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10/31 冬コミ当選しました。火曜日 西地区 "ち" ブロック 15b です。
09/22 通算32万ヒット達成!
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きららフォワードで活躍中の「委員長とゆかいな変人たち」マンガ再び!
メガミのカゴ第2巻

 2008/12/02(火) 「きらら湯のみ」

まんがタイムきらら独立創刊5周年記念で、とらのあなが製作した「きらら湯のみ」。全6種のうち「ざら先生(ふおんコネクト)」「異識先生(あっちこっち)」「きゆづきさとこ先生(GA)」の3つをゲットしました。各2000Pで合計6000P。購入金額に換算すると12万円…最近はポイントのつかないサークル割引ばかり使っているのに、それでも残高ポイントは6000P以上…なんぼほど虎マニアなのか自分は(^^;

12/2に交換開始の「GA湯のみ」を求めて、22時の閉店5分前の秋葉原1号店に駆け込むも、そこにはまさかの品切れ札が…交換初日だというのに、恐るべしGA人気! 嘆いていても仕方が無いので、ダッシュで秋葉原駅に取って返して、23時まで営業している新宿店にターゲットを変更。その甲斐あって新宿店で無事に確保できました。あくまでこれは12/2夜の時点での話なので、12/3以降も在庫があるとは限りません。池袋店の状況は未確認ですが、穴場になりそうなのは小型店の町田店と吉祥寺店かも?

ちなみに、我が家には湯のみとマグカップが無数に存在します。プライスレスな記念グッズも多いので、実用に供されることは皆無ですが…そのうち機会があれば撮影してご紹介したいものです。

 2008/12/01(月) 「冬コミ新刊 第一次校了」

冬コミ合せ発行の「GM研通信vol.6」がようやく第一次校了を迎えました。まだ細部のデザインの仕上げやブラッシュアップ作業が残っているものの、ページを埋めるというレベルでは256ページすべてにデータが乗りました。入稿日は12/13。こんなに余裕のあるスケジュールで原稿を書いたことなんてなかったので、順調すぎて何のフラグだと警戒してしまうのは、我ながら損な性分だと思います。

最大の難関であった中小サークルにとっては巨額すぎる印刷費をめぐる資金繰りについても、緑陽社さんの取り計らいでボーナス支給日まで待ってもらえることになり、ひと安心。これから仕上げのブラッシュアップと誤植チェックの第二校了、アウトライン化とファイル名修正など入稿データ用作業の第三校了を経て、ようやく完成を迎えることになります。誤植のチェックは通勤電車の赤ペンチェック+自宅での音読の二重チェックを行いますが、自分では正しいことを前提に読んでしまうので、本当は第3者にチェックしてもらうのが一番いいんですけどね…

さて、泣いても笑ってもあと12日!
少しでも読みやすい本になるように、もうひと頑張りしましょう!

 2008/12/01(月) 「今月のきららキャラット」

 1 ひだまりスケッチ
 2 雅さんちの戦闘事情
 3 GA
 4 ラジオでGO!
 5 とらぶるクリック!
 6 ひめくらす
 7 空の下屋根の下
 8 CIRCLEさーくる
 9 アットホームロマンス
10 ちびでびっ!
11 はるみねーしょん

きららキャラット1月号の自分内ランキングは、全28本中単行本購入基準(略してC点)を満たしていたのは11本で打率に換算すると.392でした。「帝立第13軍学校」と「かみさまのいうとおり!」の2本がローテーション休みということもあって純減2本。久々に4割台を下回る低調な結果になりました。しかも、次号には「雅さんちの戦闘事情」と「ひめくらす」の2本が最終回を迎え、さらに「アットホームロマンス」と「ちびでびっ!」の2本も最終エピソードに突入している気配があり、ランキングのレギュラーが一気に4本減る可能性が…来年以降の新人の活躍に期待したいところです。

そんな1月号のトップクオリティに輝いたのは「ひだまりスケッチ」でした。常にトップ3に入る大安定株でしたが、新1年生のなずなちゃんをクローズアップした今回の話は、とてもひだまりらしい魅力に満ちたものでした。ただ内気なほっとけないキャラという萌えの記号としてではなく、ひだまり荘のメンバーの個性とリンクする形で少しずつ見えてくる日常の流れの中にあることが感じられることこそが、とても素晴らしいのだと思います。これだけ長い連載なのに未だに成長し続けてる世界があること…それは萌え4コマの可能性を私が信じ続けることのできる理由にもなっているくらいですから。

次点には次回最終回を迎える「雅さんちの戦闘事情」がランクイン。最後の最後までシリアスになることなど許さない、ノンストップど変態お笑いのスタイルを貫いて、トップ3の常連として最後まで走り抜けてくれることを最終回でも期待しています。3番手には、アグレッシブなGA流の茶道を披露してくれた「GA」がさすがのランクイン。とらのあなとのコラボGA&クロ湯のみの交換も12/2から始まるので、きゆづき作品マニアの方は早めにゲットしましょう。

冬コミ原稿中なので今月はこの辺で…

 2008/11/21(金) 「この創作がすごい! in コミティア86」

仕事の気疲れで今夜は論文原稿に向かう気力が涌いてこないので、コミティア86で印象深かった本を列挙しておきます。
※コミティア86発行の新刊とは限りません。


記録の記憶 〜彼女が消えるまで〜 (月人形)
人のフリ見て我がフリ直す参考書1〜11 (池猫屋騒動)
地学者・相原教授の欲しいモノ (池猫屋騒動)
08式 ベテラン声優 ?来来 (付和雷堂)
毎日なかよし ver2.4 (TUGUMIX)
企業は人なり。 (CUSUM)
ヨックモックの花束 (彼岸泥棒)
亡郷のジークフリート (万神殿)
築地あるき2 (おざわ渡辺)
あらくれ3 (INDIES-くじら組)
少女サイクル (残像アパートメント)
私立横島女子漫研4 (鷹商) 
ミノリ稼動中 (オレと勝負だ)
夜の月真夜中の自転車 (花苺)
すき、きらい、すき。 (花苺)
鬼おたく通信 (鬼おたく本舗)
MYダーツ擬人化倶楽部 (9count)


Push&Reviewの締め切りは11/26か…原稿優先なので今回も投稿できそうにないです…

 2008/11/16(日) 「コミティア86」

本日は東京ビッグサイトで開催された、創作系同人誌即売会「コミティア86」に参加してきました。夏のコミティアには仕事の都合で行けなかったし、冬コミには参加できないことが確定していて、今日が今年の同人納めのイベントということもあって、やる気満々で当日の朝を迎えたわけですが…昨日まで仕事が5連勤の上夜半まで原稿を書いていた蓄積疲労と、朝方からの激しい雨で生来の低血圧に低気圧が堪える、最悪のコンディションでした。電車移動中になんとか持ち直して事なきを得ましたが、もしかすると、いつも以上に括舌が悪くて声が聞き取りにくいところがあったかも知れません。大変失礼しました…

会場に向かう途中、いつもと雰囲気の違う集団を発見。この日はダーツの大会や、ネイルエキスポ、コスプレイベントなど様々なイベントが開催されていたようですが、一番目を引いたのはリクルートスーツ姿の集団。「Career Forum 就活スタート」という就職活動のイベントでしたが、コミティアの一般待機列のすぐ隣に並ぶ彼らの胸中とはどんなものなのだろうか?午後からコミティア会場に多くの着慣れてないスーツ姿の若者が見受けられたのは、イベントのはしごした人達だったのかも。私なら就活イベントの方がついでになってしまいそうですが(^^;

今回のコミティアは限界まで応募サークルを詰め込むために、委託販売なし、見本誌コーナーは2F会議室、展示企画なし、お誕生席なし、という非常にオーソドックスなタイプでの開催になりました。すでに冬コミ原稿シーズンに片足を突っ込んだ11月のこの時期でもこの活気!創作系の元気の良さは平閑期でも1ホールに収まらないレベルに達しているようですね。会場内は終始賑わっていて、他の即売会とは異なり人足の途切れることはなく、閉会のアナウンスを迎えるまで本を捜し歩いたり、創作談義に花を咲かせる人の姿がありました。今のところ2ホール拡大開催は5月のみであり、今後は抽選による落選も覚悟しなければならない時代が来るかも…

開場後はいつもチェックしているサークルさん58箇所を高速巡回しつつ、途中でぱっと目に付いた本を衝動買いしつつ、エリア単位で絨毯爆撃・総流しチェック戦に移行。産休のため今回でしばらくイベントから離れる方がいたり、商業誌の仕事が忙しくて欠席される方がいたり…コミティアに本格的に参加するようになって3年ほど経ちますが、その在り方は少しずつ変化しているようです。最近は二次創作ジャンルで普段活動しているサークルさんが別名義や友達のサークルさんの委託で、告知なしでゲリラ的に参加されるケースも増えていて、会場を隈なく歩いていたら「えっ!?」という方に遭遇することもしばしば。プロデビューへの登竜門として熱視線が注がれる舞台という側面もあれば、名前買いではなく純粋に挑戦作や交流を楽しめる場としての側面もあり、作家も読者も高い意識で刺激のあるイベントであるという本質はしっかりと守られ・受け継がれていることは素晴らしいことだと思います。

本日の収穫は63冊でした。予定通りコミティア特製紙袋2杯たっぷり買い込んでしまいました。よつばの。読書会がきっかけで新たに好きになったサークルさんの既刊もいくつか見つけることができたのは大きな収穫でした。特に感慨深かったのは、商業誌「理系クン」のモデルになった理系クンの売り子姿を見れたこと。本当に漫画の通りの人のようですね。唯一の失態は、開場直後にまだ製本中だった、こもれびのーとさんのコピー本は巡回のタイミングが合わずにゲットできなかったこと。今回は珍しく男キャラオンリーということで、製作数も多くなかったようですね…需要はあるようなのでいつかオフセットに再録される日がくることを期待しましょう。

気になる本は沢山ありますが、紹介している時間があるかどうか…「冬は新刊でますよ!」と言ってまわってしまった手前、まずは原稿をがんばります!

 2008/11/11(火) 「今月のきらら」

 1 ふおんコネクト!
 2 あっちこっち
 3 三者三葉
 4 かみさまのいうとおり!
 5 うぃずりず
 6 ゆゆ式
 7 まーぶるインスパイア
 8 メロ(3乗)
 9 Sweet Home
10 ねこきっさ
11 ダブルナイト
12 らぶ、はじめました。

2008年12月号の全26本中で自分内単行本購入基準(略してC点)をクリアしていた作品は12本、打率に換算すると.462でした。ちなみに、写真にもあるように、今月号には独立創刊5周年記念の小冊子が付いてきます。最近の月刊誌では付録が付いていない方が珍しいとも言えますが、意外にもきららで付録が付くのは初の試みです!…多分。その分お値段も100円増しですが…おめでとう本にしては随分はっちゃけた内容であり、きららウォッチャーにとっては大変嬉しい付録だと思いますよ。ちなちなみに写真のセンターにあるのは、きらら5周年記念で虎の穴がタイアップで製作したポイント交換グッズ「ざら湯のみ」です。交換初日の11/11に仕事帰りに閉店間際の1号店に駆け込んでゲットしてきました。在庫状況は不明なので確保を考えている方はお早めに〜

冬コミ原稿中で時間がないので、今月の雑感はざざっと流します。今月のトップクオリティに輝いたのは「ふおんコネクト!」でした。今月のテーマは完璧超人の姉(交流)を持つ妹(通果)の悩み。誰もが羨む「特別」な完璧超人の「妹」…それは、通果も望んでいたはずの状態のはずだったのですが…これは、いつかこの作品で描かれるだろうと私も予想していたエピソードでしたが、いざその時を迎えてみると、予想よりもはるかに自然な形で、ごく当たり前のヒトコマとして読むことができたように感じました。物語の上では間違いなくキーポイントになる話ですが、それを構えることなく読者にこの不揃いな姉妹の絆の本質を伝えることができていることは、漫画論としては、こともなげにやってしまうことはかえって地味だと論じられてしまうかもしれませんが、本当はその自然さこそがもっと評価されて然るべき点だと思います。

次点には掃除さえもコントにしてしまう「あっちこっち」。お掃除マシン「ポリッシャー」を知らない世代の私はオッサンということでしょうか…3番手には遂に西山さんをも巻き込んでしまった薗部ワールドが全開の「三者三葉」。急上昇中なのは自転車通学ひとつで逞しく妄想を働かせる「まーぶるインスパイア(無駄に制約の多い自分ルール)」。ゲスト3回目の「らぶ、はじめました。」は新キャラ登場でさらに人間関係が複雑に…連載になるかどうかはアンケートの結果が反映される3ヶ月くらいまで待つ必要がありそうですが…ここしばらくのゲストの中では一番可能性を感じる作品なので、ぜひ連載を勝ち取っていただきたものです。

他にも語りたいことは沢山ありますが、時間がないので今月はこれにて御免。

 2008/11/09(日) 「リリカルマジカル5&第7回文学フリマ」

本日は、魔法少女リリカルなのはオンリー即売会「リリカルマジカル5」と、文学系即売会「第7回文学フリマ」に一般参加してきました。

いつものように蒲田のPioに10時前に到着。「カタログにも一般来場は10時以降で!」と書いてあったし、ぷにケット系の運営だと多くの場合でローリングスタート(一般参加者を会場に入れてグルグル回りながら全員が入った時点でスタートする方式)が取られているので、ちゃんと10時を過ぎてから来場したのですが…Pio前の広場を埋め尽くす人人人…どう考えても何分か前に出来たような列ではない。何時から居やがりますかこの人達は…案の定コーンで仕切られた一角はどう考えてもペナルティ対象。本命の列は裏手に形成中でしたが、2列3本の列が裏手のスペースを開場前に埋め尽くしてしまい…目算で2000名以上はいたと思います。なんぼほど元気なんだ、なのはイベントは!

かくして全体像も掴めないほど巨大な一般列でローリーングスタートなんて芸当はできるはずもなく、入場する列の流し方もペナルティの有無もよく分からないまま、会場入りしたのは11時10分でした。(ただし、こういうことは敢えて情報を出さない方がいいのです。デットラインを設けてもその前後で混雑が発生するだけであり、住宅地に隣接するPioでは通常よりもさらにシビアなレベルでの対策が本来は必要なのですから。一緒に列に並んだマイミクさんの「毎週、朝カーテンを開けたら大行列っての確かに嫌だと思う」という話に深くうなづいてしまいました)

そんなこんなで、いざ開戦!会場内は怒涛の人波で、狭い通路のそこかしこに形成される最後尾札と途中列札が入り乱れる、そこはまさに戦場でした。オンリーでこんな混み混みのイベントは久しぶりです。脚立の上から会場を見渡して列形成の指示を飛ばし、列幅を確保するために本部スペースを急遽削ったり、時限コピーには急遽屋外に場所を移して青空頒布を行うなど、歴戦スタッフの冴え渡る対応がなければパンクしかねない圧倒的な物量でしたよ… いつものように「ぱるくす」さんのラミカチャレンジでシグナム姐さんカードをいただいて、「ひなたぼっこ倶楽部」さんのナカジマ家6姉妹ダイスシール+夏コミのコピー本の再頒布をゲット。印象的だったのは合同本企画(ハラオウン家、ナンバーズ2種)の元気さと、「サガマニ。」さんの時限コピー本を求める列の凄まじさ。待機列で私の後方で話をしていた人の「始まったな…って感じだね」という言葉でした。なのフェ本好きの私はサガマニ。さんの本には以前から注目していて「せかいはかがやく」をレビュー特集にも選んでいたのですが、こうして多くの人に評価されて着実に人気爆発を迎えたことをとても嬉しく思います。

時限コピーやらなんやかんやで、予定を1時間超過して会場を後にしたのは13時。京急とJRを乗り継いで最速で秋葉原公舎に移動して、文学フリマに参戦。初参加のイベントだったので、文学系イベントに対するイメージはもっと地味で静かなものだと思い込んでいましたが、なんでしょう?この熱気と賑やかさは?唯一知っている名前は、「漫画をめくる冒険」の「ピアノ・ファイア・パブリッシング」さんだけだったので、とりあえず配置の2Fに行ってみると、そこはさらにすごいことになってました。「美少女ゲームの臨界点」でも有名な東浩紀氏が講談社と組んでプロデュースしている、若手評論家の登竜門企画「ゼロアカ道場」が開催されていて、販売レース順位の途中経過がアナウンスされたり、どうみても本職のカメラマンが取材をしていたりと…聞いた話では、こんな集客力のあるイベントになったのはごく最近のことで、ゼロアカは特別なケースとのことですが、それは文学・評論系に潜在的なパワーがあったからこそのことであり、私も一応評論サークルの端くれですが、軽いカルチャーショックを受けました。

私は商業論壇の情報はまったく仕入れてこなかったので大したことは言えませんが、ひとことだけ言わせていただきたいのは、即売会で見本誌を手に取って数秒で文学や評論としての善し悪しを判断することなどできないのではないか?、ということです。私は本気で読んで判断したかったので、ゼロアカエントリーの8作品を全部買いました。これから商業の世界に挑もうって人たちを売り出すためにはお祭り的な要素やショーマンシップが必要なことを理解できないほど私は幼くはありませんが、即売会での販売数という指標が果たして読者の本気と合致するものなのか?というと疑問が残ります。まだ軽く読んだだけなので偉そうなことは書けませんが、一様に感じたのは大変勉強の出来る頭のいい方々が書いた文章なのでしょう、ということです。頭の悪い私には、何が言いたいのか良く分かりません。日本語して理解できることと、心に響くことは別なのです。良くも悪くも、彼らの物事の考え方は「弟子」なんだなとも感じました。勉強したことを整頓して上手くまとめることはできても、じゃあその前提を一回捨ててぶっ壊して別のアプローチから再構築してみようとか、どうすれば読者に伝えることができるのか?という視点的な余裕がまだないのかもしれない。こればっかりはビジネスの世界で揉まれなければ身につかない感覚だから、登竜門としてゼロアカという舞台が貴重なものであることに変わりはないと思います。チャンスをどう活かすかは作家当人の意識次第なのですから…

本日の収穫は、リリマジが48冊、文学フリマが10冊でした。さて、来週のコミティアは今年の一般参加収めなので、しっかりと創作の風に吹かれて来るとしましょう。

 2008/11/05(水) 「最近の本とかアレやコレや」

・まりあほりっく(1)(2)(3) (遠藤海成)
・未満れんあい(1) (高嶋ひろみ)
・ハヤテのごとく!(17) (畑健二郎)
・さよなら絶望先生(15)限定版 (久米田康治)
・GUNSLINGER GIRL(10)限定版 (相田裕)
・メガギフト (須田さぎり)
・ひざまづいてメガネをかけろ (須田さぎり)
・ベルセルク(33) (三浦健太郎)
・わさびアラモード(3)完 (もみじ真魚)
・マンガ家さんとアシスタントさんと(1) (ヒロユキ)
・ドージンワーク(6)完 (ヒロユキ)
・火星ロボ大決戦(3)完 (なかま亜咲)
・さくらの境(4) (竹本泉)
・よみきりものの…北国楽園 (竹本泉)
・放浪息子(8) (志村貴子)
・となりのだんな様 (野々原ちき)
・スーパーメイドちるみさん(オールカラー版) (師走冬子)
・ひだまりスケッチ365(2)
・マクロスF娘フロ
・マクロスF娘トラ
・THE IDOLM@STER LIVE ENCORE
・figma鶴屋さん
・Fate メタルチャームコレクション01 エクスカリバー

先日のダーツの集いで話題にのぼった「まりあほりっく」。雑誌(コミックalive)をたまに買った時に読んでいる程度だったので、話を振られてもその場で上手く説明できませんでしたが、改めて単行本を買って通して読んでみました。うん、やはり面白い。端的に説明すると、マリア様で173cmで男嫌いでかわいい女の子をみると鼻血を吹いて一目惚れしたのが女装少年の超お嬢(?)様でしかもメイドを引き連れて性格は捻じ曲がったドSという…書くだけでお腹一杯の設定の嵐をちゃんとギャグにしてるのは何気にレベルが高いってことでしょう。シャフト製作でアニメ化も決まっているので、ブレイクするのも時間の問題かも?

ガンスリの10巻は物語が佳境を迎えて、「必死に生きて、そして死のう」という帯の台詞にもあるように、随分昔のレビューに書いたとおりの展開になっています。この残酷なまでに静かで美しい物語は、どんなにつらくても最後まで見守りたい。限定版についているおまけのイラスト集はイタリアの解説もあるのでファンなら押さえておきたいところ。

「THE IDOLM@STER LIVE ENCORE」の小鳥さんの新曲「花」は実にいい曲ですね。他はリミックスしすぎな感があるけど、各キャラのファンなら楽しめるかと(ファミ通のクロレビみたいな当たり障りのない表現)。遅ればせながら購入したマクロスFのサントラは、シェリルのバラードナンバー「妖精」と「真空ダイアモンドクレパス」がお気に入り。娘々サービスメドレーもお気に入り。原稿作業のお供に長く聴ける1枚になりそうです。

なのはのデバイスシリーズを買い続けているアニメイト限定販売のメタルチャームコレクションですが、Fateシリーズのエクスカリバーを予約購入しました。出来は非常にいいのですが、figamaに持たせるには少々重いし、とんがっているので吊るして実用に使うには向いていませんけど…ついでに、打ち止めだと思っていたなのはシリーズの次回作も予約しておきました。クラールヴィントは発動タイプではなく指輪タイプなんですね…あれ?製品は2個セットだけど、本編の映像では両手で計4個あったような…シャマルファンは2組買えということでしょうか? もう1つの新製品はレイジングハートのアクセルモードタイプ。ということは、これからバルディッシュのアサルトフォームは当然あるとして、レイジングハートのエクセリオンモードとか、エクシードモードとか…(羽根が邪魔?)現実的には劇場版のマイナーチェンジ版か?いずれにしても、デバイスのないザフィーラは蚊帳の外なのでしょうけど(^^;…と、書いてる側からバルディッシュアサルトが発表され、さらに闇の書・蒼天の書セットも発表されました。レヴァンティンとかはペーパーナイフのような外見なので職質されかねないけど、書ならアクセサリーとしてぶら下げてても安心ですね。年齢的にはどうかと思いますが(^^;

 2008/11/05(水) 「よつばの。読書会4th 持込リスト(確定)」

11/8(土)に開催される、よつばの。読書会4th に持ち込む50冊の選定が完了しました。私は今回が初参加なので勝手が分からないということもあって、個人的なジャンルの好みは今回は度外視して、評論・オリジナル・その他少し、という構成にさせていただきました。特に評論本は普段じっくりと読む機会はないし、過去の歴史を紐解くのもまた一興かと。もし日程が合う人でこのリストの中で気になる本があれば、ぜひ会場で手に取ってみていただければ幸いです。

※vol.6のプレ原稿もこっそりリストに入ってます(179本のレビュー収録済み)

■エヴァンゲリオン
PEPPY ANGEL 総集編
episode 0:9 後編 「The Number of the beast」
episode 0:10 「BABEL」
episode 0:11 前編 「JERICHO」
episode 0:11 後編 「JERICHO」
episode 0:11.5 「LAZARUS」
episode 0:12 「MALUCTH」
新約 文書A
新約 文書G
新約 文書R
THE END OF PEPPY ANGEL 新約文書S
RE-TAKE 全年齢版 総集編1
RE-TAKE 全年齢版 総集編2
RE-TAKE 全年齢版 総集編3
その後のEVANGELION:愛

■オリジナル
ダチェラット1
ダチェラット2
ダチェラット3
ダチェラット4
がんばれ美月さん総集編1
がんばれ美月さん総集編2
総総集編1-2-3 メイド将軍クロニクル
開 -KAI- メイド提督 白黒船来航(総集編4)

■評論
GM研通信vol.1
GM研通信vol.2
GM研通信vol.3
GM研通信vol.4
GM研通信vol.5
GM研通信vol.6(プレ原稿)
ギャルゲーム批評2004
ギャルゲーム批評2005
ギャルゲーム批評2006
ギャルゲーム批評2007
ギャルゲーム批評2008
オタクとデザイン1
オタクとデザイン2
ほとんど全てのゲームバカに贈るガンパレ読本
美少女ゲームの臨界点
美少女ゲームの臨界点+
漫画をめくる冒険

■その他
トゥルーラブは世界いちぃぃぃ!1
トゥルーラブは世界いちぃぃぃ!2
トゥルーラブは世界いちぃぃぃ!3
トゥルーラブは世界いちぃぃぃ!4
トゥルーラブは世界いちぃぃぃ!5
トゥルーラブは世界いちぃぃぃ!6
トゥルーラブは世界いちぃぃぃ!7
「マリみて」解題の試み 随筆・論集 瞳子、瞳子母、柏木と瞳子
「マリみて」解題の試み 随筆・論集 可南子、薔薇の館、きょうだい
Re-RAPPOT REQUIEM

 2008/11/03(月) 「よつばの。読書会4th 持ち込みリスト(暫定)」

11/8(土)に開催される、「よつばの。読書会4th」に持ち込む個人蔵書のリストを仮作成しました。基本的に一応評論ジャンルとして評論系の本は押さえておくとして、ジャンルに左右されにくいオリジナルを中心に選考を進めていますが、上限50冊の枠があるのでシリーズモノは紹介し辛いかも…とりあえず確定している31作品のリストを掲載しておきます。

No.01 GM研通信vol.1
No.02 GM研通信vol.2
No.03 GM研通信vol.3
No.04 GM研通信vol.4
No.05 GM研通信vol.5
No.06 GM研通信vol.6(プレ原稿)
No.07 その後のEVANGELION:愛
No.08 PEPPY ANGEL 総集編
No.09 Re-RAPPOT REQUIEM
No.10 トゥルーラブは世界いちぃぃぃ!1
No.11 トゥルーラブは世界いちぃぃぃ!2
No.12 トゥルーラブは世界いちぃぃぃ!3
No.13 トゥルーラブは世界いちぃぃぃ!4
No.14 トゥルーラブは世界いちぃぃぃ!5
No.15 トゥルーラブは世界いちぃぃぃ!6
No.16 トゥルーラブは世界いちぃぃぃ!7
No.17 ギャルゲーム批評2004
No.18 ギャルゲーム批評2005
No.19 ギャルゲーム批評2006
No.20 ギャルゲーム批評2007
No.21 ギャルゲーム批評2008
No.22 ほとんど全てのゲームバカに贈るガンパレ読本
No.23 美少女ゲームの臨界点
No.24 オタクとデザイン
No.25 漫画をめくる冒険
No.26 がんばれ美月さん総集編1
No.27 がんばれ美月さん総集編2
No.28 ダチェラット1
No.29 ダチェラット2
No.30 ダチェラット3
No.31 ダチェラット4
残り19作品は現在選考中。リストの公開は明日の夜あたりにでも…

 2008/11/02(日) 「今週のくらにゃど」

今週のくらにゃど(ネコがキーなので誤植ではない)は美佐枝さんシナリオでした。杏にひけをとらない豪快でパワフルな突っ込みが活き活きと描かれていて、回想テキストが中心だったゲーム版よりも演出面でアニメの良さが出ている部分だと思います。五十嵐君のメガネが今時なイケメンメガネなところに時代を感じてみたりもしましたが…

実は、2話構成で語られる美佐枝さんの学生時代のエピソードは、アニメ版のCLANNAD AFTERの方向性を占う上でとても重要な回であり、今回提示のあったいくつかのキーになる要素から、アニメ版がどのような路線で、どのような構成で、どのような最終回にたどり着くのか、私の中ではほぼ最終に近い答えが出てしまいました。その予想とともに改めてLiaさんの新曲OP主題歌「時を刻む唄」を聴いてみると、また違った印象がありました。私は録画でしかアニメを観ない人なので、OPは漏れなくスキップで読み飛ばしてしまうのですが、「時を刻む唄」だけは毎回聴いています。CDの発売が11/14と遅めということもありますが、楽曲とシンクロしつつ物語を示唆するキーワードを詰め込む京アニクオリティの背景との合せ技は反則に近いものがある。あの歌詞が意味するところと、OPのとある1カットから導かれるのは、哀しい事実の予感、そして…

もしその通りになるとしたら、ゲームのアニメ化の成功例として歴史に残る脚本(ほん)になるはずです。しかし、そのためには、その答えを肯定するためには、相当辛い事前演出が必要になるわけですが…今は黙して敢えて語らず、アニメが初見の人にどのような形でその答えを提示してくれるか、楽しみにして待つとしましょう。

 2008/11/01(土) 「今週のかんにゃぎ」

奇跡的にアンテナの機嫌が良かったのか、東京MXがまともに受信できていたので、かんなぎ第5話を視聴することができました。相変わらずいい感じで原作に小ネタや演出が足してあって、ますますいい感じです。時間がないので大変大雑把な感想しかまだ書けませんが、気になったところをちょっと。

・ヤマカンの「ようやく監督の域に達しました」発言は世間的に大丈夫なのだろうか?
・紙とjpegの元ネタを分かる人はどれだけいるのだろう?(答:倉田先生)
・アイキャッチに武梨えり先生の自画像(黒マッチョ)が登場。アニメでもあのノリで押し通すんですね。
・ナギ様公式ファンクラブのPVの発信媒体は「Yamatube」

単行本の6巻も間もなく発売されるし、連載本誌のコミックREXを含めて一迅社が総力を挙げてプッシュしているみたいなので、世間的にもそれなりのヒットは見込めそうです。同人に波及するかどうかはイベントの在り方次第なので、まだ何とも言い難いものがありますが…需要はあると思いますよ。

 2008/11/01(土) 「今月のきららキャラット」

 1 雅さんちの戦闘事情
 2 ラジオでGO!
 3 ひだまりスケッチ
 4 とらぶるクリック!
 5 かみさまのいうとおり!
 6 ゆゆ式(ゲスト)
 7 ひめくらす
 8 CIRCLEさーくる
 9 からハニ(最終回)
10 空の下屋根の下
11 アットホームロマンス
12 ちびでびっ!
13 はるみねーしょん

※いつものことですが「バラエティーも〜にん」はランク云々とは別次元の作品ですので、集計対象から除外してあります。

きららキャラット11月号の自分内ランキングは、全27本中単行本購入基準(略してC点)を満たしていたのは13本で打率に換算すると.481でした。「GA」が都合により休載だったものの、きらら本誌から「ゆゆ式」がゲスト参加。現津みかみ先生の「からハニ」が今回で最終回で、「雅さんち」も最終回に向けてカウントダウンに入っているもの、中堅どころも全体的にクオリティが上がっていて、打率以上に充実したランキングになっているので、しばらくは心配ないと思います。新連載陣はまだまだ様子見。総じて学園モノばかりなので、よっぽどの個性がないとこの萌え4コマ激戦区で読者を惹き付けるのは厳しいと思います。そういう意味では、超インドアなニート漫画「空の下屋根の下」の着眼点は良いのかもしれない。次号も巻中カラーで編集部も推す気満々みたいだし。順調に成長して欲しいものです。

そんな今月号の首位に輝いたのは、最終回へのカウントダウンに入っている(多分)「雅さんちの戦闘事情」。過去最高位は2位でしたが今回ついに初の栄冠に輝きました。単行本1巻分にあたる第1期ではランキングの圏外だったこの作品が、第2期になってランキングの常連入りを果たし、やがてトップ5をうかがうポジションをキープするようになり、最終局面になってトップ獲りを果たす作品に成長したことは、大変感慨深いものがあります。ぱんつ漫画家という芸風を確立したただけなく、平気で何ヶ月も出番がなくて出番を求めてガツガツした主人公像と、一瞬でもシリアスではいられないすっとこどこいな笑いを挟まずにはいられない芸人魂が、かくも特殊な笑いを生み出したのだと思います。それは狙って外すことがあざとさではなく、ギリギリを狙っての結果なのだと思えるからのでしょう。

次点には「ラジオでGO!」がさすがのランクイン。今回は温泉慰安旅行編なのでラジオはこれっぽっちも関係ありませんが、その分サービスショットが満載です。キャラの個性や関係性が普段しっかりと描かれているからこそ、こういう番外編でも普段と同じ感覚で楽しめるというものです。これはさりげないけど重要なことだと思います。ところで、二階堂さんが肩にかけていたタオルには1325kHzとありましたが、多分あれはラジオきららの周波数を記したアメニティなのでしょう。じつに芸が細かい。

「ひだまりスケッチ」は新1年生コンビが少しずつひだまり荘メンバーに馴染んできた感じ。「とらぶるクリク!」は最近は杏珠の電気製品破壊の芸風はとんと見なくなりましたが、オーソドックスにPC部の面々との関係性を描くようになった最近は、むしろ漫画としてのクオリティは上がっていると思います。萌え漫画には普通の漫画にはない「意外性」が求められているのは事実ですが、それは一発芸という意味ではありません。基本を押さえた上での脱線だからこそギャップの面白さが生まれるのであって、脱線した上で強引にそこに道を作ってしまうことで新たな芸風が生まれるのだと私は思います。現に、私が好きになる種類の作品(上記のランキングの作品)は、それぞれが唯一無二の個性を発揮しています。萌え漫画の本概とは、萌え要素の追求ではなく、萌える構造を作り出し成長していくプロセスにこそあり、その最前線としてきららという舞台はうってつけなのだと思います。

毎度の事ながら時間がなくて、あまりまとまらない理論のまま、いつかにつづく…かも。

 2008/10/31(金) 「冬コミ当選」

冬コミ当選しました。

火曜日 西地区 "ち" ブロック 15b

いつもと違って、今回から3日目の配置なのでお間違えなきように。
いずれにしても私は仕事のため会場には居ませんが…
新刊は28ヶ月ぶりの発行となる「GM研通信vol.6 愛と煩悩の無限書庫」です。
28ヶ月はさすがに長過ぎました…ようやく肩の荷が下ろせそうです。
製作状況はまた後日お伝えいたします。

 2008/10/28(火) 「11/8(土)は読書会へ」

11/8(土)は個人主催の同人誌読書会「よつばの。読書会4th」に参加する予定です。まぁ、休みが取れたら、という条件付ではありますが、滅多にない機会なのでどうにか調整をつける所存なり。

公式サイトはこちら
http://planchette3.net/reading/

これは誰でも参加できるオープン形式の読書会であり、入場料(200円)を払ってひたすら本を読むイベントですが、よつばの。読書会の最大の特徴は、参加者が所有する同人誌を持ち寄るというスタイルです(持ち込みなしのリードオンリーでも問題ありません)。どんな本が集まるかは事前にリストを公開している方もいるし、当日来てみてのお楽しみという方もいて様々ですが、濃い同人読みたち持ち込み上限50冊枠を巡って熾烈な自分内オススメ競争を勝ち抜いた、選りすぐりの本が集う場でもあります。

ちなみに、私が持ち込む本のリストはまだ選別中です。vol.6のレビュー対象になっている179本については、シリーズ物が多かったり、複数の作品を作風レベルで読み解いた要素も含まれているため、対象の冊数で言えば1000冊を超えてしまいます。なるべく単品で楽しめるもので、ジャンルの好みに左右されないもの…となると、オリジナルや評論系の割合が高くなりそうですが…あ、そうだ、vol.6のレビュー原稿の持ち込み…ってのは反則ですかね?レビューは179本すべてが第二校正まで終わってるし、ノンブルもインデックスデザインも貼り込んであるので、本番同様のクオリティに仕上がってるんですが…

すでに一般市場では見ることのできない個人所有の貴重な本が読める(かもしれない)場でもあるので、もし興味があってスケジュールの合う方がいれば、ご一緒にいかがでしょう?

 2008/10/27(月) 「かんなぎ」

マイミクさんのご厚意で、かんなぎアニメ版の1〜3話を録画したディスクをいただきました。原作漫画は単行本1巻の頃からずっと読んでいたし、R.O.D.やかみちゅの倉田氏が構成・脚本で、元京アニでハルヒダンスの仕掛け人のヤマカンが絵コンテ参加…とあれば期待せざるをえないでしょう。東京MXの受信不調で視聴機会を逃していたので、この支援物資は大変ありがたかったです。

で、実際に観てみるとやはり面白い。OPで歌って踊るのはヤマカンの趣味なのでしょうけど、アイドルというキーワードは原作に関係なくもないので良しとすべきかと(別にアイドルを目指すわけではありませんが)。いい感じで漫画にアニメ的な演出が足してあって、構成も一部良い意味で変更されています。「かみちゅ」で神様モノを手掛けた倉田氏らしく、神秘的なチカラが発揮されるシーンの演出が見事だし、幼馴染(つぐみ)を第1話で絡ませずに、差し入れのおかずで「何が美味しかった?」と自分が作った玉子焼きを気にするくだりとか、まったく、あざといくらいいい足し方をしてくれてますなぁ…DVDの購入も検討してみることにします。

ちなみに、なぜか生徒役で森三中(らしき人)が出てますが、のだめに出ていた髭男爵しかり、お笑い芸人が隠れキャラになるのが流行りなのだろうか?本筋には関係ない範囲の出番なのでどっちでもいいですけど…

 2008/10/25(土) 「本日のオススメ:未満れんあい」

週イチ連載どころか1ヶ月半ぶりの更新になってしまいましたが、今回のお題も普通の人はまず知らない変化球です。その作品とは、高嶋ひろみ先生作、月刊コミックハイ!連載の「未満れんあい」です。

彼女いない歴=年齢29歳でうっかり29年。職業はエロゲのプログラマー…リアルな恋なんて一生無縁だと思っていた黒瀬と、真面目で純真で恋なんてまだ先の話だと思っていた少女が、トツゼンの運命の出会いをしてしまった−−−ありえない組み合わせだけど、ありえて欲しい。そんなラブコメディ(本の帯とかから要約抜粋)

というあらすじだけを書くと色々と誤解されそうですが、決していかがわいい内容ではありませんよ。むしろピュアすぎるくらいピュアです。メールの返信を考えていたら夜が明けてしまい、ちょっとしたことで舞い上がったかと思えば、かえって心配になって緊張のあまり腹も下す。そんな思春期の男子みたいなおじさんに対して、学校では男子ともほとんど喋ったことのない中1女子の小沢ともえちゃんの素直すぎるリアクションは、眩しすぎて正視できない浄化されそうな勢いで映るのです。エロゲのごとく選択肢は頭に浮かんでも言う勇気はない。むしろ、名刺で会社と製品を調べられたりしようものなら大変なことに…勘違いから始まった、れんあい未満の恋物語。少女マンガよりもピュアかもしれない現代の男子にこそ、ぜひオススメしたい逸品です。

※高嶋ひろみ先生は、南京ぐれ子先生と同一人物です。コミックハイ!の連載開始とともにペンネームを改名されたそうです。

 2008/10/24(金) 「秋アニメつれづれ」

「かんなぎ」と「地獄少女」は相変わらず東京MXの受信不良のため視聴できないものの、この秋の新アニメも一巡して視聴可否の判断も終わりました。視聴継続は6本。予選落ちになったのは「鉄のラインバレル」だけで、再放送とロングランの4本を合わせると合計週10本。にわかアニオタと言われる程度にはアニメを観ていると言える数字なのでしょう、多分。

観感ほどカッチリとした文章を書く気力がないんで、とりとめもなく思いついたことをメモっておくことにします。

■CLANNAD AFTER ATORY
まさかまさかで3話に及んだ春原兄妹編は今週で完結。私は原作ではこのエピソードの後半のドロドロしたところから最後の締め方に至る流れがあまり好きではありませんでしたが、アニメ版はあくまで原作のラインをなぞりつつ、締める見せ方を少し変えただけで1本のエピソードとして筋の通ったものにしてあって、かなり印象が良くなったように感じました。春原を変に持ち上げるわけでもなかったし。相変わらず京アニの原作理解力と構成力はたいしたもんです。ちょっと気になったのは、ゆきねーの「兄とは今では仲良しです」という台詞です。あれ?ゆきねーのお兄さんって確かもう○○○るはずなんですが…原作で検証する時間も気力もないので確かなことは不明ですが、あの一言で片付けられたとすると、ゆきねーシナリオの有無は微妙に?でも、ゲーム版未経験の人からすると、資料室に隠れていた厳ついニイチャンが何者なのかまったく説明がつかないので、ゆきねーシナリオもあると信じよう。そこで○○○の存在が触れられるか次第で、AFTERのラストがどんな方向性になるか判る…かも。で、次からは美佐枝さん編ですね。ゲームでは過去エピソードはほとんどビジュアルがなかったので割と楽しみです。未だに2クールで尺が足りるのかは疑わしいですが…

■とらドラ!
原作は未だに未読ですが、大河の凶暴なツンデレっぷりと恋に臆病なところ、つかみどころのない北村のリアクション、櫛枝(みのりん)のオバカな天然元気娘っぷり…ツンデレ=釘宮、元気娘=堀江というあざとすぎるスタチャ起用もあって、初心者でも大変安心して観れる作品だと思います。べらんめえ口調の生徒会長(えーと名前なんだっけ?)などのサブキャラの活躍や、スピンオフエピソードも原作には結構あるみたいなので、これを機会に原作ラノベも読んでみることにします。

■ヒャッコ
第1回のまったりとした演出に不安はあったものの、エピソードによって左右されがちだとか、メインの4人以外のサブキャラがまだつかめないとかありますが、流してまったり観る分にはいいアニメなのかも。原作漫画は未読なので、アニメが漫画の魅力をどう生かしているのかは分かりませんが…とりあえず視聴は継続。

■のだめカンタービレ 巴里編
アニメのクオリティは1期から変わりはないものの、状況展開や時間経過が早すぎたり、演奏パートがあまりクローズアップされなかったりと、1期のさりげない音楽ディテールが感じられる演出が好きだった者としては、少々物足りない展開です。これも原作漫画は未読なので、のだめの学校授業の開始でこの先面白くなることを期待するとしましょう。

■ガンダム00
ごたいそうな理念のために闘い傷付き矛盾に行き着いた1期とは打って変わって、理念なんぞくそくらえで仲間のために闘う2期の人間臭さは個人的には望むところだ!なのですが、一般的にはどうなんでしょう?仮面の変態さんの出番はまだですか?ところで、ヒロイン(?)のマリナさまの設定は1期の時点で24歳だったから、4年後の2期では28…げふんげふん。

■黒執事
悪魔で執事な超絶有能執事のセバスチャンの黒い華麗さがたまりません。ストーリーラインに関わる部分はまだほとんど語られていないのに、初見の人を視聴継続させているのは、普通に出来がいいということでしょう。機会があれば原作漫画も読んでみることにします。

その他ロングランとか再放送視聴中の作品
・アリソンとリリア
・ケロロ軍曹
・ゴルゴ13
・絶対可憐チルドレン

ああ、それにしても「かんなぎ」が視聴できないのは痛いっす…

 2008/10/23(木) 「ダーツ&レアエンド?」

ここ1週間のうち4日はダーツに興じております。やはり良き先輩がいて上達が実感できる趣味っていいものですね。今日は偶然すごいお方とご一緒する機会に恵まれて、投げ方だけでなく握り方もとても勉強になりました。10ゲーム近く投げたのは初めてだったので、後半は手がゆるゆるでしたが(^^;通勤の最寄り駅のゲーセンにもダーツがあったので、凝り性な性格を生かして地道な努力で修行に励むことにしましょう。

ちなみに、マイミクさんとトゥルーフォーチュンの情報交換をしていたところ、どうやら私が見たバットエンド(紫乃上さんが慰めて(?)くれるエンディング)を身の回りでは誰も見ていないようです。ネットをぐぐっても攻略情報がほとんどないため、それらしき情報は発見できませんでした。公式の攻略本もまだ発売されていないので、はっきり言って出現条件はまったくもって不明ですが…

可能性としては、

1.真人兄の好感度チェックをほとんど使わなかった。
2.兄パワーもまったく使わなかった。
3.紫乃上さんのカードイベントを進めた状態でバットエンドを迎える。

といったものが考えられますが、可能性として一番ありそうなのが「3」ですが…時間がなくて検証できなくて申し訳ありませぬ…

 2008/10/18(土) 「今週のCLANNAD」

春原エピソードで3話も使うとは!芽衣ちゃん絡みとはいえ、なんたる贅沢な尺の使い方!…うーん、でも来週はアノ話をやっぱりやることになるんですね。正直私は原作でもあのエピソードは好きではなかったし、アニメで新たな構成案が示されるのであれば、それもアリかなと思っていましたが、ここまで原作どおりなのも痛し痒しか…この先ゆきねえエピソードが入るのは確実として、美佐枝さんのエピソードも多分あるだろう。幸村のじーさんと勝平は尺的に微妙になってきたか?本当に折り返し地点でアフターに入れるのだろうか?(不安)

※ちなみに、ゲーム版を未プレイの方は、漫画で出ているCLANNADのオフィシャルコミック(ジャイブ刊:みさき樹里さん作)はアニメ完結まで読まないことをオススメします。CLANNAD AFTER STORYの構成を色々と予想している中で、どうしても答えの出ない(というより出したくない答え)に少々思うところがあったわけですが…そんな中出会ってしまった、みさき樹里さんの描くオフィシャルコミックの展開は、おそらくその答えになるものなのだと思います。ゲームであるCLANNADを漫画という異なるメディアでこれほどまでに素晴らしい構成は、他のゲームの漫画化になかったものです。間違いなくゲームの漫画化では最高の部類の入る傑作です。しかしだからこそ、「漫画だから」という考えでお手軽に済ませて欲しくはないのです。良く出来たゲーム原作漫画で終わって欲しくないのです。

オススメしたいがゆえに敢えてススメナイことも時には必要なのです。

 2008/10/17(金) 「最近の本」

たまには考察もオチもなく、最近買った本の備忘録でも…

CLANNAD(7) (みさき樹里)
となグラ!(8) (筧秀隆)
ももいろさんご(13) (花見沢Q太郎)
ムダヅモ無き改革 (大和田秀樹)
ささめきこと(3) (いけだたかし)
宙のまにまに(5) (柏原麻美)
新吼えろペン(11) (島本和彦)
かんなぎ(5) (武梨えり)
ろりーた絶対王政(2) (三嶋くるみ)
キラキラ☆アキラ(1) (曙はる)
ラブイーブン (須田さぎり)
きみのくちでメガネをたたえよ (須田さぎり)
ビーム短編傑作選奥村編集長セレクション マンゴー編
ビーム短編傑作選奥村編集長セレクション いちぢく編
fallows!
アルスラーン戦記13 蛇王再臨 (田中芳樹)
ヴァルプルギスの後悔 Fire1. (上遠野浩平)

…まったくもって、節操も傾向もない趣味ですなぁ…アルスラーンの最新刊は買ったものの、「あのキャラ」が死んでしまうと噂に聞いてしまい、なかなか読む気になれませぬ…

 2008/10/16(木) 「今月のきらら」

 1 あっちこっち
 2 かみさまのいうとおり!
 3 ふおんコネクト!
 4 三者三葉
 5 棺担ぎのクロ
 6 うぃずりず
 7 ゆゆ式
 8 メロ(3乗)
 9 ダブルナイト
10 まーぶるインスパイア
11 Sweet Home

2008年11月号の全25本中で自分内単行本購入基準(略してC点)をクリアしていた作品は11本、打率に換算すると.440でした。先月号で「ドージンワーク番外編」が完結し、レギュラーの「ねこきっさ」が単行本作業のため休載。そして今回のゲストは5本と活発だったもののすべて様子見ラインどまり、ということで減少要素3本がそのまま結果に反映された形になりました。「棺担ぎのクロ」が予想通り最終エピソードに突入しており、ベスト5常連レギュラーの「かみさま」と「ふおん」も3年生夏のエピソードに入っていておそらく半年から1年のスパンで完結を迎える兆しが出ている中、次世代エース候補がなかなか出てこない状況が続いています。

改めてマイベストに入る常連さんの傾向を考えてみると、「きらら以外」での活動もされている方がほとんどだということに気付きました。それは他誌での連載に限らず同人活動も含まれます。複数の連載を持つことで漫画家としての経験値を積むことが作品のクオリティアップにつながることは想像に難くないと思いますが、その経験と同種のものを同人にあると論じることを「なにをバカなことを」と嘲る人もいるかもしれませんが、私は大真面目に同人活動から得られる漫画家としての経験値は決して商業の舞台での経験値に劣るものではないと考えています。ただし、それはその人が同人に何を求めているのか?と、商業に通じる部分とそうでない部分を理解した上で「割切らない」という条件が必要になります。

少々わかりづらいニュアンスなので補足しておくと、どう描けばより正解に近い作品にすることができるか・結果を出せるかが常に問われる商業と、自分が描きたいものを描ける同人はスタンスが違います。しかし、商業も同人も漫画であることに変わりはなく、雑誌の向こうの数万人の読者と、即売会で本を手渡しする一人の読者が受け取る漫画としての本質には変わりはない。そう思える人にとっては同人はリラックスして漫画を描くことを楽しめる・嫌いにならないでいられる場であり、失敗を恐れずに作品の幅を広げるチャンスの場であり、読者の生の反応を感じられる場だと理屈ではなく経験として実感できるのだと思います。事実、何誌もの連載を抱えていても充実した同人活動を両立させている作家さんの作品は、商業の舞台でも常にクオリティを上げ続けており、事実としてランキングの上位を独占しています。同人出身の作家さんを中心に構成した雑誌は今では珍しくありませんが、その中でもきららが特別で在り続けるのは、同人でも商業でもない何かに向かっているような期待感があるからなのかも知れませんね。

と、長々と語っていたら行数を使いすぎましたが、今月のトップは「あっちこっち」です。2位・2位・1位というここ最近の抜群の安定感は、作中にもあるように一連の流れに隙のないお約束コントのテンポのよさにあるのだと思います。単行本の第2巻の発売が12月に決定したことだし、これをきっかけにもっとブレイクして欲しいですね。次点には会心の鼻血ネタ満載で「かみさまのいうとおり!」がランクイン。求人広告の深読みして妄想エロワードにしてしまうとは…このコントも職人芸の域です。3着には安定銘柄の「ふおんコネクト!」がさすがのランクイン。最近夕ちゃん先生とふおんの行動がこち亀の芸風に通じるものがあるような気がしてきました。何気にすごいマニアックなところとか、大掛かりな悪巧みのわりにすぐにばれるところとか…誤解のないように念を押しておきますが、「似てる」のではなく「通じる」というのがミソです。

ゲスト陣では4コマ誌にしては型破りなコマ割の「境界線のリンボ」が気になるところ(竹本泉先生のコマ割は例外です)。絵はふくやまけいこと名探偵ホームズを足して割ったような幹事。そしてペンネームが「鳥取砂丘」って…お郷の方なのだろうか?鳥取出身の私としては気になるところ。1月号から連載スタートとのことですが、まだこの第1回で方向性は判断しかねるのでしばらく様子見。「脳内彼女のいる生活」は読みきりとしては面白いけど、連載に押したい作品なのかというと決め手にかけます。引き出しの多さを感じさせる何かがまだ少し足りないような…これも今後の成長を見守りたいところです。

今月はこんなところで…

 2008/10/15(水) 「ダーツはじめました。」

マイミクさんの影響で遅ればせながらダーツを始めました。今年の2月に瞳子本の合同打ち上げで初ダーツを経験してから8ヶ月…仕事の忙しさにかまけて機会に恵まれませんでしたが、先日マイダーツを買ってしまい、今日はダーツライブカードも作ってしまい、どうやら戻れない河を渡ってしまったようです。

4ゲームほど遊んでようやく真っ直ぐ投げる感覚を掴んだばかりのど素人ですので、もしご一緒する機会がありましたら、諸先輩方々どうぞお手柔らかに(^^;

余談:
帰りの電車でいきなりライブダーツカードを紛失してしまいました。油断大敵…悔しいので明日にでも早速作り直してきます。

 2008/10/12(日) 「十月のロザリオ in 2008」

10/12はマリみてオンリー同人誌即売会「十月のロザリオ in 2008」に一般参加してきました。2008年のマリみてオンリーとしては最後のイベントであり、サンクリの翌週というハードなスケジュールでしたが、Pio2Fの立地ではMAXに限りなく近い90サークルが参加。10月頭に原作新刊「卒業前小景」が発行されて燃料投下されたばかりということもあり、コピー本の発行率が50%を超える非常に活気のあるイベントでした。

現地には9時20分頃に到着。研究所の最寄り駅である浅草橋からは、都営浅草線が京急直通であることに今更ながら気付いたので、乗り換えなしで品川からは快特扱いで京急蒲田にわずか28分で到着。JR乗り換えよりも多少値は張りますが、ラクチンなので今後も利用するとしよう。十月のロザリオのHPには一般来場時間の時刻記載はなかったものの、9月の「わたしの十字架3」では9時以前の来場に対してペナルティが施行された事例もあったので、他の参加者も9時以降の来場で動いていたようで平穏無事に開場を迎えました。(どうやら書店で前売りしていたカタログには9:00を時刻記載があったようですが、カタログを現地購入する人の免罪符にならないように、HPへの記載もしっかりして欲しいところです。紳士淑女のマリみてイベント参加者はその辺は暗黙の了解で高いモラルが維持されていますが…)

この日は1Fで音楽系イベントのM3が開催されていたり、先月のイベントのように突発的な激戦要因(分かる人には分かる)がない分、いつもどおりのまったりとしたイベント…ということはなく、コピー本率過半数越えというスプリント過当競争が繰り広げられました。しかし、そこはこのジャンルに何年も付き合ってきた歴戦の猛者ぞろいのイベント。一般参加者もスタッフもどこのサークルから列が出来るのかを知り尽くしているので、恐ろしく整然とした混雑がピンポイントで発生してはベテランのスタッフさんの的確な指示で捌かれていく様は、他のイベントではなかなかお目に掛かれない光景だと思います。

そんな激戦の中にあっては、並ぶ順番を誤ればあっという間に購入機会を逸してしまいます。私も3つほどルート設計時の計算違いで確保に失敗した場所がありましたが、開場時間にいなかったから、てっきり会場製本で時限頒布だと思っていたサークルさんが予想外の早い時間から開始になっていたので途中で列抜けして並んでギリギリセーフだったり、その日のブログで「やっぱりコピー本は無理でした」と書き込みのあったサークルさんが、午後過ぎになってから突然コピー本の頒布が始まったりと…思わぬところで取りこぼしのあった方が多いかも知れませんね。イベントの独自企画としては落書きコーナーとスタンプラリーの引き換えがありましたが、他はいたってオーソドックスなイベントでした。Pio2Fにはスペース的に余裕がないし、企画モノが少ない分は新規開拓や挨拶回りに十分時間が使えたので、たまにはこういう普通にまったりとしたイベントもいいものですね(これは普段の企画が充実しているからこそ言える感覚なのだと思います)。

本日の収穫は35冊でした。そのうち26冊がコピー本…これほどコピー本の割合の高いイベントも珍しいかも知れない。本日のスケブは、マリみてイベント最後の参加になる「きむちらうめん:」さんに描いていただいた可南子と、ハンマーフォールのサー・長野さんに描いていただいたゴロンタです。K2Corp.さんの色紙は少々金欠気味あったこともあり今回は控えようと思っていたのですが、新聞部コンビの素晴らしさに気がつけば申し込んでいました。小景でのエピソードはファンにとってたまらないものでしたし、この色紙に反応する三奈子さまファンも多かったようです。原作の相乗効果がこうしてリアルタイムで味わえるジャンルは他にはないですね。2009年もマリみてイベントの活気が続く事を願っております。

 2008/10/11(土) 「たまには野球のこと」

いまさらですが、巨人のリーグ優勝について。まずは巨人ファンの方におめでとうございます。そして自分を含めて阪神ファンの方は残念でした。では、また来年!………え?まだCSも日本シリーズもあるじゃないか?…ああ、あれは余興なのであってないようなものです。球団にとっては収益面でボーナスステージなのかもしれませんが、少なくとも私の中ではシーズン終わりで疲弊しきって最高のパフォーマンスを発揮できない上に、運に左右されやすい短期決戦で、年間を通じて獲得した評価を失いかねないリスクが高すぎて観る気がしないイベントなのです。

私は日記では滅多に野球をネタにすることはないのですが、それは何を書いても「所詮ファンの目線でしょ」で片付けられてしまうからです。私はファンがその日感じた事を書いてくれる日記が大好きです。マイミクさんにも鷹党や虎党の方がいますが、日々の試合の一喜一憂や厳しい発言の中にもチーム愛・野球愛の裏返しだと読み取れるから良いのですが、必ずしも読み手がそういうものだという前提で読んでくれるとは限りません。特にスポーツ新聞文化の浸透した日本においては、言葉を素直に受け取りすぎる傾向があるのかもしれませんが…

私は以前から日本シリーズでひどい負け方をするとリーグ優勝の価値すら否定されるような「世間的ファン心理」が嫌いだったのですが、最近はCSなどという珍妙な制度によって1年間の戦いを勝ち抜いた勝者であっても、CSで敗退すればクソミソに叩かれてしまうのは、なんとも残念なことだと思います。実は昨年もリーグ優勝していたのは巨人であったことが、個人的にもまったくイメージになかったくらいで…イメージというやつは恐ろしいものですね…

私はアンチ巨人を公言して憚らない人ですが、それは「伝統の巨人軍」という過去の栄光とか「読売新聞の振る舞い」とかグランドとは関係ないところにあって、選手個々人はむしろ好ましいとさえ思います。常勝軍団のプレッシャーを抱えて潰される選手も多いけど、それすら乗り越えてくる選手が出てくるのはすごいことだと思います。今年は確かにラミレス・クルーン・グライシンガー、といった新戦力がことごとく当たった稀有な年でしたが、それだけ勝てるほどセリーグは甘くない。エラーをしても疲労があっても坂本を使い続けたり、上原も復活を信じて使い続けた。30前後でも若手を言われ続けてきた生え抜きの選手にも活躍の場を与え、年俸が何億円だとうと結果が出ない選手は容赦なくスタメンから外した。あの控えのメンバーの層の厚さは尋常ではないが、控えを含めてくさらせず士気を高く保ち続けた原監督のベンチワークは地味だがもっと評価されてしかるべきものだろう。表には出てこない部分なのでマスコミは取り上げないだろうけど…

今年の後半に限って言えば、阪神が優勝するに相応しいチームだったとは思えません。40前後のベテラン頼みの構図は相変わらずであり、JFKも藤川以外は崩壊寸前だし、先発陣は目を覆いたくなるような日替わりローテ…前半戦の大独走の方が奇跡だったのかもしれない。ふと気がつけば生え抜きが満足に育っていなくて、巨人以上に移籍組みばかりの顔ぶれで…さすがに衰えを隠せない矢野が来年いっぱいで引退したら、代わりが務まる捕手などいない。金本に代わってリーダーシップを取れる人間などいない。岡田監督があの性格でも優秀な指揮官でいられるのも、各ポジションで模範となるリーダーがグランド内に存在していたからであって、彼らが抜けたあと選手と指揮系統の連携が取れるとは思い難い。西武の渡辺監督しかり、巨人の原監督しかり、時代は兄貴分的な監督を求めているのであろう…でも、ベテラン陣にとってはおそらく今年が優勝できる最後の年であり、V逸では藤川もメジャーに行けない(行かせない)流れになってしまうのでは…と心配です。

今年に限ってはセリーグのCSでは番狂わせは起きて欲しいないですね。巨人VS阪神のリベンジマッチならまだしも、5割をウロウロしていた中日が勝ち進んできた日にゃあ…ナベツネでなくても腹が立つと思いますよ。パリーグは西武・オリックスと…あとどこだっけ?日ハムですか。そのくらいの印象です。投手力に不安のある西武と打線は水モノのオリックス。短期決戦では戦巧者で絶対的エースの勝ち星が計算できる日ハムが優位な気がしないでもない。オリックスは清原が出場しないまでもベンチ入りだけでもしていれば応援したかったけど、すでに任意引退扱いになっているからその線もなし。勝ち負けよりも純粋に選手の活躍を応援して楽しむことにしましょう。

それはさておき、横浜には再建するつもりがあるのだろうか?楽天は野村監督の後を誰に託すのか?楽天は若手投手陣が育ってきていて、野村→星野のリレーで阪神再建劇の再現とオリンピックでの求心力の急落を挽回するプランも噂されているし、いざとなったらいくらでも金が出せるし地域密着で地元ファンに愛される球団になっているが…広島があれだけ金がなくてもCS争いできるようになったのも監督の手腕によるところも大きいのでは?と考えると、来期も体制にメスを入れなかった横浜に活路はなかろう…

野球の話は一般論を語ろうとすればするほどオチがなくなるので困ったものです(^^;

 2008/10/08(水) 「トゥルーフォーチュン その4」

トゥルーフォーチュン攻略4日目。バスケ少年の後輩「矢口遊」と、不良だけど花好きな「如月慎也」の二人の攻略を完了しました。これでめでたく全キャラクリアです。2人ずつ途中まで同時攻略してセーブデータを分岐させていたので、トータルの攻略時間は20時間くらいでしょうか?これから購入を考えている方で原稿と両立できるかしら?と悩んでいる方は所要時間の目安としてご参考にしていただければと思います。

まずはバスケ少年の後輩「矢口遊」。後輩キャラ設定はギャルゲーでは王道ですが、その基本は乙女ゲーでも同じなんですね。とにかく素直で明るくて熱血で下心のない無邪気さがいい。こちらから追いかけるのが当たり前のギャルゲー構造にあって、向こうからなついてくれるのは下級生の特権なのだろう。「せっかく先輩が話しかけてくれたから…」とトイレを我慢して話に付き合ってくれたり、背の低さのコンプレックスもあって大食漢の遊くんが「そんな小食じゃ大きくなれないっすよ」と言ったことに対して、主人公が「大きくってどこが?」と意味深に返したら、「背以外にどこがあるんすか?」と無邪気に返されて…こっぱずかしいじゃないか!そんな絵に描いたような後輩ちゃんがエンディングでは「いつか先輩とつりあうような男になります!」と誓ったのは普通にカッコイイと思います。でも、個人的に遊シナリオで一番面白かったのは、兄妹仲がいいっすねという遊くんの感想に対して、真人兄が「(主人公が)大好きだから」と真顔で発言したことです。あーやっぱり真人兄の単独シナリオがないのは残念だなー

で、ラストに回った不良だけど花好きな「如月慎也」は、おそらく攻略がもっとも難しいキャラかもしれない。近寄り難いリアクションの序盤と、ちょっとだけ打ち解けたけど照れくさいことは通じない中盤と、下校会話のヒット率の高い話題がまるで変わってしまう終盤とか、他のキャラとは全く傾向の違うカードの好感度アップダウンとか…中盤の下校会話で「ほめる」コマンドを使ってマイナス効果になるなんて思わないじゃないか!不良といっても学校内で暴れるわけではないし、誰に頼まれたでもなく花の世話をする本質的な優しさを、主人公との交流で変わっていく過程は短いながらにもよくまとまっているシナリオだと思います。さりげなく好きな色を聞いて、その色に合わせた薔薇の花束をくれたり、「言葉にするのは苦手なんだ。抱きしめるぜ」と黙って抱きしめるエンディングは、ある意味でとても乙女ちっくなのかも。

そして、隠しキャラについては、マイミクさんから兄エンドがあるとの噂をききつけました。どうやらそれは誰にも告白されないバットエンドみたいです(ときメモで言うところの早乙女好雄エンド?)。占いインタフェースが人数分しか用意されていないことからも、通常攻略の隠しキャラは難しいだろうと予想されていたので、バットエンドを使うのは苦肉の策で仕方あるまいて。途中セーブデータから始めて、誰もクリア条件を満たさない状態でひたすら最終日まで日付を進めてみたのですが…なぜか主人公の前に現れたのは紫乃上さん。「あなたがこんなじゃ張り合いがない。だってあなたは私のライバルなのですから。下を向いていたらロクな恋が寄って来ませんことよ!」と励ましてくれました。で、そのままエンディングに突入してシステムデータのセーブ…あれ?真人兄は?トップメニューのイラストが真人兄になっていたから、大筋ではこれで合ってるはずなんだけど…何か足りない条件があったのでしょうか?

ネットに正確な攻略情報がろくすっぽない状態なのが困ったところです。ゲーム自体があんまり売れてないのかなぁ…女性向けゲームには疎いので市場分析はできませんが、トゥルーフォーチュンはBLゲームではなく、乙女ゲームに分類されるものであり味付けもかなり薄めで一般性の高いもので、男性でもマリみてを好ましいと思える程度の免疫があれば十分に楽しめる作品だと思いますが、そういう特性のゲームだとゲーム専門誌が語ってくれるわけもなく…攻略キャラ追加があるとしてもベスト版を待つ必要があるけど、売れてなければベスト版にならないこともあるし…同人誌で補完しろってことでしょうか?それにしては主人公の作画資料が少ないのが困りモノですが…

 2008/10/06(月) 「サンクリで気になった本とか」

サンクリ41で気になった本を駆け足でご紹介。

まず本ではありませんが、いつもながら手塗りの淡い色彩が美しいK2Crop.さんの祐巳ちゃん&瞳子(体育祭仕様)の色紙と、多分スケブでは初描きのマズルカSTEPさんの紫乃上さん(トゥルーフォーチュン)と、Skirthikeさんに描いていただいた消失ハルヒのスケブです。大好きな作家さんに思い入れのあるキャラを描いていただけるのは、やはり嬉しいものですね。

本はいつもとはちょっと趣向を変えて”変化球”を取り揃えてみました。細かい書評は時間が無くて書けないのが残念です。コメントはまた後日ということで…

びびび〜魔法少女、育ててます〜 (まじっく・すくえあ)
■時計坂にはまだ早い (舞子海岸迄五分)
Lyrical Magic Magicians of the Caribbean + 全力熱唱フェイトさん (ryu-minBS)
■限りなく黒に近い白 (Black and White)
■神奈川県三浦市カフェアルファの八年柿とブレンドコーヒー (テンタイ→カンソク)
■HANDS (Junk-lab)
■CHRONO LOGICAL BEAT JOURNEY (ジュリエット計画)
■よつば festival (よつフェス事務局)

 2008/10/05(日) 「サンクリ41」

10/5は、池袋サンシャインシティで開催された同人誌即売会、サンシャインクリエイション41に一般参加してきました。今回はサンクリ10周年の記念開催ということで、カタログのおまけとし紙バックがついてきたり、サンクリ名物すぺしゃるにんにく弁当とサンクリ弁当が復活したり、カタログの読み物系記事がやたらと充実していたり、記念グッズが作られたり、過去最大規模のプチオンリーが開催されたり…など、いろいろあっていつも以上に活気のあるサンクリだったようです。

現地には7:45に到着。今回私の初動はいつものBホールではなくDホール。これは公式筋の見解ではなく私の想像ですが、なのはのプチオンリー「リリカルステージ02」の規模が大きすぎて、従来どおりBホールに配置することが困難なための措置だと思います。とはいえ微妙にエロも混じっているDホールの待機列の規模は、終始まったりのBホールとは比較にならない。7:45の時点で屋根下の通路は満杯で、誘導された先のバスターミナルも2本目の列の中盤という…何時からいるんだろうこの人たちは?案の定、通路組に対するペナルティが施行されましたが、誘導の区切りがあまりにも分かりやすかったためか、列抜けして様子見する人が多発して混乱を招きかねない状態だったため、最後尾につける対応ではなく通路組内でのリバースという対応が取られたようです。今回は10周年ということもあって甘めの対応だったようですが、せめて公式にカタログ販売開始になっている時間(7:45)以降の来場を心がけていただきたいものです。

開場時間から5分ほどでDホールに入ると、すでにそこは戦場。私の場合は外周大手さんはなぜか自然と選択肢に入ってこないので並ぶことの苦労とは無縁なのですが、こなす数の多さとコピー本やおまけを素早く確保する綿密な情報収集に基づく作戦立案、会場製本や遅刻といったイレギュラー発生時に瞬時に優先度を組み帰る判断、重い紙袋を持って最大戦速で動き続けるスタミナが求められるのです。まずはなのはプチオンリーに直行して、ぱるくすさんのラミカをゲットして、ひなたぼっこ倶楽部さんのコピー本をゲットして、ryu-minBSさんの新刊とおまけ本をゲット。それからは125のサークル数で「すでにプチじゃねーよ!」と言いたくなる広さのなのは島をぐるっと回って、情報収集しきれなかったコピー本がないかどうかをチェック。これでDホールの第一ミッションは完了。オフセットの新刊は行列のできるサークル以外ならそれなりに数の余裕があるので、他のホールを回ってDホールに戻ってきてからでも遅くないのです。

それからDホールを抜けて外周を大きく迂回してBホールへ移動。途中A23ホールへの列を階段下に誘導させて入場させている光景を見かたので、一番待機列がすごかったのはやはりA23だったようですね。Bホールの初動はいつもよりまったりしていましたが、どうやら外周の大手さんのいくつかには局地的な混雑があったようですね。大手さんは専門外なのでドコといわれても分かりませんが…私的にはメインのマリみてゾーンは、来週にオンリーイベントを控えていてそちらを発行の本命に持ってきている方が多いこともあって、大半のサークルさんがお知らせペーパーのみで、いつも以上にまったりしていました。そのおかげで初動でDを選ばざるを得なかった私もBと両立させることができたわけですが…オンリーイベントが充実しているジャンルにとっては、サンクリは戦果的には微妙なのかもしれません。全国から猛者が集まるコミケとは違って、サンクリのために地方から上京してくる参加者はあまり多くないし、ジャンルの多様性を確保できるほど層が厚いわけでもない。元々単独で開催できる規模のオンリーイベントが充実しているジャンルであれば、わざわざサンクリでプチオンリーをやることの意義は…ちょっとピンとこない。どこからどこまではプチオンリーなのか境界線がわからないし、合同打ち上げは参加機会の少ない遠征組みが参加しにくいのでは意味がないし、記念誌はどこにあるのかぱっと見ではわからなかったし…スパークのようにプチオンリーだけらになっても、どこで何をやっているのか把握しきれないので困りますが、もう少し企画モノの工夫は必要なのかなと思います。複数ジャンルで活動されている方にとっては、サンクリにどのジャンルで申し込むかを決めるきっかけになる、というメリットもあると思いますが、誰もが筆が早いわけではありませんしねぇ…プチオンリーについてはまた後日改めて論考するとしましょう。

Bホールの優先箇所を回ったところでA23に行こうとしたらまだまだ混雑が続いていたので、ふと目を転じると本部でサンクリ弁当の食券販売をしていました。今まで何度か販売されていましたが競争率が高すぎて一度も食したことがなかったので、タイミングよくゲットできたのは僥倖でした。Dホールの企業ブーズゾーンまで引き換えに行かなければならないのが大変面倒ですが…お知り合いの分も何枚か食券を確保して、自分はすぺしゃるにんにく弁当を購入。強烈に臭うらしく弁当と一緒にガムがついてきました。会場では動き回っていて弁当を食べる余裕はなかったので帰宅してから食べましたが、弁当事態は別に臭くはなかったです。しかし数分後自分の汗の匂いが明らか変わって動揺。疲労回復には効果覿面だし、ネタとしても面白いし値段の割に味も悪くないのですが、多くの人と会う会場で食べるにはあまり向いてないですね。口臭ではなく体臭なのでガムでは防げないですし…

買い物をあらかた終えてからは作家さんへの挨拶回りタイムに入りました。ゆ〜のすさんに「女子光学」を差し入れしたり、なんかいい本ありました?という問いにタイムリーにその日みつけた掘り出し物で応えることができたり、マニアックなリクエストのスケブを描いていただけたり、トゥルーフォーチュンの話題で盛り上がったり、来週のマリみてオンリーの話をしたり…大変充実した時間を過ごすことができました。14時を過ぎてもまだ人が多かったのは、引けの早いサンクリにしては珍しい傾向かもしれません。ただ単に初動で人が多すぎて、減ってもまだ多いと感じただけかも知れませんが…閉会後はマイミクさんたちと珈琲専門店伯爵でお茶したり、カラオケでトゥルーフォーチュンの主題歌をみんなで歌ったり、マイダーツの初購入の手解きをしていただいたり…大変楽しい時間をありがとうございました。人前で三十路岬を歌う日が来ようとは思いもよりませんでしたが(^^;

本日の購入冊数は53冊でした。ペーパーのみのところも多かったし、朝から風邪気味だったこともあって全チェックはできなかったわりには結構な冊数になりましたね。あまり新規開拓はできませんでしたが、気になる本があれば、また後日ご紹介させていただきます。

 2008/10/04(土) 「トゥルーフォーチュン その3」

トゥルーフォーチュン攻略3日目は、メイン格の星宮潤とオタク野間卓人をクリアしました。これでメインで残りは下級生と不良の2人。サンクリで人に合う前にネタの予習をしておきたかったところですが、さすがに時間切れです。睡眠時間を削ってまでしてプレーしたキャラでもないしなぁ…

星宮潤は陰のあるクールな王道ヒーロータイプ。片や野間卓人はオタク少年で裏街道タイプ。両極端な二人を途中まで同時進行させていたわけですが、どうやら私は王道なイケメンよりも野間くんの潔いまでのオタクっぷりに共感してしまったようです。星宮くんは最初にクリアするべきだったかなぁ…名前にもあるように星をテーマにして音楽で愛を語るロマンチックな展開は、まさに乙女ゲーの王道中の王道。エンディング曲が星宮くんの声優さんのソロなのは、ゲーム中でも告白にそのままEDを流れで使っていたからなんですね。一番目に観たエンディングだったらもう少し感慨があったのかなぁ…ちょっと惜しいことをしたかも。

で、野間くんについてはマジメに語るにはもう少し時間がかかりそうなので、ざっと気になったところだけメモで残しておきます。「木戸コンツェルンをさがしても、野間ほど優秀な人材はいない」って褒めすぎだろ帝生。寄り道での選択肢に「執事喫茶なら…」があって迷わず選ぶ私。女子なのに食堂で大盛りご飯をかっくらう主人公は大物だ。「高村さんは委員長っていう素敵な愛称があるんだから大事にしないと」って新鮮な言い方だ。「紫乃上さんはメインっていうよりサブキャラタイプなんだよなぁ」激しく同意。「早く帰ってこのドキドキをプログラムしなくちゃ!」というリアクションはさすがにどうかと思うぞ。「3大オタ部は学園一のオタ部の座をめぐって日々しのぎを削ってるんだよ!」どんな学校やねん。ミカル君の悪戯は他のキャラは黒板消しなのに、野間くんの場合はバナナの皮…そして、デートにもビームサーベル&キャラTシャツで登場!…他人事とは思えない数々の要素に笑いつつ、潔く我が道を行く妙に積極的で一途な野間くんの行動力はある意味で憧れてしまう部分もあったりします。正直言って、本来は乙女ゲーであるはずのこのゲームで、男性オタクにはツボにはまるこのキャラが女性にもウケるのかというと、ちょっと分からないところでもあるわけですが…

OP主題歌は歌いやすくてすっかり覚えてしまいました。CDも買ってしまう?

 2008/10/04(土) 「秋アニメ予選:その1」

10月になって秋の新アニメが開始されました。独立U局に弱い東京都心地上波とはいえ、視聴予定は最大で全12本…当然ながらすべてを視聴する暇も気力もないので、初回だけ観てばっさばっさ切る必要があります。そんなわけで秋アニメ予選:その1を開催!※地域によって開始時期に数日のズレがあるので、とりあえず4本のみ。研究所が入居しているアパートのバカアンテナが再びTOKYO MXを受信しやがらなくなってしまったため、「テイルズ オブ ジ アビス」と「あかね色に染まる坂」の録画に失敗…スターティンググリッドにつくことさえなくリタイアです…いや、この2本は正直どーでも良かったんですが、10/4開始の「地獄少女 三鼎」と「かんなぎ」も受信できない公算が高いのが痛すぎる…「かんなぎ」はシリーズ構成がR.O.Dの倉田さんだから期待していたのですが…orz 千葉移住計画を急ぐかなぁ…

判定は以下の5段階になります。
1)保存録画・視聴継続・DVD購入決定
2)保存録画・視聴継続
3)上書録画・視聴継続
4)とりあえず保存録画は継続するがいつ観るか不明
5)録画打ち切り

■とらドラ! →保存録画・視聴継続
ラノベの原作は未読ですが、TUGUMIXさんの同人誌とかで作品の面白げな雰囲気は知っていたので、アニメの初回は特に先入感もなく普通に楽しめました。木刀を振り回すツンデレで主人公を犬扱いする逢坂大河が釘宮声なのはハマリ役ですが、あまりにも過剰量産されてしまったイメージなのでユニーク(唯一性)なキャラとして印象に残りにくいのではないかという心配もありますが…製作はシャナやゼロを手掛けるJ.C.STAFFなので作画とかは大安心ですが、スタチャとキング絡みで音楽関係がアレないのはいつものことなので仕方ないとしても、とりあえず視聴は継続。原作はそのうち読むかも。

■ヒャッコ →判断保留
これも原作は未読です。連載はwebコミックのフレックスコミックスでしたっけ?虎の穴が選ぶ面白い漫画の1位になったくらいだから、きっと原作漫画は面白いんでしょう。しかし、主人公グループの4人が校内で迷子になってひたすら歩くだけの初回は…漫画の前評判がなければ切っていたかもしれない。。つんくプロデュースの平野綾の曲はかなり微妙。OPとEDは逆の方がいいのではないだろうか?OPアニメも曲調にあったものにすべきなのでは…原作未読なので正確なことはわかりませんが、このつかみの弱さはアニメとしては致命的かもしれない。とりえあず数回は様子見かなぁ…

■黒執事 →上書録画・視聴継続
これも原作未読ですが、執事モノ好きとして押えておくのはたしなみというもの…実際に観てみるとなかなか楽しめました。ぽんこつ使用人たちのミスをかなり無茶な方法で極めて冷静に対処して黒い笑みを浮かべる完璧執事。2時間そこそこで除草剤で枯れてしまった庭園を日本庭園に改造してみせたり、5mはあろうかという貴族テーブルでテーブルクロス抜きをやってのけたり…なぜか箸が普通に使えるイタリア人ってのはどうかと思いますが…伏線もいろいろありそうなので、この先が楽しみです。

■CLANNAD AFTER STORY →保存録画・視聴継続・DVD購入決定
この秋の大本命。悲しみよこんにちわに耐える準備万端で初回に臨みましたが、OPでいきなりLiaさんの新曲と相変わらず出来のいいOPアニメーションに釘付け。その時点であれ?と思ったのは、なぜか学生服で描かれる登場人物たち。てっきり一気に渚の卒業式まで話を飛ばして、渚アフターをやるものだと思い込んでいた私の予想は大ハズレだったんですね。案の定、初回のお題は「古河ベイカーズ」の野球ネタ。一期に収録されないのが不思議なネタでしたが、ここで持ってきますか…設定は2学期が始まったはかりで、次回は春原の恋人探し(つまり早苗さんを渚のお姉さんだと誤解)。EDにはゆき姉(宮沢有紀寧)と不良の皆さんもカットで登場していたので、てっきりスルーすると思っていたゆき姉シナリオもやるみたいですね。影の薄かった椋も柊勝平がらみのシナリオをやるのだろうか?とすると、光線銃イベントとか美佐枝さんの過去エピソードとかもあるんだろうか?OPバックにあった「横断歩道での杏と子供たち」の構図からは保母さんになるきっかけのオリジナルエピソードもあるかも…ついつい期待してしまいます。でも、こんなに詰め込んでくれるなら本当にゲームやる必要ないっすね。ルート分岐しないでこんなに高い完成度で再構成してしまえるのですから(元ゲーマーとしては問題発言?)とすると、渚アフターが始まるのは2クール目からなのだろうか?ハンカチの準備は年末まで持ち越しにしときましょう。

■次回予告
・鉄のラインバレル
・機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン
・今日の5の2
・のだめカンタービレ 巴里編

あ、そうそう、これは新作ではありませんが、土曜朝のNHKアニメ枠で「アリソンとリリア」が再放送されているので、こちらもまたそのうち観ることにしましょう。BSの「タイタニア」もそのうち地上波で再放送してくれるのを気長に待つとしましょうかね…

 2008/10/03(金) 「サンクリ作戦立案難航中」

トゥルーフォーチュンの攻略はひとやすみしたとことに転がり込んできた、キミキスの後継作「アマガミ」の情報を眺めつつ、「仮面優等生」とか「ぽっちゃり幼馴染」とか「ふかふかボディの純情少女」…って、なんというキャッチコピーかっ!!と変なところで期待してしまいます。変化球過ぎてトゥルーっぽくない気がしなくもないですが…今度はちゃんと同人も盛り上がって欲しい(切実)

今週末のサンクリ41に向けて作戦立案を開始。カタログチェックの段階で嫌な予感はしていましたが、リスト化してみると案の定頭を抱える作戦リストが出来上がりました。ここしばらくの傾向として、A1とA23に成年向けを集中させて、BとD(もしくはBとC、CとD)に一般が振り分けられ、特にBホールには高確率でマリみて、なのは、らきすた、ハルヒといった私の最優先ジャンルが揃いつつ、列の規模が最小という何とも都合の良い環境だったわけですが、今回は、マリみてがB、なのはがD、らきすたとギャルゲーがA23…というように見事に分散してしまいました。特にマリみてとなのはは開幕ルートが非常に重要になるだけに、同時攻略不可のこの布陣は大変悩ましいものがあります。しかもB-D間は縦移動ではなく外周移動だし…これは厳しい!

どちらを初動にするにしても10近い取りこぼしが出るのは確実…もし可能であれば伝説のサンクリ特製にんにく弁当の食券もゲットしたいところですが、二兎どころか三兎も四兎も追っている状況では割切りは必要ですからね…さて、ギリギリまで情報収集に努めてことにしますかね…

 2008/10/02(木) 「トゥルーフォーチュン その2」

トゥルーフォーチュン攻略2日目。初回は幼馴染の日向陽介と、生徒会長の木戸帝生を途中までどっちつかずで攻略を進めていたので、途中データから再開してさくっと1時間半でクリアできました。この分だと6人を全クリアしてもトータルで20時間程度程度に収まりそうです。隠しキャラとかやり込み要素がどのくらいあるかはまだ分かりませんが…

そんなわけで2周目のターゲットはクールメガネ生徒会長の木戸帝生(たいせい)。厳格で堅物な生徒会長であり、幼少から帝王学を叩き込まれたコンツェルンの御曹司…乙女ゲームには必ずと言っていいほど頻出のキャラ像であり、攻略前の第一印象はありがちだなーと思っていましたが、ありがちなツンツントゲトゲな展開はあまりなくて、割と早い段階で主人公の庶民パワーに転んでしまって、徐々に打ち解けていく展開に不覚にも心躍るものがありました。世間ズレしてるところと妙に素直なところがいい。コンビニで初めての買い食いをして海鮮フカヒレキムチ肉まんに感動して、主人公のホットチョコとの交換して関節キスに動揺したり、遊園地では高所恐怖症なのに観覧車に乗って主人公の膝枕に素直に応じたり、反応がいちいち面白い。かと思えば、おやすみの電話をかけてきたり、執事として御奉仕したり…大変恥ずかしい台詞もさらっと謳う。うむ、王道ですなぁ…ちなみに、主人公によるとメリーゴーランドは女子と一緒だと男子も恥ずかしくない乗り物なのだそうな。名言?

さて、あまり細かいことを書いてしまうと攻略の楽しみが薄れかねないので、ちょっと趣向を変えてみましょう。普段ギャルゲーをやっている私が、なぜこうもすんなりと女性向け恋愛ゲームに興じれるのか?というと、その秘密はこのトゥルーフォーチュンの特殊なゲームの構造にあります。題目は「意中の男子に振り向いてもらう」となっていますが、私は「主人公に惹かれて行く男子の告白に至るまでの過程」を楽しむゲームと捉えています。男子の語りやリアクションは、今まで自分がギャルゲーの主人公として行ってきたことをそのまま返して来ているようなものである。ギャルゲーの多くの場合女子に攻略対象としてではなく個人として感情移入することが多かったので、フォーチュンでは男子に感情移入することで間接的に男子の心情と肉声を持って女子(主人公)に語りかける。ゲームである以上、大概のギャルゲーの主人公には音声がない。ゆえに女子からの受身の告白になってしまうが、フォーチュンでは男子からの告白を演じることができるのです。演じることができるというのは少々語弊があるかも知れませんが、その言葉を引き出すためにゲームのプロセスがあると感じられるのは、私にとってとても新鮮な感覚でした。性別の見方を変えてみるだけど自分がギャルゲーに求めていたものはキャラクターではなく感情移入していくプロセスそのもの(シナリオやシステム)なのだと気付くことができたのですから…(女性でもギャルゲーを好きになる人がいることの本質がようやく理解できたような気がします。)

ちなみに、すでに誰かが作り始めているかも知れませんが、トゥルーフォーチュンならぬ「マリみてフォーチュン」カードのグッズを誰が作ってくれないものかなぁ…たとえば、こんな感じでキャラを象徴する作家さんのイラストでデザインされたカードで…(あくまでも思いつきの妄想企画ですが…)

THE SUN 福沢祐巳 (K2 Crop.)
THE DRILL 松平瞳子 (マズルカSTEP)
THE SHADOW 細川可南子 (美術部)
THE PERFECT 水野蓉子 (SEVENTH Revolution)
THE NOBLE 小笠原祥子 (リリカルタイフーン)
THE TROUBLE 鳥居江利子 (シンメトリーガーデン)
THE SWORD 支倉令
THE BOMB 島津由乃
THE ALONE 佐藤聖 (カーテンウォールの家)
THE SECRET 藤堂志摩子 (Skirthike)
THE CAMERA 武嶋蔦子 (鉄棒少年)
THE PAPER 山口真美 (赤木文庫)
THE NAME 桂さん (まじっく・すくえあ)
THE CAT ゴロンタ (ハンマーフォール)

ぱっと思いついたのはこんなところです。意外と1キャラ1サークルさんって括りは難しいものですね。1キャラに複数のサークルさんが思い浮かんでしまう場合もあるし…まぁ、あくまで思いつきということで…

 2008/10/01(水) 「トゥルーフォーチュン その1」

数日前の日記に購入報告だけはしましたが、久々にPS2のゲームを買いました。しかもよりによって女性向けの恋愛ゲーム「トゥルーフォーチュン」です。何を血迷ったのか!?…ということはなく、ただ単にキャラデザがマリみてのイラストを描いているひびき玲音先生だということで購入に踏み切ったわけで、購入して説明書を読むまで、この作品がトゥルーラブストーリーやキミキスの系譜を同じする作品であることを全く知らなかったくらい、何の情報もないままゲームに入ることにしたわけですが…

結論から先に言ってしまうと、大変楽しく遊ぶことができました。というのも、私にはかつてときメモの女性向け版であるGSを楽しく遊ぶことができた過去の経験があって、システムが面白ければ恋愛ゲームにおいて男性主観も女性主観の違いなど些細なものでしかないことは立証済みだったのです。トゥルーとキミキスのシステムをベースにしたフォーチュンは、むしろトゥルーシステムの10年間が本当に面白いものだったのかを計る試みと考えていいのかも知れません。

システム面ではタイトルにもなっているように占いが重要な位置を占めています。一日の行動パターンを決める部分を占いで決めることになり、場所や時間帯のランダム性を排してカード選択のランダム性にスライドした形になりますが、このカード選択が曲者です。必ずしも狙ったカードを引けるわけではないし、必ずしもイイコトが起きるとは限らない。マイナスっぽいカードだったら本命以外にカードを当てて回避できるけど、時間帯が被ったらカードが適用できなくるリスクもある。あと、カードめくりを助けてくれる「兄パワー」が面白すぎ。5秒間だけ時を止めてくれてカードがめくり放題な「胸焦がす5秒間」、10秒止めてくれる「愛しき10秒間」、そして全てのカードを裏返してくれる「最愛の裏返し」。ちなみに、兄カードの名前は「THE WORLD」…なんてパンチの効いたネーミングだ(^^;

そんなこんなで、瞬時にシステムを理解してゲームイン。怒涛のごとくエンカウントする6人の攻略対象の登場が一巡したところで、さて、誰狙いにしたものか?と思案。パッケージにもなっている「星宮潤」がメイン格みたいですが、孤独を愛するクールデレの方のようで、カードの効力を無効化してしまうなど選択肢も難解っぽいのでパス。下級生の元気キャラの「矢口遊」は初回のセレクトではないなー、不良だけど実はいい人の「如月真也」も初回向けではあるまい。妙に積極的なオタク「野間卓人」はオタクとして気になる部分もあるけど相容れない部分もあるかも。AIで理想の女の子を作るんだ!と熱っぽく初対面の主人公(女の子)に語ったり、毎日ビームサーベルで登下校するのはどうかと思うぞ。

そんなわけで、消去法で攻略対象は幼馴染でサッカー部のモテモテエース「日向陽介」と、クールメガネの生徒会長「木戸帝生」の2択に決定。途中までどっちつかずでプレーしましたが、第一印象のとおり二人とも私の隠し乙女回路(恥ずかしい名前だな)にクリティカルヒットするキャラでした。幼馴染キャラはギャルゲーでは鉄板といえる属性ですが、男女の立場が逆転すると新鮮な見え方ができるものなのですね。かつて幼き日に交わした約束を守るためにサッカーで有名になったけど、有名になればなるほど距離が出来てしまった。呼び方もかつての「陽ちゃん」ではなく「日向くん」に…これってオトコ心としては結構堪えるシチュエーションですが、きっかけは些細なもので歩み寄るちょっとだけの勇気があればいい。ライバルのはずの紫乃上さんがライバルとしてまったく機能しなかったのは少々残念ですが、全然ドロドロしたところがないさわやかな陽介シナリオは、初回プレーには最適かもしれません。ちなみに、一番萌えたシーンは、メガネ先輩とのリーダー論で陽介が褒められて照れているシーン…って、男×男ですかっ!この感染力、あなどれねぇ…

ちなみに、主人公(初期名:木下真希)は陽介がらみで2カットだけちらっとキャラデザが垣間見えました。絵を描く素材としてはチト不足気味。うーん、ときメモGSの時のようにノーマルカップリングの同人を誰か描いてくれないものだろうか…その他には、恒例の「神風イベント」も勿論あります。ただし、見る側ではなく見られる側ですが…乙女より乙女な男子の今時ありえねーリアクションをお楽しみ下さい(^^;

メガネ先輩の方は、途中で陽ちゃんに絞って攻略を進めていたので、また後日の日記でレポートしますね。LV3でデータを分岐させてあるので、それほど時間はかからないでしょう。気になるのは兄エンドってあるんだろうか?隠し攻略キャラがいるのがトゥルーの伝統だから期待していい…のかな?まさかのまさか天敵:紫乃上梨恵(ドリル)との友情百合エンドは…さすがにないか(^^)

 2008/09/30(火) 「今月のきららキャラット」

 1 ラジオでGO!
 2 GA
 3 ひだまりスケッチ
 4 雅さんちの戦闘事情
 5 とらぶるクリック!
 6 CIRCLEさーくる
 7 ひめくらす
 8 アットホームロマンス
 9 ちびでびっ!
10 空の下屋根の下
11 帝立第13軍学校歩兵科異常アリ!?
12 はるみねーしょん

※いつものことですが「バラエティーも〜にん」はランク云々とは別次元の作品ですので、集計対象から除外してあります。

きららキャラット10月号の自分内ランキングは、全27本中単行本購入基準(略してC点)を満たしていたのは12本で打率に換算すると.444でした。先月号で「火星ロボ」が最終回を迎えたたものの、ローテーションに復帰した「ひめくらす」と「帝立」、そして長い間ボーダーライン上で様子見をしていた「はるみねーしょん」が初のランクインを果たすなどの増加要因が重なり、C点越え作品は1本分の純増という結果になりました。

そんな今月号の首位は「ラジオでGO!」でした。先月のTOP3とは「ラジオ」と「GA」の順位が入れ替わっているだけで、「ひだまり」を含めたこの3本の看板級作品の、この雑誌における私の中での存在感は別格のものになりつつあります。「ラジオでGO!」は珍しく(珍しく?)直球のラジオネタで、名前持ちのリスナー代表:白玉あんみつさんが遂に電話ゲストで出演!(単行本のサイン会でもリクエストの多い密かな人気キャラだった)。沢渡さんがかつて投稿者だったころの恥ずかしい思い出と、常連リスナーの反応にすばやく反応する他のリスナーさんとか…ラジオの醍醐味ともいえる王道ネタを今まで使わなかった事の方を不思議に思う方もいるかもしれませんが、おそらく序盤でこのネタを使っても私はここまで高い評価はしなかったと思います。それは、この作品がラジオの仕事にまつわる人々の姿を、パーソナリティーと視聴者という電波越しの関係ではなく、番組を作り上げる現場のスタッフとの手も足も出る人間関係を描くことと、ラジオだけど顔の見える(ような)身近な視聴者との対話のエピソードを積み重ねてきたかたからこそ、個々のネタがラジオという見えない糸電話によってつながっていくドラマのように感じられるのでしょう。

次点にはナミコさんの病欠を描いた「GA」がランクイン。風邪による一時的なものとはいえ、レギュラーキャラが欠けるのは漫画にとってかなり冒険的な手法ですが、いなくなって初めてその重要さに気付くこともあるのです。特にナミコさんは一年生の五人の中で唯一のツッコミ担当であり、ボケをボケだと気付いてくれない如月ちゃんと、リアクションがまったく表情に出ないキョージュでは、ノダとトモカネの暴走を止められないし、ボケている方もツッコミがないと物足りない。そして、たとえ寝込んでいてもノダとトモカネの暴走を察知して「とりあえずはたいといて」とメールで送ってくるナミコ姐さん…さすがです。

3着にはさすがの安定感、新学年編になって新メンバーが入ってもいつも通りな「ひだまりスケッチ」がランクイン。ところで、今月号の表紙で、ゆのさんと沙英さんが着ているいつもと違う制服のデザインについてですが、これはうめてんてーの同人活動を知るファンにしか分からないネタですが、あの制服は2008年春に開催されたcomic1☆2発行の「A LOT A NOT」用にデザインされたものであり、うめ先生が売り子(列整理)をしているときに実際に着用していたものなのです。そこまで知ってる人はごく一部だと思いますが、単純にデザインとして可愛いし、こういう使い方ができるのも芳文社の懐の深さなのだろうか…

クライマックスが近づく「雅さんち」は「出番を求めて必死な私がバカみたいじゃない!」と核心を自分で言ってしまう花子の自虐っぷりと、バカばっかりの周囲が勝手にお膳立てしてくれる最終決戦…最後の最後まで、ぜひこの芸風を貫いて欲しいです。「空の下屋根の下」は期待通りの方向性でじわじわと上昇中。ぐだぐだな作風は同人活動でも同じみたいですが、それを見て連載にしようとした編集部は大した冒険野郎だと言えるでしょう。「はるみねーしょん」はずっとボーダーライン上にあった作品でしたが、この緩い笑いが段々癖になってきました。何しろ周りの若手がことごとく学園モノのお約束ばかりなので…独自の芸風で笑いを取る作品が相対的に貴重になって来ているのかもしれませんね。

その他いくつかの新連載とゲストについては評価を定めるには時期尚早だと思うので、とりあえず今月はノーコメントということで…今月は以上です。

 2008/09/27(土) 「池袋経由アキバ小景」

朝からマリみて原作新刊「卒業前小景」の早売りを探す旅に出たものの、歩いて行ける上野の某書店には置いてありませんでした。マーボンの時から2連敗で選択肢から外すのは確定的です。釈迦みてとカレン坂を書架にマリみてと並べて置いてないとか店内に活気がないとか、この支店が店を畳む日も遠くないんだろうなと虚しさを覚えました。

上野に置いてないのはある程度予想していたことだったので、予定通り攻略目標を池袋に変更。サンクリ以外で池袋に行くのはマリみての早売り探しの時だけですね。勝手知ったるサンシャイン方面の地下道を歩いていたら、西武デパートの入り口に埼玉西武ライオンズの優勝記念セールが開催中でした。デパートで買うようなものは別になかったし、お土産としてはいいけど自分では普段食さない地方の名産やらスウィーツやらが福袋で1050円と言われても安いのか良く分からないので、特に何も買いませんでしたが…西武デパートはともかく、なぜビックカメラも優勝記念セールをやっていたのだろう?不思議。

サンシャインシティにほど近い某店に直行してあっさりとお目当ての本ゲット。あまりにも簡単にミッションが終わってしまったので、ついでに池袋を散策してみることに。開店直後に一度訪れたきりでまったく眼中になかったアニブロゲーマーズ池袋店に久しぶりに足を運んでみましたが…微妙ですね。ヒット作重視すぎて何がドコに置いてあるのか分かりづらいし、土曜日のお昼時にしては客足が寂しくないか?と感じました。女性向けに強いアニメイトが近くにある割に、男性向けの位置づけや差別化がどーも中途半端に思えて仕方がないのですが…むしろ、近所のロールプレイングカフェ「アカシウス寄宿舎学園」の方が気になりました。一人でチャレンジする気にはなりませんが…

その後、池袋の虎の穴を視察。いつもサンクリの開催日に寄ると通行に支障を来たしまくりの店内ですが、普段は活気はあるけど普通にお買い物ができる状態。4Fの中古ワゴンで貴重な過去の本を発掘できたのは思わぬ収穫でした。サークル割引で雑誌類を買い込む。きららキャロットの表紙で、ゆのさんと沙英さんが着ているいつもと違う制服のデザインにニンマリ。うめてんてーの同人活動を知るファンにしか分からないネタですが、あの制服はcomic1☆2発行の「A LOT A NOT」でうめ先生がデザインして売り子(列整理)をしているときに実際に着用していたものなのです。芳文社、あなどりがたし…

虎の買い物を終えた直後に、そうそう池袋といえば、付和雷堂のCYONさんの日記に必ずと言っていいほど出現する、つめ麺屋があったなぁ…名前はひらがな4文字だったはず…そう脳内検索をする間もなく、お店を出てすぐのラーメン屋に行列が出来ていて瞬時に理解。ああそうだ「やすべえ」でしたね。さすがに週末だけあってカップルさんが多かったので、行列してまで食べようという気にはなりませんでしたが…いつかそのうち行ってみたいものです。

池袋を離脱してアキバに移動してからは、いつものようにメロンと虎をハシゴ。バイオリン生演奏で有名なTAMUSICさんの「マクロスForever」は長く聴けそうな1枚になりそう。表紙の絵にんんん?と思うところがあって手に取った本「なにもないまんが」は、実はきららキャロットで連載中のニート漫画「空の下屋根の中」の双見酔さんの同人誌でした。このすげぇダメ思考からあの連載が生まれるんだぁーと妙に納得してしました。おっぱい評論アンソロジー(?)「おっぱいアンリミテッド」の業の深さは是非CYONさんにオススメしたい大変偏った逸品です!(褒めてます)

中古フロアでは思わぬ名作を続々発掘。中古ワゴン本にも袋がかかってしまうようになったのは残念ですが、私の脳内データベースに記録された膨大な絵柄データをもってすれば、たとえサークル名が書いてなくてもペンネームが違っていても、表紙だけで過去に遡って瞬時に照合してしまうのは、なんという才能の無駄遣いなのかと思いますが…SEVENTH Revolutionsさんのローゼンメイデン本とか、「マーブルインスパイア」のむねきち先生が描く可南子が収録されたイラスト本とか、鉄棒少年さんのグリーングリーン本とか、UAの寺本薫先生のオトコしかでない月姫本「特攻野郎」(実はサークル活動100冊目の記念本でもあった)とか…中古には賛否両論あると思いますが、こうして好きになった作家さんで自分の知る前の活動の本との巡り合わせの機会としては貴重なものだと思います。だからといって転売目的の売買が正当化されるわけではないし、個人としてもサークルとしても許容する気になれませんが…

仕上げにアニメイトで予約していたレヴァンティンのアクセサリーをゲットして、神田食堂でお腹を満たしてから研究所に帰投して読書タイム。そんな充実した休日でした。まる。 あれ?原稿は?

 2008/09/27(土) 「卒業前小景 読了」

池袋ゲットーで早売りをゲットしたマリみて原作新刊「卒業前小景」を読了しました。公式発売日の10/1を迎えるまでは感想の記載は自粛させていただきますが、10/12のマリみてオンリーに向けて楽しみな燃料投下になりそうです。特に桂さん好きにとっては(^^)

※恐らく誤字だと思いますが、P65の「新聞部」は「写真部」の間違いだと思います。増刷時に直る…かな?

 2008/09/26(金) 「原稿再開しました」

もうじき10月になろうかという時期になって、ようやっとGM研通信vol.6の製作を再開しました。夏コミから1ヶ月半近くもの間、何をしていたのかというと…仕事が忙しかったのは最初の半月くらいで、次の半月は400冊以上にのぼる大量の新刊を消化することに忙しくて、最後の半月は仕事と遊びの両方に疲れてひたすらウダウダしていました。原稿と新刊で魔窟と化した部屋を整理整頓したり、10年ぶりにゲームに真面目に取り組んでみたり、同人誌だけでなく商業誌にも真面目に評価してみたり…私にとっては一度リセットして日常に復帰した上で原稿に再び向かうためにすべて必要な時間だったわけですが、結果として他人目には遊んでいるようにしか見えないと指摘されることも、発行が遅れているという現実も甘んじて受け入れるしないと理解しています。すべてを承知の上で怠けるのは、常に脳を働かせていないと死んでしまうくらい貧乏性の私の性格だと、すごく難しいことなのですよ。いや、本当に…

すでに179本のレビュー原稿は完成していて、その後の発行状況の変化に対応するために2本リテイクしなければならない作品がありますが、幸いにもこの夏コミ新刊で新たにレビューしたくてたまらない!というような作品は出現しなかったので、際限なく拡大して収集がつかなくなるということはありません。ただし、これはこの夏の新刊が不作だったことを意味するものではありません。差し障りのある仕事をしていることもあって「コミケにだけ」参加できなくて、サークル運営も買出しも友人にすべて頼んでいる身としては、依頼できる件数にも難易度にも配慮と遠慮が必要であり、自然と依頼するのはすでに評価の定まった厳選されたサークルさんの本に限定されます。それは鉄板ハズレなしの当たりクジであり、当然ながら素晴らしい作品が多数あるわけですが、その大半はすでに何れかの作品がレビュー対象に上がっています。やはり自分の目で選び足で探す新規開拓を行わなければ新たな驚きには出会えない(というより、新たな出会おうと行動しなければ出会えない)ものなのですね。コミケに参加できないのはいつものことだと諦めていますが、だからこそ創作系の夏のコミティアにも参加できなかったのは痛恨事でした…

話を戻して発行時期についてですが、当然ながら当初アナウンスしていた9月発行はありません。今日ようやく再開したものが10月に間に合うわけもありません。発行時期は正式に「冬コミ」とさせていただきたいと思います。これは製作時間の問題でもありますが、それ以上に夏繁忙期の追い風参考を見込んで出してもらった書店発注数を平閑期発行では維持できないことと、仕事の激しいストレスを物欲で解消していたので、印刷費用として確保していた夏のボーナスに手をつけてしまった…というかなりアレな事情もあって、作るに作れない状況が生まれていました。それが早期に原稿復帰するモチベーションを阻害していたわけですが…レビューは出来ているとはいえ、残っている編集作業は膨大なものであり、いつまでも悩んでいても仕方がない。資金が厳しいならなおのこと、冬まで延期して早期入稿で割引の恩恵を活用して、少しでもお手頃な頒布価格で提供するべきだ、…という判断をいたしました。

今夜は地味にコミケカタログ風の目次ページやら各ページのインデックス枠の作業から始めて、明日以降はテキストベースでは完成している論文の再考に入るとしましょう。ページ数に収まるようにすることと、補足説明や図式を追加したり、冗談ではなく命を狙われない程度にまろやかな内容にしたり…赤ペン誤植チェックの反映待ちのレビュー原稿の束は見るだけで眩暈がしそうですが、急いでどうこうなる物量ではないので、焦らず気負わずじっくりと仕上げることにします。

散々お待ちいただいている皆様には返す返すも誠に申し訳ありませんが、冬コミまで気長にお待ち下さいますよう、何卒よろしくお願いいたします。

 2008/09/23(火) 「夏アニメ回顧と秋アニメ視聴予定」

最終回ラッシュを迎えた夏アニメ。期待の大きかった「コードギアスR2」は毎回サプライズを挟まずにはいられない演出にはいい加減うんざりです。皇帝もシュナイゼルも口ほどにもないし…死んだようで死んでない男塾方式にげんなりです。シャーリーとかユーフェミアとかはあっさりと殺したくせに…「マクロスF」は最後まで鉄板で安定した演出を貫いてくれそうで大安心です。個人的には隊長の「俺はオトナじゃなくてオトコなんだよ!」という台詞がお気に入りです。「ひだまりスケッチ365」もいつも通り満足の出来栄えでした。回を重ねるに連れて謎の生物うめてんてー(蒼樹うめ先生)の声の出演回数が増えているような気がします。また間を置いて第4期もまったりとやって欲しいものです。

「薬師寺涼子の怪奇事件簿」と「ゼロの使い魔(3期)」は我が家のアンテナが突然TOKYO MXを受信しなくなってしまったため6回ほど間が空いてしまいましたが、出来はファンでもそこそも止まりなので大勢には影響せず。「薬師寺涼子」は漫画版のアニメ化としては佳作の域かもしれませんが、小説の大ファンだからこそ敢えて苦言を呈したい。オリジナルの短編がテレビ向きであるのは理解するが、お涼さまの天上天下唯我独尊っぷりがずいぶんマイルドになってしまっていて残念です。再放送ですがNHKの「精霊の守り人」は素晴らしかった。ロングラン中の「ケロロ軍曹」と「絶対可憐チルドレン」はうだうだと観る分には面白い。「西洋骨董洋菓子店 〜アンティーク」と「魔法遣いに大切なこと 〜夏のソラ〜」は全話録画してたけど観る時間がないので未評価。「乃木坂春香の秘密」と「無限の住人」は視聴できない地域でした。無念なり。

ヒット不在とか言いつつ、夏のアニメも意外と何だかんだで忙しかったですね。
さて、10月からは秋のアニメも始まることだし、視聴予定を今からチェックしておきませう。

10/01 とらドラ!  テレビ東京 水 / 25:20
10/01 ヒャッコ  テレビ東京 水 / 26:35
10/02 CLANNAD 〜AFTER STORY〜  TBS 木 / 25:59
10/03 テイルズ オブ ジ アビス  東京MXテレビ 金 / 21:00
10/03 あかね色に染まる坂  東京MXテレビ 金 / 25:30
10/03 黒執事  TBS 金 / 25:55
10/03 鉄のラインバレル  TBS 金 / 26:25
10/04 地獄少女 三鼎  東京MXテレビ 土 / 17:00
10/04 かんなぎ  東京MXテレビ 土 / 22:30
10/05 機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン  TBS系 日 / 17:00
10/05 今日の5の2  テレビ東京 日 / 25:30
10/09 のだめカンタービレ 巴里編  フジテレビ 木 / 24:45

視聴できず…
NHK/BS2 タイタニア
独立U局系 とある魔術の禁書目録
独立U局系 鉄道むすめ 〜Girls be ambitious〜

…多すぎ!鉄板は「CLANNADアフター」と「のだめ2」と「ガンダム00」…って、全部続編かよ!「かんなぎ」「となドラ!」の当たり外れは現物を観るまではなんとも…「みなみけ」のヒットによってまさかの過去作品に遡ってのアニメ化の実現した「今日の5の2」への期待は大きいが比較評価が避けられないところがしんどいところ。「あかね色」は異常に豪華なキャストだが内容はギャルゲー系なのでにんともかんとも。大穴になるかもしれないのは「ヒャッコ」出来次第ではジャンルとしてブレイクするか?逆にガンダム00はギアスR2同様に地雷源になる危うさも…

ショックなのは、気になっていた「とある魔術」と「鉄道むすめ」が東京地上波では視聴できないことと、田中芳樹の「タイタニア」がBS2で視聴できないこと。うーん、今回ばかりはアレな手段でネットで補完するしかないかなぁ…ま、どっちにしてもこんな本数をこなす時間などないので、半分くらいは予選落ちすることになると思います…アニメネタをおっかけるもの楽じゃないっすね。

 2008/09/22(月) 「DDR」

10年前に遊んだゲームを振り返ろうシリーズその2はDDR(ダンス・ダンス・レボリューション)です。DDR…といっても、私が遊んでいたのは本家のDDRではなく、ときメモ2のドラマシリーズvol.1(Dancing Summer Vacation)のミニゲームとして収録されていた、DDRときメモMIXのことです。オマケとはいえ、足で操作する専用コントローラーを買い込んで、かなり楽しく遊んでいた記憶があります。え?DSVのゲーム本編はどうだったか?…えーっと、説明に文字を使うのもメンドクサイ内容なので割愛します。(今思えば、この辺りからときメモプロジェクトの迷走は末期的だったのですね…)

もとい、DDRとして遊ぶ分にはまったく問題はなく、ゲーマーだった自分にとっては世間で流行している曲なんかより、馴染み深いときメモの曲の方がモチベーションが上がったくらいです。今ではすっかりデスクワークで身体がなまってしまいまい、日常的に膝が痛い状態が続いていたので、これではいかん!と白羽の矢を立てたのがDDRだったわけですが…過去のデータを見て驚愕。表面が全部SS(ノーミスクリア)って…シレンの時といい、どうやら10年前にゲーマーだった自分は想像以上の化け物だったらしい。

気を取り直してレッツプレイ。収録7曲を踊ったところでヘロヘロになりました。もっと足に来るかと思いましたが、実際には翌日に筋肉痛になったのは上半身。徒歩通勤で結構な距離を歩いているので足には自信があったけど、上半身とのバランスが取れないのが総合的な体調不調に繋がっていたようです。そしてなによりスタミナ不足。足が止まる前に息が上がってしまいました。まずはSSを目指す前に、10分間持つ基礎体力をつけることしましょう。原稿するにも健康を取り戻してからですからね!

(ゲームをしてると理由付けとか言い訳が増えているような気もするが…)

 2008/09/21(日) 「10年前の自分って…」

約10年ぶりにやってみた「風来のシレン」ですが、フェイの最終問題の地下39Fで撃沈。剛剣マンジカブラも風魔の盾も合成の見つからなかったけど、会心の腕輪による会心の一撃と、見切りの盾でかわしまくり、金を拾わずギタン弾にしたりブフーの杖でガンゴ戦車化してモンスターハウスを乗り切ったり…知略の限りを尽くしてドラゴンとのタイマン勝負にも余裕が出てきたというのに、地下36Fを過ぎた辺りから敵強度が大幅に上がって、1撃のダメージが180(HPは230くらい)というデタラメな化け物どもを相手にしていては、復活の草で5回復活しても焼け石に水…10年前の自分に、どうやって99Fを達成したのか!?と聞きたいところです。

もちろん正解は「合成の壷と強化の壷」だと分かっていますが、その両方が揃えるためにはどんだけ低確率を潜り抜けてなければならないか?を経験で知っているからこそ、挫けずに何度もトライできた昔の自分には敵わねぇなぁ…と遠い目をしてしまう。もし10年間のゲームブランクがなく、今でも現役バリバリのゲーマーだったとしたらもう少し違った感じ方をしているかも知れませんが…諦めることに対して悔しさが持てなくなっている時点で、もう若いときと同じ物の見方は出来ないのでしょう。経験は人を賢くしてくれるが、未知に臆病になり既知に新鮮さを感じなくなる。だからこそ日々自らを高める努力を継続する必要があるわけですね。

さて、シレンはこの辺で一段落。次のお題は…DDRです。(つづく?)

 2008/09/20(土) 「あの素晴らしいゲームをもう一度:風来のシレン」

「日がな半日ゲーム部暮らし」に触発されて、突発的にゲーム見直し週間開催と相成ったわけですが…さて、どのゲームをしたものか?と考えたとき、真っ先に思い浮かんだのは、人生史上最大の時間を費やし、今なお我が人生のベストゲーム、「風来のシレン」でした。もちろん、微妙にマイルドな味付けになったリメイクDS版ではなく、元祖スーパーファミコン版ですよ。大学を卒業してからかれこれ10年近く箱詰めしたままで電気を通すことのなかったスーパーファミコンを引っ張り出してみると、本体は黄ばんでいるわコントローラーは隙間に手垢が詰まっているわで、かつての自分がどんだけ使い込んでいたのかが窺い知れるというものですね…

3から5年でタイマーが働いたかのように壊れるソニー製品とは異なり何の故障もなく起動。ローディングもくそもなくあっという間にメニュー画面が出てくるカートリッジROMの神速っぷりには、ディスクメディアが当たり前になった昨今では感動モノです。わずらわしいメーカーロゴもスタートボタンでスキップできて、電源ONから僅か5秒で即ゲームIN。そう、今思えばこの頃のソフトの定価は12800円だったんだよなぁ…高校生のお小遣いでは厳しすぎる価格でした。今とはゲームに賭ける意気込みが全然違っていたわけで、そんな中で本当に1000回遊べてしまうシレンは理想的なゲームだったんですね。

で、久々にクリアデータから初めて、いきなりフェイの最終問題に挑むことに。装備品はすべて持ち込み不可。手持ちは大きなおにぎり1個だけ。武器も食料もすべて現地調達。そしてすべてのアイテムが未鑑定。草は喰ってみなきゃわからない。巻物は読んでみなければわからない。脱出不可で生還するには99Fを踏破するしかないという…1000回挑んで1回あるかどうかの奇跡的な強運と幾多の修羅場を潜った経験値を総動員しても届くかどうかという最凶のマゾゲーム…発売から13年もの時を超えてなお、このゲームを超える発明はないと言っても大袈裟ではありますまい。

さすがにブランクが長かったこともあって、本当につまらないミスで死にまくる。武器も防具もまったく出現しなくて素手でミノタウロスとタイマンしたり、装備は完璧なのに食料がまったく手に入らず飢え死にしたり、お店でラッキーと思ったらアイテムに化けていたンドゥに殺されたり、兵隊アリが勝手に広げたお店の外壁にうっかりはみだしてしまい泥棒になてしまったり、たまに剛剣マンジカブラと風魔の盾を序盤で見つけて調子に乗っていたら、予期せぬガンゴ戦車の砲撃の爆風に巻き込まれて…「死の様ゲーム」と異名を取るこの作品に熱く燃えた日々が、わずか数時間の格闘で鮮明に蘇ってきました。

うん、ゲームは面白い。そして、ゲームをまだ面白いと思える自分がいる。それが確認できただけでも大きな収穫だったと思います。同人レビュー本という大きな宿題を片付けたら、もう一度真剣にゲームのことを考えてみたいですね…

 2008/09/18(木) 「本日のオススメ:日がな半日ゲーム部暮らし」

日がな半日ゲーム部暮らし(1)
日がな半日ゲーム部暮らし(2)
日がな半日ゲーム部暮らし(3)
日がな半日ゲーム部暮らし(4)

連載どころかあっという間に一週間が経ってしまいましたが、自分でもあると信じていなかった第2回。本日のお題は「日がな半日ゲーム部暮らし」です。電撃PlayStationの付録の電撃4コマ、というあまりにもマイナーすぎる連載だったこともあり、漫画としてはゲーマー以外の知名度は皆無に等しいわけすが…オトナになってゲームから遠ざかって久しい私にとっては、現役ゲーマーの友人から面白い本だと噂には聞いていましたが、漏れ聞こえてくる風評から判断するに、中途半端なゲーム好き(だった)者が気軽に読んでよいものなのだろうか?という葛藤もあり、読む事を意図的に避けていたわけですが…

完結編となる第4巻の発売を機になんとなく読みたくなりました。つい数日前の日記にゲームへの情熱の薄れ方に危機感を抱いたばかりということあったので、せめて漫画の中だけでも「ゲームって面白かったんだよね」と思いたい…そんな心境で衝動的に全巻買いしてみたわけですが…思わぬ大当たりでした。絵がどうとか漫画として面白いかどうかなんてどうでもいい。ゲームが好きで好きでしょうがないんだ!という魂の叫びを、女子高でゲーム部という在り得ない日常生活の中でのんべんだらりとお気楽に描くこの作品は、おそらく現役のゲーマーにとってはゲームが楽しめるなんてごく当たり前のことなのかもしれませんが、ゲームから少し遠ざかってしまった人にこそ是非オススメしたい。かくいう私自身もそうですが、この漫画を読んでゲームがまたやりたくてうずうずしてきたのですから。

この作品は高校の部活動でゲームをただ遊ぶだけのお気楽超インドア漫画ですが、真剣にゲームで遊ぶことを楽しもうとする女の子エンタテイメントには、ゲーマーを愛した者ならば誰しも頷く金言至言がそこかしこに満ちています。「面白いかどうか分からないうちに限定版を買うのは、なんというか失礼だと思う。ゲームが面白かったらグッズが欲しくなる。そういう流れが正しい」とか「みんなでパクれば一ジャンル…多分、真理な気もするけど認めたら負ける!何かに!」とか「(ゲームは)なんて刹那的な娯楽なんだ。言い方を変えてみたらどうかな?とても贅沢な娯楽」とか「世の面白いゲームをプレイし尽くすには人生は短すぎる。あああっ!きっとものすごく面白いんだろうな!ちくしょう!未来人め!」とか…こくこくと頷きっぱなしでした。

そんな風にゲームをしていないと死んでしまう!くらいの勢いの主人公:みひろが、さすがに受験生ということもあってゲーム断ちをすることになるわけですが、「自分がゲームを全然やらずに平気でいられるなんて思ってもみなかった」「別にそこまで苦しまずにゲームが断ててしまう人間だったんだんだなって…」と動揺する様は、まさに今の私のようなゲームは好きなのに心から楽しんで遊ぶことを忘れてしまった人にとってはタイムリーすぎるものでした。「捨てるとかじゃなくて、ゲームは頑張るっていうか楽しんでるから」「先輩にとってゲームは遊びだったんですね!」このやりとりにもあるように、真剣に遊ぶのも息抜きに遊ぶのも同じ「遊ぶ」であり、どちらの楽しみ方もできる懐の深い娯楽、それがゲームなのですから!

ああ、今本当にゲームがやりたい気持ちでいっぱいです。評論ジャンルの端くれとしての義務感からではなく、ただひとりのゲーム好きとして遊びたいという気持ちです。とりあえず、かつて本当に熱くなれた学生時代のゲーム機を引っ張り出してみるとしましょうかね…

 2008/09/15(月) 「わたしの十字架3 with カナコミII、笙コミ、Girl Meets Girls」

9/15(月・祝)はPioで開催されたマリア様がみてるの新一年生中心同人誌即売会「わたしの十字架3」に一般参加してきました。非常にながーーい表題にもあるように、今回のイベントには細川可南子のカナコミII、内藤笙子の笙コミ、松平瞳子&二条乃梨子のGirl Meets Girl(以下、GMG)という3つのリトルオンリーが「イベント内イベント」として催されたことが最大の特徴です。ただし、これは単なるキャラクターの括りではなく、各リトルオンリーの取りまとめ役を買って出てくれたサークルさんがブロック長を務めて、それぞれ趣向を凝らした企画を準備したものです。これはスタッフにお任せが常になっている通常の即売会ではあまり見られないものかも知れませんが、これまで即売会をより楽しくするためにスタッフとともにサークルさんも読者も時間をかけて歩み良好な関係を作り上げてきたマリみて即売会だからこそ、今回の試みを単なるネタとしての括りではなく、望み望まれるイベントにすることが出来たのだと思います。

それでは当日の様子を駆け足で振り返ってみましょう。現地には9時20分頃に到着。品川で間違えて京急の普通に乗ってしまい15分ほどタイムロスしてしまいました(快特なら京急蒲田までノンストップなのです)。Pioの裏側の駐輪場あたりに形成されていた待機列に着列。この時点で番手は60番目くらい。わた十の公式HPに「9時以降来場のこと」と注意書きがあったし、都産貿浜松町館とは違って住宅密集地のPioは周囲への配慮がより一層求められる土地柄であることも考慮して、いつもより時間の余裕をみて来場したわけですが…これが功を奏しました。偶然マリみて即売会の常連さんと隣合わせになって情報交換ができたし、9時以前の来場者約40名に対してペナルティが実施されたことで、番手が一気に繰り上がったのですから。オンリーでペナルティが実施されるのは珍しいことですが、守るべきところはしっかり守らないと結局孫をするのは自分だし、それに何より表現の場を失いかねないリスクがあることを、読者は紳士淑女として理解した行動を求めたいところです。

11時に開場…はせず、緊急で10分開場時間を遅らせることに。それはとあるサークルさんの準備が終わっていないからであると容易に想像がつきますが、スタッフさんのこの判断は正しかったと思います。そのまま開場していれば大混乱を招いたでしょうから。案の定、開場後にはそのサークルへの列形成がスムーズに行えるように時計回りに進路を限定し、あらかじめ導線を想定した配置になっていたにも関わらず、列は外周を使い切って入り口近くまで延びていたくらいですから…私も番手の繰り上がりという望外の幸運がなければ諦めていたところでしたが、抽選で再び幸運を発揮して「髪を下ろした瞳子」というレアを引き当てることができました。その分時間のロスで8箇所のコピー本確保失敗という代償もあったわけですが…その大半が再録される可能性の高いものだったし、事前に「アレがあったらコレは諦めることになっても仕方が無い」という気持ちの整理リストを頭に描いていたので、想定の範囲で良い選択をしたと思うことにしましょう。

※そのサークルさんがどこなのかについては、暗黙の了解というか紳士協定のようなものがあるようなので、お名前は伏せさせていただきます。マリみてジャンルの方には説明不要かもしれませんが…

大仕事を終えてみると、開場わずか10分しか経っていないにも関わらず、早くも焼け野原状態に…笙コミさんのTシャツは瞬殺だったし、K2Crop.さんの可南子と奈々の色紙も瞬殺だったし、中堅どころのコピー本もタッチ差で完売連発…さすがは常連の多いマリみての手練は伊達じゃない。皆分かっていすぎです(^^;わずか30分でこれほど精神的に疲れるイベントも珍しい。その後も時限コピー本に並んだり、カナコミブランチに並んだり、昨日開催されたリリアン祭に参加された作家さんのお土産話を聞いたり…大半のイベントを終えた1時あたりからはお世話になっているサークルさんへのご挨拶回りや、レビュー許諾のご挨拶回りに奔走。今回を最後に同人活動をしばらく休止される方にこのタイミングでご挨拶できたのは幸運だったし、名義表記でどう書いたものか悩んでいたところも直接希望を聞けたし、夏コミのコピー本をお渡しできたし…ただ、途中で本が足りなくなってしまったのと、膝が痛くて歩き回れなくなってすべての方にご挨拶はできなかったのが悔やまれることろです…

出し物としては、GMGさんの言葉探しは難易度が非常に高かったけど参加者は多かったし、笙コミのTシャツは大好評。その中でもとりわけカナコミIIが特に面白かったですね。もはや恒例になっている等身大娘POPだけではなく、デジタルフォトフレームを利用したカナコミIのイベント写真ビューと、その写真を利用したドット絵コラージュ、さらにリトルオンリーの独自カタログは縦長のB5変形版で、12名の作家さんが描く可南子カレンダー(その中にはあの方が!)。キラキラまわるを再現したカナコミブランチ…リトルオンリーとはいえ盛りだくさんの内容で大満足でした。美術部さんのコピー本には今回ボツになった企画がずらりと並んでいましたが、自分で「そういう冗談は本当になるから言っちゃだめ」とツッコミを入れている図が面白すぎです。予定は未定ということですが、たぶん皆本気にして神輿を担いで現実にしてしまうことでしょう。そうして望み望まれることでネタが個人の思いつきではなく同志と共有される関係こそがマリみてジャンルの魅力であり、私がファミリージャンルと呼ぶ所以でもあります。ファミリーというのは内輪受けといったネガティブな意味ではなく、薔薇の館のような緩やかな信頼が生む一体感を指すポジティブなものです。それは原作の作風から来るものでもあるし、読者がAnswerをただ求めるのではなく、Answerを楽しもうと自ら行動している、その両方があってこそ成り立つものなのだと思います。

アフターイベントでは恒例のジャンケン大会。私はカスリもしませんでしたが、アンケートの抽選でポストカードをゲット。サークルさんから多数寄せられた景品の中には、色紙やポスターだけではなく、名前つながりで西武の細川選手のユニフォームも…等身大POPをゲットした幸運な方の1名は新幹線で帰るそうな…勇者なり。この日購入した本は32冊。いっぱい話して、いっぱい笑って、いっぱい疲れた楽しいイベントでした。やはり現場はいい。仕事の都合でコミケから遠ざかること実に4年…私が今の戦場で勝ち続ける限りあの場所に戻ることは叶わないと思いますが、せめて今までの経験を伝え残すことで、たくさんの楽しみをくれた同人に感謝を示したい。そのためにも本の制作を再開しよう。そんな元気をくれる素敵なイベントを作り上げてくれた皆様に感謝いたします。

さて、原稿の秋を始めるとしましょうか…

 2008/09/14(日) 「長門祭3&人間失敗」

本日はハルヒの長門(とキョン子)オンリー「長門祭3&キョン子祭」と、久米田康治作品オンリー「人間失敗」に一般参加してきました。仕事の都合でそれぞれ1時間ずつしかいられなかったので、イベントレポートと呼べるようなものではありませんが、簡単に雰囲気くらいはお伝えしたいと思います。

まずは長門祭3。浜松町駅に下車すると、なぜか駅前には待ち合わせをする同人女子の方々(カート率高し)の大集団が…あれ?会場は浜松町館で合ってる…よね?と思わず疑ってしまいましたが、どうやらアンジェリーク系のイベントが同時開始されていたようです。ハルヒイベントの列は広場ではなく奥の歩道にひっそりと。人出が少ないわけではないのですが、女性向けイベントのパワーに押され気味だったかも。開場後は頼まれモノのミッションをこなしつつ、短時間でそこそこ新規開拓もしつつ、お世話になっているサークルさんにご挨拶しつつ、予定通り1時間ぴっちりでミッションコンプリート。キョン子本の勢いは初めて現場で生で感じましたが、同人発のネタだけに独自色のつけかたに作家の個性が必要になるわけで、それが読者の想像を超えるものにはまだなっていないような感じがします。長門本は女性作家さんの方面まで開拓開始。原作の供給がなくてもまだまだ元気なジャンルとして続いていきそう。

都営浅草線で浅草橋の文具共和会館に移動して「人間失敗」に途中参加。イベントカタログ「とらうまウォーカー」の作り込み具合からして面白げな雰囲気があったので、明らかに女性向けのイベントだり場違いだと知りつつも参加してみたわけですが…予想通り、会場内は圧倒的に女性が多数。おそらく95%以上が女性で、数少ない男性もその大半が随伴者でコスプレしている方が大半。リュックAボーイ(ボーイ?)ルックの私はめっさ場違いでした。若い女性にこれほどまでに作品がチヤホヤているのを現場でもし久米田先生が見たら恥死しかねない薄桃色な熱気の中、数少ないギャグ本を求めて会場をひとまわり。絶望先生本だけでなく改蔵本も結構あったし、ガチのやおい本ばかりではなく、ちゃんとパロディしている本もあったりと、60SPのジャンルとして成長したことは感慨深いものがありますね。面白かったのは、会場内には通常の即売会では考えられないグッズがアレコレあったこと。バルボラ三世の神シールセットや尻尾って…

購入した本はあわせて36冊。思わぬ新規開拓もできてホクホクです。さて、明日は本番のわたロザ3。気合を入れて最後の作戦練り込みに入るとしましょうかね…


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