(関西のテレ朝)の生中継を見ていたけど…昨日行われたダイエーの優勝パレードの熱狂とは種類が違っていて、阪神の優勝パレードは刹那的な熱狂でしたね。ホンマに次の優勝は何年後、いや、何十年後になるか分からないことを、阪神ファンは誰でも知っているのですから…

少なくとも、来期の阪神には何も期待できません。伊良部のFA退団は決定的だし、藪・下柳のベテランの行方も不透明だし、実力派のコーチ陣が星野監督とともに根こそぎ辞めてしまい、生え抜き幹部候補生の順繰りで固められた来期のコーチ陣では、外部の血を積極的に取り入れて強くなった個性派集団をまとめ上げることなどできようはずもなし。しかも、早大の鳥谷にポジションを与えることを確約してしまったため、ようやく固定できた遊撃手:藤本をセカンドに、セカンドの今岡をサードにコンバート、サードのアリアスをファーストへ、で片岡が玉突き式に余ってしまうことに…星野監督のでっかい置き土産が、事と次第によっては、守備力低下とお家騒動に発展しかねない?

ダイエーの方はもっと深刻ですね。来期のダイエー存続が承認されたのも束の間、電撃発表された小久保の巨人への無償トレード、井口のポスティング志願、移籍を前提にしたFA宣言…小久保の移籍にはキナ臭い匂いがプンプンしているし、井口については逆指名の約束を取り付けるために、将来のメジャー移籍を容認すると確約していたとの噂も…また、300万人を超える入場者についても水増し発表疑惑が浮上しているし…選手のモチベーションの低下は避けられないでしょうね。

いつからプロ野球は、勝てば勝つほど疎まれるおかしな世界になってしまったんでしょうかねぇ…?

 

 2003/11/02 (日)  「Fate/StayNight」

http://www.typemoon.com/

TYPE-MOONの商業ブランド移行第一弾「Fate/StayNight」の体験版ダウンロードが、公式HP上で開始されました。アクセスの集中が予想されるため、ダウンロードするには根気が必要かも知れませんが、どうせ無料なんだから話半分の気軽さで遊んでみてはいかがでしょう?

私は「TECH GIAN 12月号」の付録に収録されていた体験版で一足先に体験版をプレーしましたが(雑誌に収録されている体験版と、ダウンロードできる体験版はまったく同じものでです)、ここであらかじめ認識しておいて欲しいのは、この体験版はゲームの本編の一部ではない、ということです。

つまり、この体験版はプレー時間が約1時間程度で特別編集された「プロローグ版」なんですよ。何しろ、ゲーム本編の主人公は名前どころか姿形も出てきやしません。聖杯戦争と魔術師とサーヴァントなどの専門用語や特殊な世界設定を説明し、ゲームの肝となる剣戟シーンの迫力を見せ付けること、それがこの体験版の役割です。

私は、何の前情報もなく体験版をやったので、「あれ?今回の主人公って女の子(遠坂凛)なのか?」と本気で勘違いしていました。でも、これって一応エロゲーのはずだよなぁ…主人公が立ち絵でフレームインしてるなんて変だよなぁ…イラストにあった女騎士はいつ出てくるの?疑問符だらけで進めていくと、なるほど、そういうことですか。まんまと「言葉のマッドピエロ:奈須きのこマジック」に引っ掛かってしまいましたな。あぁ!もう!続きが気になって仕方がないじゃないか!(なぜか嬉しそうに)

総合すると、この体験版はあくまで本編とは別物であって、この体験版だけをもって「Fate」の是非を問うことはできませんが、「月姫」を経験している人間にとっては、本編への期待を信頼に変えるには十分な内容だったと言えるでしょう。後は、エロゲーであることにどれほどの必然があるのかという問題と、8800円という同人月姫に比べて遥かに高い費用対価値の差をどれだけ埋められるか、その辺りがヒットの是非を決するポイントになりそうです。

 

 2003/11/01 (土)  「日本橋(無題)紀行」

超兄貴 -聖なるプロテイン伝説-
D.C.P.S.
零 紅い蝶 (無料配布DVD)
Precious Memories (栗林みな実)
RAINBOW (ANGEL(丹下桜))
ルナハイツ(1) (星里もちる)
ソニン物語 (姫野かげまる)
マリア様がみてる レディー、GO!
ぢたま某先生サイン入り まほろまてぃっく複製原画vol.2

タイトルに工夫もなく何の前置きもなくリストから始めてしまいましたが、以上が今日のお買い物です。給料日直後と2週間分の買出しが重なった先週に比べれば物件数はぐっと減りましたが、単価の高いブツが多いので使ってる金額はあまり変わらないと言えます。あ、1個だけ尋常ならざる物件も含まれていますが気にしないように!

「超兄貴」と「D.C.P.S.」。筋肉ゲームと美少女ゲームを予約して同日に買い求める変わり者に対して、心なしかSofmapの店員さんも興味津々の態。いつも同じ曜日の同じ時間帯にゲームを買っているので、必然的に同じ店員さんがレジ対応する場合が多いので、すっかり顔を覚えられてしまっているわけですが…今日の組み合わせでは男の店員さんでも女の店員さんでも具合が悪い(せくはーら)ので、ちと困りました。いやまあ、売ってナンボの商売なんだから、いちいちそんなこと気にしていないとは思いますが…

店員さんと言えば、アニメイト日本橋店で衝動的に予約を入れてしまった「高橋しん2004カレンダー」で対応してくれた店員さんの不手際に閉口させられました。まず、予約レジの使い方がよく分かっていなくて、予約の紙をプリントアウトできなくて右往左往、予約の先着でもらえるポスターを渡し忘れて、店の外まで追いかけてくるし…(忘れたままになるよりはずっとマシだけど)普段予約受付に慣れていない2Fフロアの担当とはいえ、バイトではなく社員なんだから、現場での基礎教育は徹底して欲しいものです。

なんば店に統合された、旧とらのあな日本橋店の跡地ビルが、全塗装を終えてすっかりと普通のビルに戻っていました。テナント募集広告もなくなっていたので、次のテナントが早くも決まったようですな。まぁ、地下鉄下車徒歩30秒で立地条件は最高だからねぇ…(でも、家賃は高そうだな)希望的観測としては関西ではほとんどない「メイド喫茶」でも入ってくれると面白いと思うのだが…(私は行く度胸はないですけどね)

買い物を終えて帰宅すると、佐川急便から電話がかかってきた。それも玄関先から。というのも、私は誰がチャイムを鳴らしても絶対にカギを開けないことにしているので、あからさまな居留守だと分かっている場合は、ウチへの配達に慣れているドライバーの人は携帯で在宅を確認する…というのが暗黙のルールになっているんですよ。そんなこんなで届いたのは、ワニブックスのWEB通販に注文していた「ぢたま某先生サイン入り まほろまてぃっく複製カラー原画vol.2」。代引きで23,520円なり。8月末に発注していた品だったので、すっかり失念していました。むぅ、思わぬところで手痛い出費が…でも、モノは最高に良かったので大満足。このクオリティの複製カラー原画がこの値段なら、むしろ安いくらいです。というより、巷の有名原画師による複製版画の価格が、いかに原価を無視した法外なものであり、画商どもが中間マージンをふんだくっているのかが良く分かるというものです。

年末の支出計画をまとめてみて、はやくも悶絶。11月の13日からは6週連続10本のゲーム購入ラッシュが…本当に同人誌の印刷代を確保できるのだろうか…暗雲?

 

 2003/11/01 (土)  「アクセス統計委員会(30)」

 1位 −( 1) 6540(+ 971) 「魁!クロマティ高校」
 2位 ↑( 3) 5892(+ 650) 「鳥の詩」
 3位 ↑( 4) 5490(+ 278) 「Ever17」
 4位 ↓( 2) 5477(+ 184) 「ファイナルファンタジー10」
 5位 −( 5) 4966(+ 241) 「遠い約束」
 6位 −( 6) 3813(+ 266) 「素敵だね」
 7位 −( 7) 3353(+ 184) 「最終兵器彼女」
 8位 −( 8) 3275(+ 292) 「ファイアーエムブレム烈火の剣」
 9位 −( 9) 2894(+ 234) 「MONSTER」
10位 ↑(13) 2888(+ 550) 「課長バカ一代」
11位 −(11) 2830(+ 286) 「御旗のもとに」
12位 ↓(10) 2795(+ 192) 「ファイアーエムブレム封印の剣」
13位 ↓(12) 2620(+  90) 「少女ネム」
14位 −(14) 2526(+ 233) 「月姫」
15位 −(15) 2406(+ 143) 「AIR」
16位 ↑(42) 2301(+1267) 「実況パワフルプロ野球10」
17位 ↓(16) 2252(+ 222) 「君が望む永遠」
18位 ↓(17) 2066(+  97) 「かまいたちの夜2」
19位 ↓(18) 2001(+  73) 「実況パワフルプロ野球9」
20位 ↓(19) 1921(+ 138) 「ガンパレードマーチ」

10月期のレビューTOP20には大きな変動が起きています。アニメ放送が始まった「クロ高」は、先月までは月間400-500のペースを保っていましたが、今月は最盛期の月間1000ヒットに迫る勢いを見せています。直近1000ヒットの分析によると、約10%のアクセスがサンプラザ中野さん(本人)の掲示板からのものでした。どうやら、クロ高のEDテーマシングルCDのカップリング曲「クロマティ高校校歌」の歌詞紹介としてリンクが貼ってあったようです。というのも、このEDを歌っているのが他ならぬサンプラザ中野氏なのですから。ちなみに、作曲も中野さんが手がけたそうですが、掲示板にあった「作曲が山蔵一浩になってるのはなぜ?」という質問は、あれは原作漫画でのギャグで書かれたもの、としか答えようがないのですが…

http://village.infoweb.ne.jp/~fwhw9155/nakano/custombbs.cgi
(現在、ログは流れているので、何ページか遡る必要があります)

「クロ高」に便乗して好調をキープしている「課長バカ一代」もジワジワとランクを上げてきています。直近1000件のうち約20%が「クロ高」内部リンクからのアクセスですからね。また、「パワプロ10」が月間1,267ヒットを獲得して一気にTOP20入りを果たしました。サクセス関連の雑多なキーワードによるアクセスが大量にあるため、これといって傾向を分析することは難しいのですが、年末に「超決定版」が出ることも確定しているので、この勢いはまだしばらくは続きそうです。

実は、今月はレビューのアクセスカウンタの故障によって一部の集計記録が吹っ飛んでしまったため、データとしての完全性を保証する事はできません。どうやら、ログに不自然な空白行ができるとCGIが誤動作を起こしてしまって、カウンタがリセットされてしまっていたようです。このバグについては修正済みですが、もうひとつ気づいたのが、最新のセキュリティソフトで「広告ブロック」機能をオンにしていると、各レビューページに設置されているレビューカウンタのJavascriptがエラーを起こしてしまい、正常にカウントできなくなってしまいます。Javascriptで動いているバナー広告は確かに邪魔ですが、時として必要なスクリプトが動かなくなってしまうこともあるので、あからさまに危ないサイトを見に行く場合を除いては、広告ブロックをオンにしておいても問題ないと思いますよ。

10月はレビューのリテイク月間として51本ものレビューを改訂しましたが、これがヒット数の向上に繋がるかどうかは不透明ですね。改訂といっても、これは本にするためにのフォーマットの統一や、文字数の調整と語尾・語調の修正が目的であって、論旨そのものを変えるものではありません。過去レビューの論述技術の甘さは修正できますが、レビューを書いた当時の気持ちと記憶を操作することはできませんから。過去はあくまで結果として受け止めなければ、そこから続いてきた経過と現在をも否定してしまうことになってしまいますからね。

新規レビューについては、1年も前のパソゲー「ロケットの夏」が85票を獲得しました。検索エンジン経由のアクセスがまだ始まっていない常連さんだけでこの数字は立派だと思います。漫画レビューでは「トリコロ」「ラブロマ」「エマ」と趣味丸出しなマイナー作品が続きましたが…書いている分には楽しいのですが、新規レビューが偏りすぎていると、ノーマルな嗜好の常連さんは引いてしまうかもしれないし…匙加減が難しいですね。

さて、11月は「GM研通信創刊号」の作業でほとんど潰れてしまうので、新規レビューや週刊ミニレビューの週刊ペースがいつまで維持できるか分かりませんけど…むむむ!こんな弱気でどうする!こんな時は、島本和彦漫画から熱い魂の言葉を拝借しよう。「とにかく魂の炎は消すな!…いや、むしろ、消えてもいいから!おしみなく燃やし尽くせっ!!」だぁぁぁっ!気合出てキター!今はとにかく打つべし!打つべし!!