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 2008/1/27(日) 「アニメつれづれ」

■涼宮ハルヒの憂鬱 第二期改め新アニメ化
少年エースで発表された、ハルヒアニメの第二期の中止…というか新アニメ化。あまりにも情報が少ないので何とも言い難い状況ですが、正直言って角川の「斜め上の意外性」ばかりを求めるサプライズ商品戦略に嫌気がさしてきました。volunteersさんの本にも書いてあったけど「未だに驚愕が発売されないことが驚愕」です。そんなにまでしてヤマカンの抜きのハルヒを作りたいのだろうか?ダンスや仕掛けはあくまでも作品を知ってもらうきっかけであり作品の本質ではない。既に十分な知名度を獲得したハルヒは作品の中身で勝負すればいい、ただそれだけだと思うのだが…(溜息)

■CLANNAD
関東では第15話「困った問題」まで終了。やっと渚ルートの本筋に戻って演劇部再建!…かと思いきや、バスケ部対決のエピソードで第16話まで使うみたい。まさかここまでゲームの細かいエピソードをカバーするとは思わなかった。ゲーム未体験の方でもCLANNADの「楽しい」部分は存分に味わえる作品になっています。ただ心配なのは、このあと文化祭での演劇部の公演とかも考慮すると、本当にアフターの尺が足りるのだろうか…なにしろ、アレがナニでソレがあーなってしまってこうなる(ネタバレ回避のため非常に抽象的な表現)わけだから…DVDの発売スケジュールからも全24話で終了することは確定しているので、この尺でもし私が脚本家として実現するなら「アニメ的な省略」は不可避だと思います。ただ、それはCLANNADの本質を見誤る危険性もある手法です。アフターの「あのシーン」をどう描くか、それがアニメ版の評価の分かれ道になるかもしれません。ちなみに、ことみシナリオは私が大好きなシナリオでしたが、再現度が高い割に「普通にいい話」という印象しかなかったのは…やはり手紙のシーンでの演出の仕方次第だったのかなぁ…ことみが声に出してあっさりと読み流すべきシーンではないと思うのだが…

■ガンダム00
えーと、まだ第2クールの中盤で新機体&新組織トリニティの投入ですかい?しかも態のいい総集編?マイスター4名の過去の清算も、CBの組織面での謎も山盛りのままなのに、圧倒的な機体能力差を持つ新型と新キャラって…せっかく敵方3陣営にライバル軍人も出揃ったところなのに、これでまた振り出しだ。こういう設定面での思索や興味が面白さに直結しないあたりが、エヴァとは決定的に違うところなのだろう。それは人間ドラマとしての基本が浅いからでもある。00は、どうしようなく愚かな世界を描くことに設定を説明することに力を割きすぎたのかもしれない。エヴァは世界を置き去りにしてでも等身大の人間ドラマの視点で描いた。だから00のこの急展開に対して燃えるものが私にはないのだろう。モニター越しで行われる架空のキャラが演じる戦争を観ている観客の枠を越えることはない。まぁ、そのくらいの方が作品としてはより完成したものになるのかも知れませんが…

■灼眼のシャナII
第1期も原作もまだ観ていないのでなんとも言い難いのですが、それでも第2期を観る限り普通に面白い作品だと思います。ただ、前提となる設定知識が必要な展開が多いので、イチゲンさんにはハードルが高いかもしれない。個人的には吉田和美と良き恋のライバルであることをシャナが認める下りが好きだが、世界の謎への戸惑いの割合が高すぎて、シャナの強さを実感する戦闘シーンも少なめなのが夢中になるところまで行けないネックにもなっている。その辺が原作を知ることで解消できば良いのですが…

■カイジ
鉄骨渡りを終えてEカード編に突入。鉄骨渡りはギャンブル云々ではなかったので、限定ジャンケンの思考戦とのギャップに戸惑った方もいるかもしれませんが、Eカード編はまたその熱が還って来ることでしょう。狂気の沙汰という本質ではすべて共通なんですけどね。尺から考えてEカードまでやったら第1期終了だと思うので、第2期を待てない!という方で、「地下チンチロリン」「沼パチンコ」を知りたい方は、漫画原作版の「賭博破戒録カイジ」をご覧下さい。いやまぁ、第2期があるとは限りませんが…

■ARIA(第3期)
やはり落ち着きます。他のアニメが人間不信になったり、世界の紛争に介入にしたり、絶望とかしている中で、ほっこりまったりした時間を過ごせるARIAは貴重な作品だと思います。同じ雑誌で同じ路線の「スケッチブック」と同じ時間枠というのもポイント高し。是非スケッチブックも第2期をやってARIAとヘビーローテーションを!…って無理ですか?

■俗・さよなら絶望先生
無茶な演出のAパートと、さらりと流して普通に絶望してるBパートという、前回にも増してやりたい放題・奔放な構成であり、ペリーさんの開国ネタを全編「んぺぺ」で通して字幕のみで進めたのは、さすがにどうかと思いましたが…前作以上に好き嫌いは分かれる作品であり、それはこの作品に限っては良い方向で「不安定であることで安定した作品」であると言えます。

■ハヤテのごとく!
少々やりすぎな感もあった第3クール「執事バトル編」も終わり、原作準拠の最終第4クールへ。原作自体がキャッチーな絵柄のわりに、爆発的な面白さではなく地味でマニアックなところが見所なので、気楽に観れて安定したクオリティという点では1年の長丁場を乗り切ったのは十分に評価に値するだろう。webラジオのくぎみーと白石さんのコンビのかけあいとセットで視聴していたのも、長続きする秘訣かもしれない。ピーが多くて早口なのでリアルタイムでは元ネタが分かりにくかったりもしますが…ただ、二年生になってからの学園編の中弛み感が心配なところ。

■電脳コイル(再放送)
友人から薦められた時点では物語は既に後半だったので惜しいことをしたと思っていたら、間髪を入れずに同じ時間枠で再放送を開始。やってくれるぜNHK!まだ序盤なので評価はまた後ほど。

以下、予選落ち視聴終了

■ガンスリ(第2期)
第1期とは放送局も声優もスタッフも違うとは聞いていたし、私は第1期は観ていないので比較評価はできませんが、原作の大ファンとしては確かに物足りなさを感じました。主題歌は好きだけど、静と動の演出の機微がイメージとかけ離れている。銃撃戦は省略が激しいし、穏やかな日常はもっと丁寧に描いて欲しかったなぁ…アニメは別として、もしもRevoさんプロデュースの神的イメージCD「poca felicita」の続編が出るのであれば、この評判の悪い2期にも意味があったと思えるかもしれませんが…

■H2O
眼の見えない主人公という設定のはずなのに、第1話でいきなり魔法?で眼が見えるようになって、周りは驚くでもなくモテモテ生活…って、これじゃあ単に「いじめありの閉塞的な社会の田舎生活ギャルゲーアニメ」でしかないのではなかろうか?ゲームへの興味が持てない時点でギャルゲアニメとしては成功作とは言い難いですね。

■君が主で執事が俺で
中堅ギャルゲーのアニメ化にしては悪くない出来だと思うが、原作を知りたいと思うほどの牽引力があるわけではない。単に立場が執事というだけで、フラグの対象がそういう方面の人々になっているだけで、何かしらの裏テーマがあるような感じでもない。時間を使って視聴を継続するにはつらいかなと。

■シゴフミ
ナデシコの監督さん、というだけで何回か視聴しましたが、悪くもないが飛び抜けた面白さがあるわけでもない印象でした。死者からの手紙という設定の時点で悲劇が前提になっており、どうやったって前向きな結末は望めない。正直暗い話はお腹一杯という状況によるところもあるかもしれないが…

 2008/1/23(水) 「なのはBURNING読了」

遅ればせながら、Rhythm Fiveさんの冬コミ新刊「魔法少女リリカルなのはBURNING(3)以下、BURNING」を読了しました。長編活字モノの同人誌は、見本誌の数ページ・即売会での数秒では良さを判断できないので、私は滅多に手を出さないようにしているわけですが、このシリーズは何もかもが別格でした。実はこの3巻を読む前から、冬コミ新刊の中で自分的Sランク(レジェンド級)をつけていました。それほどまでにクオリティを信頼していて、極限まで自分の中の期待値のハードルを世界記録挑戦レベルに上げてしまった状態で、実際に最終巻を読み終えてみた第一声は…ありませんでした。言葉になどする必要もなく、ただ幸せの余韻にしばらく悶えていたかったのです。

しばらくしてから、どうにかしてこの作品の素晴らしさを伝えなければ…と思い立って、今こうしてキーを叩いていますが、まだレビュアーとして上手くその本質を形として伝えられそうにありません。ただ、形にならなくてもいいから、その雰囲気に何かを感じるところがあればと願って、不恰好でも今感じたことをメモにして書き残しておきたいと思います。

良く出来た小説とはその情景が目に浮かぶものだという。その点、原作の映像意識があることが前提の同人小説は、そのハードルを標準装備でクリアしてしまうわけですが、だからこそ難しいとも言えます。なぜなら原作の映像意識に縛られてしまうから。原作から少しでも外れた領域に踏み出すためには、独自の世界観や解釈・ロジックを高い精度で構築しなくてはならない。なのはは比較的「懐が広い=想像の余地が大きい≒隙が大きい」作品であり、それが同人のモチベーションにつながっているわけですが、作者の個性を発揮しやすい漫画であればまだしも、文字べースで独自の理論を構築すること・個性を伝えることは非常に困難であり、必然的に原作に強く依存した外伝的なショートストーリー(SS)が手法として選択されやすい(選択せざるを得ない)のです。

ところが、BURNINGは私のこのネガティブな同人小説観を、モノの見事に全力砲撃で木っ端微塵に吹き飛ばしてしまいました。なぜならこの作品は、原作があるからこそ輝くことができる同人小説の特性を最大限に発揮することで、普通の小説では絶対に味わえない種類の感動を引き出しているからです。ネタバレにならないように内容については伏せますが、まるでリプレイのように立場を変えて繰り返される悲劇の中で、過去に自分が犯した消えない罪と悔恨と向き合って心砕けようと、たとえ間違いだとしても全てを失うとしても、たったひとつの願いのために友をその手にかけ傷つけようと…私のいないあなたの未来に、どうかたくさんの幸せがありますようにと…

それでもなお…再び語られるその言葉に、再び差し伸べられたその手に…随所にテーマソングの歌詞になぞらえた演出に出会うたびに鳥肌が立ちました。まるでそのためにあった設定であるかのような自然さで、蘇る原作の記憶がオーバーラップする。脳内BGMとしてだけではなく、キャラがその台詞を声付きでしゃべっているように感じてしまう。声を震わせて言葉に詰り、まだ泣いちゃいけないと涙を堪え、溢れるままに本当に大切だと信じた想いをつむぐ…読者はすべてを乗り越えたそのキャラ自身であるだけでなく、優しく見守る家族でもあるのです。物語に感動して涙することは何度もあったけど、頬を伝う「涙の温かさ」をこれほどまでに意識したのは初めてかもしれません。もうきっと迷わない。目を逸らさない。つないだその手を離さない。思わず逃げ出したくなるような恥ずかしさが満載のハッピーエンドに悶えつつ、この作品と出会えたことへの感謝と、改めて原作の偉大さに敬意を…それもすべては、この本がまぎれもなく「なのは好きによる、なのは好きのための同人誌」であったからこそ出来たことであり、それは同人誌にとって最高の賛辞と言えるのではないでしょうか?

BURNINGのレビューは冬コミ前に1〜2巻までの時点の内容で、vol.6に収録するためにすでに執筆済みでしたが、大幅にリテイクをかけたいと思います。果たして1Pに収まるのだろうか…文字を読むことを苦にしないなのは好きの方は是非読んで欲しい、最高の逸品です。

書店委託情報
魔法少女リリカルなのはBURNING 3
魔法少女リリカルなのはBURNING 2
魔法少女リリカルなのはBURNING 1

 2008/1/20(日) 「とらパ5&長門祭2」

本日は、都産貿浜松町館で開催された同人誌即売会「とらいんあんぐるパーティー5」と「長門祭2」に一般参加してきました。

朝9時45分頃に現着してみると一般待機列は50名程度。冬コミからまだ日も浅い微妙な時期での開催だったので、なのは系イベントとしてはサークル・一般ともにこじんまりとした規模になるだろうと予想はしていましたが…とはいえ、開場が近づくにつれて待機列も伸びはじめて、開場前には250名程度の規模に。都産貿2Fのキャパシティであればある意味適正規模と言えるでしょう。長門祭にも同じくらいの規模の列が出来ていました。でも、一番元気だったのは、聖闘士星矢とFFと00の女性向けイベントだったような気がしますが…

「サークルさんの見本誌チェックがまだ終わってない」ということで、とらパの開場が約7分遅れていたし、長門祭でも成年向けエリアを明示する会場マップのペラ紙がカタログに追加配布されるなど、やはり今回も成年向け対策には苦慮していたようです。ただ、台東館のように身分証明書の提示を求められるゾーン隔離があるわけでもなく、制服職員の巡回も見かけなかたかったので、会場側との折衝もようやく落しどころが見つかりつつあるのか?という印象を受けました。あくまでも外から窺い知れる雰囲気だけですが…

とらパの開場後は定番人気のサークルさんのコピー本に順繰りに列が出来るものの、私と同様で長門祭とハシゴする人が多かったのか、30分くらいでまったりモードで引けは早い感じ。長門祭は開場直後の様子はわかりませんが、5F半面開催としては適正な賑わいだと思います。ぷにけっと主催なのでDDRなど遊び心も満載だったし、共同開催のRioも盛り上がっていたようだし。会場にはあまり長く留まっていなかたので、表面的なところしか見てませんが、この時期のイベントとしては成功と言って差し支えないでしょう。

本日の収穫は22冊でした。内訳はとらパが6冊、長門祭が16冊。とらパが少なめなのは、「なのは」から都築作品に入ってきた世代の私にとっては、「とらハ」のディープなネタやキャラが消化しきれないためです。長門祭では普段のイベントでは優先度が下がってじっくりと読む機会がなかったサークルさんの新規開拓ができたのが収穫でした。思わぬ所で思わぬ方に新年のご挨拶もできたし、やはり即売会の現場はいい。2008年も可能な限り会場に足を運ぼうと思いますので、お見掛けの際はよろしくお願いいたします。

さて、普通に肉も食べれるように胃腸も回復したことだし、明日から完全に通常どおりの原稿生活に復帰するとしましょうかね…

 2008/1/19(土) 「冬コミ新刊(ランクA編)リスト」

前の日記に続いて、ランクAのリスト速報を掲載しておきます。

■Aランクとは?
機会があれば是非レビューを書きたいと考えている注目作品であり、次の伝説になるかもしれない、可能性に満ちた予備軍のカテゴリです。量的に言えばむしろこのゾーンが主力であり、好みの普遍性という面でも、私の好みが全面に出すぎるSランクよりも気軽に他人に薦めやすいとも言えます。数が数だけに、ジャンル別にリストアップしておきます(ジャンル内の並びは順不同です)。

■なのは
・魔砲少女りりかるなのはA'sカードドンジャラACS 蒼天の書ver (美月亭)
・魔砲少女りりかるなのはさん総集編 (美月亭)
・やがみけ (GRINP)
・MAGICAL LABYRINTH II (東ガル会)
・八神家ストライク! (Zi-BLOCK)
・レイジングハートさん無印 (まじっく・すくえあ)
・シャマル先生は大変! (まじっく・すくえあ)
・THE MAGICAL BEFORE CHRISTMAS (ryu-minBS)
・Lyrical Magic すとらいかーず 2nd Advance (ryu-minBS)
・せかいはかがやく (サガマニ)
・リリカルなのコマ5 (タマゴ屋)
・トランスシャーマー (ギコガコ堂)
・初恋限定解除 (面舵いっぱいいっぱい)
・ボクのいもうとRe;Mix! (SOYだらけ)
・魔法使いにもっと!大切なこと (な党)
・CROSS TO YOU (RED DRAGON)
・Device=Alter ego (遊歩計)
・りりちゅ (茶々組SG)
・とらいあんぐるがーでんなの SP3 (流風舎)
・魔法研究 (ジルーネ様の猫部屋)
・なのるんです7 (小作人列伝)
・なのはまんが大王 出張版9 (みはるワークス)
・リリカルマジカルStrikerSなの! (明日はどっちだ)
・バーニングアリサ (twinkelsnows)

■マリみて
・Sweet Bitter Sweet 23 (リリカル・タイフーン)
・ROSARIUM I (ジュリエット計画)
・ROSARIUM II (ジュリエット計画)
・好きになって良かった (TUGUMIX)
・冬薔薇 (す茶らか本舗)
・君の話。 (す茶らか本舗)
・明日には咲くでしょう (カーテンウォールの家)
・Wdate Holoday (恥骨マニア)
・月刊内藤笙子 (恥骨マニア)
・ヲトメザンマイ4.5 (恥骨マニア)
・花冠を君に (HONEY DROP)
・クラブハウスの星StrikerS (玉亭)
・ドキッ!お嬢さまだらけのお笑いウルトラクイズ!! (黒猫館モンプチ)
・大変身!瞳子的ビフォーアフター (so crazy!?)
・これが私のお姉さま (ぎゃろっぷだいな)
・初音ユミ (UGO)
・マリみちょ20 (Skirthike)
・マリア様には内緒です。総集編10 (ハンマーフォール)
・いつか花咲くときに (クロスロード)

■ハルヒ
・なんだって? (なぐ茶)
・雪の日の… (なぐ茶)
・涼宮ハルヒの恐竜 vol.2 (カオティック乙女工房)
・ハルにゃんの!CHRONICLE (Skirthike)
・ハルヒ症候群5 (夢屋花乃屋)
・涼宮ハルひがしんがの逆襲 (ラピュタ帝国)
・異装奇歌学 (volunteers)

■らきすた
・らき☆でい (腰の曲がった空間)
・らき☆らきら (easttree)
・ひがわりこなた (オレと勝負だ)
・破顔一笑 (クラスメイトショック)
・セブンすたー2 (GUNP)

■Fate
・Fate/Zero vol.4 (TYPE-MOON)
・RETURN TO ZERO (TYPE-MOON)
・アインツさん (重要参考人逃亡中。)
・玉手ノート (Z-Less)
・T-MOON COMPLEX X 02 (CRAZY CLOVER CLUB)
・銀の星降る夜に (王国親衛隊)
・MUSH ROOM (かのね屋)

■CLANNAD
・くらいまっくすじゃんぷ (芝刈組)
・a happy life (麦畑)
・どんなにうちのめされても (トリオ・デ・イスパニア)

■シャーリー
・Little Flower 9 (花楠)

■ドラクエ
・DEAR (OSARUの会)

■エヴァ
・RE TAKE 全年齢版1 (スタジオKIMIGABUCHI)
・LIFT OFF (ラピュタ帝国)

■アイマス
・Snow Diamond (あとりえ雅)

■ひぐらし
・ひぐらしのなく様に 参 (スタジオKIMIGABUCHI)

■ネギま
・あかばらしろばら (プラチナブロンド)

■ローゼンメイデン
・恋する惑星2 (Charm)

■オリジナル
・毎日なかよし2 (TUGUMIX)
・青春メーカー (T-NORTH)
・07式 オランダ無双 うなヌンチャク (付和雷堂)
・陽女挿話 羽井永久 丙 (Plastic Age)
・アクセプタブル星宿図 vol.8 (FOLON)
・がんばれ美月さんA's vol.2 (美月亭)
・つねたく、あまい。(海底温泉)
・冬の天使 (ノースノマド)

■その他
・うみねこのなく頃に 第2話 (07th Expansion)
・ノイタミンA (90分\15,000)
・ホール長島耕作 左遷!? (ホール長島耕作)
・ホール長島耕作のコミケ成功方程式 2007WINTER (ホール長島耕作)
・島耕作クロニクル1 (ホール長島耕作)
・裏表紙リサイクル (TUGUMIX)
・ALL of the ANIMATION FANBOOK 2 (きむちらうめん:)
・BROKEN DOWN AKIBA (オタクとデザイン)
・決断主義トークラジオAlive (波状言論)
・[Ni] 1 ([Ni]編集部)
・いちご通信EX 19 (さうんどすとっく)
・電車でD23 (○急電鉄)
・神聖!!ブリタニア帝国 七色の仮面の男 (○急電鉄)
・俺たち愉快な公務員 (ノースノマド)
・東方バイオリン6 (TAMUSIC)
・東方バイオリン7 (TAMUSIC)
・TAMの福袋08 (TAMUSIC)
・ひぐれし森の演奏会 (TAMUSIC)

 2008/1/19(土) 「冬コミ新刊(ランクS編)リスト」

冬コミ新刊のランクSとランクAについて、まずはリストだけ作成しておきます。時間も気力も限られているので、どこまでご紹介できるか分かりませんが…

■Sランクとは?
レギュラーでフルスペックのレビューを書きたい!と本気で思っている、私にとって「勝負本」とも言うべき神的存在です。ここにリストアップされているサークルさんは、実際に何らかの過去作品が漏れなくvol.6のレビューリストに上がっています。まだ書店で手に入る本もあるので、私の趣味に近いと感じている方は迷わずゲットをオススメします。詳評についてはまた後日。

細川可南子がみてる チャオ カナッコ! 16 (美術部)
眼鏡のガーフルレンド (美術部)
・キラキラかなとう (美術部)
マリミテミラクルリサイクル (ティンクルスター)
Good-bye and Nice to meet you (ティンクルスター)
・TWINKLE!!! (ティンクルスター)
・瞳子おめでとう本 (マズルカSTEP)
・ネコミミと絶対領域 (マズルカSTEP)
GIRLS BE AMBITIOUS!! 24 (K2 Corp.)
・フィルムにそっと願いを込めて (鉄棒少年)
・つないだ手はもう離さない (羽根屋根)
・もどかしい世界の上で (羽根屋根)
PN4 なのはif (ぱるくす)
魔法少女リリカルなのはBURNING 3 (Rhythm Five)
コハクリコVSせいばりん2 (経験値ランド)
もみじ真魚画集 うたたねミルク珈琲 (こもれびのーと)
はぐハグかがみん (ゆ〜のす通信)
・ギャルゲーム批評 2008年1月号 (O山出版)

 2008/1/19(土) 「冬コミ新刊読了」

マリみて系のマイミクさんがサイン会のため西(京都)に大移動している最中、まだ体調が万全ではない私は、自宅でひとり黙々と読書に勤しみ、いまさらながら冬コミ新刊の大半を読了し、すべてのカテゴライズが完了しました。

現時点の購入総数は323冊…いつものことながら、呆れた物量です。まだ書店待ちの本がいくつかあるので、最終的には350冊前後になるかと…全然枯れてないじゃん!

取り急ぎ、自分内ランク別にカテゴライズしてみたので、機会があれば上位からミニレビューとか何らかの形でご紹介できればと…

S(レジェンド級):18冊
A(エース級):102冊
B(レギュラー級):110冊
C(サブレギュラー級):93冊

 2008/1/14(月) 「リターン・オブ・石だー」

ブッブー(パワプロの例の音風に)
尿管に爆弾を抱えてしまった。

土曜の夜から突然腰に違和感が出て、発熱と手足のしびれで一睡も出来ず。日曜を寝倒して完全休養に当てたが全く治る気配が無く、水以外の食べ物を一切受け付けない状態で…しかも日曜なので病院もやってない。月曜に病院に行こうと思っていたら、祝日のため病院が休業であることに変わりはない。…仕方なく、自力で119にコールして救急対応できる病院を探してもらうことに…

症状と既往歴から尿管結石の可能性が高いと感じていましたが、搬送された病院でも尿検査に血が混じっていることと、CTスキャンで肉眼で石の存在を確認。3年半前にやったときにはのたうちまわるほどの激痛に見舞われたものですが、今回は尿道に詰まるところまで石が下りて来ていないため、たまたま症状が軽いもので済んでいたようです。2回目だから慣れるような種類の痛みではないらしい。

とはいえ、この病気の困ったところは、座薬の痛み止めでしのぎつつ、自然に石が出るのを待つしかない、運任せの治療法しかないということです。超音波で石を砕くという手段もありますが、特別な設備のある病院でしかできない例外的な措置であり、よほどの急患にしか使わせてくれないそうです。明日から仕事に復帰はできそうですが、しばらくは爆弾に怯えながらのスロー調整が必要です。重責を担いすぎている私の仕事は待ってくれやしませんけど…

新年早々ついてない…
vol.6の製作を再開できるのはいつになることやら…

 2008/1/10(木) 「絶望した!配達間違いに絶望した!」

ピザが到着しました。
応募ハガキは無事に入っていましたが、普通の外箱仕様で…orz

シドロモドロの配達員では話にならないので、最寄の配達店に電話してみると、「そんなキャンペーンありましたっけ?」との反応。どうやら配達店にはこのキャンペーンのオペレーションが伝わっていない所もあるみたいです。「外箱は在庫切れの場合もあります」と公式サイトには書いてあったが、まさか開始数日でなくなることもあるまい。

電話越しに伝わる「忙しいから早く切ってくんないかな、このクレーマーさん」という雰囲気にブチ切れそうになりながらも、極めて冷静に事情を説明すると、「後ほど正規の外箱をお持ちします」という回答を引き出しました。周囲でも同様の誤配が起きているようなので、応募ミスではない場合は、泣き寝入りせずにレッツ問い合わせ!

約1時間後に新品の外箱が到着。しかも、なぜか2箱!
応募券を大量確保するためにも、休日毎に頼もうと思っていたので、これで安心してまた注文できるというものです。でも、もっと問題なのは、あんまり美味しく感じないこと。ピザってこんなだったかなぁ?というくらいイメージが違います。まともにピザを食べるのは15年ぶりくらいだし、宅配ピザにクオリティを求めても仕方ないけど、母親が昔作ってくれた、熱々の冷凍ピザパンをトースターしただけのピザに、2千円以上する宅配ピザが劣るのは…納得しかねるなぁ…

ちなみに、応募するのはもちろん「黄薔薇賞」!黄薔薇なのになぜか表紙は可南子です(謎)しばらくは高カロリーで高コストな休日が続きそうですな…

 2008/1/7(月) 「今月のきららキャラット」

年末年始のド修羅場ですっかり忘れていましたが、今月のきららキャラットの自分番付を更新しておきます。時間がないので詳評は割愛させていただきますが…

 1 HR
 2 ひだまりスケッチ
 3 ラジオでGO!
 4 火星ロボ大決戦!
 5 ひめくらす
 6 かみさまのいうとおり!
 7 雅さんちの戦闘事情
 8 とらぶるクリック!
 9 CIRCLEさーくる
10 ハッピーとれいるず!
11 からハニ
12 アットホーム・ロマンス
13 ゆとりぐらし

全26本中、単行本購入基準(略してC点)を満たしていたのは13本で、打率にして.500。「教艦ASTRO」はしばらくお休みで、「GA」と「ちびでびっ」が単行本作業のため休載している中で、5割の大台に復帰を果たしたのは、やはり定番の底力というべきか。激戦区のきららでは珍しくV2を達成した「HR」のクオリティには最終回が間近に迫っているようにも感じる。「ラジオでGO!」は過去最高の3位にランクアップ。「ゆとりぐらし」は正直この序盤でまたキャラを増やすのか!と思わなくもないが、思い切りの良い芸風が少しずつ発揮されつつある。もうしばらくひっそりと見守ることにしましょう。

時間がないので、今月はこれにて御免。