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 2001/12/31 (月)  「寝大晦日」

コミケ遠征の疲れを癒すべく、実家で静養。昼飯に叩き起こされるまで死んだように眠り、昼飯を食べたら今度はコタツで熟睡…「何をどうやったらこんなに疲れるのか?」と、親は怪訝な顔をしていたが、気にせず安眠。紅白も猪木祭も観ないで眠りこける… 気が付いたらもう年が明けてしまいました。

2001年は私にとっては大変充実した1年でしたが、世界的にはロクデモない新世紀の始まりでした。大阪池田市の児童刺殺事件、アメリカの同時多発テロ、深刻な経済構造不況… 2002年はサッカーW杯も来ることだし、明るい年になって欲しいものですね。

私個人としても、2002年は「創作小説とゲーム開発」という新たなる挑戦の年でもあります。ホームページも2月に全面リニューアルをして、より一層活動を充実させていく所存です。

それでは皆様、よいお年を…

 

 2001/12/30 (日)  「コミックマーケット61(2日目)」

コミケの一般参加者には5つの段階がある。徹夜組、早朝組、始発組、午前組、午後組。今回はI君の千葉の友人宅にお世話になり、その友人諸氏と行動を共にすることになったため、「早朝組作戦」を選択した。

早朝組とは、始発電車よりも早く車を使って会場入りするものである。始発が動くのは4時30分頃だが、実際には臨海線の始発が6時と遅いため、相当なタイムロスになる。東京駅からの直通バスも5時くらいから動いているが、それでも最速で5時30分。しかしそれでも遅すぎるくらいなのだ。早朝組は夜の3時〜4時を目標にして会場入りしているし、しかもそのはるか前方には徹夜組がいるのだから。

冬の行列は2度目だが、やはりこの寒さは堪える。ここで今回新たに仕入れた行列攻略情報を紹介しておきましょう。冬はいつにも増して大行列になるトイレですが、国際展示場とは逆方向の有明コロシウムに続く陸橋を渡った先の公園のトイレが穴場です。10分ほど歩きますが、30分以上行列するのに比べれば楽なもんです。(ただし、夜間は照明が点かないので暗闇で用を足すことになりますけど)

集団行動の利点を生かすべく、I君の友達グループの共同購入会議にも出席したけど、なにひとつ被らなかった。う〜ん、同人の世界は広いなぁ…私が我が道を行き過ぎているのか、それともこの方々が特殊なだけなのか、俄かに判断できないが…

10時に開場して10分後には西エントランスホールに突入!4件だけしか用のない西館を高速巡回して東館に向かう作戦だったが、外周に誘導された目の前にあった超大手「竹箒(TYPE-MOON)」についつい行列してしまったことで作戦は大きく狂うことに。30分並んだが一向に進まない行列に業を煮やして退散したので被害は最小限に食い止めることができたが、「Little Wing」のCDを買い逃すという失態を演じてしまった。どちらも後日業者委託される品だが、両方買い逃すのは計算外だった。

敗北感を引きずりつつ東館へ移動。島本和彦、八神健、新谷かおる、などのプロ壁ゾーンを攻略しつつ、中堅大手の本も計画どおりに入手。30分のタイムロスは痛かったが、致命傷にはならなかった。さぁ、あとは葉鍵(Leaf & key)ゾーンを攻めるだけ…ぐはっ!なんなんだこの人だかりは!ここだけ人口密度が恐ろしく高くてまともに通行すら出来ない!文字通り人波を掻き分けてチェックサークルを回るが、疲労のあまり一見サークルの本をチェックする気力がなくなってしまった。あぁ、もったいない…

買い物に疲れ果てたので、お世話になっている作家様にご挨拶に伺うことに。まずは「はプロン団」の大神丈ノ助さんをご訪問〜おぉっ!遠目にも目立つあの赤いマスクは、紛れも無く大神氏!「萩の月」とコピー本のお礼をして、「なぜ萩の月なのか?」の謎も判明。どうやら、東北には「関東人に萩の月をお土産に持っていくとウケる」という都市伝説があるのだそうな。私は田舎人なのでその面白さは分かりませんでしたが、ブツの方は美味しくいただきましたですよ。1時間後にもう一度訪れたら、既刊の「トラいち」もすべて完売していました。スペシャルサンクスに名を連ねる支援者のひとりとして、感慨深い物がありました。

次に挨拶に向かったのは、大羽なおさんの「チキンなげっと」。今回のコピー本「年鑑GM研2001」の編集にあたって、私の無神経な言動によって大羽さんに不快な思いをさせてしまったことを改めてお詫びして、本を献上しました。大羽さんの諫言によって私は見失いかけていた初心を取り戻すことができました。本当にありがとうございました! (この件については詳しくは書きません。言い訳の言葉を弄するのではなく、今後のレビュー活動に今回の教訓を生かすことこそが大切だと思うから…)

午後2時、すべての作戦を終了して撤退に移る。さすがにこの時間だとまだ宅急便はガラガラ。手際よくダンボールに詰め込んで発送完了!列車まではまだちょっと時間があったので、会場に舞い戻ってちょっとだけ衝動買いに走ってみた。唯一のヒロインドリーム本を発見!その他いくつか衝動買いしたが、こうしてゆっくり余裕を持って吟味する時間をもっと増やすべきなのかも知れない。実家への帰省という時間制限さえなければ、閉会まで粘っていたいところだが…

2時30分、コミケ会場を離脱して、4時の新幹線で一路鳥取へ約7時間の陸路の旅(でも9割方熟睡)。あぁ、今年はまさに同人漬けの1年だったなぁ…来年はどうなることやら…ZZZ…

※ちなみに、今回買った本は174冊、金額は約12万円でした。200冊を越えた夏コミに比べたら可愛いもんです。いや、待てよ…夏は3日間だが、今回は2日間だぞ。…と、いうことは…(鼻血!)

 

 2001/12/29 (土)  「コミックマーケット61(1日目)」

AM6時、町田を出発。国際展示場まで行くルートはいくつもあるが、どれもこれも乗り換えが多いし値段的にも時間的にも大差は無いので、一番単純な「町田(小田急)→新宿(中央線)→東京(京葉線)→新木場(りんかい線)→国際展示場」ルートを選択した。どの程度混雑するか計りかねたので、30分余裕を持って出発したが、ダイヤどおり8時過ぎには国際展示場駅に到着。

今回の相方はI君とその友人K君だが、K君は茨城の人なのでまだ到着していない。そこで、チケットをI君に渡して私は先行して設営を始める事にしたのだが…ここで新たな教訓。「サークル参加者は”東”の配置でも”西”から入場すべし!」なぜなら、東側から入場しようとすると、東には陸橋が無いため信号待ちの行列でかなり待たされるからだ。遅刻ギリギリのサークルさんにとっては致命傷になりかねない問題ですのでご用心のほどを。

ようやく東ホールに入って、さっそく設営開始!行ってみてから初めて気がついたのだが、今回の配置はなんと島カド。内周の島カドといえ、なかなかの好配置である(スペース的には島中よりもむしろ狭いのが難点だが)。まずは手際良く山のようなチラシをゴミ袋に放り込む。準備会ブースに行って次回参加申込書を購入。スペースに帰ってみるとI君とK君が揃っていたので分担して荷解き。テーブルクロスを広げて、本を並べて値札を設置。そして、今回の目玉ディスプレイとなる「S先生直筆サイン色紙」を設置。通行量も多いので、かなり人目を引くことであろう。

本の値段と特殊な案件(訪問が予想される方への対応など)を説明してから、K君に留守番を任せて私とI君は外周シャッター開閉待ちの行列に参加。9時前からシャッター前に行列が出来ていたのだが、これが「なぜサークル入場なのにスタートダッシュでこんなに差が出るのか」問題の正体である。9時45分頃にシャッターが開き、列は我先にと超大手サークルへと行列。私も今回の最大の目玉「LEVEL-X(赤松健先生)」に並ぶ。順番は150番くらいか?そのまま行列で開場の放送を聞き、10分後にようやく購入完了。上限三部制限だったが、進物用の分を確保出来て一安心。

その後、余勢をかって並んだ「日本ワルワル同盟(有馬啓太郎先生)」で、痛い目に遭いました。行列の規模はLEVEL-Xよりも小さいけど、売り子の数が少ないのと売り物が多くて会計が遅いため、ここだけで30分近く並ぶ破目に…しかも、上限20部って一体? 私は転売野朗ではないので1部しか買いませんでしたけどね。その後、超高速で東館のチェックサークルの本をノーチェック信用買いで買い込んでから帰還。しかし、あのタイムロスが響いて、帰還予定時間が大幅に遅れてしまいました。

帰還してみると、出足は好調とのこと。それと、前回お世話になった「しどらさん」とコミケ仲間の「まごころA君」が来訪していたことを知る。う〜ん、申し訳ないっす!そのまま12時まで売り子をしていたが、その間の約10件についてお釣りを間違えていました。全巻セットで600+300+100&eq;1000円なのに、なぜか900円で計算していました。自分の本が目の前で売れていくと舞い上がってしまったみたいです。売り子失格ですね。不幸中の幸いだったのは、お客さんに損をさせる間違いではなかったことです(苦笑)

12時過ぎに、どうしても西館にも欲しい本があったので、再び買出しに向う。GPMゾーンを攻めて1時に戻ってきたら、「トラいち」の大神さんからのお土産:仙台銘菓「萩の月」(なぜ青森の人なのに仙台土産なのか?その謎は明日の日記で解明)と明日発行のコピー本をことずかっているとの報告が。あぁ、またもやスレ違い!今日はそういう日なのか?まぁ、いずれにしても明日にはご挨拶に伺う予定だったので、お礼はその時にするとしよう。

2時過ぎにI君とK君はひと足先に撤収。その後閉会の4時まで一人で売り子をすることに。通常この時間帯になると人通りが少なくなるものだが、さすがは島カド。交通の要衝なので人の流れが途切れることは無く、断続的にお客様が来てくれました。2時半にはコピー本「年鑑GM研2001」が完売。3時には「それはコミケだ!1」が完売!…と順調に推移していました。私も今日買った本の荷造りをしつつ売り子をしていたのですが、3時半になってから見慣れない包みを発見。?!ぐはっ!こ、これは「1」の在庫ではないか!まだあったんかいっ!急いで追加分を並べるが、この30分間売り切れでがっかりさせてしまった数人の読者様に申し訳が立たぬわ(切腹)!

そんなこんなで、けっこうギリギリまで来てくれるお客さん「通称:落穂拾い」に対応しつつ、4時の閉会宣言と同時に撤収を開始。だが、真の強敵がそこには待ち構えていた。そう、史上最強最悪の最大手:宅急便である!4時に北駐車場のクロネコに並んで、発送受付が終ったのが6時!日は暮れるし荷物は重いし寒いしでふんだりけったり。しかも荷物の大きさに関わらず一律料金(しかも割高)でぼったくり。照明を用意していなかったらしく、トラックのライトで代用していたり…と、前回の反省がまるで活かされていなかった。犬(フットワーク)時代を知らないから比較は出来ませんが、これはいくらなんでも… (ちなみに、荷物の中身を書くときには、必ず「本」だけではなく「本とCD」と書きましょう。ワレモノ指定も忘れずにつけましょう。)

6時になるとさすがに交通機関も乗れないほどは混雑してません。せいぜい乗車率350%くらいです。疲れて揺られて、今日の宿泊地、千葉は新検見川へ…(明日につづく)

 

 2001/12/28 (金)  「コミケ前哨戦」

冬コミ前日。明日のサークル参加に万全を期すため、お昼前に新幹線で東京入り。まずは東京駅構内のコインロッカーに台車と荷物(在庫1箱&小道具1箱)を放り込み、「新幹線乗車券は都内23区内の何処で下車しても値段は同じ」という利点を利用して、そのまま改札を出ずに池袋に向かう。

東京→池袋→秋葉原→東京(荷物引出)→新宿(小田急)→町田(宿泊先)

というのが、今日のプランなり。 まずは池袋の虎の穴とK-BOOKSで中古同人誌を漁る。中堅大手やセミプロさんのバックナンバーに色めき立つ。「GP-KIDS」や「サギリック」の過去作品(すべて絶版)を大量入手して、早くも物欲全開!早くも財布が心許ない状態になったので、急遽5万円の増資を決定。これで予算総額は前回並みの15万円(交通費・食費込み)に。単純計算で年間50万か…ふぅ(遠い目)

2時前に秋葉原に到着。神田郵便局で北海道の方への通販分を発送してから、マックの平日半額で燃料補給を済ませて、虎の穴新1号店4Fへ。ここで値段のみで分類されている3つの本棚に対して「鬼の全チェック」を敢行。「MRI」のブラックジャック本(正確にはピノコ本)や、「90分15000円」のバックナンバーを大量入手。でも、コミケ前の虎の穴は客が多すぎてゆっくりと本が探せないのが難点である。

一時話題になった「同人誌図書館」は看板は見つけたけど行きませんでした。時間が無かったし、そもそも18禁エロ同人誌に興味がない。※「好きな作家さんが描いた18禁」を読むのはやぶさかではないが、「18禁なら誰でもいいから読みたい」とは思わない。同人誌として、という以前に人として問題があるような気がするから。この話はまた後日にしましょう。

その後も「まんが王国」「Dカルト」「K-BOOKS」を回って中古本を漁っていたら、いつのまにか日没。合計5時間以上も中古同人誌を探しつづけていた計算になる。すでに小ダンボール1箱ぶんにもなっていた(一体いくら遣ったんだろう?)路地裏のクロネコ集配所に持ち込んで自宅へ発送。前哨戦にしては金を遣いすぎたが、戦果は上々である。

新宿で小田急線に乗り換えて町田に到着。明日サークルを手伝ってくれる同僚のI君の家にお世話になることに。さぁ、明日も早いから、今日は早く寝よう!…と思っていたのに、サークルチェックをしたり「機動戦士ガンダム 連邦VSジオン」を眺めたり…で、結局夜更かし。(子供かよ!(三村風))

 

 2001/12/27 (木)  「年末のご挨拶」

勝手に謹慎して更新を滞らせてしまい、申し訳ありませんでした。
今日から通常更新に復帰です!
…と言いたいところですが、そういうわけにも行きません。 明日から東京入りして冬コミに備えなければなりませんし、実家で祖母の一周忌に出席しなければなりませんし、大阪での即売会もあります。よって、HPの更新は全てが片付く1月6日までお休みさせていただきます。(日記は書き溜めておいて後日まとめてアップします)

さて、ここ数日の体調悪化の原因を「急性胃炎」と書きましたが、あれは症状から私が勝手に素人判断したものであって、正式な病名ではありません。その後の症状の変化から推察するに、おそらく持病の不整脈から派生した合併症でしょう。しかし、この時期に医者にかかっているような暇はありませんし(それに投薬で治せるものでもないし)、思わぬ大病を宣告されてドクターストップをかけられるわけにはいきません。どうせ倒れるなら、冬コミが終ってからにして下さい(→自分の体)。冬コミ後、実家で強制療養して、1月6日には元気な姿を見せられると良いのですが…

それでは、最後くらいキチンとした挨拶で締めたいと思います。 今年1年、GM研をご愛顧いただき、誠にありがとうございました。 2002年が皆様にとって、よい年でありますよう祈っております。

ではでは、来年もよろしくお願いいたします。

 

 2001/12/25 (火)  「静養と謹慎」

急性胃炎と謹慎のため、しばらく活動をお休みさせていただきます。

 

 2001/12/24 (月)  「ときめきメモリアル3(4)」

「ときメモ3」攻略4日目。さぁ2周目の開始だ!今度こそメインヒロイン(のはず)の「牧原優紀子ちゃん」狙いでGO! 野球部に入り、まんまと仲良くなり始めたのに…前回まで謎として残っていた「月夜見さん」の正体が1年目の9月に判明してしまいました。そしてあっさりと路線転換。リセットしてテニス部に入り直し本気で攻略することに。隠れキャラにすら負けてしまうとは…こんなにないがしろにされるメインヒロインって一体……

「月夜見さん」とのメールのやり取りを続けていると、ある日、音楽室でピアノを弾いている女の子を見かけます。説明は要らなかった。彼女がメールで語った哀しい想い出…大好きなショパンの曲で、今は亡き大切な人へ… 「この娘だ」主人公は確信した。彼女の名は「和泉穂多琉」。哀しい想い出に縛られ、他人を遠ざけようとする彼女だったが、次第に主人公に心を開き始めていく…そして迎えた卒業式、下駄箱に手紙が…ない!無い?ナイ!…どういうことだ?完全ときめき状態で、テニス部でインターハイ優勝までして、学習系パラメータも十分すぎるほどあったのに…しばし呆然…何かキーイベントを見逃していたのだろうか?

気を取り直して、ゲーマーズターミナルで「ときメモ3」の攻略系HPを検索してみると、とんでもないクリア条件が判明。「体力:150以上」…マジですか?常に怪我や病気をしないギリギリのラインまで鍛錬するのが恒例だったので、まんまと罠にはまってしまった。そりゃあないよ、おっかさん… 少し前のセーブデータからやり直して休養しまくってみたら、あっさりとクリアできました。

しかし、それにしても、なぜこのキャラを隠しキャラにする必要があったのか理解に苦しみます。従来の隠しキャラは通常攻略が必要ない「救済キャラ」だったが、今回の隠しキャラ2人はレギュラークラスと同じ分量の通常攻略が必要であり、しかも出現条件が他のキャラに比べて厳しいので難易度も高くなる。「和泉さん=月夜見さん」という構図は隠すほどの裏設定でもないし、伏線として活かしきれてもいなかった。もったいない…それが和泉穂多琉グットエンドを終えた私の、素直な感想です。「1」の館林見晴、「2」の九段下舞佳&野崎すみれ、というように、隠れキャラには定評のあっただけに、残念この上ない。隠れキャラには隠れキャラなりの演出方法があったのでは?

雑記
・もうひとりの隠れキャラ発見!
 自分でもどうやって出現させたのか分からないのですが、偶然にもうひとりの隠れキャラを発見してしまった。彼女の名は「渡井かずみ」。なぜか発生した出前イベントで登場。バイト命のチビ系少女ですが、髪の毛と瞳の色が和泉さんとまったく同じなので、もしかすると何か裏設定があるのか?と勘ぐっていますが、どうなんだろう?き、気になる…

・抹殺された、もう一人の「和泉」さん
 ほとんどの人が憶えていないでしょうけど、ゲームボーイ版の「ときメモPOCKET 木漏れ日のメロディ」に、もうひとりの「和泉さん」がいました。その名は「和泉恭子」。同一のゲームシリーズで同じ苗字が使われるという事は、多分前代未聞のことではないでしょうか?開発スタッフ自身が本気で忘れていただけなのか、それとも、故意に過去を抹殺しようとしているのかは定かではありませんが…

・世相を反映?
 一流大学に合格しても、なぜかフリーターになってしまいます。他のキャラの進路も「花屋」とか「三流大学」など、かなり地味です。不景気な世相を反映しているのでしょうか? 今考えてみると「1」はスペシャリストな女の子ばかりだったんだなぁ…「1」は才能に特化した人格を、「2」では個性に特化した人格で形成したキャラクターの面白さを見せてくれた。では、「3」はどうなのか?…敢えて言うなら「平凡」という人格でしょうか?あらゆるゲームのキャラクターの特性を全部集めて極限まで没個性を追求したとしか思えない「3」のキャラクター作りについては、いろいろ言いたい事があるのだが、それは後日レビューにまとめることにしよう。

 

 2001/12/23 (日)  「にゃも枕!」

ついに買ってしまいましたよ、通称「にゃも枕」こと「テンピュール」!!!Mサイズで12000円、枕カバーが2700円。なんてブルジョワなお買い物でしょう。でも、本当は同じ売り場に置いてあったテンピュールベット22万9000円にも心が動いていました。絶対に買えないという値段でもないのですが、物理的に今の部屋には置く場所がないので断念。いつか、あのベットが似合うような部屋に住んでみたいものだ…

※「にゃも枕」とは、漫画「あずまんが大王」の第2巻P68に登場する、黒沢みなも(愛称:にゃも)先生が愛用しているスウェーデン製の枕です。正式名称は「テンピュール」。宇宙技術にも使われている衝撃緩衝材を民生用に転用したもので、主に寝具に活用されています。詳しくは、テンピュール・ジャパンのHPをご覧下さい。

http://www.tempur-japan.co.jp/

早速、使い心地を試してみました。うわっ、本当にふにょっともちもちな感触!ゆっくりと沈み込む… ………
……

うはっ!気付いたらもう日が暮れていました。昨日はたっぷり10時間寝たのに、さらに4時間も昼寝をしてしまいました。恐るべき安眠効果!老人に渡したら、安眠どころか永眠してしまいそうな勢いです。いや、マジで。今までは寝れば寝るほど肩が凝る体質だった私ですが、テンピュールのおかげでいくらでも気持ち良く眠れます。

ちなみに、下の写真がテンピュールMサイズです。盛り上がっている面に首を乗せるのが正しい使用法です(漫画でも、谷崎ゆかり先生は上下逆に使っていました)。今はテンピュールミレニアムという新製品が出ていて、より効果的に首筋にフィットする形状のものも出ていますが、同じサイズでも3000円ほど割高になりますし、マニアとしては原作と同じモノにコダワリたいので、敢えて旧式のMサイズを選択した。機能よりも思い入れですか?これだからマニアは…

 

 2001/12/23 (日)  「ときめきメモリアル3(3)」

「ときメモ3」攻略3日目にして、ようやく「橘恵美」グットエンドに到達。やはり1人10時間はかかりますね。セーブ&ロードをしないで、最小限の行動で抑えたとしても7時間はかかるでしょう。本当に、超大作にもほどがある! (C)あずまんが大王(3回目)

さて、橘さんのエンディングの印象ですが、多分これまでのシリーズで最高に萌えるエンディングだと思う。橘さんの表情を存分に楽しむために、セレクトボタンでメッセージウインドウを消してボイスオンリーで観る事を強く推奨します。さんざん叩かれているトゥーンレンダリングキャラですが、このエンディングでは最強の武器になってます。高鳴る鼓動を抑える深呼吸、もじもじ、どきどき、うるうる…今まで想像力でカバーしていた部分を、こうして映像で表現された時の破壊力は凄まじいものがありました。

いや、それにしても、聞いてるだけで恥ずかしくなってくる初々しすぎる告白でした…まさか「あんな」お願いをされるとは…中学生のTLS3ですら「あんなこと」をしてるのに、高校生で「あれ」ですか?現代の若者の感覚とは10年どころか20年はかけ離れています。「ファンタジーとしての恋愛」と完全に割り切っている私には「それもアリ」だと思えましたが、世間的には納得の行かない人が多いのではなかろうか?
(※)ネタバレを含むため、支持代名詞が連発してあります。ご了承ください。

以下、小ネタ雑記です。

・親密になると話をする距離も短くなる!
 完全ときめき状態になると、普段のデートでも明らかに立ち位置の距離が違います。至近距離で頬を赤らめられると、今までさんざんバカにしていたトゥーンレンダリング仕様のキャラにドキマギしてしまいました。いや、この距離が実は標準なのかも。今までの「引き」の絵にやたらとシャギーが目立っていたのは、縮小表示をしていたからなのかも(※これは裏を取っていない単なる予想です)

・爆弾処理について
 今回も後半は爆弾処理に頭を悩ませました。というのも、女の子の評価を電話で女の子に聞こうとすると、聞かれた女の子が不機嫌になってしまうのだ。今回の男キャラ2人は揃いも揃って嫌な奴だし情報も教えてくれない。「セーブ→電話→ロード」で聞き出した事を無かったことにする作戦を使わざるを得ない。それと、電話番号を聞き出しておかないとフォローすらできないので、感情値が低い前半に電話番号を聞きだしておかないと、受験勉強のためパラメータが上がってしまう後半でドツボにはまる可能性が高い。

・出資者クレジットについて
 通常エンディングの後に、「ときめきファンド」の出資者クレジットが流れたが、これが予想通り長いこと長いこと!約7分30秒!…個別の出資額までは載っていなかったけど、大口出資者のフォントが大きくなっていて、これは相当恥ずかしいぞ。自分がオタクさんだったという証拠を末代まで残ってしまうのだから…クレジットの中に自分と同じ苗字を見つけてドキッとした。まさか親戚じゃないだろうな… 現物を見たわけではなく伝聞によるものですが、ファンド出資者限定版の貧相さには驚きました。色違いで文字が金箔なだけ?どうせなら出演声優のサインくらい入れてあげればいいのに…ご愁傷様です。

 

 2001/12/22 (土)  「ときめきメモリアル3(2)」

さて、攻略2日目は「橘恵美」さんの2年目。普通はゲームの進行にも慣れて、スピードアップするはずの2年目なのに、なぜか4時間もかけてしまいました。必要以上にデートを組みまくり、セーブ&ロードを繰り返して完璧な進行をしていたら、やたらと時間がかかった。全力でプレーすると1人10時間くらいかかるのでは?本当に超大作にもほどがある! (C)あずまんが大王(2回目)

2年目の秋に橘さんは靭帯断裂の大怪我をしてしまうのですが、退院後も数ヶ月はリハビリが続く。その時にスキーに誘おうとしたら断られました(当たり前!)。当たり前のことだが、こういう芸の細かさは流石です。それと、完全ときめき状態になった橘さんに、友達の「神条芹香」さんのことを尋ねると、自分の嫉妬の感情に困惑しながら答えを渋ります。ぐはっ!か、可愛いじゃないか!これが「萌え」なのかぁ? (こういう面白い反応が見られるので、敢えて意地悪な質問をぶつけてみましょう)

発売前にあれだけ散々文句をいっていたポリゴンキャラですが、全然気にならなくなりました。「3」のキャラは個性に乏しいのだが、ポリゴンキャラの「動き」のおかげでかなり助かっている部分が大きいと思う(効果的な「動き」の演出が出来ているとは言い難いが)。こうなってくると、EVS2の出来の悪さが大きく足を引っ張っている。もっと自然な流れで情感を込めて名前を呼んで欲しかった…まだまだ夢のゲームは遠いのか?

それと、恐らく隠れキャラを発見。趣味コマンドで「WEBサーフィン」をして音楽系サイト「月の雫」を発見すると、曲の作者:月夜見さんにメールが送れるようになり、数日すると月夜見さんから返事も来る。多分、このメール交換を最後まで続ければ隠れエンディングに到達できるのでは?

 

 2001/12/21 (金)  「ときめきメモリアル3(1)」

1日遅れで「ときメモ3」の攻略を始めました。現在1年目を終えたところで、プレー時間は3時間!…概算で1クリアに9時間ですか?超大作にもほどがある! (C)あずまんが大王

まだ感想らしい感想は書けないが、とりあえず気がついた点を列挙してみよう。

・限定版のビニール袋を開けると、えもいわれぬ匂いが!すわっ!異臭騒ぎ?!…ではなく、単なる芳香剤でした。香料にはまるで知識は無いが、フローラルミント(らしき)香りは不快には感じなかったけど、意外すぎて驚かされた。いや、あの箱のでかさにはもっと驚いたが…

・オープニングが体験版と変わっている!伝説の坂で桜が舞い散る中で最初に出逢う女の子…体験版ではヒロイン「牧原優紀子」だったのに、なぜか製品版では「橘恵美」に変わっていた!が〜ん!最初は王道路線でメインヒロインから攻略していくつもりだたのに、思わぬ路線転換を強いられてしまった。いや、これも運命のいたずらか?というわけで、まずは橘さん狙いでGO! (多分、その場面に登場する女の子はランダムで表示されるだけなのかもしれないが)

・橘さんと同じ合気道部に入部し、合気道に打ち込むこと3ヶ月、2度目の下校で電話番号を聞き出すことに成功。その後は縁日の初デート成功後、ラッシュをかけるが…新たなる問題が発生。それは、服装のコーディネート。場所や季節に合った服装を選ぶ必要などなくて、橘さん相手なら「スーツセット」で全部OK。スキーに行く時もスーツで行くのはいかがなものか?ただし、何回も連続して同じ服装でデートに行くと飽きられてしまう。そんなときは小物でアレンジ。アクセサリーの「くろぶち眼鏡」をかけてみると、あら不思議!「今日は新鮮で素敵です(は〜と)」と褒められました。………んなわけあるかいっ!

・最後に小ネタ連打。テスト前の休日にデートを指定しようとすると、「テスト前だから勉強しなきゃ」と断られます。ごもっとも! 趣味コマンドがかなり重要。女の子にあげる誕生日プレゼントは趣味コマンドで自給しなければならない!喜んでもらえるレベルのものを作るには10回以上の実行が必要なり。 

・EVS2は期待外れ!いくら網羅数が増えようとも、読み方がマシになろうとも、会話の状況に合わせてイントネーションを使い分ける事が出来なければ、実用会話にはまるで役に立たない。という音声合成技術の限界を露呈しています。2年目に入って突然、橘さんが主人公をあだ名で呼ぶようになったけど、それってキャラのイメージに合っていないんですけど…やはり橘さんには「○○さん」というように「さん付け」で呼んで欲しい!それが漢の浪漫ではないか!(そうなのか?)

さて、果たして初回プレーでクリアはできるのかな?(恒例の「救済隠れキャラ」はあるのか?)

 

 2001/12/20 (木)  「ヒロインドリーム(最終回)」

今日は年末商戦の超大作「ときめきメモリアル3」の発売!私もソフマップに予約していたので速攻入手しました。しかし、まだ開封すらしていないので、ファーストインプレッションすら書けません。なぜかウチのテレビに映っているのは、5年も前のゲーム「ヒロインドリーム」でした。?なぜに???

元々、私がこのゲームをやるきっかけになったのは、同人誌「はたらくまいきさん」のレビューを書いたのがきっかけでした。あのレビューは「ペーパー連載の無料オフセット本化」について書いたものなので、ゲーム本編をやる必要は全く無かったのです。先日、あまりもの安さに衝動買いして、初見プレーでそこそこ満足はしていたのですが…

「はたらくまいきさん」の作者:田亜湖さんのGM研掲示板への書き込みから「トゥルーエンドがかなり良い」との情報を得ていたので、この際意地でも見てやろう思ったのです。この機会を逃したら一生やらないと思ったし、複数回プレーが苦痛になるほどダメなゲームシステムでもないですしね。いやはや、580円で13時間も遊んでしまうとは、とんでもないコストパフォーマンスですなぁ… 鬼のような育成方針で全パラメータ999、評価も999という完璧な展開で、トゥルーエンドのキーイベントもすべてこなして、たどり着いたトゥルーエンド「スーパーヒロインエンド」とは?

「トゥルーエンド」というと、この手の育成SLGの代表格「プリンセスメーカー」の トゥルーエンド「パパのお嫁さん」をイメージしてしまいましたが、その予想は良い意味で裏切られました。「ほほぅ、そうくるか!」と思わせる最高の大団円でした。というか、他の12種類のエンディングは単なる余興です。このトゥルーエンドを見てこそ、初めて「ヒロドリ」は物語として完結します。これを見ると見ないでは「ヒロドリ」の評価は大きく変わりますよ、マジで。

「舞木静」というヒロインの魅力を描くためのゲームとしては、「ヒロドリ」は非常に良く出来たゲームだと思います。発売から5年も経った現在の基準で判断しても、私はそう思いますよ。この「隠れすぎた佳作」に出会うきっかけを作ってくれた同人誌と、その作者:田亜湖さんに感謝いたします。

同人誌って、わんだほ〜  (C)大神丈ノ助

「はたらくまいきさん」レビュー
http://www.gmken.com/monthly_gmken/2001_10/doujin4.html

「泥の沼組」HP
http://member.nifty.ne.jp/DORO/

 

 2001/12/19 (水)  「お疲れ様です(苦」

最近疲労が抜けない。先週末は会社の研修旅行で温泉に行ったのに、バスで片道3時間、徹夜麻雀で一睡もできなかったし、周りがヘビースモーカーだったので持病の不整脈が再発したし、その上麻雀で大敗を喫しました。まったくもって、何のために温泉に行ったのやら…

12月から仕事場には全館暖房が入るようになって暖かくなったのだが、空気が乾いて目が乾いて痛い。暖かい空気は高いところに溜まるので、足が寒くて頭がボーっとする。やはり日本人ならコタツで仕事すべし!頭寒足熱。「コタツにミカン」こそ日本の冬のあるべき姿!雑誌では禁句だけど「コタツにミカン」!(一体何を力説しているのだろう?)

年鑑GM研の編集作業を始めましたけど、ちょっと問題が浮上。24ページにもなるコピー本にホッチキスが通らないのだ!業務用ホッチキスなら楽勝だが、コピー本にそこまでするのは如何なものか?思いっきり原価割れしてしまうぞ…制本キットを買った方が安上がり?

その辺は、週末に心斎橋の東急ハンズで買い揃えるとしよう。ついでに、念願の通称「にゃも枕」こと「テンピュール」も買うぞ! 買い物くらいしかストレスを発散する手段が無んですね(哀

 

 2001/12/18 (火)  「ヒロインドリーム」

PSゲーム「ヒロインドリーム」をクリアしました。580円で買ったゲームなのでまるで期待していなかったのですが、意外と楽しめましたよ。主人公はディレクターとなって、芸能科の特待生「舞木静」を高校3年間でヒロインに育て上げる…まぁ、要するに「プリンセスメーカー」のアイドル育成版SLGと言ってもいいかと。主人公は静に会う事は出来ないから、「足長おじさん」と言った方が正確かも。

グラフィックは古くさいし、文字が潰れていて読みにくし、すぐにルーチンワークになってしまうゲームバランスとかとか、ツッコミどころは満載ですが、なぜか久しぶりに「ゲームやってるぜ!」という感覚があったのはなぜだろう?手探りで攻略法を掴んでいくプロセスが良かったし、今ではとても考えられない豪華な声優のキャスティングによって少々「アレ」な絵を想像力で補完できた。立ち絵やイベント絵が貧弱に見えてしまうのは困りものだが、2Dキャラの愛らしさでカバーしています。初見プレーでグットエンドに誰でも到達できる難易度も丁度良かったと思う。

正直な話、1996年当時に定価6800円でこのゲームを買っていたら、怒りの余りのたうち回っていたことだろう。この値段だからこそ楽しめたのは、紛れも無い事実である。だが、少なくとも私はこのゲームをプレーした約7時間を無駄だとは思いません。同人誌レビューによる「泥の沼組」の田亜湖さんとの交流がなければ、一生プレーする機会はなかったでしょう。ゲームで一番大切なのは「思い入れ」なんですね。最近のゲームは始める前からお腹いっぱい状態なので、味覚も鈍ってしまう。ちょっとお腹がすいているくらいが丁度いい。…ってなことを考える良い機会になりましたよ。

既に今は亡き発売元:マップジャパンに、ゲーム業界の諸行無常を感じつつ、「ヒロドリ」製作スタッフに敬意を表します。あっ、ヒロドリって「2」もあるの?…(つづく?)

 

 2001/12/17 (月)  「嫌いなもの:ディズニーとハリウッド」

最近やたらとマクドナルドのCMで流れている、ディズニーアニメ映画「アトランティス」の予告を見るたびに不快な思いをしています。何が「ディズニー100周年の総決算」だぁ?!寝言は寝てから言ってください。思いっきり「天空の城ラピュタ」と「不思議の海のナディア」のパクリじゃないですか!「ライオンキング」も酷かったが、今回は二作品を同時にパクるという荒業です。あんなものを堂々と大宣伝する厚顔無恥に呆れ果てました。

私は「嫌いなものを3つあげて下さい」と質問されたら必ず「ディズニー、ハリウッド映画、朝日新聞」と答えます。朝日新聞が嫌いな理由は機会を改めて書くとして、今日は残りの2つ、要するにアメリカ的価値観の否定について書いてみましょう。

私には映画を見るという習慣がありません。小学生までは「劇場版ドラえもんシリーズ」や「南極物語」などを観るために足しげく映画館に通ったものですが、間もなく地元最後の映画館が潰れてしまい、街から映画の灯が消えてしまいました。小学生には大人向けのテレビ映画(時代劇とかトラック野郎とか寅さん)が面白いと思えるはずもない。むしろ、映画はテレビのチャンネルを独占して、私にTVゲームをさせてくれない憎むべき「敵」だったのです。

レンタルビデオという文化が根付いてからは、洋画好きの父親が毎週3本ビデオを借りて観ているのを一緒に観ていたので、実は結構な数の映画を観ているんですよ。でも、だからこそ好きにはなれなかった。その大きな理由が「字幕」と「文法」である。意訳しまくりな字幕が好きになれなかったし、ハリウッド映画にありがちな中盤の最後に唐突に入る歌と踊りが鬱陶しい。物語ではなくて俳優で映画の価値が決まってしまうのも気にくわない。そして、映画館で観る映画は高すぎるし客が五月蝿いし前の人の頭が邪魔だし、最近はミニシアターが多いので大画面の迫力もない。「パールハーバー」のように歴史考証を意図的に捻じ曲げるものが大ヒット映画になったりする…あらゆる面で私が映画を好きになれる理由はない。

その中でも最上級に嫌いなのがディズニー映画である。自分の会社のキャラクター版権には口煩いのに、他所の作品からはパクり放題である。パクるだけなら百万歩譲って認めてもいいかもしれないが、それをオリジナルだと言い張って権利を独占しようとするのは、どう考えてもおかしな話である。日本の著作権管理意識が甘いのは事実だが、だからといって模倣をオリジナルだと主張するのは、創作者としてもっとも恥かしい行為なのに…

 

 2001/12/16 (日)  「アクセス向上委員会9」

  1位 − 797 (+35) 少女ネム
  2位 − 408 (+64) 素敵だね
  3位 − 297 (+42) 魁!クロマティ高校
  4位 − 247 (+11) それはエノキダ!
  5位 ↑ 240 (+25) ファイナルファンタジー10
  6位 ↓ 236 (+11) グランツーリスモ3
  7位 ↑ 217 (+19) ガンパレードマーチ
  8位 ↑ 215 (+21) トゥルーラブストーリー3
  9位 ↓ 213 (+ 4) 気分は形而上
 10位 ↓ 208 (+ 8) ティアリングサーガ
 11位 ↑ 203 (+49) 御旗のもとに
 12位 − 195 (+17) 課長バカ一代
 13位 − 180 (+22) Missing Blue
 14位 ↓ 180 (+ 1) 新しい歴史教科書
 15位 ↓ 178 (+21) 遠い約束
 16位 初 155 (+45) 月姫
 17位 ↓ 144 (+11) AIR
 18位 ↑ 139 (+ 8) PEPPY ANGEL
 19位 ↓ 138 (+ 5) AIが止まらない
 20位 ↓ 136 (+ 3) トゥルーラブは世界いちぃぃぃ!2
 20位 − 136 (+ 7) サクラ大戦3

【音楽CD強し?】
さすがに伸び率が縮小してきた「少女ネム」に比べて、堅調を維持しているのがゲームレビューであり、それ以上に妙に元気なのが音楽CDレビューです。アクセス解析によると、歌詞をキーワードに打ち込んで検索をかける人が多いので、実際にレビューを見たくて見ている人が、どの程度いるのかは怪しいものです。はてさて、どんな感想を持たれているのやら… 12月号でCDレビューを3ヶ月ぶりに復活させたのも、そういう需要があると判断したからなのですが、CDの評価なんて個人の好み次第でいくらでも変わるので非常に書きにくいのです。私自身の音楽の趣味と感性も偏っていますしね。まだまだスタイルの確立には程遠いです。

【月姫!】
ついに来ましたよ!「月姫」が!10月号の掲載からわずか2ヶ月半で155票は立派な数字ですよ。次回のトップ10入りは確実か?アクセス解析の結果によると、検索キーワードにキャラの名前が多いのは、キャラ採点評価を載せたために主要キャラの名前が全部引っかかるようになっているためだろう。これと同じ現象が「Missing Blue」と「Memories Off 2nd」でも起きている。月姫の場合は、レビュー云々というよりも普及活動に貢献できれば「それでよし」と個人的には思いますが、それはレビュアーとしては不純でしょうか?

【逆転現象?】
順調に数を伸ばしている、34位の「ひがしんが大戦3」(101票)ですが、なぜか本家「あずまんが大王」は92票。逆転現象が起こっています。考えられる理由は、本家は有名すぎてレビューの検索順位が下がってしまうからと、この同人誌は「サクラ大戦経由」で到達する場合があることも見逃せない傾向である。本家の紹介として同人誌レビューの本文から「あずまんが大王」レビューへのリンクを貼るべきかも?

【週刊GM研のヒット数は?】
今まで一度も公開していなかった週刊GM研のヒット数ですが、これは秘密にしていたわけではなく、単に忘れていただけです。直近7件のデータを見てみると…

 week21 46
 week22 74
 week23 34
 week24 44
 week25 43
 week26 34
 week27 33

という結果に。week22が妙に多いのは、月刊GM研の出る月初めだったことと、公開期間が2週間だったためでしょう。それを除けば平均して30後半を維持しています。週刊GM研はバックナンバーを公開していませんし、検索エンジンにも引っかかりにくいので、これはGM研の常連数とほぼ一致していると言っていいでしょう。最近、週刊GM研の執筆が日常生活の中ですごく負担になっており、テンションも下がり気味だったのですが、こういうデータを見ると本当に励みになります。なんとか週刊ペースを維持できるように頑張ります!

※次回の調査は1月5日の予定です。

 

 2001/12/15 (土)  「レビューの修羅場とは?」

今回も締切りギリギリまで原稿を書いていました。今回は合併号の関係上、15日の発行という変則的な編集スケジュールであり、ここしばらく続いていた鬼のような短期編集進行に比べれば、とっても余裕がある…はずだったのですが… 結局、また修羅場かい!

なぜ毎回修羅場になるのか?それは、レビューにかかる時間を推測できないことと、今回はネタの仕込みに恐ろしく時間がかかったことに原因があります。1本のレビューにかかる時間は、早い時は1時間、遅い時は10時間以上かかることもあります。論理を組み立てても興が乗らないと書けないし、書き上げても納得できなければ容赦なく没にする。自分が立てた論理を超えるものができるまで、ひたすらこれが繰り返されます。その繰り返しの中で自分の論理を圧倒するような"閃き"が生まれるのを待つ…それは、作家によくある「天使待ち」とは少し性質が異なります。私の場合、閃きとは天才的な性質のものではなく、凡人が努力の果てにその一線を越えられる瞬間だと思います。

レビューアーにとって大切なことは、自分が感じたことを自分の言葉で語ることと、書き手の気持ちになって作品をより深く理解することです。私は評論家ではなく、あくまで紹介者です。必要なのは、いかにしてその作品の素晴らしさを伝えられるか、それに尽きます。小手先の技術では本当の言葉は伝わりません。

今回のレビューは、レビュースタンスの変革期の割にはそれなりに満足のできるものになりました。現行のレビューファーマットでの最後の月刊GM研を、どうぞお楽しみください。

 

 2001/12/14 (金)  「…げふっ」

ぎりぎりまで原稿を書いていて、1時間遅れでアップして、あれこれ修正していたらもう15日の2時です…

明日は土曜日なのに朝早くから所用があるので、日記はあとで書き直します。

 

 2001/12/13 (木)  「ボーナスの行方」

明日はウチの会社のボーナス支給日である。この不況下にあって堅実に業績を伸ばしつづけるウチの会社はボーナスも平年並に出ます。2年目の半人前の私でもそれなりにもらえてしまう。会社員をやっていて良かったと、年2回だけ実感できる日。それがボーナス支給日である。

夏はデジタルカメラを買いましたが、今回は特に大きな買い物の予定はありません。冬コミ予算に10万円ほど計上するくらいかなぁ…と思っていたのですが、にわかに閃いてしまいました。

「そうだ、アレを買おう!」

早速、検索エンジンにキーワードを入力…「にゃも枕」

マニアな人以外にはサッパリ分からないネタですみません。「にゃも枕」とは、漫画「あずまんが大王」の黒沢みなも先生(通称:にゃも)が愛用しているスウェーデン製の枕です。正式名称は「テンピュール」。テンピュールとは、体圧分散機能を持つ新素材の名称であり、衝撃緩衝材の一種です。人の体温と体圧により変化して体をベストバランスでサポートする特性を活かして、民生用として枕やマットに利用されています。

その安眠効果は抜群らしく、あまりの心地よさで眠りの底に急速潜行してしまうらしい。その分値段もかなり高い。Mサイズの枕で定価12000円。単なる枕に12000円も出すのは抵抗感があるかもしれないが、人生の4分の1は寝て過ごしていると考えれば、むしろ安いくらいかもしれない。原価のいい加減な羽毛布団に比べればとても良心的な値段だとすら思えます。

パソコンの買い替えは今回も見送り。PentiumIII-600でもまだまだ現役だし、XP搭載モデルにいまいち魅力を感じられないし、自作するほど速度に餓えているわけでもない。むしろADSLの導入が急務である。ただし、ODNのプラン変更で申し込める日本テレコムのJ-SDLは、PS2のブロードバンド構想に入っていない。SCEのブロードバンドサービスには当面加入する予定はないけど、後になって変更する面倒を考えると、今J-DSLに加入するのは躊躇われるし、プロバイダを変更してフレッツにするのはもっと面倒だ。メールアドレスが変わるのも気に入らない。だから動くに動けない状態なのだ。

私の場合、高速回線を使ったブロードバンドサービスにはこれっぽっちも興味は無い。ただ単に常時接続がしたいだけなのだ。ならば、AirH"という選択肢もあるのでは?などと考え始めるとキリが無い。まぁ、悩んでいる時点でそれは本当に必要なものではないのだろう。本当に欲しければ、本当に必要ならば、そもそも悩んだりはしないものだからね。

 

 2001/12/12 (水)  「雑記2」

「メタルギアソリッド2」をようやくクリアしました。クリアタイムは約13時間ですが、最終局面の連続バトルでコンテニューしまくったので、実時間は15時間以上かかっています。詳しい感想は月刊GM研のレビューで書きますが、かなり微妙なレビューになりそうです。ただ一言だけ言わせてもらうとしたら、「あのテーマを本当に日本人は理解できるのかな?」と心配してしまいます。戦争論レビューにも一部絡んでくる問題ゆえ、ますます取り扱いが難しくなってしまった。…どうしよう?

いよいよ切羽詰ってきたレビュー原稿ですが、今朝初めて通勤電車にノートパソコンを持ち込んで執筆してみました。他人目にはどこぞのエリートサラリーマンに見えるでしょうけど、やってることは声優さんのCDレビューだったりする。人目があるのであまり集中は出来ないので、もっぱらラフ原稿の清書がメインの作業になるのだが、入力自体は思ったよりも快適だった。VAIOキーボードの堅牢なタッチ感と、A4ノートのデカさと重量感が丁度いい。小さくて軽い方が持ち運びは楽だけど、作業はデカい方が快適だ。実用性を犠牲にしてまでコンパクト化しようとする現在の風潮はいかがなものか?(最近好きなTV番組は、テレ東の深夜番組「debuya」のコーナー「大盛りの美学」だったりする)

トップページの更新履歴を大幅に改良しました。<FORM>の<TEXTAREA>を使ったシンプルなものですが、見映えもなかなか良いしデータの蓄積にも便利です。更新予定も併記するようにしました。<TEXTAREA>ではHTMLタグが一切使えないのが難点ですが… 

アニメイト阿倍野ベルタから葉書が届いた。「榎本温子さん直筆サイン入りポスターに当選」とのこと。………あぁ、そういえばそんなキャンペーンもあったねぇ。いわゆる「旧譜キャンペーン」で応募していたやつです。「Be My Angel」と「雨上がり」のCDを買って2通応募しただけですが、あのキャンペーンの倍率は多分10倍を越えなかったのではなかろうか?だからこそ狙ったんだけど。

ともかく、これでまた新世紀懸賞王伝説にまたひとつ武勲が…(大袈裟) 「懸賞は運だけではない!倍率を見極める理論も必要だ!」

…雑記にオチはない。

 

 2001/12/11 (火)  「なっ、なーーー!」

12月15日発行の「月刊GM研12月・1月合併号」ですが、ただいま製作絶不調です!(←おい) とりあえず進捗報告をしておきますね。

【所長講演】
回顧録が講演と呼べるのかどうか疑問は残りますが、これは意外と順調です。過去の日記を眺めながら、記録を記憶に変換していく作業は楽しいものです。やはり継続は力なり。日記も立派なコンテンツですしね。

【メタルギアソリッド2】
まだゲームはクリアしていません。ネタはもう固まっているので書けない事もないのですが、そこはレビュアーのプライドの問題です。さすがに今からやり込むような時間も気力もありませんが、意地でもクリアはしますよ。変則発行のおかげで新鮮なレビューをお届けできますが、書く方は地獄でやんす。

【いいひと。】
最終兵器彼女の最後の単行本がレビューには間に合わなかったので、今この時以外に「いいひと。」のレビューを書く機会は無い!っと意気込んでいたのですが、今から単行本全26巻を読み返すのは無謀すぎます。よって、過去に発表した論文を再編集したものにさせていただきます。

【大羽なお「こみパ」5作品】
昨夜、紹介用に表紙の画像許可申請をしましたが、本文はまだ全然書いていません。史上初の5作品同時「テーマレビュー」がどんな形になるのやら、見当もつきません。でも、今後のレビュー改革路線の布石として、是が非でも成功させねば!

【戦争論2】
imidas並みの分厚い本を読破したものの、考えがまとまりきらない。「戦争論1」に対する説明をどこまでするべきなのか迷っている。そもそも読者が「ゴー宣」のスタンスを正しく理解しているとも限らない。非常にデリケートで誤解を招きやすい命題ゆえ、相当な苦戦が予想されます。

【黒猫と月気球をめぐる冒険】
今朝の通勤電車で全曲レビューのラフを書き上げました。コメントの割に評価が辛いのは、既に12回も聞いて慣れてしまったから?でも問題がひとつだけ残ってしまった。「翼」のアレンジ前バージョンを入手しないとレビューが完成しません。ああ、困ったぞい。

【特別企画】
「GAME OF THE YEAR 2001」の各賞はほぼ確定したけど、それだけでは面白味に欠けるので、追加のコメントを入れ始めたら収拾がつかなくなりました。そもそも、2001年発売じゃないゲームまで含まれているし…どうなることやら…

全体の進行度は20%くらいです。本当に15日に間に合うのか雲行きが怪しくなってきましたが、まぁなんとかなるでしょう。ただ書くだけなら100%間に合わせる自信はあります。問題は、クオリティに満足できるかどうか、ということ。今回はいずれ劣らぬ強敵(つまり大好きな作品)ばかりであり、自分自身を納得させる事すらなかなかに難しいと思う。万が一締切りをブッちぎることになろうとも、容赦なくリテイクを出してしまうだろう。

さて、本当に15日に出せるのかなぁ…

 

 2001/12/10 (月)  「MGS2」

プレー時間は現在10時間30分。週刊ファミ通の攻略特集の範疇を越えてからというもの、死にまくっています。もう何度キャンベル大佐の「雷電!らいでーん!」を聞いたことか…しかし、このゲームは私のようなヌルゲーマーですら決して見放したりはしません。何度もコンテニューしていると無線でヒントを教えてくれるので、なんとか切り抜けられる。前作は隠密行動というよりゲリラ戦というイメージが強かったが、今回は本気で潜入ミッションを演じるスパイ映画の主人公になりきることができる。小島監督はやっぱり凄い!「映画的面白さ」をちゃんと「ゲーム的面白さ」に昇華しているのだから!

このゲームはセーブするたびにオペレータが小話をしてくれるので、ついつい用も無いのにセーブしてしまうし、ついつい止め時を失ってしまう。ついついロッカーの中のポスターのグラビアを主観モードで眺めてしまうし、ダンボールの「Z・O・E」という模様にニヤリとしてしまう。やっちゃダメとわかっていても、カモメを銃撃して糞の報復を受けたり、大統領にリモコンミサイルを命中させて怒られてみたり(笑)まさに小島監督の思うツボですな。

ゲームの難易度は決して低くはない。だがハードルを低くするのではなく、上手にプレイヤー自身のレベルアップを手助けしてくれる。良質のアクションゲームとは、常にそうあって欲しいものである。どんなに映像がリアルになっても、一番大切なのはプレイヤーの想像力を喚起することなのだから。

 

 2001/12/09 (日)  「ゲームな週末」

日本橋ソフマップの抽選激安販売のクジに2日連続で外れました。昨日はDVDコンパチCDRドライブ(4980円)、今日はトトロ&もののけ姫DVD(1980円)。まあ、こんなどうでもいいクジが当たらなくても、コミケの抽選にさえ受かればいい。人の運には限りがあるのだから。

さて、抽選発表までぶらぶらと恵比須日本橋のゲームショップを覗いていたら、とんでもないものを発見。「ヒロインドリーム初回限定版(580円)」…泥の沼組さんの同人誌「はたらくまいきさん」のレビューを書いたときから気になっていたソフトだけど、この値段は一体何事?ちょうどこの店の割引券(200円分)の有効期限が近づいていたので、ついつい衝動買いしてしまいました。税込み409円なり。買ったのはいいけれど、すっかり田亜湖さんの絵柄が頭にインプットされているので、マニュアルの絵を見ていて思わず引いてしまいました。同人の方が絵が上手いのはどういうことでしょう?(苦笑) でも、今はMGS2(メタルギアソリッド2)の真っ最中なので、当分は起動させないでしょうね。

で、MGS2の方ですが、金曜日の夜にkonamistyle.comから荷が届き、難易度の高さに悶えながらミッションを遂行中です。現在8時間30分で、ハリヤーをスティンガーミサイルで打ち墜としたところです。物語的にはようやく折り返し地点かな?あぁ、早くクリアしないとレビューが書けないのに…MGS2は相当難易度が高くて、MGS1と同じ感覚でやっているとすぐに発見されて蜂の巣にされてしまいます。ぬるいゲームに飼いならされていた自分に喝を入れてくれるゲームの出現に、年甲斐も無く興奮を覚えてします。

やっぱり、ゲームって本当にいいものですね(水野晴男調で)

 

 2001/12/08 (土)  「みずしな孝之先生サイン会」

神戸は三宮:喜久屋書店漫画館駅前店にて開催された、みずしな孝之先生の「いい電子(2)」発売記念サイン会に参加してきました。三宮は大阪駅から新快速でわずか20分。サイン会は14時開始で30分前から受付開始なので、それまでしばし神戸の街をぶらぶらとしてみることに。3年ぶりに訪れた神戸の印象は「とにかく街が綺麗」。歩き煙草をしている人間もいないし、歩道に吸殻なんて落ちていない。道行く人々もせわしくないし、歩道を自転車が闊歩したり不法駐輪で道が占拠されることもない。…神戸が上品なのか、それとも、大阪が下品すぎるのか…多分後者なんだろう。

センタープラザ西館でアニメイトや虎の穴などのマニアスポットを見物した後、ダイエー8Fの喜久屋書店に向ったが…そこには我が目を疑いたくなるような大行列が!すでに100人が店内に並んでいてた。人数だけなら他にいくらでもすごい行列は見たことはあるが、屋内行列でこれほどのものは見たことがない。しかも漫画家のサイン会で、である。少々みずしな先生の人気を侮っていたらしい。

行列を観察してみると、ファミ部Tシャツのカップルを1組発見。意外にも女性読者が3割以上いて、オタク臭も少なく、カップルが妙に多い。これは神戸という土地柄ゆえなのか、みずしな漫画ファンの傾向なのかは俄かには判断しかねるが…順番待ちをしながら、蛍光ペンを持ってコミケカタログのサークルチェックをしていた私は、多分この日で一番のオタクさんだったことでしょうね。

私の順番は約100番。ここで私は待ち時間を計算して気が遠くなりました。「2時間待ちかよ!」…コミケの大手サークルもビックリな待ち時間ですな。なにしろ、みずしな先生のサイン会は、イラストのリクエスト+握手+写真撮影OKであり、これにお土産+小話が入ったりするので、ひとりあたりに恐ろしく時間がかかるのです。お店側の配慮で、後ろの方の人は3時間ほどどこかで時間を潰してから来るようにしてもらていたが、私には時間を潰すネタも資金もないのでおとなしく並ぶことに…

16時、ようやく自分の番が回ってきた。私が先生にリクエストしたのは、アシスタントの「松村さん」。並んでいる時は「ササ願のリトル万永選手」とか「ピーナッツ娘。の中山袖子さん」などの嫌がらせに近いリクエストも考えていたけど、本にサインをしてもらうのだから本の内容と違うキャラではバランスが取れない…で、結局ベタなリクエストになってしまいました。みずしな先生の写真はしょっちゅうファミ通に載っているので、実物を見ても特に感慨はなかったのですが、柔らかすぎるその物腰に人柄がよく現れているように感じました。

それにしても、整理券は300枚完売だから、2時間で100人ペースでは…6時間ですか?!閉店間際までやるつもりですかぃ?さすがに最後まで見届けるわけにもいかないので帰ったけど、こんなにパワフルなサイン会をする漫画家は他にいないでしょう。机に置いてある飲み物がユンケルだったし…ひこもって仕事をしている漫画家にとって、自分の仕事の成果をライブで実感できるサイン会というものは特別な存在なのでしょう。

 

 2001/12/07 (金)  「阪神お家騒動」

サッチーこと野村佐知代夫人が脱税容疑で起訴され、野村監督が引責辞任したのを受けての後任監督問題で、またしても阪神は醜聞を曝している。これまでは順当に岡田二軍監督か木戸ヘッドコーチが昇格すると見られていたし、大方の阪神ファンも生え抜き監督の復活を望んでいた。しかし、「幹部候補生の岡田と木戸に『ゴミ拾い』はさせたくない」という球団側の思惑によって、一転して後任監督は白紙に戻ってしまった。

そして急浮上してきたのが、星野仙一:前中日監督と仰木彬:前オリックス監督の招聘である。「長嶋さんを招聘すべし!」と書き立てるスポーツ新聞もあるが、これは与太話として無視するべきだろう。マスコミは無責任に両監督の招聘実現を書き立るが、現実問題としては両監督の招聘実現は難しいだろう。星野監督はすでに来シーズンのNHK解説復帰が内定しており、3月まで講演会の予定がぎっしり詰まっている。仰木監督はオリックスの退任理由が「世代交代を望んだ勇退」であり、再任の意思はないだろう。

いずれにしても、お願いですから阪神の監督だけは引き受けないで下さい。燃える男:星野仙一、天才イチローを抜擢した仰木マジック、その勇名を晩年になって台無しにして欲しくない。野村監督のように引き際を間違えた者の末路は悲惨である。日ハムの片岡も阪神に来ないで「生涯日ハム戦士」を貫いて欲しい。あれほどの名選手が腐った蜜柑になってゆくのは、あまりにも勿体無いですから。

 

 2001/12/06 (木)  「モーニング再び!」

今日発売の週刊モーニングに掲載されている「よしえサンち」の作者近況欄に、今回も須賀原先生のご好意により、冬コミケ新刊の告知をしていただきました。一度ならず二度までも、ひとかたならぬ御支援をいただき、本当にありがとうございました! 今回でS先生漫画ネタでのコミケ参加は最後になるのは忍びないですが、悔いの残らないように精一杯頑張りたいと思います。

ちなみに、冬コミケの新刊「それはコミケだ!2」は、前回よりも部数を減らしています。それは、フルカラー印刷格安パックの上限部数が100部であったことと、健全な在庫管理を行うことでミスを修正した増刷を容易にするためです。前回のコミケ実績は75部。今回の損益分岐点は78部。決して不可能な数字ではないが、冬コミと夏コミは少し条件が変わってくるので部数を読むのは非常に困難です。

冬コミケは2日間の短縮日程で開催されるため、1日あたりの来場者の単純数では夏よりも多くなります。しかし、夏の1日目に集中していた女性向けジャンルが冬の1日目に配置されるので、夏の2日目とは客層が大きく変わってしまいます。「エノキダ本」を書いているのはGM研だけ(多分、日本唯一)ですので、原作を知っている人は「こんな本があるのか!」と驚いて足を止めてくれますが、原作を知らない人は見向きもしません。

もっと心配なのは天候です。雪が降ったりすれば交通機関が混乱しますし、参加者の足も遠のきます。「1000人に1人の物好きな読者」によって支えられているマイナージャンルにとって、参加者の絶対数が減ることは致命傷です。こればっかりは運を天に任せるしかないのですが…

※今回はすでに友人がブースを手伝ってくれることになっていますので、コミケでのサークルアルバイトの募集はしていません。1月6日のコミックシティ大阪は単独興行を覚悟していますが、チケットを余らせるのも勿体無い。お手伝いしていただければなお嬉しいのですが、多くは求めません。希望者がいれば無償で差し上げます。お問い合わせはメールにてお願いいたします。(と言っても、コミックシティの当落はまだ出ていないので口約束なんですけどね)

 

 2001/12/05 (水)  「予約フォームのバグ修正」

昨日設置したばかりの同人誌予約フォームにバグが発覚。「メールアドレスが入らない」との報告が掲示板にありました。?はて?昨日テストで自分で入力してみた時には、ちゃんとメールアドレスは入っていたのに…フォーム送信内容をデコードしているcgiに問題があるのか、それとも…予約フォームのソースを確認してみたら、あっさりと原因発覚。メールアドレス記入欄の文字制限が20文字以内になっていたのです。私のアドレスは20文字以内で収まってしまうので、テストをしてもバグに気付かなかったんですね。早い時期に修正できたので今後起こりうるトラブルを最小限に食い止めることができました。

基本的にバグや誤植は他人にしてもらうのが一番いい。作った本人がデバックをやると「できているはず」という思い込みでミスに気付かなかったり、正常に動く範囲内でしかテストをしなくなる。だが、他人は「間違いがあるはず」と思っているし、想定外の行動を取るので思わぬバグが見つかりやすくなる。かつて、RPGツクール3でゲームを作ったとき、友人のテストプレーで続々と見つかるバグの嵐に、それはもう死ぬ思いをしましたから…

前作は1箇所だけ誤植が残ってしまったけど、今回はどうだろう?貫徹で疲れ切った頭での校正作業だったので、誤植がないとはとても思えないのですが…(大不安)

 

 2001/12/04 (火)  「雑記」

konamistyle.comからようやく返信が届きました。特殊申し込み扱いに変更することで、個別発送は可能であること、予約特典は保護されること、支払いは代金引換に変更されること…などの諸条件に合意。手作業の手続きになるため、実際に商品が届くまで若干時間はかかるが、たぶん週末には「メタルギアソリッド2限定版」が届くだろう。レビューのために、超特急でクリアしなくてはならないけど…

朝起きるのが辛い季節になってきた。毎朝6時45分に携帯の目覚ましで起きるが、布団から出る気がしない。寒い中起きて、別の意味で寒い朝食(冷凍パンを焼いてマーガリンを塗っただけ)を食べる気がしない。隣部屋の後輩が7時5分に家を出るのを目覚まし代わりにして、危険な2度寝を貪っています。これで遅刻したことがないのは奇跡的かも。

プロフィールには「体脂肪率5%」と紹介されているが、最近は体重すらろくに計っていないので正確には分からない。夏場は水分の取りすぎで少々肥えたけど、近頃は金欠で御菓子の類は一切口にしておらず最小限の食事しかしなくなったので、公称5%の体に戻っていると思う。いや、むしろ5%を切っているかもしれない。本当に寒さが骨身に染みる季節である。寒さに震えて筋肉が硬直することで関節痛や肩こりが酷くなる。唯一の愉しみは1パック20円の全国秘湯巡り温泉の素のお風呂に浸かることだけ…あぁ、おっさん道まっしぐら?

今、通勤電車が熱い!…といっても、近鉄電車のいい加減な温度設定の足元暖房のことではなく、車内で読んでいる「戦争論2」のことである。1日約2時間の通勤時間を無駄にする手は無いが、疲れているときは眠ってしまうし、公共の場なので同人誌とかを読むわけにもいかない(たとえエロでなくても)。それに、いつも同じ車両に居合わせる、好み直球ど真ん中ストライクな女子高生(3年くらい前の椎名へきる似)の前では、ヤングエグゼクティブ(死語)を演じていたい!(←アホ) …戦争論は漫画にしては巨大すぎるので、傍目にはimidasでも読んでいるように見えから安心です!(もう、何が何だか…)

…雑記って意外と難しいですねぇ。やはり、MU-6さんのように、天然でイベントフラグが立つような人にはかないませんなぁ…

 

 2001/12/03 (月)  「月刊GM研12月号について」

すでにGM研の常連さんにはメールで通知しましたが、今月の月刊GM研は変則発行のため、12月15日の発行となっております。というのも、11月末はちょうど同人誌の原稿と編集スケジュールが重なってしまい、どうやりくりしてもネタを仕込むための取材時間も編集時間も取れませんでした。しかも冬休みは、コミケ→実家帰省→コミックシティ、という大忙殺コンボが待ち構えており、1月号の発行も相当怪しいと予測されます。

そこで、今回は特例として、12月1月合併号という特別編集バージョンでお送りすることにいたしました。コンテンツ量は11月号比で2倍!しかも特別企画も!どうか、ご期待ください(と、自分に必要以上のプレッシャーをかける私はマゾなのか?)

ネタは現在絶賛仕込み中ですが、以下のものを取り上げる予定です。

【所長講演】
 ・復活、飛躍、そして飛翔… 2001年を振り返る
【ゲーム】
 ・メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ
 ・蜜柑(もしくは、ReNN)
【漫画】
 ・いいひと。(高橋しん)
 ・魔法陣グルグル(衛藤ヒロユキ)
【同人誌】
 ・時には少女マンガのように。(大羽なお)
 ・I believe in your magic (大羽なお)
 ・銀色の週末(大羽なお)
 ・静寂のモノローグ(大羽なお)
 ・幼年期の終りに。(大羽なお)
【BOOK】
 ・新ゴーマニズム宣言スペシャル 戦争論2
【CD】
 ・黒猫と月気球をめぐる冒険(堀江由衣)
【特別企画】
 ・Game of the year 2001

…誰が考えたんでしょうか?こんな殺人的な物量のレビューを2週間で書けとおっしゃるので?冗談…でしょ(苦)? 特に、同人誌レビューは正気の沙汰ではありません。大羽なおさんの「こみパ」同人誌5連発レビュー!!本気か?あはははは…(壊)でも、今回のレビューが目指すものを表現するためには、どうしても5本すべてをレビューしなくてはならないのです。…読者はついて来てくれるのだろうか?(大不安)

む、意外とコンテンツ数は少ないけど、いずれも命がけのレビューになりそうな手強いやつらばかりである。これぞ逆境!漢(おとこ)の戦いに終りは無い!!

 

 2001/12/02 (日)  「水野良先生サイン会」

ゲーマーズなんば店で開催された「新ロードス島戦記3発売記念:水野良先生サイン会」に参加してきました。水野良先生といえば、ファンタジー小説の第一人者!私にとっては田中芳樹先生と双璧をなす尊敬する作家先生なのです!

イベントは14時からだったのに、ゲーマーズのイベントの仕切りは非常にいい加減である。イベント会場となる地下ゲームセンターコーナー前の階段で参加者が自主的に列を作っていたが、スタッフがそれを整理し始めたのはイベント開始5分前。なにがなんだか…しかも、会場にはイスすらなく、100人近い参加者は冷たくて汚い床に座る破目に…私は先頭から4番目で、ちょうど最前列のど真ん中に配置されました。

時間通り、水野良先生が登場!何年も自画像の写真が変わっていないので、どれほど老け込んでいるのかアレコレ想像していたのですが、意外にもほとんど変わっていませんでした。まず前半の1時間はフリートーク。いきなり参加者に御題を求めるフリーすぎるトークでしたが、結構みんなツボをついた質問をしてくれて、興味深い話がいくつか聞く事が出来ました。

以下、水野先生のお言葉をQ&A方式で。

Q「水野先生の1日の仕事は、どのようなスケジュールなのですか?」
A「スケジュールはありません。そんなだから毎回締め切りでテンパっています。いや、むしろ、テンパるのも作家の仕事のうちだと思います。いかに自分のテンションを上げていくか、これが勝負ですから。もちろん、編集者との駆引きもね。あ、いじめてるわけじゃないんですよ!ただ、作家のテンションを下げない微妙な駆引きも、編集者の仕事のひとつだと思います」

Q「ギャラクシーエンジェルの総監修では、どのようなお仕事をなさっているのですか?」
A「皆さんは「総監修」と聞くと何も仕事しないでガッパガッパお金が入ってくる仕事だと思うかもしれません。私もそう思ってこの話を安請け合いしたのですが、意外とよく働かされています。アニメのほうにはほとんどタッチしていないけど、設定やゲームの方にはほぼ全て関わっていますよ。しかもゲーム発売に合わせて小説を書き下ろすことに…あのキャラの声を文章にするのは、水野良の新境地になるかも知れませんよ(笑)」

Q「イラストが出渕さんから美樹本さんに代わった理由は」
A「皆さんが期待するような舞台裏はありませんよ(笑)。ただ単純に出渕さんが忙しくなったし、ひとつの事を長くやるより色んな新しいことをやりたい御仁ですから。美樹本さんは私もファンでしたので、喜んでお願いしました。出渕さんの絵はフェアリーテイストで幻想的でしたけど、美樹本さん絵は肉感的・情感的なので、その影響は文章の方にも少なからず受けていますよ。新ロードスがやたらとラブコメチックなのはそれが原因なのかも」

Q「パーンとディードリットの子供は見られないのですか?」
A「それはないです。いや、ほんとに。あの2人は2人が完成された形だと思っていますし、ロードス島戦記自体が”血の絆の否定”をテーマにしてますから、なるべく「父親」という存在は出したくないんですよ。”血の絆を超えた信頼の絆”の象徴として、あの2人は存在しているのですから」

途中、グループSNE元同僚にしてご同業の「友野詳さん」が応援に駆けつけ、爆笑トークを繰り広げたりもしながら、トークショーは終了し、サイン会に入りました。サインは本にしてもらうもので、宛名も入れて下さいました。水野先生のHPの名刺もいただき、握手までしてもらいました。うーん、また人生の大目標をひとつクリアできました。ありがたや〜

年末怒涛のサイン会ラッシュも、12月8日の三宮での「みずしな孝之」先生で最後!(サイン会のためだけに神戸まで行くとは、私も遠くに来たものだ(遠い目))

水野良先生オフィシャルHP
http://www.mizunoryo.com/

 

 2001/12/01 (土)  「檄!入稿大戦2」

11月30日(金) 19:30
会社から帰宅し、夕食後さっそく原稿に取り掛かる。今夜の夜食も飲み物も完備し、完全徹夜態勢である。今夜は朝までハッスルハッスル!(古い!)。最終段階の写植に入っているのだが、これが曲者である。私の漫画はとにかく文字量が多い。しかも文章系のページが4ページあって、しかも何を書くのかまだ全然考えていないのだ。しかも、今回は校正にほんど時間をかけられないので、写植は極めて慎重に行う必要がある。増刷の出来ない零細同人誌サークルにとって、誤植は取り返しのつかないミスなのだから…

11月30日(金) 23:00
ふと気付けば時間は既にテレホタイムになっていた。30分だけ休憩してメールのチェックをすることに。が、またしてもウイルスメールが送りつけられてきておりストレス増大!専用のウイルス駆除ツールでチェックしたけど感染はしていなかった。余計な手間取らせやがって…

12月1日(土) 0:00
なんだかんだで1時間も休憩してしまった。日付も代わり写植の後半戦部分を開始!

12月1日(土) 4:00
あまりの眠気に意識を失いかける。徹夜は20時間を超えている…眠気覚ましに熱い湯を張った風呂(入浴剤:熱海の湯)に浸かるが、湯船で眠りそうになる。溺死はあまりにも恥ずかしいので、気力を振り絞って身体と頭を洗うが、これが思わぬ失敗に。さっぱりしすぎて眠くなってしまった。弛緩した筋肉がどんどん睡眠モードに移行していく…だぁぁぁ!こうなったら最後の手段!おもむろに本棚から「魁!クロマティ高校」を取り出して、大爆笑!おぉ!みるみる眠気が引いていく!ありがとうクロマティ!ありがとう野中英次先生!(深夜に何を絶叫しているのやら…)

12月1日(土) 8:00
徹夜は25時間目に…すべての写植が完了。だが、これから最後の難関:フルカラー表紙が残っていた。まずい。非常にまずい。なにしろ、私はフルカラーどころか2色カラーすら書いたことが無いのである。とりあえず着色だけでも…と思ってやってみたが、イメージとはかけ離れたものに…やはり、2時間でフルカラーを習得しようという計画に無理があったらしい。仕方がないので、別の方法で目を引く作戦に出た。その作戦とは、「本の帯に似せた仕様にして文字で目を引こう」というもの。須賀原洋行先生の推薦文を載せ、裏表紙には意味深なコメントを載せる…追い込まれた人間はとんでもない力を発揮しますね。意外や意外、なかなかに立派な表紙に仕上がりましたよ!(わざわざフルカラーでやる必要があったのか疑問ではありますが)

12月1日(土) 11:00
お天道様も上り、今日もいい天気…こんな日は長居公園にお弁当を持っていってピクニックでも…などと普段は考えもしないメルヘンな妄想が頭をよぎりつつも、文章系ページの打ち込みを完了。次回予告ページを作成…あ!このページ用の原画を用意するのをすっかり忘れていた!疲労の極地の今ではすでに鉛筆すら持てない…困った………!そうだ!あれを使おう!昔描いたイラストの一番の自信作を引っ張り出して難を逃れました。

12月1日(土) 13:00
一度全ページをプリンタで出力して、誤植のチェックを行う。出るわ出るわ合計13箇所。やはり校正作業はアナログに限る。ディスプレイ上の校正では13箇所も見落としていたのだから…いや、ただ単に眠い目をこすりながら画面を眺めていたのが悪かっただけなのかも知れないが。最終修正を完了し、全ページのフォントをアウトライン化して、すべてのデジタル処理が完了!

12月1日(土) 14:00
完成した原稿をデータ入稿用のCD-Rに焼いていく。合計1.08GBもあるので、2枚組みにして焼いていく。ウチのCD-Rは時代遅れの4倍速なので2枚で40分もかかるが、無事に焼きも完了!これで本当に作業は全て終了。あとは印刷所に入稿するだけだ!

12月1日(土) 15:00
前回同様、印刷所は「くりえい社」を利用。通勤途中の沿線にあるので、定期で行けるのが最大の強みである。今回は「チンドンパック」というフルカラー表紙格安パックを利用したのだが、チンドンパックの最終締め切りは12月3日である。しかし、2日は日曜日で印刷所が休みだし、3日の月曜日は仕事があるので行けない。私にとっては今日しかなかったのである。まだ締め切り前ということもあり、客は私だけ。さっそく印刷契約を結ぶ。2度目なので手続きも手馴れたものである…しかし、ここでトラブル発生!なんと、フルカラーの格安パックを使うと、表紙裏には印刷ができない事が判明!しかたなく、代替手段として前後に「遊び紙」を挿入し、遊び紙の裏側に印刷をしてもらうことにした。1650円の追加料金になってしまい、これは痛い… 

そして、合計は…39950円なり。なんとか4万円以内には収まったが、これを500円で売るのは自殺行為に等しい! 印刷代+イベント参加費&eq;47000円÷500円&eq;94%! 完売率94%まで行かないと元が取れない!これはあまりにもキツイ! …大変心苦しいのですが、定価を引き上げざるを得ないようです。600円にすれば、完売率78.3%が損益分岐点になります。これが同人誌サークルを運営できるギリギリの数字です。やはりフルカラーは高かった…まぁ、これが最後なんだし、しょうがないか…今回の処置は「値上げ」とうよりも、私の見通しの甘さによる「値段のつけ間違い」です。1色刷りの前作が500円だったことを考慮すれば、今回フルカラー表紙&増ページで100円増しに留めたという事実は、むしろ喜ぶべきことなのですが… どうか、ご理解ください。

12月1日(土) 18:00
原稿打ち上げ記念として、近所のコダワリのお店に、じつに12時間ぶりのご飯を食べに行った。1550円もする「W一口テキ定食」を平らげ、満腹のまま就寝…そして、気がついたら翌日の朝7時になっていました。一度も目が醒めることもなく、12時間も死んだように眠っていました。よっぽど疲れてたんですねぇ…金曜の朝出勤してから36時間…もう若くないんだから、あまり無茶は出できないなぁ。

(おわり)