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 2002/04/30 (火)  「解決、怒涛、セキュリティ」

2回目にして早くもコーナー存亡の危機に直面していた「でじたる写真館」ですが、技術面でアレコレ試してみて、なんとか妥協できるレベルになったので、なんとか継続できそうです。今まではデジカメ(FinePix50i)に標準添付されていたビューアーを使って画像の縮小や圧縮をしていましたが、これをフリーウェアに切り替えたところ、わずかながら品質劣化の度合いを抑えることに成功しました。今回のゴタゴタで差替え用のネタが浮いたので、次回更新が楽になったのは怪我の巧妙?

シスプリの「妹編」を怒涛の勢いで攻略。今日だけで8人分をクリアしました。スキップをフル活用しても30分はかかるけど、なんとか明日には「ピュアストーリーズ編」の攻略に移れそう。レビューのネタは既に1本書けるだけ揃っているのですが、いつものレビューのように「キャラクター選評」を書くとなると話は別です。12人分の選評を書くのは…かなりキツイです。レビュー本文よりも長くなってしまうと、読み物としてのバランスが悪くなるんだけどなぁ…

さて、5月6日に発症予定(?)のKlezウイルスですが、皆さん対策は万全ですか?私は自慢ではありませんが、一度もウイルスに感染したことがありません。ブラウザはIEだし、メーラーはOutlookという、最も狙われやすい組み合わせのはずなんですけどね。常時接続になってからは、ノートンのインターネットセキュリティを入れてあるので、ウイルス定義は勝手にアップデートしてくれるし、あらゆる不正アクセスを監視してシャットアウトしてくれます。

ただし、HPによってはカウンタが「no HTTP_REFERER」と表示されて正常に表示されないことがあります。どうやら、サーバー側が用意している標準のCGIカウンタを使おうとすると、インターネットセキュリティが不正アクセスと勘違いして、パケットをシャットアウトしてしまうみたいです(ユーザーのディレクトリに設置してあるものは、問題なく表示できています)。万が一、それでキリ番を見逃すことになってしまったら、とても申し訳ないのだけど…セキュリティをOFFにしてマシンを危険に晒すのは避けたい。はてさて、どうしたものやら…

 

 2002/04/29 (月)  「連絡、進捗、計画」

業務連絡
4月28日に予定していた「でじたる写真館(第二回)」は、4月30日に延期となりました。記事のテキストは完成していたのですが、肝心の写真が使い物にならなくて記事ごとボツにしたのが原因です。テーマは「所長の本棚」ということで何枚か撮影したのですが、WEB用にサイズを圧縮すると何が何やらわからない写真になってしまうのです。現在、デジカメの撮影機能を色々試しながら調整していますが、もし無理だったらテーマを差替えてアップするかも知れません。ご了承ください。

「シスタープリンセス」の攻略は「妹編」に突入。さすがにすでに12周もやっているゲームなので、何日にどんなイベントが起こるかを完璧に把握しているので、新鮮な驚きなどないだろう…と思っていたら、大間違いでした。「恋人編」ですっかり骨抜きにされて「バカ兄貴」になっていたので、「妹編」でわざと冷たく突き放すような選択肢を選ぶのが、とっても苦痛です。それでも主人公を慕ってくれる妹達が、いぢらしいくて健気で… す、すまんのぅ…これもレビューのためじゃ!許せ!

あぁ、ゴールデンウィークはすでに3日目が終りましたね…そろそろ夏のコミケに向けて動き出さねばならないのですが… 予定としては、これまでと同じジャンルの漫画同人誌「非存在コミケ学入門」をオフセットで作って、それと創作小説「e-Angel」をコピー本で出す予定です。漫画の方はもうネタは出来ているので、いつでもネームを切れる状態です。しかし、小説「e-Angel」の方は、コピー本と言っても500ページを越えるのは確実なので、印刷コストをどこまで抑えられるのかが焦点になりそうです。現在購入計画を進めている、brotherの両面印刷のできるレーザープリンタ(市場価格\59,800)に希望を託していますが、どうなることやら…

 

 2002/04/28 (日)  「八方美人」

ようやく「シスタープリンセス(DC版)」の全キャラクリアを達成して、ひと段落つきました。…といっても、まだ12人分の「妹編エンディング」と「ピュアストリーズ」が残っているので、分量的には、まだ33%? と、遠い!あまりにも遠い! このまま義務的にゲームを続けると良い物も良く見えなくなってしまうので、ちょっと他のゲームに手を出してみることにしました。

・「あずまんがドンジャラ大王」
最初から「ファンアイテム」として買ったので内容には全く期待していなかったのですが、実際に遊んでみるとまったくもって期待を裏切らないヘッポコな出来でした。なげやりなオープニング、口パクすらしない止め絵、テンポの悪いツモ、バリエーションの少ない上がり役、無意味なポリゴンちびキャラ、運任せで妙に強いCPU、寂しすぎるクリアのご褒美… 同じドンジャラだったら、「サクラ大戦4」のおまけゲーム「サクラ大戦ジャン〜ロンせよ乙女〜」の方が遥かに良く出来てますよ! なげやりな雰囲気があずまんがの味だと勘違いしているのも気に喰わない。原作ファンをなめたゲーム作りするんじゃねぇ!!!

・「新世紀エヴァンゲリオン綾波育成計画」
な、なんですか?この使いにくいインターフェースは?? どうして家庭用ゲームに移殖する際に、コントローラモードを付けずにマウスモードのみのままで、ソフトにマウスを同梱するなんて暴挙に出たのか、全く理解に苦しみます。同梱されたDCマウスが、これまた小さすぎて使いにくいったらありゃしない! PC版をやったことはないので内容面での比較は出来ないけど、やっぱり手触りがいかにもパソゲーですな。テキトーにスケジュールを打ち込んでいても何もイベントは起きません。綾波ストが明確なビジョンを持って「あんな綾波、こんな綾波」に育てる(調教する?)から楽しいのであって、門外漢にとっては単なるルーチンワークになってしまいます。あぁ、これが「アスカ育成計画」だったら、私でもそういう楽しみ方ができるのになぁ…

・「ファイアーエムブレム 封印の剣」
昨日衝動買いしてしまったGBAのエムブレムですが、家の中でちょっとだけやってみたところ…イイッ!これだよコレ! グラフィックがキレイだし、スピードも快適だし、1マップの所要時間も短いし、バランスも易しめに調節されてるし… とにかく、ファイアーエムブリャーにとっては文句のつけようがない1本でしょう。携帯ゲーム機だからといって、無理に移動時間でゲームをやる必要はない。そこいらの家庭用ゲーム機用ソフトよりも遥かに有意義な時間が過ごせます。(GBAの液晶の視野角が狭いので、ゲームをする姿勢が限定されてしまうのが難点ですけど)

今日取り上げた3本はあくまで息抜きでやってみただけなので、レビューを書くかどうかは全く未定です。レビューを前提にしないと気は楽だけど、気合いを入れてゲームが出来ないので、ゲーム時間の密度が薄くなってしまうのが困りものです。せっかくの大型連休に限って、時間をかけて楽しみたいゲームがないのは、ちと寂しいですね。暇はあっても金もないですしねぇ…

 

 2002/04/27 (土)  「順延、衝動、憤怒」

今週の週刊GM研の締め切りは、いつにも増してド修羅場でした。中古ゲーム訴訟のメーカー側敗訴確定のニュースについて長文を書きすぎたし、ファミ通が700号記念大増量号だったし、「天」の最終巻をじっくりと読みふけってしまったし…結局、コラムを後日にアップするという事態になってしまいました。本当に申し訳ありません!(コラムのアップは日曜日の正午頃になると思います(まだテーマすら決まってませんけど))

さて、話は変わって昼間のお買い物の話など。今日はゴールデンウィーク初日ということもあって、日本橋は大賑わいでした。ふらりと立ち寄ったゲーム屋「スーパーポテト」のゴールデンウィークセールコーナーにて、「ファイアーエムブレムGBA」が2980円で売っているのを発見して、思わず衝動買いしてしまいました。このお店は新品の投売り価格に定評があるのだが、こりゃまたえらく思い切った値段設定ですなぁ…(だいたい発売1ヶ月後くらいが狙い目)。店員の質は「最低」ですが、純粋に値段だけで判断すれば日本橋ではトップクラスでしょう。通勤時間10分でどうやってエムブレムをやればいいのだろう?と気がついたのは、買った後でしたけど(苦笑

ついでに市場調査もしてみました。「鉄拳4」と「ワイルドアームズ3rd」の3980円(新品)にも心が動いたが、暇も金もないので断念。ワゴンセールではDCの「DOA2」が100円、「セガラリー」が50円で売っていたけど、そこまで行っちゃうと欲しくなくなるから不思議です。「ときメモ3」は中古で1880円でした。980円になるのも時間の問題でしょう。「風雨来記」は3480円と相変わらずの高値安定。いっそのこと新規移殖でもしてくれたら新品で買う踏ん切りがつくのになぁ… Xboxは19980円で売られていましたが、それでも売れ残っていましたねぇ…「幻魔鬼武者」は980円ですよ旦那!(しかも新品)

その後、GM研御用達書店「わんだーらんど」で新刊漫画を大量購入。近くの金券ショップ「千日スタンプ」で買った4%offの図書券との組み合わせが便利なお店です。店舗面積は狭いけど、日本橋の客層に合ったマニアックな品揃えに好感が持てます。しかし、残念ながら新人さんを大量に入れて店員の質が急落してしまいました。10冊の購入確定本を抱えながら、更なる新刊の品定めをしていた私に向って、新人店員が「お客様、立ち読みは本の内容の確認程度でお願いします」などと言う始末… 大変不快になって、買う気だった10冊を全部棚に戻して他の店で買いました。そういえば、ピリピリして余裕のないレジ係といい、大声で私語をする発注係といい、大切に本を並べない整理係といい、すべてにおいて突然レベルが下がっていました。お気に入りのお店だったので、とても残念です。

それはソフマップでも同じ事が言えます。研修中の札を下げた店員を実戦投入して育成するシステムらしく、明らかに手際が悪くて「カードで」とか「デビットで」なんて頼もうものなら、どんな失敗をされるか知れたものではない。5309円の買い物をして5千円札と310円を出したら、研修生は「まずは大きい方5千円をお返しします」と言って私に5千円札を渡そうとしました。私は正直者なので「違いますよ」と受け取らずにその場で諫言しましたが、う〜ん、せめてもう少し教育してから(もしくは先輩を常につけて)実戦投入していただきたいものです。

1ヵ月後くらいまでに状況が改善されないようであれば、御用達書店を変更せざるを得ないでしょう。あ、週刊GM研のコラムのテーマが今決まりました。「理想の店員」これでいってみよう!(って、また夜明けまで原稿ですか?勘弁してくださいよ〜>自分にツッコミ)

 

 2002/04/26 (金)  「銀色のハーモニー レビュー裏話」

今回のレビューは、GM研漫画レビューでは初めての少女マンガのレビューとなりました。ずっと前から「少女マンガのレビューを書くなら、最初は絶対に『銀色のハーモニー』しかない!」と思い続けていたので、ひとたび書くと決めたらあっという間に構成が頭に出来上がってしまって、レビューの初稿を30分で書き上げてしまいました。

しかし、翌日起きてから初稿を読み直してみたら、まるで満足できませんでした。ファンとしていかにその作品が好きか、恥ずかしいほど熱弁しているその初稿は、冷静に読者の視点で見ると、やかましいだけで「後に残るものが」何もない。力みすぎて背伸びしすぎて無理をしている。そう感じてこの初稿はボツにしました。

単行本を1巻から改めて読み直して、もう一度気持ちを暖めてから、ぶっつけ本番で本原稿に取り掛かりました。あーでもない、こーでもない、と試行錯誤しながらそのまま延々4時間半、ずっとレビューを書いていました。他のレビューの本原稿は平均2時間で書いているので、いつもの倍以上時間がかかりましたが、その分良い物に仕上げることができました。

相変わらず作品の分析からは程遠い内容ですが、「方法論と全体論によるレビュー」というGM研レビューの方向性が良く現れているレビューになったと思います。初心者への紹介状という意味ではちょっとアレですが、年季の入った柊あおいファンにもご満足いただけるかと。

唯一の問題点は、もう10年近くも昔の作品なのでタイムリーな話題性がないことです。仕事としてのレビューだったら報酬という分かりやすい成果があるからいいですけど、趣味のレビューには報酬なんてなくて読んでもらえることが唯一の成果です。趣味のレビューであっても読んでもらうための広報努力は必要ですが、度を過ぎれば押し付けになってしまう。良質な作品との幸福な出会いを願う者としては、それだけはやってはいけないと固く誓っています。レビューの需要と供給のバランスは、難しいですねぇ…

漫画レビュー「銀色のハーモニー」
http://www.gmken.com/review/ginharmoni.html

 

 2002/04/25 (木)  「シスタープリンセス(3)」

現在攻略継続中の「シスタープリンセス(DC版)」ですが、ようやく9人目をクリアしました。これで残りあと3人…と思っていたら、各キャラには「恋人編」と「妹編」2種類のエンディングがあることが判明! さらに12人分の「ピュアストーリーズ」まであるから… う〜ん、5月3日に予定しているレビューに間に合うかどうか、微妙な状況になってきました。

折角のゴールデンウィークなのにレビューのためのゲームに追われて過ごすのだけは、なんとしても避けたいところですが、コンプリートせずにレビューを書くのはレビュアーのプライドが許しません。GM研のレビューは要素を部分的に評価するのではなくて、要素全体を方法論の観点から論じるものなので、どんな些細なことでも体験してみて自分の中で一度消化しておかないと、ユーザーとしての距離感と、批評家としての距離感を把握できないし、自分の言葉でしゃべることが出来なくなってしまいますから。それに、この先のレビューのスケジュールが押しているので、根性でコンプを目指すしかあるまいて。

 

 2002/04/24 (水)  「カウンタという考え方」

家のボイラーのスイッチが壊れてしまい、風呂に入れなくなりました。幸いにも隣人の先輩が電気系の技術者なので、明日会社に持っていって直してくれるそうです。会社レベルの仕事しかしてないから今まで実感がなかったんだけど、技術や知識がこうして日常生活に役立つとき、今まで勉強してきたこと・積み重ねてきたことが、決して無駄ではなかったと実感できるものなんですね。GM研の活動も、いつかこんな風に誰かの役に立つことが出来るのでしょうか?

昨日のGM研は、ゲーム系サーチエンジン「ゲーマーズターミナル」への登録効果によって、過去最高の「104ヒット」を記録しましたが、登録2日目となる今日は、さすがに少々減ってきました。私の希望的観測では、今回の登録によって訪れてくれた方の10%くらいが、新規の常連さんになってもらえれば上出来だと思います。

GM研は公式には「レビュー系WEBサイト」ということになっていますが、GM研の常連さんの大部分は、レビュー以外の活動がきっかけになったものです。大学時代・地元の友人、同人誌活動を通じて知り合った友人・読者様、懇意にして戴いている同人誌作家様、行きつけの掲示板での井戸端仲間、などなど… つまり、トップページのカウンタは、私個人の交遊範囲や広報活動成果のバロメータなのです。

もうひとつ、GM研には指針になるカウンタがあります。それは、各レビューページについているカウンタです。毎月15日に日記の中で「アクセス向上委員会」として毎月の増減分析をしています。Googleやgooなどの検索エンジン経由でダイレクトにレビューページにアクセスしてくる人が大部分であり、多いものでは1000ヒットを超えるものもあります。数字のためにレビューを書いているわけではわりませんが、具体的な数字として結果が出ると、書き手としてはすごく励みになります。

仕事の関係上、新規コンテンツの更新は週末が中心になりますが、今後ともGM研をよろしくお願い致します。

 

 2002/04/23 (火)  「ゲーマーズターミナル」

う”〜う”〜う”〜、あーつーいーよー(声:早坂日和)

今日は「みずいろ」の早坂日和の誕生日みたいですね。データを打ち込んだ私もすっかり忘れていましたが、それにしても、ギャルゲーのキャラの誕生日って、見事なまでに分散されています。やはり、プロフィールを作る時に、他と被らないようにちゃんと調べているんでしょうか?

まだ4月だというのに、早くも我が家では扇風機が可動を始めました。今年の気候は1ヶ月早く進行しているらしいし、この分では今年の夏本番はどうなってしまうことやら… 今度の部屋には先住民が残していったクーラーが付いているけれど、動くのかどうかすら怪しいポンコツさんだし、隣人の先輩と二部屋同時にクーラーとパソコンを使用したらヒューズが飛びそうで恐いです。

なんだか今日はすごい勢いでカウンタが回っていますが、これはカウンタの故障ではありません。GM研のカウンタにはIP重複チェック機能が付いているので、リロードで意図的にカウンタを回すことはできません。今までは平均30ヒット後半で、週刊GM研や新レビューの発行日には少し増えて50ヒット行けば上出来でした。S先生にモーニング誌上で同人誌「それはコミケだ!」の告知をしていただいた時に「93ヒット」を記録しましたが、今日はそれすら超えるペースでカウンタが回っています。

これは、ゲーム系サーチエンジンの最大手「ゲーマーズターミナル」に登録申請をした効果です。登録数約25000、行き届いた管理と厳しい審査基準、豊富で使いやすいジャンル分け、そのすべておいて最強最高:最も信用の置けるゲーム系サーチエンジンです。

実は、GM研は昨年ゲーマーズターミナルに登録を申請して審査が通らなかったという過去がありました。なぜ却下されたのか、思い当たる節はありました。それは「レビューに作品紹介用に無許可の取り込み画像を使用していた」ということです。当時はこの問題に対する認識が甘かったと、今となっては反省しております。今回の改善によって、無許可の取り込み画像の使用を全面的に停止したことにより、改めてゲーマーズターミナルへの登録の申請を行いました。

その甲斐あって、無事に登録の申請が受理されました。今後は、3桁ヒットの期待に恥じないように、コンテンツのさらなる充実に務めていく所存です。

 

 2002/04/22 (月)  「誕生日、悲喜交々」

今日4/22はメタルユーキ氏の誕生日らしい。「ときメモ3」の大失敗でクリエータ生命の危機に追い込まれているメタル氏ですが、「ときメモ Girl's Side」のOP,EDにB'zを起用するなどように、相変わらず反省の色は見えないようです(まぁ、ほとんど同時進行で開発していたから、今更仕様の変更なんてできなかったんでしょうけど)。

ちなみに、メタル氏の生年が?になっているのは、メタル氏が年齢不詳のいい年こいたロン毛のおっさんだから…ではなくて、データのもとにした「PALLETA vol.2」でのインタビュー記事のプロフィールに生年が記載されていなかったからです(アイドルでもあるまいし、隠してどうする?と思わないでもないが)。ときメモファンドの最終結果が出たら引責問題は避けられないだろうから、本人は今は誕生日どころではないかも知れないけど。

GM研トップページの「今日は何の日?」のデータは、CGI製作者が製作した元のデータに、ゲームキャラや漫画家の誕生日を私が独自に調べて追加したもので、CSVファイルで180KBもあります。ゲームキャラの場合は、生年が設定さている場合でも「?年」としていますが、これは「ゲームキャラに実年齢を設定すると数年先に興醒めするから」という理由もありますが、プログラムの自動ソートの性質上「?年」が優先されるので、ゲームキャラを上位表示できるから便利だ、という理由もあります。

毎日が誰かの誕生日なので、データを入力した本人でも見ていて飽きないのですが、たまにこの誕生日データをキーワードにして検索エンジン経由でGM研にアクセスしてくる人もいます。知らない人が見たら、何のページなのか分からないでしょうねぇ…トップの右フレームに直リンクして来たらメニューすら使えないですしね。これはフレームの構造上の欠陥なので、中長期のHP仕様検討項目に盛り込む必要がありそうです。

 

 2002/04/21 (日)  「春レヴォ遠征計画」

5月12日に池袋で開催される「コミックレヴォリューション31」(事実上の春コミケ)が、いよいよ3週間後に迫ってきました。同人作家さんは今まさに締め切りギリギリの修羅場を迎えていることでしょう。最後の粘りで良い本に仕上げて下さることを楽しみにしております。レビューで日頃お世話になっている作家様には、今回は奈良土産を持ってご挨拶に伺いたいと思いますので、どぞお楽しみに。

レヴォは今度で2回目の一般参加ですが、前回は噂の「レヴォ大混雑」を嫌というほど思い知らされました。単日開催のため、好きな作家さんが1日に集中しているので、ある意味ではコミケよりも効率のいいイベントなのですが、参加者規模の割に会場のキャパシティが足りないので、必然的に混雑もすさまじいものになってしまいます。通路すらまともに歩けない大混雑、人口密集による空気の劣化(もはや異臭)などなど、噂以上に強烈でした。

今回の予算は5万円(交通費・食費込み)。夏のボーナス前で財政的にピンチなので、これが限界です。そのため、少しでも交通費を安く上げるために、高速バスを手配しました。近鉄高速バスの「大阪→新宿」4800円(往復9600円)という、ウルトラ激安バスです。11日の夜に出発して、12日の早朝に現地入りして、同日の夜に東京を発って、13日はそのまま出勤という、前回にも増して鬼のような強行(凶行?)スケジュールです。食費と宅急便代を考慮すると、残るのは約3万5000円。1冊平均500円とすると約70冊買える計算ですが、100サークル以上をチェックする私にとっては、少々心許ない数字である。予算の増資について、ギリギリまで自分内予算委員会で検討してみることにしよう。

すべて準備万端…と言いたいところですが、まだカタログを入手できていません。レヴォのカタログはいつもは関東の一部のお店にしか置いていないのですが、今回は大阪のアニメイトでもカタログ販売をあてにしていたのですが…入荷即完売してしまい、入手できませんでした。再入荷はあるらしいが、大阪市内まで出て探す手間と交通費を考慮すれば、前回同様にメッセサンオーの通販で買ったほうが確実だし早いので、そっちに注文しました。書店利益+送料+代引き手数料がかかるので会場販売価格の3倍もするのが難点ですが…

 

 2002/04/20 (土)  「ほろ酔いと締め切り」

社宅の新歓でほろ酔いのため、まともにキーボードを打てません。週刊GM研はvol.44は、21日AM3:00頃の発行になります。どうかご容赦のほど、よろしくお願いしたします。

↑って、気がついたら、すでに深夜2:30? …ゲフッ!
なんとか夜明けまでには書き上げますので、今しばらくお待ちくださいませ。

追記:
結局、それから3時間後の早朝5:30にようやく原稿が完成しました。毎週毎週のことながら、週刊GM研の締め切りはきついです。今週号はニュースとコラムに随分チカラを入れてしまったので、これを3時間で書けたのは私としては上出来です。

昨日の新歓飲み会では、生ビール(中)2杯、日本酒1合、カルアミルク1杯しか飲んでないので、ちょうどほろ酔い加減だったのですが、頭の思考はいつもどおりクリアなのに、指がまともにキーボードを叩いてくれない。酔いを覚まそうとちょっと横になったのが運の尽き。仮眠のつもりが、たっぷり3時間も爆睡してしまいました。発行が2度も遅れてしまったことを、読者の皆様に深くお詫びいたします。

さすがに3日連続で記事の締め切りを設定したのは無茶でした。常時接続環境になったからといって、私の生産能力が上がったわけではありませんからね。いつでも更新できるということは、いつでも原稿を書かねばならないということであり、締め切りのプレッシャーはむしろ増大しています。

でも、読者様あってのHPですし、締め切りがないと際限なく推敲してしまう性質(たち)なので、自分に適度のプレッシャーをかけつつ、なんとか現在の更新ペースを保って行きたいと思います。

 

 2002/04/19 (金)  「エンジェリックレイヤー レビュー裏話」

http://www.gmken.com/review/angelic_layer.html

M研初のアニメレビューとなった「機動天使エンジェリックレイヤー」ですが、いかがでしたでしょうか? レビューのカテゴリーを新設してまで書きたいと思った作品なので、いつも以上に気合いが入りまくりです。今日の日記では、なぜ突然アニメレビューを書くことになったのか、その辺の裏話などを少ししてみましょう。

GM研の基本理念「NAKV(次世代知識価値)」の可能性を秘めている分野に、「ゲーム、マンガ、アニメ」の3つを挙げているにも関わらず、なぜ今まで「アニメ」をレビューで全く扱わなかったのかというと、 実はこれには深い理由はありません。ただ単にレビュアーである私がアニメに関してあまりにも無知だからです。私とて批評家の端くれ。不十分な知識で物事を判断するのはプライドが許しません。アニメが持つ可能性・表現力を認めるがゆえに、私は敢えてこの話題には触れないようにしていたのです。

これは私が幼少期からあまりアニメを観ていないことに原因があると思います。私も小学校の頃はすごいテレビっ子で、非常に多くのアニメを観て育ちました。日曜日でも早起きして朝のアニメを観たりしたものです。しかし、中学生になった頃からTVゲーム時代が到来し、テレビはゲームによって占拠されてしまいました。また、テレビアニメそのものが冬の時代を迎え、3大キー局(日テレ・TBS・フジ)からアニメが激減してしまいました。話題のテレビアニメは地方では受信できない、テレ朝・テレ東・関東限定の深夜枠に移ってしまいました。ここで私のアニメの系譜は途切れてしまったのです。

その後、マンガの世界に没頭し、ますますアニメの世界から遠のいてしまいました。しかし、止まった時間はあるアニメ作品によって再び動き始めました。その作品とは「新世紀エヴァンゲリオン」。しかし、この作品の影響力は大きすぎた。最早どんなアニメでも満足できなくなってしまったのです。未来を真剣に突き詰めすぎて、現在を否定してしまったのですね。どんな道でも第一歩を始めなければ、永遠に目的の場所には辿り着けないというのに…

再び転機が訪れたのは、私が200年4月に就職して都会に出て来た時でした。私は初めてアニメを楽しむための最高の環境を手に入れたのです。民放アニメがすべて映るテレビ環境、アニメグッズ、そしてDVD再生環境。現代アニメの黄金のトライアングルとも言える環境です。しかし、最高の環境が手に入ったからといって、失われた時間が取り戻せるわけではないし、2002年の4月からは再びテレビ東京系が受信できなくなってしまいました。数少ない2年間のチャンスで幸運にも出会えた作品、それが「エンジェリックレイヤー」でした。

私にとって、アニメとは、「永遠の後悔」なのかも知れません。

 

 2002/04/18 (木)  「常時接続への道(設定編)」

ADSLが満足な速度を得られない原因を調べてみると、出るわ出るわ、諸説百花繚乱。「ADSLモデムのACアダプタはタコ足ではなく壁のコンセントに差す」とか、「ADSLモデムとスプリッタの距離をできるだけ短くする」とか「パソコンや電子レンジなどの電磁波源からなるべく離す」などの一般的な対処法の他にも、「コードをコイル状に巻く」とか「アースをつける」とか眉唾な民間療法もゴロゴロしてます。

色々と試してみたけど、ウチが遅い決定的な原因は、ソースネクスト社の「凄速」によってダイアルアップに最適化された通信環境になっていたことでした。「凄速」の詳細設定で「LAN/ISDN環境に最適化」を選択してみると、MTU値とRWIN値が変更され、速度テストをやり直してみると、400Kbps前後のスピードが出るようになりました。

ノイズに強いシールドツイストケーブルや、デジタルノイズフィルターなどを揃えればもう少し精度が向上するかもしれないが、それは今週末に日本橋で機材を揃えることにしよう。ついでに、不正アクセスとウイルスの侵入を防ぐためにファイアーウォールソフトも買わねば。既に「凄速」でLAN設定をしてるから効果は薄いだろうけど「驚速ADSL Yahoo!BB」も買ってみようかな?(夏のボーナス前で財政的には苦しいんですけどねぇ…)

400Kbpsという数字を、他のADSLユーザは「低すぎる」と思っているでしょうけど、実はウチでは理論上640Kbpsまでしか出ないんですよ。奈良市西大寺というのは、NTT奈良とNTT西奈良の中間地点にあって、どっちのNTTからも遠いという最悪の立地条件、通信上の人外魔境なのです(ちなみに、以前住んでいた大阪市住吉区長居東で調べてみたところ、8000Kbpsという信じ難い推定値が…なんと間の悪い…む、無念なり)。

BB TEC! スピードチェック
http://ybbcustomer.bbtec.net/ybb/SpeedYahoo/portspeed.jsp

まぁ、私もそれを知った上でYahoo!BBを選んだので、速度面では400Kbpsで妥協できます。WinMXでダウンロードをやる気はないし、HPを巡回するだけなら1Mbps以上あってもサーバーレスポンスの方が追いつかないので意味がない。肝心なのは常時接続環境を安く手に入れることとと、PlaystationBBへの布石を打っておくこと(「FF11」はやらないですけどね)。400Kbpsといえども、従来比10倍なので体感速度も十分得られます。デジタルの世界は、上を向いたらキリがないですからねぇ…

しかし、奈良市のいい加減な都市計画には早くもブチ切れそうです。なにが「中核都市宣言」だ! 軽自動車ですらスレ違えない狭い道路、高架橋もトンネルもなくて慢性的に発生する踏み切り渋滞、人口比に対して少なすぎるNTT基地局…これでいいのか!奈良市民!

 

 2002/04/17 (水)  「常時接続への道(開通編)」

本日、Yahoo!BBからブロードバンドセットが届きました。先週の月曜日深夜に申し込んだから、そこから数えて「火・水・木・金・月・火・水」=7営業日での開通です。昨年の予約時に3ヶ月以上待たされた挙句に、解約時の規約”差替え”疑惑問題の混乱で社会的信用を失墜し、私自身もYahoo!BBの予約をキャンセルした当時と比べれば、格段の進歩と言えます。「10営業日開通がんばります宣言」は伊達じゃなかったらしい。

さっそく接続を開始。マニュアルどおりにコードを繋いで、パソコンを起動してみると…問答無用でネット接続完了〜♪ その簡単さたるや、マニュアルに書いてある(本来必須のはずの)設定すらしないでいいくらいであり、むしろ「ホンマかいな?」と疑いたくなるくらいです。(最低限のセキュリティ設定すら無視して繋がってしまうので危なすぎるんですけど)

さて、繋がったのはいいけれど、はて?外部のメールはどうやって取り込めば宜しいので?たしかYahooメールのアカウントが使えるはず…?マニュアルにメールの設定が一切書いてないのはなぜでしょうか? BBオンラインヘルプを読んでも、POPサーバーとSTMPサーバーのアドレスは全く分からない… キシャー! (後日、落ち着いて調べてみると、【会員情報】→【メールの設定】に書いてあるのを見つけたけど、なぜヘルプページから参照できないのか理解に苦しみます)

※gmken@gmken.com とODNのメールは、ADSL環境からでも取り込めるようになりました。ODNのメールアドレスは解約にともない、近日中に使えなくなります。ご注意くださいませ。

やはりADSLといえばスピードチェックは欠かせないでしょう!有名な速度計測サイト「BNR スピードテスト 回線速度計測ページ(http://www.musen-lan.com/speed/)」で計ってみたところ…な、なんかメチャメチャ遅いんですけど…転送失敗が妙に多いし…

測定結果=0.057Kbps

はぁ?
………
……

ハッ、あまりに非現実的な数字に意識を失ってしまいました。57Kですか?(念のため、KBじゃなくてKbpsですよ!)ダイヤルアップと変わらないじゃないですか!いくらウチがNTTから4kmも離れているからと言っても、Yahoo!BBが距離減衰に弱いAnnex-A方式だからと言っても、これは酷すぎます…(ぐっすん)

ADSLとの戦いに疲れ果て、今日は日記をつける気力もなく不貞寝します…明日は明日の風が吹く(のか?)

 

 2002/04/16 (火)  「シスタープリンセス(2)」

1人1殺…ではなく、1日1人クリアのペースで攻略を進めている「シスタープリンセス(DC版)」ですが、攻略対象以外のセリフをすべてスキップすれば1時間半くらいでクリアできるので、意外と快適に攻略は進んでいます。1日1人のペースでは、むしろ時間が余るくらいですが、特濃な味付けなので1日2本立ては無理です。しかもDC版には「ピュアストーリーズ」も収録されているので、レビューが書けるのはいつになることやら…

あまり時間を置くと記憶が曖昧になってしまうので、日記をメモ代わりにしてキャラクターインプレッションを書き残しておくことにしましょう。

【可憐】 (お兄ちゃん)
12人の妹の筆頭に名前を連ねる正ヒロイン格の妹さん。これといって特徴の無い、いたってノーマルなキャラだが、キャラのアクが強い(強すぎる)このゲームではむしろ稀有な存在。決めセリフ「お兄ちゃん、大好き(はーと)」は微笑ましくもくすぐったいです。

【咲耶】 (お兄様)
妄想癖と押しの強い過激な発言でお兄様もたじたじのブラコン全開妹さん。世間一般では1,2を争う大人気キャラ。決めセリフ「お兄様ラブよっv」は堀江由衣ファンにとっては悩殺・悶絶ものでしょう。

【四葉】 (兄チャマ)
「兄チャマ、チェキよ!」が口癖のイギリスから来た自称:名探偵(ストーカー?)の妹さん。好みが真っ二つに分かれる癖の強いキャラだが、慣れると笑える楽しいキャラに。

【千影】 (兄クン)
黒魔術使いの不思議少女な妹さん。千影シナリオはかなりぶっ飛んでいますが、魔界に行っても動じないこの主人公の神経の図太さに、ある意味感心してしまいました。

【雛子】 (おにいたま)
甘えん坊将軍。まぁ小学生だから仕方が無いけど。幼さゆえのストレートな愛情表現は、かなり本気で「バーチャルお兄ちゃん」気分に浸れます(ロリコンとはちょっと違う)。

 

 2002/04/15 (月)  「アクセス向上委員会(13)」

  1位 −( 1) 1100 (+111) 「少女ネム」
  2位 ↑( 3)  813 (+146) 「素敵だね」
  3位 ↓( 2)  762 (+ 59) 「魁!クロマティ高校」
  4位 −( 4)  675 (+139) 「ファイナルファンタジー10」
  5位 ↑( 6)  642 (+255) 「御旗のもとに」
  6位 ↓( 5)  479 (+ 75) 「遠い約束」
  7位 ↑(10)  415 (+ 89) 「メタルギアソリッド2」
  8位 −( 8)  412 (+ 48) 「月姫」
  9位 ↓( 7)  407 (+ 32) 「トゥルーラブストーリー3」
 10位 −(10)  387 (+ 61) 「Missing Blue」
 11位 ↓( 9)  365 (+ 36) 「グランツーリスモ3」
 12位 −(12)  344 (+ 41) 「ガンパレードマーチ」
 13位 ↑(15)  318 (+ 50) 「AIR」
 14位 ↓(12)  317 (+ 14) 「週刊GM研vol.29」
 15位 ↑(18)  304 (+ 49) 「ひがしんが大戦3」
 16位 ↓(14)  298 (+ 14) 「それはエノキダ!」
 17位 ↓(16)  293 (+ 29) 「ティアリングサーガ」
 18位 ↑(23)  280 (+ 66) 「よしえサン」
 19位 ↑(21)  273 (+ 47) 「サクラ大戦3」
 20位 ↓(17)  269 (+ 11) 「気分は形而上」

3月28日の木崎ひろすけ先生一周忌を挟んだ今回の集計分で、ついに「少女ネム」のレビューが1000ヒット突破を達成しました。決して知名度の高いとは言えない木崎先生の作品を、これ程多くの方が未だに支持して下さるのは、レビュアーのひとりとしても、ファンのひとりとしても、とても嬉ことです。これから先、月日を重ねるごとに哀しい記憶は薄れていっても、惜別の念はむしろ募っていくことでしょう。遺された作品を大切にしながら、改めて木崎先生のご冥福をお祈りいたします。

今回の集計は、続編発売による過去作品レビューへの影響が顕著に現れました。FF11の発売が迫ってきている影響から「素敵だね」が再加速して再び2位の座を奪還!「FF10」も139ヒットと良い伸びを示しています。 また、「サクラ大戦4」発売の影響で「サクラ大戦3」の主題歌「御旗のもとに」が月間255という歴際最高ヒットを記録しました。他には、「よしえサンち」第1巻の発売の影響で前作「よしえサン」が大きな伸びを示しています。基本的に漫画レビューは完結してから書くものなので、こういうケースでアクセス増に繋がるのは珍しい現象と言えます。

作品の話題性を考慮すれば、「魁クロマティ高校」みたいに人気絶頂の時にレビューを書くのが最適なのですが… 全体論で構成されているGM研レビューの性質上、ギャグ漫画なら割り切って連載中でもレビューを書けるが、ストーリー漫画は完結しないとレビューを書きにくいのです。しかし、「紹介者」としての役割を果たすならば、話題を広める立ち上げ時期に貢献してこそ意義があるのではないだろうか? 簡単に答えの出るような命題ではないので、今年度も色々悩みながらのレビュー活動になりそうですが、今後ともご贔屓にお願い致します。

これまで2月のリニューアル以降のレビューに目立った動きがなかったのは、4月上旬まで検索エンジンに登録されていなかったためです。これは「ホームと同一のディレクトリに新しく作成したディレクトリを検知できない」というロボット型検索エンジンの性質によるものでした。試しにレビュー単体でURL登録をしてみたところ、ようやくディレクトリを検知してくれるようになりました。その後、ぼちぼちアクセスが増え始めていますが、大事なレビューの旬を逃してしまったのはとても残念です。

次回の集計は、5月15日の予定です。

 

 2002/04/14 (日)  「最強の同人誌本棚」

「よ〜りど〜りミ・ド・リ♪」で御馴染みのミドリ電化に注文していた本棚を、隣人の先輩に車を出してもらって受け取りに行きました。買ったのは、6段組のカラーBOX(2980円)を2個。本当はスチール製の組立式本棚を捜していたのだが、あらゆるホームセンターを捜しても見つからなかったので、代案としてB5同人誌専用の本棚を捜していたところ、ミドリ電化3階の家具アウトレット売り場で見つけた6段組カラーBOXが最適と判断したわけである。

家に持ち帰って早速組み立て開始! さすがに高さ180cmもあるカラーBOXを2個も組み立てるのは大仕事。そして、ダンボール7箱にも及んだ同人誌を本棚にサークル順に並べ直して、リストの整理をしていたら… 気がつけば日が暮れていました。整頓・陳列・管理マニアの私の天職は、もしかして図書館司書だったのでは…?などと遠い目をしたみたり。

完成した本棚は、1200冊もの同人誌をすべて収容してもまだ余裕があります。これで、なんとか今年の夏コミまでは大丈夫でしょう(カラーBOXの特性上あまり安定がよくないので、倒れてきたら確実に死にますけどね)。これで、ようやくすべてのダンボールが片付いて、部屋の配置もすべて完了しました。(新しい配置は、近日中にアップ予定の第1回「でじたる写真館」にて公開いたします。乞うご期待!)

追記:
鳩に占拠されたベランダで、死んでいる鳩を発見。どうやら、ベランダの仕切りからはみ出している、お隣さんが張っている防鳩ネットに足が絡まって、そのまま餓死したみたいだ。何日前からそうなっていたのか分からないから、あくまで推論だが…洗濯物は部屋に干せばいいし、布団は反対側の通路に干せばいいから、ベランダが使えなくて困ることはない。でも、勝手に死ぬのは勘弁して欲しい。どこかに埋めてあげようにも、そんな土地はないし…困った…

 

 2002/04/13 (土)  「シスタープリンセス(1)」

嗚呼、ついに禁断の領域に手を出してしまいました。DC版の「シスタープリンセス・プレミアムエディション」を勢いで買ったまでは良かったが、引越しのドタバタで未開封のまま放置していたのですが… サクラ大戦4のレビューも引越しも片付いてしまい、暇だし金欠状態なので積みゲームの起動くらいしてみようかな…と考えたのが運の尽き! ぐはっ! こ、これはまた、強烈な…(悶絶

今まで事あるごとに「ある日突然、12人の妹が!」というように、ギャルゲーの突飛な設定の代表格として「シスプリ」扱ってきた来ましたが、実際に現物に触れてみて思ったこと…それは、「これはこれで、想像以上に凄まじい世界だな」という、ホメ言葉でした。なんというか、ここまで徹底的に「萌え」を追求されてしまうと、なんだか「おかしいのは俺の方なのか?」と思わずにはいられない、強引なパワーがあります。ギャルゲーはそれなりに数をこなしているはずの私でも、頭のネジを2〜3本、いや、5〜6本はぶっ飛ばして割り切って遊べるようになるまでには、何日か時間が必要でした。

何よりもまず驚くのが、前フリが何もないこと。スタート時点で妹が9人もいて、初日でさらに3人増えても動じない主人公。兄妹なのになぜ各人別々に暮していて、各人別々にパパとママがいて、12人にはさらに共通のパパとママが…って、オイ!どんな家庭やねん!(当然、実は血の繋がってない義理の兄妹で…というオチなんですけど)12人の妹から12種類の呼び方で慕われる、この兄って一体…(よくもまあ12種類も呼び方を考え付くものだと、むしろ関心してしまった)

とりあえず、「可憐」シナリオをクリアしましたが、「お兄ちゃん大好き(はーと)」を連発されてムズ痒くなりました。妹属性の免疫のない私にとってはハードすぎますが、突き抜けた個性には潔さすら感じてしまう。世間に多くの中毒者を生んだというのも納得です。12人をコンプするのは大変なので、レビューを書けるのはいつになるか分かりませんが、気長にお待ちくださいませ。

 

 2002/04/12 (金)  「サクラ大戦4 レビュー裏話」

昨日アップした「サクラ大戦4」のレビューですが、個人的にはかなり微妙なレビューになてしまったと思います。一見すると絶賛しているように見えますが、これはシリーズのファンとしてシリーズ全般を評価したものであって、「4」を作品単体として評価している部分はほとんどありません(良くも悪くも、「4」のレビューはそういう部分でしか書きようが無いんですけどね)。

スタッフの心意気を絶賛してるのに「広井王子」という言葉が1回も使われていないとか、そこはかとなくファン心理を皮肉っている、その辺の微妙な温度差を深読みしていただければ幸いです。それでゲームレビューとして成り立つのか疑問は残りますが…(こうしてレビュー以外でフォローしなければならないというのも、どうかと思います)

そういえば、広井王子を総帥(社長ではない)とする「レッド・エンタテイメント」はつい先日、セガ・グループの一員になると発表されましたが、それについて私はむしろ不快ですらあります。「サクラ大戦」はセガのスタッフの頑張りがあったからこそ、良いゲームになったのであって、レッドと広井王子が優れているわけではありません。「バージンフリート」「北へ。」「みつめてナイト」「火星物語」「サウザンドアームズ」「火魅子伝」とか… 企画だけぶち上げるのは上手いけど、出来上がったものは漏れなく死屍累々ですからねぇ…

鈴木裕さんの「シェンムー」のように取り返しのつかない失敗をしないことを祈ります。

 

 2002/04/11 (木)  「レビュー用画像使用の全面撤廃」

本日付で、GM研はレビューに無許可で使っていた、紹介用画像の使用を全面撤廃しました。なにぶん急な決定でしたので、サーバーから画像ファイルを削除するという緊急措置ですが、近日中にすべての修正版HTMLファイルをアップしたいと思います。(現在公開を継続しているものは、正式に作者から使用許可をいただいているものです)

今回の決定の背景には、ネットニュースで報じられた「ゲーム画像の無断転載による初めての逮捕者が出た」事件があるのですが、その件について説明すると少々長くなりますし、著作権の考え方についても色々と言いたいこともあるので、今週末の発行の「週刊GM研vol.43」の中で詳しく書くことにします。

そもそも、レビュー用の紹介用画像の掲載の是非は、ずっと前からの懸案事項でした。現に、2002年3月以降のレビューには初期段階から画像が使用されていません。しかし、過去分については100件近い修正項目に二の足を踏んでしまい、事あるごとに問題は棚上げにされてきたので、今回の事件は、むしろ、撤廃を決断する良い契機になりました。

今後は、画像の使用許諾が可能なものについては許諾申請を行い、不可能なものについては手書きの模写を掲載していくことにします。模写1枚あたりに3〜4時間かければ、相当なレベルの模写を書く自信はありますが、レギュラー更新の合間を縫っての作業となるので、全レビューへの掲載が完了するのはいつになることやら…

 

 2002/04/10 (水)  「阪神タイガース凱旋す!2」

はわわわわっ!
今日も勝っちゃいましたよ、阪神タイガーズ!息詰まる投手戦を制したのは、今岡のサヨナラホームラン!最後まで動かなかった星野監督の期待に応えて9回を完封した谷中! 中継を見ながらこの日記「阪神タイガースレビュー(投手編)」を書いていて、サヨナラホームランを生で見て鳥肌が立ちましたよ。

【井川】
日本球界を代表する本格派左腕に急成長!球速は145キロそこそこだが、気迫を全面に押し出してくる威圧感と、チェンジアップとのコンビネーションが素晴らしい!調子がいいと手も足も出ない。力で敵をねじ伏せる快投は見ていて気持ちがいい。

【ムーア】
サイドスローとスリークウォーターを投げ分ける変則左腕の助っ人。ナチュラルに変化するクセ球とあいまって、打者に的を絞らせない安定感は抜群!

【藪】
かつての阪神のエースが、エースの18番を自ら脱ぐ背水の覚悟で大復活! 球の切れ・コントロール、ともに全盛期の姿を取り戻している!

【谷中】
非常にコントロールの良くて、三振は取れないが打たせて取るタイプ。今年は球威がついたことで大変身してローテーション4本柱の一角を担うにまで急成長!

【星野】
今年ダメなら引退覚悟のベテランが奮起!元オリックスの佐藤義則コーチとのコンビ復活で、超スローカーブを活かせるようになってきた。

【川尻】
先発投手陣が絶好調なので出る幕無し。軟投派は中継ぎには不向きなので、今後は5人目の先発の座を星野と争いつつ、ローテーションの谷間での登板となるだろう。

【安藤】
今年のゴールデンルーキーもまだ出番が少ないのでその真価は未知数。ベテラン投手陣が息切れした夏場に、安藤が救世主的存在になれれば優勝も現実味を帯びてくる?

【福原】
阪神の若き剛球王も、野村監督時代では抑えと先発の役割がハッキリせずに伸び悩んでいたが、今年は剛球セットアッパーとして試合を作る重要な役割を勤め上げてもらいたい。

【カーライル】【ハンセル】
新外国人が全員大当たりなので出番なし。シーズン途中での解雇は確実?

【遠山】
対左のワンポイントとして、今年も仕事人な活躍が期待される。

【伊藤敦】
右のワンポイントもロングリリーフもこなせる生粋のリリーフ職人は今年も健在!

【成本】
昨年の抑えのエースだが、もう年が年なので2年連続で抑えは無理かも。

【バルデス】
モミアゲが特徴的な抑えの切り札。まだ登板数が少ないので抑えとしての信頼度は低いが、勝ちパターンが確立できなければ優勝は覚束ない。最大のキーマン?

全体的に見ると、これほど充実したピッチングスタッフを抱えている球団は他には見当たらないだろう。チーム防御率は脅威の1点台前半!先発の完投率が高すぎて、中継ぎの実績データが少なすぎてレビューの書きようがないという嬉しい誤算まで起きています。すごい、すごいぞ、すごすぎるぅ〜♪

 

 2002/04/09 (火)  「阪神タイガース凱旋す」

高校野球のため開幕以来ロードが続いていた阪神タイガースが、いよいよ甲子園に凱旋! 64年ぶりの開幕連勝は「7」で止まったものの、大阪の街はすでにお祭り騒ぎで大変なことになっている。甲子園には平日にも関わらず徹夜組が超蛇の列を作り、商店街では早くも優勝記念セールの準備を始め、「マジック130」なんてカウントダウンまで始まっているほどだ。

周囲はこの熱狂ぶりを皮肉交じりに話題にしているし、17年間もの間裏切られ続けられてきた阪神ファンも、現在の熱狂に酔いながらも「この勢いは本物なのだろうか?」と疑っている節がある。だからこそ「今だけかも知れないから騒がずにはおれないんじゃぁぁぁ〜!」という刹那なパワーが爆発するのである。しかし、冷静に分析してみると、現在の阪神に負ける要素は見当たらない。絶好調の投手陣の防御率は1点台だし、打線もホームランで点が取れるようになり得点力も大幅アップ。いつもの阪神ならファンの重圧に押し潰されてしまうところだが、今年の阪神はファンの声援をプラスに出来ている。

ここで、異例の阪神のスタメンレビュー(野手編)をやってみましょう。

【1番:赤星(中)】
昨年は3割近い打率と盗塁王を獲得したが、今年1番バッターとしてさらに大きく成長した。苦手な球でもファールで粘って四球を稼いで出塁率を上げ、ノーサインでも盗塁する積極さも出てきた。イチローよりも早いと言われる世界最速の盗塁は誰にも止められない!

【2番:今岡(二)】
器用すぎて野村監督時代に不遇を囲っていた未完の大器が遂に開花!カウントを考えて進塁打を打ったり、エンドランをかけたりできるし、バントも上手くなった。チャンスと見るや思い切り良く長打も狙える。試合を大きく左右できる、球界屈指の攻撃的2番打者に!

【3番:片岡(三)】
日本ハムからFA移籍してきた不動の3番打者。まだセリーグの野球に慣れていない感じだが、守備は流石はパリーグのゴールデングラブ賞の常連。一発はあまり期待できないが、チャンスに強いし、難しい球を難しく打つ職人芸は、敵投手の調子を狂わせる効果もある。

【4番:ホワイト(左)】
本当に久しぶりに助っ人の名に相応しい頼れる選手。変化球を溜めて上から叩ける柔軟さと、速球に力負けしないで打ち返せるパワー、守備も上手くて再三ファインプレーを見せてくれるし、本当に文句のつけようがない助っ人である。早くも「バースの再来」との声も?

【5番:檜山(右)】
昨年打撃開眼して初めて規定打席に達する3割を打ったが、今年もチャンスに強い打撃と試合の流れを変える一発で選手会長としてもチームを牽引。どんなに絶好調の投手が相手でも失投は決して見逃さない!派手さはないが、打線の要と言える存在。

【6番:アリアス(一)】
去年はオリックスで38本のホームランを打った大砲。生真面目すぎる性格なので好不調の波が激しいのが難点だが、パリーグで2年連続30発以上打ったパワーは本物。打率はあまり望めるタイプではないので、4番よりも6番くらいで一発を積極的に狙う役割に徹すれば、他チームにとっては驚異となるだろう(ヤクルトのラミレスみたいにね)

【7番:藤本 or 上坂(遊)】
現在、唯一固定されていない打順だが、当てるバッティングではなく、思い切り良く振り抜くようになって、2人とも今年は課題だった打撃面での成長が著しい。基本的に右左の使い分けになるが、調子さえ良ければ右左関係なく起用してくるのが星野采配の真骨頂!

【8番:矢野(捕)】
3割近い打率とキャッチャーならではの読み打ちで一発もある好打者だが、リード面への負担を考えれば気楽な8番に置かざるを得ない。逆に言えば、矢野のような好打者を8番に置いておける余裕が、チーム状態の良さを示しているのだろう。意外と投手の打撃がいい阪神の場合、8番も非常に重要となるしね。

この他にも、うずしお打法の「浜中」、代打の神様「八木」、まさかの一発がある「広沢」など、控え選手も充実している。万が一怪我人が出たとしても、日替わりヒーローが登場することで勢いは衰えない?

(明日の「投手編」に続く!)

 

 2002/04/08 (月)  「Google検索、新たなる法則」

GM研のレビューは、多い物では1000ページビューを越える物もありますが、その大部分がGoogleやgooなどの検索エンジン経由によるアクセスです。いくつかのゲーム系のサーチエンジンに登録はしているけど、レビュー目的でサーチエンジンを使う人はほとんどいない。検索エンジンでも純粋にレビューを目的に訪れる人は稀だが、例え偶然でも目に止まらなければレビューは意味をなさない。レビューは読んでもらってなんぼの世界ですからね。

Google検索には、HPを登録しておけば約1ヶ月で、検索対象に自動的にリストアップされるという性質があります。しかし、今年2月以降にリニューアルしたGM研のレビューは、なぜか2ヶ月以上経っても登録されなかった。不思議に思った私は「Google検索では、ホーム直下の新規ディレクトリの追加を自動検知できないのでは?」という推論を立ててみた。従来のレビューは「月刊GM研」内部のディレクトリに置いていたが、2月からのレビューは新設したレビュー専用ディレクトリに置かれている。こういうケースではバージョン管理ソフトは差分を検知してくれないのではなかろうか?

そこで、試しに「ときメモ3」のレビューを単体でGoogleにHP登録してみたところ、数日後にはレビュー用ディレクトリ以下のページが検知されるようになっていた。しかし、この2ヶ月の出遅れで、レビューの旬を逃してしまったのはとても残念です。この2ヶ月間のレビューはゲームの取材やりこみでボロボロになってまでして書いたものだけに、こんな思わぬところでケチがつくのは無念でござる。

ただでさえ、大学時代の友人達が大学院を卒業したことで、常連さんが10人近くごっそり減ってしまった厳しい現状ですから、今後の広報戦略について大幅な見直しが必要になりそうです。忙しさにかまけてずっと棚上げになっていた画像使用の問題についても最終的な結論を出さねばならないでしょう。ADSLによる常時接続・常時更新環境の構築も急務です。4月期は環境整備・戦略準備がメインとなるため、通常レビューの本数は少なくなりますが、どうぞご容赦のほど、よろしくお願いいたします。

 

 2002/04/07 (日)  「Reliable Memories 3」

京都勧業館「みやこメッセ」で開催された、Tactics & key中心恋愛ゲーム系同人誌即売会「Reliable Memories 3」(以下,RM3)に一般参加してきました。この会場に来るのは2度目で、またしても小雨の降る生憎の天気だったが、今回は3階の第三展示場A面を使用しており、一般待機行列も屋内だったので一安心。11時開場なので10時前に行ってみると、だいたい200人目くらいでした。開場前には500人規模になっていたから、天気が悪い割には良い出足なのでは?250SPというサークル数に対する割合としては少々物足りないかもしれないが…

11時に予定通りに開場。まずは大手が軒を連ねるEブロックに競歩で向う。やはり行列になっていたのは「Twinkle Snows」。以前から少ないながらも行列の出来る中堅サークルでしたが、前回の「ミラクルパーク」で月姫本を作ってバカ売れしてからというもの、大きくブレイクしたようです。隣にいるはずの本日最大行列が予想された「すたじお桜っち」がなぜか来ていないので、その分までここに行列が集中してしまったようだ。

立て続けに「星狩座」「JO-HTB」を回って大手廻りは終了。その後は、いつも巡回しているサークルさんの見本誌を方端からチェック。そして、恒例の250SPを全チェック!関西圏内の主要サークルはほとんど把握してしまったので、新規開拓で大当たりは出なくなってしまったけど、行きつけのサークルが上達していく・成長していくのを影ながら見守るのも悪くない気分です。残念だったのは、「低気圧で行こう」が遅刻していて「コピー本の販売開始は2時から」と書いてあったので諦めざるを得なかったこと。さすがに、即売会場で2時間以上は時間を潰せないからねぇ…

11時45分頃、ようやくEブロックも落ち着いてきたので、「星狩座」のDATEさんにご挨拶。以前、GM研の同人誌レビューで「みすずちんパニック!」を取り上げたことがあったが、その同人誌の発行サークルが「星狩座」であり、その作者が「DATE」さんである。「みすずちんパニック」の大ヒット(とらのあなの週間販売ランキング2位になったことも!)をお祝いして、次回参加のイベントや本の予定などを取材。ある意味想像通り、フレッシュな外見と柔らかい物腰のウチに秘めたるお笑いのセンスを感じさせるお方でした。商業誌(エニックスのAIR4コマ劇場など)の方も徐々に忙しくなっているようなので、そっちの方も是非チェックしてみて下さい。

みすずちんパニック レビュー
http://www.gmken.com/review/mizupani.html
星狩座 HP
http://www.interq.or.jp/sun/date/

イベント全体としては、250SPの割りに余裕のあった会場、関東方面の大手さんも何人か遠征してきていたし、客入りも関西のジャンル限定イベントでは、500〜600人はまずまずの入りと言っていいだろう。ただし、5月の春レヴォの締め切りが近い中では、オフセット新刊はなかなか望めないのが、中小イベントの難しさでもある。

今日の戦果は、本14冊で金額は4000円程度でした。しばらくイベントが無かったので1万円くらいなら許容範囲だったけど、購買意欲は不完全燃焼のまま終了。くすぶった物欲を満たすために、京都から大阪梅田に移動して、久々に「まんだらけ」にGO! そして、ついでに日本橋にも寄って大散財!とらのあなでペンジェルさんのエヴァ本「初期設定の少女達」などの新刊同人誌10冊をゲット! 中古CD屋で辛島美登里さんの「melting」もゲット! 日本橋が遠くなったことで、むしろ1回に使う金額が増えてしまった気がする。物欲とは、爆発するまで溜めるよりも、日常的にガス抜きをする方がいいのかも。

さて、次回の一般参加イベントは5月12日の「コミックレヴォリューション31」です。予算は交通費込みで5万円、夜行バス(片道4800円)による0泊3日のウルトラ強行軍になりそうです。コミケ以上とも言われる大混雑が再び…

 

 2002/04/06 (土)  「奈良の春日の青芝に〜♪」

仕事のやり過ぎで会社から強制休暇を取らされて、暇を持て余してウチに遊びに来た兄と一緒に奈良市内を観光。ウチの兄は私とは違ってオタクではないので一般的な観光ですよ。まずは近鉄奈良駅からすぐの興福寺へ。興福寺と聞いてもピンとこないだろうけど、五重の塔があるお寺で世界遺産にも登録されてます。奈良公園というのは実際には相当広くて、西は興福寺から、北は正倉院まで、南は春日大社(の山全部)が公園となっており、約5000ヘクタールもあります。そして、「奈良公園=鹿」というイメージの通り、公園内のいたるところに鹿が居ます。鹿せんべい(150円)を買うと、ワラワラと鹿の大群が押し寄せてきて、囲まれてしまいます。特にお昼時で空腹状態の鹿に囲まれると恐怖すら感じますよ。鹿せんべいをあげるなら、大群のいる奈良公園よりも、点在している東大寺参道が狙い目です。

奈良公園を通って東大寺の大仏殿へ。道の途中で「久遠の絆」の背景に使われていたロケーション(二月堂など)を発見してゲーマーならではの観光も満喫。大仏を見るのは中学校の修学旅行以来だが、大人になってみると、大仏そのものよりも大仏殿の造りに関心が行ってしまうのが不思議なものだ。柱抜けはウエスト50センチ台の私なら今でも抜けられそうだったが、お子様が順番待ちをしているのにイイ年したおっさんが並ぶわけにもいかないので断念。正倉院は平日しか開放していないので見れなかったのが残念です。

その後、世界的に珍しい「緑色の桜」の言葉につられて春日大社へ。でも、緑色なのでどこにあるのか気付きませんでした。というか、春日大社は広すぎ!ここも世界遺産なのだが、建物が世界遺産というよりも、山全体が遺産のようだ(春日大社は本殿+12の社で構成されている)。宮崎アニメに出てくるような悠久を感じさせる鎮守の杜。下山方向を間違えて山をひとまわりする破目になったので、歩数に換算したら3万歩以上歩いたのでは?立ちくらみがするほど疲れ果ててしまった。

帰り際に、東大寺南大門ストリートのお土産屋によってみると、お土産に混じってとんでもないものを発見。「午後のカト茶」「ノーミン」「ドザえもん」「やっちゃん」などのパチモンTシャツである。すべて1000円均一でネタとして面白いので、ついつい1枚買ってしまったが、なぜ奈良という国際的な観光地で堂々とパチモン(まがいもの)を売っているのか不思議でならない。一般的なお土産では「鹿のふんチョコ」が値段も手ごろで面白い。鹿せんべいは人間が食べても害はないのだが、味が無い(鹿の味覚に合わせてある)ので美味しくはないらしい。剥き出しで売っているので保存も利かない。お土産にはならないし、買ったらすぐに鹿に囲まれてしまうので、公園の外に持ち出すことも容易じゃないかもね。

今日の夕食は、大阪鶴橋の超有名焼肉屋「鶴一」。しかも、一番人気の鶴一本店の七輪炭火焼肉である。夕食時には1時間待ちは当たり前のこのスポットだが、すこし早めの夕方5時半〜6時くらいに行くと余裕で座れます。有名な焼肉屋だと値段も高いというイメージがあるが、鶴一の値段はとってもリーズナブル!生中2杯、石焼ビビンバ、キムチ、肉セット2種類を頼んでも1人5000円くらいに収まった。文句なしにオススメできる庶民派のお店です。

 

 2002/04/05 (金)  「今週のマーケティングリサーチ」

毎週木曜日に「電撃オンライン」上で発表されている、週間ゲーム売上ランキングのデータを元にしたこのコーナーですが、意外にも一部で好評のため定例記事化することにしました。(日記のネタが助かるというのが本音?) ※ここで扱っている数字は、電撃オンラインがネットできない販売店分を、私独自の計算理論で推定計算した物です。

今週のデータは3月25日〜31日までの集計で、年度末の新作ラッシュ(下半期駆け込み発売)のため、TOP50を23本もの新作ソフトが賑わせており、23位までが1万本を越え、市場全体で200万本を越えるという、久々に景気のいいランキングになっています。

さて、今週の1位は【キングダムハーツ】(約45万本)。スクウェアとディズニーの共同プロジェクトで、CMもバンバン流されていたし、宇多田ヒカルの主題歌など話題性は十分だった。明らかに従来のスクウェアユーザーとは違う層へ(ファミリー向けへ)アピールしている作品なので、今後のプロモーションのやり方次第ではロングセラーも狙えるだろう。(ディズニー大嫌いの私は無料でもやりませんけどね)

2位は【スーパーロボット大戦IMPACT】(約43万本)。相変わらずロボット大戦ものは強いですねぇ。「α」が70万本「α外伝」が60万本と安定感抜群です。意外にもPS2では同シリーズ初の作品となります。ロボットものアニメに関する知識が皆無の私には無縁のジャンルですが、これだけシリーズを続けても販売数が減らないのは、シリーズファンを掴んで離さない面白さがあるのでしょう。

3位は【鉄拳4】(約20万本)。「バーチャファイター4」が初回35万本を越えたこと、「鉄拳2」が100万本を越えていたことを考慮すると、少々寂しいスタートです。ゲーム雑誌での前評判があまり良くなかったことと、メインプラットフォームとなるゲームセンターでの振るわない支持率が、そのまま反映されてしまった結果に…平八のフンドシ姿の広告は逆効果?

その他では、10位の【シスタープリンセス・プレミアムエディション】は、PSからDCへの単なる移植で限定3万本(真偽の程は不明)にも関わらず、既に約28000本以上を販売して、ほぼ完売状態。このような強力なソフトを持っていながら、なぜメディアワークスはゲーム事業から手を引いてしまうのか不思議でならない。「萌えバブル」もそろそろ潮時なのか?

全体としては景気のいい週でしたが、Xboxだけは蚊帳の外。TOP50にXbox用ソフトが1本も入っていないという厳寒っぷりです。ハードは未だに初回出荷分が売れ残っており、ディスクに傷がつく問題も原因解明がなされず、ユーザーの不信感は解消されないまま。ハードが売れないからソフトが売れない。至極まっとうな結果である。マイクロソフトは速やかに原因を解明して「安全宣言」を出すべきだ。欧米市場で好調だから、日本市場はどうでもいい…という甘い考えでは、世界最高のソフト開発力を持つ日本のゲーム会社をXbox陣営に引き込むことはできない。後々になって、「あれが致命傷だった」と悔やむことになるやも知れぬ。

ゲームキューブは「スマブラDX」ムーブメント以降ハードの売れ行きは鈍化したが、ソフトは堅調に売れている。7月19日にはマリオの新作「マリオ サンシャイン」が投入されるし、5月のE3で発表されると見られているPS2本体の値下げに合わせて、GCも値下げを準備していると業界では囁かれている。常識的に考えれば「25000円→19800円」あたりが妥当な線だが、任天堂はかつてN64の時に「25000円→14000円」という豪快な値下げをした実績もあるので、予想は非常に難しい。業界へのインパクトを考えれば「15000円」がベストだと思うが…

 

 2002/04/04 (木)  「春の新アニメ」

この春は注目のアニメが多数スタートしますが、その中でも、すでに4月2日(深夜)に放送を開始したTBS系列の「ちょびっツ」の出来が非常にいいみたいですね(情報参考:大羽なお さん)。関西圏では第1回放送が4月27日なので、まだ私は見れていないのですが…原作漫画がまだ完結していないから、TVアニメ版がどういうテーマに仕上げるのか興味は尽きません。(個人的には、「ラブひなOVA」のように原作に忠実であるよりも、「エンジェリックレイヤー」のようにアニメならではの味付けを望みたい)

ウチではテレビ大阪が映らないので、4月8日(深夜)スタートの「あずまんが大王」は残念ながら見れません。おとなしくDVD版の発売を待つことにしましょう。でも、「あずまんが大王」は漫画版があまりにも面白すぎたので、アニメ版にはあまり期待しすぎないようにしています。あくまでファンアイテムくらいの温かい目で見守りたい。そもそも、あの漫画を30分アニメにする事自体が間違っている気がしてならない。

そこで私が勝手に考えたのが「5分アニメ」。テレビ番組は通常、「○○時54分」などで終ることが多く、その残り6分は延々とCMが流れるだけ。多くの人がこの空白の時間にチャンネルを変えてしまうので、最近は「○○時58分放送開始」なんて番組も珍しくなくなってきた。この「空白の6分間」にショートアニメを入れてみたら、かなり面白い効果が期待できると思う。アニメ化が難しいとされている4コマ漫画のアニメ化にも最適だし、1回5分なら量産が効くので毎日でも放送可能だ。コマーシャル感覚で出版社が漫画のプロモーションに使うのも有効だろうし、忙しくて見れない人のために、1日何回も放送してみるのもいいかも。ゲリラ的な刷り込み効果も期待できる(誰が本当に作ってくれないかなぁ)

「気になる正解はCMのあとすぐ」とか「まだまだ続きます」とか「と、その時!」とか…露骨に視聴率を稼ごうとする手段がエスカレートしている昨今、純粋に本当に面白いと思えるテレビ番組がめっきり減ってしまった。その点、アニメは中身が全てであり、誤魔化しが効かない実力本意の世界といえる。もっとも、最近のアニメは深夜枠がほとんどなので、生で見るのはよっぽどのファンだけであり、製作サイドも視聴率は最初から眼中に無く、後日のDVD販売が本命なので、原作の知名度頼みの世界でもあるんですけどね。

幻に終った「セゲいち」のアニメが見たかったなぁ…

 

 2002/04/03 (水)  「鳩と、かまいたちの夜」

くるっく〜、くるっく〜、くるっく〜
真夜中にベランダから聞こえてくる鳩の声。のどかだねぇ…

さて、話は変わって、いよいよ正式発表された「かまいたちの夜2」について。ほぼ1ヶ月前からファミ通に思わせぶりな広告(不気味な島の絵だけでタイトルすら載っていなかった)を出していたし、非公式情報でそれが「かいいたちの夜2」であることは耳にしていたが、こうして正式に発表されると、チュンソフト信者としては居ても立っても居られませぬ!

発売は7月18日で、機種はPS2。前作と同じ「我孫子武丸」氏が脚本を監修し、若手作家「田中啓文」「牧野修」両氏の3人でシナリオを担当。音楽には「雅楽師・東儀秀樹」氏を起用するなど、ゲーム異業種からのクリエータを積極的に取り入れている。孤島の洋館での連続殺人事件…という設定はミステリーの世界では使い古された手法ではあるが、それをどんなやり方で面白い「ゲーム」に仕立ててくれるか、非常に楽しみである。「面白さ百発百中」を豪語するチュンソフトのことだから、きっと今の私が期待しているモノを遥かに越えるモノを作ってくれるに違いない。

今度の作品で沈滞化したサウンドノベルというジャンルを活性化させることで、幻の続編「街2」製作への足がかりになればいいのになぁ…と叶わぬ夢を見てしまいそうです。(TLS4よりは可能性はあると思うが…) さて、いつか来るかもしれないその日のために、今週もファミ通の「読者が選ぶゲームTOP20」に「街(サターン版)」と書いて投函しましょうかね…

 

 2002/04/02 (火)  「阪神優勝?」

奈良生活3日目。今日からは魅惑の朝8時起き出社生活が可能なのに、これまでの通りに朝7時に目が覚めてしまった。習慣とは、げに恐ろしきものよのぅ…まったりと過ごす朝も悪くないけどね。

引越し準備の方はようやく全てのダンボールの開封を終えて、部屋らしく(倉庫らしく?)なってきました。同人誌専用本棚がまだ揃っていないが、商業誌本棚x2はすでに満杯。大量の本に囲まれていると、やはり落ち着く〜♪ こればっかりは性分なのでしょうがない。配置の最適化をやり始めたら、何日あっても終らない。私は本を買うのも、読むのも、並べるのも大好きですからねぇ…

さて、開幕3連勝を飾って、すでに優勝モードの盛り上がりを見せている阪神タイガース。私も「伝説の1985年」を経験した阪神ファンですが、ファンゆえに低迷する阪神のことが嫌いでした。しかし、最近の星野阪神に対する周囲の熱狂ぶりは、素直に喜べません。「開幕で好調すぎて、いつものように息切れするんじゃないか」という、長年期待を裏切り続けられてきた阪神ファンの屈折した心理でもあるし、「あまりにも簡単に勝ててしまった・変われてしまった選手達自身に慢心が生まれるのでは」という心配もある。

それに、球界全体が阪神の復活を歓迎・後押しするようなムードがあるのが気に喰わない。敵地でもスタンドが満員になるから、対戦相手も経営サイドでは負けても美味しい。あのナベツネでさえ「今年は阪神に優勝してもらわないと困る」と言わんばかりの雰囲気である。確かに、野球界全体の利益を考えたら、それも一理ある。でも、それはプロスポーツとしてはどうなのか?もちろん、現場の選手達は真剣に勝負しているけれど、それに便乗しようとする周囲の雰囲気に流されて、自滅してしまわないか心配である。

 

 2002/04/01 (月)  「役所周りと本棚計画」

奈良生活2日目は、役所への転出・転入手続き、免許住所の変更のため有給休暇。でも、今日の有休の処理を「会社持ちの引越し有休」にするのか、「自前の有休」にするのかが当日になっても決まっていない。部屋の鍵と倉庫の鍵を間違えて渡された一件といい、現在所属している営業事務所の管理のいい加減さには、トコトン呆れ果てました。大丈夫か?この会社?

昨日、同室のS先輩から情報収集をしていたので、役所への交通アクセスは全く問題なかったのですが、4月1日は引越し手続きの最盛期だったため、役所の窓口には長蛇の列が!住民票を取るだけで1時間以上待たされました。大阪長居区役所→奈良市役所→奈良西署というコースで、移動込み6時間もかかりました。本当に1日仕事ですなぁ。現住所となる西大寺は奈良市内にあるのに、なぜか管轄は奈良西署なので、免許の更新は2駅先の学園前駅下車・徒歩20分くんだりまで行くハメに…

奈良市は遺跡の上に建っているような街であり、戦前には10万人にも満たなかった人口が、この50年間で4倍の40万人都市に膨れ上がった。掘ればどこでも遺跡が出てきて、丘陵地が多い奈良市の地形では、住める場所も限られる。都市計画もないまま膨張した結果、車がすれ違うこともできないような狭い道路、電車は高架化されずバイパスも地下道も少なく慢性的な交通渋滞を生んでしまった。坂道発進の出来ない人と、3ナンバーに乗りたい人は、奈良市に住まない方が賢明でしょう。

すべての公的手続きが完了したら、今日のファイナルミッション「本棚探し」に出発!昨日S先輩の車で奈良市内中のホームセンターを回っても見つけられなかった「スチール製の組み立て式本棚」を求めて、解約前の最後の定期で心斎橋の東急ハンズへGO!…が、ここにすら求める品はなかった。店員さんに聞いてみたら、取り寄せは可能だが、カタログ価格なので割高になってしまうとのこと。確かにデザインは無骨なのでインテリアには適さないが、引越しの多い私のような人にとっては、とても便利な一品なのに…(価格も手頃だしね)

実は、長居区役所の近くに、確実にその本棚を売っている店を知っているのだが、すでに時間がギリギリ。月区切りの関係上、今日中に定期を解約しないと、1ヶ月分の損失(約3万円)を被ることになる!そのリスクを犯してまで、今と同じ本棚を買い求める意味があるのか…長居行きの地下鉄のホームで超高速で思考を働かせて出した結論は… そうだ!アレを買おう!

奈良への帰り道で定期の解約をしつつ、急いで家に帰ると、マイ自転車を駆って初めての街を激走!めざすは「よ〜りど〜り、み・ど・り」のCMで御馴染みの「ミドリ電化」の家具アウトレットフロアである。狙いは、昨日スチール製の本棚を捜している途中に記憶の片隅に写っていた「5段組カラーBOX(2980円)」! B5サイズの同人誌がピッタリ収まるので、これを同人誌専用棚にする計画である。

が、奈良の町は甘くなかった!信じ難いほど細い道!激しいアップダウン!道をひとつ間違えれば、たちまち住宅街の袋小路で迷子に!地図を携帯していなければ、絶対に辿り着けなかっただろう。ヒイヒイ言いながら、ようやく昨日車で見た風景を見つけて到着〜早速発注を…って、在庫切れかいっ!「現品限りならお持ち帰りできますよ」と店員は言うけれど、私の計画では2個必要だし今日は車が無い。「取り寄せでも同じ値段にして、土日に取りに来てもいいですか?」と交渉して、なんとか商談成立。少々時間はかかるが、これで最強の同人誌本棚完成への道筋ができて、ひと安心ナリ。

さぁ、明日からは仕事に復帰です!8時起きです!3時就寝です! あぁ、引越しは大変だったけど、1日が2時間増えるという幸せには代えられません。