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 2002/12/31 (火)  「疲労強制排出」

冬コミで散々煩悩を爆発させてしまったので、除夜の鐘を聞くまでも無く私には煩悩の欠片すらなく、無我の境地へ…と言っても、ひたすら眠り続けているだけなので考える暇もないのですが。

まさか息子が26歳にもなって盆と暮れに東京で「あんなこと」をしているなんて知る由もない(一応、東京には遊びに行っていることになっている)ウチの両親は、帰省するたびに「彼女を早くつれて来い」「孫の顔を早く見せろ」と言います。昨年くらいまでは社交辞令として軽く受け流してきたが、早期退職制度を利用して隠居生活に入った両親の今年の言い方は、字面以上にリアルで生々しくて、本気で嫌な気分になりました。努めて平静を装って「そんなチャンスもないし、その気もない」と応えておきましたが、次に帰省した時には見合いをセッティングしかねない勢いです。今から、帰省しないで済む言い訳を考えとこうかなぁ…

夕方には兄も帰省して、チゲ鍋を囲みながらダラダラと酒を飲む。話はなぜかペットの話に。「犬と猫、どっちが好き?」と聞かれたので、「どっちも嫌い」と答えました。「あずまんが大王」の「忠吉さん」みたいな犬なら、「マーヤ」みたいな猫(?)なら好きなんだけど…現実にそんな限定されたキャラクターなんてないからなぁ… ま、両親が面倒を見るなら何を飼おうと勝手だけど、「かわいさの押し売り」はしないで欲しいな。

そうそう、以前「父親からメールを貰って困惑した」ことを日記に書いたことがあったが、そのパソコンを初めて見たわけだが…富士通の省スペースデスクトップで、私のパソコンより3倍以上の高スペック…しかもプリンタとスキャナはエプソンのなんか高いやつ…ADSLも1.1MB出てるし… でも、そこはさすがは素人。「Windows Updateって何?」と聞いてくるので調べてみたら、一度もセキュリティパッチを当てていないし、メールは全部開封してから削除してるし…(開封した時点で感染するんですよ、親父殿)。私はあくまでSEであってサービスマンではないから素人の指導に慣れているわけではないが、一応必要最低限の事だけは教えておきました。

例年に輪をかけてつまらない紅白に見切りをつけて「イノキ祭り」を見て、年越しそばを食べて… 深夜、いつものように兄とゲーム談義に花が咲く。例年は1年分の週刊GM研のコラムが書けてしまうほど有意義で熱い討論が繰り広げられるこの深夜の雑談なのだが、今年はなんだか話が噛み合わない。それというもの、今年の兄は忙しすぎてほとんど一度もゲームをしていなかったし、ゲーム誌の情報も立ち読みとネット情報くらいしか仕入れなくなったからだ。やはり、どんなに弁の立つ者であろうと、シーンから遠ざかってしまった人間の言葉には実感としての重みがない。ずっと天才だと思って尊敬していた兄の存在感に翳りを感じてしまい、なんだか寂しい気持ちに…こうして人は老いを実感していくだろうか…

 

 2002/12/30 (月)  「冬コミ3日目」

町田発の終電で大崎のベースキャンプに移動。が、登戸駅で人身事故発生!どうやら、ホームに人が落ちて電車に撥ねられたらしい。しかも、私はその時先頭車両に乗り合わせていたのです(人が撥ねられる瞬間は見えなかったけど)。電車はホームで減速して停車する途中だったから大事には到らなかったようで、15分間停車して、次の駅で車両を交換しただけで済みました。しかし、15分のロスによって、JRとの終電接続は絶望的に…新宿〜大崎間をタクシーで移動する破目になるのか? と思っていたら、ちゃんとJRの最終電車は事故で遅れた分だけ待っていてくれました。偉いぞJR!

深夜、始発より微妙に早い時間に、大崎からタクシーで会場入り。今日はI氏の先輩方と合流して6人組で行動。でも、まったく分野が異なるので、分担買いには協力できないし協力も頼めない。集団買いのメリットはないが、行列中も安心して荷物を預けてトイレに行けるし、話し相手があれば長時間の行列も苦にならない。私はほとんどの即売会では単独戦闘をしているので、共闘者がいることのありがたさは骨身に染みてわかります。

結局、冬コミが3日間開催になっても、「死の3日目」のしんどさが分散されるわけではありません。今回、私が3日目で廻らなくてはならなサークル数は「159」! 各サークルで新刊を1冊買うとして平均600円としても約10万円が吹っ飛ぶ計算になる。金銭的にもキツイが、体力面でも非常にキツイ。人ごみを掻き分けながら、100冊を超える本を持ち運びながら、1サークル1分以内で決着させようというのだから…

第1攻撃目標は、コミケには久々の登場となる、樋上いたるの「SOLDIER FLOG」。私は原画家でゲームを選ぶ主義ではないのだが、樋上いたるさんは別格。拍子抜けするほど平凡な行列だったし、売り子さんの手際も良くて10分と待たずに買えてしまいました。今回の冬コミ全体の傾向として、委託販売が一般化して超大手サークルの行列は沈静化しつつあるが、行列のできるサークルの総数自体は増えていると思う。島本和彦先生の「ウラシマモト」もえらい行列だったし、相田裕先生の「JEWEL BOX」、ぢたま某先生の「ぢぢTEMP」、思い当たる先生の「MRI」…この辺の中堅大手サークルも順当に行列の規模を拡大している。プロ・商業誌の知名度の力はすごいですねぇ〜 最近はサンデーGXのように同人活動を推奨している雑誌もあるくらいだし、同人作家の活躍の場も増えたのでセミプロ化も進んでいるが、結局、最終的には良い作品を書いている人が残っていくというのは、プロも同人も同じなんですね。

ここで大手詣出は一時中断して、TLSブロックへ移動。「はプロン団」で「トラいち5」を購入し、「たかたか屋」をご訪問。が、12時ごろにはもう「イノセントティアーズ開発秘話暴露本 かってはいけない」は売り切れ状態に…とりあえず、不在のぐりあん氏(アンディ山本氏)に「年鑑GM研2002」を渡してもらうようにお願いしてみると、鷹まさきさんから「じゃあ特別に」ということで取り置き分の「イノ(略)」を分けていただけました。現物がまだ手元に届いていないので内容については語れませんが、熟読の上、可能な(非常に危険な内容なので差し支えのない範囲で)後日感想をアップしましょう。

すでに時間的な余裕も体力的な余裕もなくなったので、委託で買える大手はすべて綺麗バッサリ切り捨てて、マイナーな島サークルを片っ端から道順に潰していくことに。腕がちぎれそうな重い荷物でフラフラしながら、見本誌をまったく見ずに「新刊1冊お願いします!」と言って1サークル20秒以内で買いまくるその姿は、まさに修羅そのもの。本当は、もっと新規開拓にも力を入れたいんだけど、いつも3日目はこんな風にテンパってしまうからなぁ…

東館をすべて終えてから、西館の月姫ゾーンを目指して移動したのだが、あまりの暑さと荷物の重さと疲労で死にそうになりました。すっかりビッグサイトに慣れてしまって、東館と西館の行き来も苦にならないようになった筈なのに、やはり寄る年波には勝てないのか…私独特の「不眠不休不食の極限状態における脂肪燃焼運動」をしていても、最近は「何かいけないモノ」まで燃えてしまっている気がする。そのリミッターが確実に年々下がってきている。これからは歳相応のプランを考えないと乗り切れないかもしれないなぁ…

西館外の宅急便で買った本を発送し、身軽になって東館に舞い戻り、再びTLSブロックへ。「トラいち」のエニシング大神さんにご挨拶。すでに掲示板の方々とお話が弾んでいました。やはり、話題の中心は例のラジオ。あの1件以来、生粋のトゥルラーの結束はむしろ強まったみたいです。大神さんは、せっかく青のニューマスクを作ってきたのに、被っていたら準備会に止められたと歎いていました。そういえば、今回は妙に「不審物への注意」が念入りに行われていたしスタッフもピリピリしていたから、もしかして脅迫状とかあったのかも?とりあえず、来年こそはトゥルラーにとって明るい(トゥルラー比で)年になることを祈願しましょう。(すでに終ったも同然のジャンルに新規参入するのは、他人目には狂気の沙汰としか思えないかもしれないが…)

4時37分の新幹線で、6時間30分かけて地元に帰省。
乗り物酔いに掛かる暇も無く、ボロ雑巾のように昏睡…

かくして、2002年最後のイベントは幕を閉じたのでした…

 

 2002/12/29 (日)  「冬コミ2日目」

冬コミ2日目、ベースキャンプの町田を始発で出発。町田から横浜線で東神奈川に出て、京浜東北線で大井町に出て、臨海線に乗り換えるというコースだったが、大井町の乗り換えではJRと臨海線にはちゃんと改札がありました。でも、最近はパスネットカードを持っていても、普通の改札機の方が込んでいて、むしろ、大崎駅から改札機を通らずに臨海線に乗って、国際展示場駅で駅員さんの臨時乗り越し精算所に行った方が早く通過できたりするんですけど…

現地着は6時頃だったが、ポジションは陸橋とサンクスの中間地点あたりの行列でした。比較的地味な配置になっている2日目としては、まずまずのポジションだと言えるでしょう。ただし、今日は単独行動なのでおちおちトイレにも行けない(I氏はメインの3日目に備えて体力を温存する作戦を選択した)。冬の行列のポイントは、十分な耐寒装備とポジショニングにあり!耐寒装備と言っても、着膨れすればいいというものではない。開場してからは暖房の効いた館内で人ごみに揉まれるわけだが、服は意外とかさばるので脱いでも邪魔なだけ… そこでオススメしたいのが、暖を取るのはカイロや靴の温中敷に止めて、マフラーやストール(ひざかけ)などで着膨れしていなくても熱が逃げにくくして、必要が無くなったら身軽に着脱できるようにするというもの。それと、意外と効果抜群なのがマスク。顔面の保温効果はもちろん、唇を湿らせておけば喉を痛めなくてもすむ。…と、行列マメ知識はこのくらいにしておきましょう。いくら準備をしたとしても、最後にモノを言うのは何時間もじっと待ち続ける根気ですから(だからと言って、徹夜行列してもいい、というわけではありませんが)。

午前10時、2日目の開場放送を、東館への館内陸橋の中で聞く。今日の第1攻撃目標は「観月堂」。電撃大王で連載中の「みづきたけひと」というプロ(?)作家のサークルであり、つい最近ファンになったばかりなのだが…外周にはどんでもない行列ができていました。東1ホール西側の外周の大半を覆い尽くす長蛇の列…恐るべし!電撃大王効果!

…結局、ここだけで1時間近く使ってしまい、すっかりヤル気減退。大手の後日に委託で買えるものは全部諦めて、ふらふらとマイナーどころを物色。いろいろと衝動買いに走ったけど、この日記を書いている時点ではまだ本が自宅に届いていないので、何を買ったのか覚えていません(印象に残るようなものがなかった、という意味でもある)。

そんなこんなで、12時30分には早々と会場を離脱して、行きそびれていた秋葉原へGO!さっそく、新装オープンしたばかりの「とらのあな新秋葉原店」に行ってみました。前の本店は「3階までがソフマップ」で「4階から上がとらのあな」という凶悪なビルだったが、新しい本店は地下1階から4階まで全部とらのあな。アニメイトのすぐ隣だし、駅にも近くなってとても便利がいい。ただし、地下1階の古物同人誌コーナーが狭すぎるのが難点。人が1人すれ違うのもやっとという通路なので、ゆっくりと腰を据えて本を探せやしない。風通しの悪い地下だし、暖房が効いていて、しかもコミケ後の汗臭いオタクが大挙して押し寄せると、どえらいことに…

その後は、Dカルト、K−BOOKS、まんだらけ、などの中古同人誌ショップでじっくりと探索。そんな中、非常に対応が悪かった「まんが王国」には立ち入りもせずに引き返しました。あの店は入店の際に手荷物をレジに預けなくてはならないのだが、買取が忙しくて店員が対応してくれないし、もうひとりの店員はショーケースの整理をしてていて、こっちを見向きもしないし、呼んでもコッチに来ようとしない。これにはさすがに温厚な私もブチ切れてしまい、そのまま店を出てしまいました。二度と来るか!こんな店!!(秋葉原には、店員さんも濃すぎるので、こういうことで不快な思いをすることも少なくない)

すでにバックナンバー探しは限界に達しているので、掘り出し物との出会いもそれほどなかったが、やはり旅先で財布の紐が緩くなっているし、2日目のコミケが不完全燃焼に終わったことで、普段なら買わないような高額同人誌にもついつい触手が動いてしまいました。お店側もその点を十分把握しているようで、私のような遠征組をターゲットにして良品を目に付くように配置して微妙に値下げしている。5000円と言われると手が出ないが、3000円と言われると心が動く。まんまとお店の思惑に嵌っているわけだが、それで良い物が手に入るなら全然OKです。ようやく、社会人らしい同人スタイルが身に付いてきたのかな?

さて、明日はいよいよメインイベントの「死の3日目」!ベースキャンプを大崎に移して、充電開始!しかし、思いも寄らない事件が?

 

 2002/12/28 (土)  「冬コミ1日目」

いざ、東京ビッグサイトへ! 今回で、須賀原洋行本ジャンルでの参加は最後になるから、おそらく1日目のサークル参加もこれで最後になるかもしれないと考えると、ちょっとだけおセンチな気分に。とにかく、今日は最後の御勤めの役割をしっかりと果たすことにしよう。

新宿経由で環状線で大崎に移動。そのまま臨海線へ…おかしい?なぜ改札がないのだろう?そのまま臨海線のホームに出てしまった。臨海線に乗り入れる切符をJRでは売っていないのに…コミケ電車での乗り越し清算時に大行列ができるのではないかと不安がよぎる。一度JRの改札を出てから、パスネットを使える改札を捜すべきだろうか? 迷っている内に電車が到着。始発だというのに、この空き具合はどうしたものだろう?余裕で座れたし、乗車率も半分以下。臨海線の全線開通は12/1とほんのつい最近だったから、意外と知らない人が多いのか?(実際には、大井町で乗り入れる人が非常に多かったのだが)

朝8時40分、今回もサークルの売り子をしてくれるI氏とK氏と合流。サークル参加者は9時までに入場しないと一般入場扱いにされて締め出しを食らうので、早歩きで会場入り。今回は東館での配置だが、敢えて入場は西館正面ホールへ(東館方面玄関までは信号待ちのタイムロスがとても痛い。西館から館内陸橋を通った方が遠回りだが確実である)。

配置は東2ホールの「Q60b」。入場口正面の島の「お誕生席」なので、一発で場所がわかりました。サークル参加4回目。参加するたびに配置が良くなっているのは、GM研の地味だけど堅実な同人活動をコミケット準備会側も評価してくれている、ということなのだろうか?

お隣さんにご挨拶をして、早速設営開始。今回は初めて在庫の宅急便搬入をしていたのさが、無事に届いていました(受付締切日が早すぎるのが難点だが…)。新刊「実在同人講座」も無事に届いていたし、さっそく本を並べましょう… うっ!値札票を書くのを忘れていた! うっ!コピー版「それはコミケだ!2」の再販中止のお知らせを書くのを忘れていた! うっ!見本誌のシールを貼るのを忘れていた! う〜ん、修羅場癖がついてしまうと、どうしても「前もって準備する」という感覚が薄れてしまうらしい…

本の配置をメンバーに任せながら、島の中で小物各種の準備をしていると、「先生、先生」と声をかけられる。一瞬、誰のことなのか分からず、私まで後ろを振りむいてしまった。え?私のこと?…K氏、お願いだから、そんな恥ずかしい呼び方しないで下さい! 来客とは、同人誌専門店「メロンブックス」の営業の方でした。うわっ!ホ、ホントに即売会場で営業活動してるんだ〜(感心)。新刊を1冊見本誌として提出し、この日に集めた見本誌は、直ちに企業ブースに来ている営業担当者がチェックして発注をかけるのだそうな。とりあえず、委託はお願いすることになるけど在庫がどれだけ残るかどうかを見てから納品数を決定、ということにしてもらいました。「非存在コミケ学入門」も委託最低保障期間の3ヶ月を過ぎても返本されていないことを考えると、それなりに好調なのかな?

で、さらに準備をしていると、何やら取材腕章を付けた2人組がカメラを片手に「取材させて欲しい」とのこと。なぜよりによってウチを取材したいのか、さっぱり意図は分からないが、別に後ろ暗いことは何もしていないのでOKを出す。名刺をもらって二度ビックリ。「慶應義塾大学:熊坂研究室」とな?何枚か写真を撮って「もし見本誌などが必要なら、こちらまで連絡を下さい」と言って引き上げようとする2人を、私は呼び止めた。

「よかっから、こちらの本を資料にでも使ってください」と言って新刊を差し出す。そう、どんな風に記事を書かれるにしても、少なくとも作品の1つくらい読んでから書くのが礼儀というものだ。特に、ウチは非常に特殊なスタンスで同人理論を展開してきたサークルなので、興味本位で面白おかしく「同人文化の代表例」などと書かれるのは心外だ。慶應に行くほど頭がいいなら、この本を読めばそのくらいの判断はできるはずだ!(別に無料で進呈してもいいのに、取材の人は律儀にお代を払ってくれました。どんな記事なったのかは、後日レポートしたいと思います)

さて、そんなこんなで多忙のまま午前10時、いよいよコミックマーケット63開場! …の放送を、私は毎度のことながら建物の外に出来た行列の中で聞きました。赤松健先生の本を開始13分足らずで入手(新連載の原稿で修羅場中のため赤松先生は来ていませんでしたが…)。

そして、速攻で反対側の東6ホールに一般行列の開幕ラッシュを押しのけながら移動。辿り着いたのはエヴァ本サークルの大御所「PEPPY ANGEL」。今回の目玉は待望のエヴァ本シリーズ総集編なのだが、そのスケールが尋常ではない。A5サイズで674ページ!…分かりやすい例を挙げるとすれば、コロコロコミック並の分厚さです。そして値段もすごい!2800円!(これは、高いという意味ですごいのではなく、印刷原価を考えたら安すぎてすごいのです!)。モノがモノだけに、大量搬入ができないため「お買い求めはお早めに」とHPで聞いていたので、無事にゲットできました。(実際に、11時過ぎにはもう完売してしまったそうです)

「美術部」の「しづきみちる」さんにはお会いできなかったが、サークルには常にちょっとした行列ができていたのに驚いた。やはり、総集編を出したことで新規のファン層が増えているのだろうか?長年読み続けている昔からのファンとしては、こうして良い本を描く人が正当な評価を受けるようなっていくのを見守るのは、とても嬉しいものですね。

その後、「サムシング屋さん」「モロモロ」とプロ作家どころを攻略して、帰り道に行きつけのマイナーサークルの新刊を物色しながら、自分のスペースに帰還。とりあえず出足は絶好調。やはり、前回の夏コミの「平日:西館」という配置が悪すぎたのだろうか?出入り口前なので非常に通行量が多くて人目につきやすいためか、ふと足を止めて見本誌を読んでくれる人がとても多かったのが印象的だった。モーニングでS先生がしてくださった告知を読んでくれた方もたくさん来てくれたし、意外と夏コミの新刊を買い求める人も多かった(やっぱり、このジャンルの読者は堅気の人が多いから、書店委託を使ってまで捜そうとはしないのかな?)。

とても申し訳なかったのが、コピー版で再販すると言っていた「それはコミケだ!2」を用意できなかったことです。代替手段として、「コピー版を後日生産して通販で対応、送料込み200円をお預かりして指定住所に発送」という形式を取りました。当然、確実に原価割れしますが、準備できなかったのはこちらの不備ですからね。結局3件の申込をいただきましたが、女性読者の方にはやはり「住所を教える」のは抵抗があったようで、「じゃあいいです」と言われることもありました。うーん、返す返すも、「2」を110冊しか作らなかったのが悔やまれます…

今回、私は時間の7割方自分のスペースにいましたが、トップには立たずに裏方に徹しました。その理由は、お隣さんのお子さんとどう接すればいいのか分からなかったからです。I氏は歳の離れた妹がいるせいか、子供の扱いに慣れているし、K氏はいたってノーマルな人なので、子供の扱いもいたってスムーズ。だが、どうも私は子供が苦手のようです。自分が「笑っている」自信がないんですよねぇ…「言ってることは分からなくてもいいから、とにかく反応を返してあげれば通じる」とI氏は言うけれど、私は普段、こうして文字の上だけで、しかもほとんど独り言を延々と書き綴っているようなものなので、「曖昧な表現」とか「不確かな間」に耐えられない身体になってしまったみたいです。でも、対人恐怖症というわけでも上がり症というわけでもない。まぁ、要は「慣れ」の問題なんですけど…多分、5年後、10年後、自分の家庭を持つようになれば、モノの見方も変わることでしょうし、「よしえサン」シリーズの見方も実感として変わっていくんじゃないかなぁ…(その時は、もう一度このジャンルに帰ってくるのも悪くないですね)

2時過ぎに、「それはコミケだ!1」の最後の在庫が完売。これで自分の保存分を除いてすべて在庫を売り尽くしました。丸2年経ってもまだ第1作の需要があるというのは驚きです。会場は早くもまったりムード。私も宅急便の箱を買ってきて、宛名書きを開始。でも、断続的にお客さんは来てくれて、終了間際までジワジワと販売数を伸ばしていました。

そして、4時の閉会放送と同時に撤収開始!手早く荷物を片付けて、宅急便へ。また1時間以上並ぶことになるのかなぁ〜今日最大の大手は宅急便なのかぁ〜今夜も月が綺麗なのかぁ〜 と思っていたら、なぜか閑散とする北口駐車場のペリカン便。わずか10分並んだだけであっさり終了〜 なぜか隣のクロネコには長蛇の列が出来ていたが、いったいクロネコとペリカンにどんな差があると言うのだろう?不思議でならない。

拍子抜けするほど早く宅急便が終ってしまったので、混雑する臨海線を避けて有明駅から始発のゆりかもめに乗ることにする。これもまた、誘導ゲートが虚しいくらい閑散としていて、「本当にコミケ後なのか?」と我が目を疑ってしまった。「高い・遅い・接続が悪い」の3拍子揃ったゆりかもめが、全線開通で一気に便利になった臨海線に客を取られてしまった格好だが、逆に確実に座れる穴場とも言えるのではなかろうか?

昨日とは違って充実した疲労感で、ベースキャンプの町田に帰還。

 

 2002/12/27 (金)  「修羅場新幹線」

印刷したばかりのコピー本を段ボール箱に詰めて、カートを引きながら同人誌印刷所「くりえい社」へ。いつも原稿と余部をイベント前に印刷所に取りに行って、須賀原先生への献上用と通販用の本を受け取っているのだが、今回は印刷日程の都合上イベント前日の今日しかチャンスが無かったのです。

原稿と余部を受け取って、新大阪から新幹線に乗車。今日までギリギリ金券ショップで買ったビジネス切符が使えるのが嬉しい。そのまま、車内で通販用の御礼状(手書き)を作成して、本を封筒に詰めて切手を貼って、見本誌票を記入して…修羅場を新幹線に持ち込んでしまいました。名古屋を過ぎたあたりでようやく作業終了。さて、束の間の仮眠でも取りまひょ…




ね、眠れん!
そういえば、26日の23時に魚肉ソーセージを食べてから、約18時間、何一つ食べ物を口にしていないことに気がついた。しかも一向にお腹が減る気配がない。不眠連続稼働時間も36時間に達している… 祭り本番を明日に控えているというのに、早くもギブアップ寸前ですか?しかも、今回は3日間開催だというのに…

いつもなら昼過ぎには東京入りして秋葉原で豪遊!…と行きたいところですが、東京に着いたらすでに午後6時。仕方なく、寄り道せずに今夜のベースキャンプとなる町田の友人宅へGO。今回もサークルを手伝ってくれる同僚I氏と顔を合わせて、最初の一言が「冬の3日間はキツイなぁ…」うむ、お互いにもう若いとは言えない年に差し掛かりつつあるからなぁ… 私は24歳で同人読者デビューした遅咲きだけど、そろそろルーチンワーク化してしまって煮詰まってきているのも事実…はてさて、何歳まで現役を続けられることやら…

パソコンを借りて、ビッグサイトへの交通ルートと時刻表を調べていると…出発時間が1時間近く短縮されていることに気がついた。これは、臨海副都心線が全線開通して、JR大崎駅から乗り入れができるようになった影響によるもの。新宿→東京→新木場を経由していたルートに比べて断然早い。特に、埼京線利用者にとってはとても有意義な路線だと思う(年2回しか使わないかもしれないが…)。

明日の本番を控えて、早めに風呂に入ってコタツで就寝。私はテンピュール枕(12000円〜)以外では寝付けないデリケートな男だが、今日は疲れ切っていたのでどんな枕でも布団でも、眠れるだけ幸せというものだ。「お休み3秒ののび太君」も驚きの驚異的タイムでボロ雑巾のように眠りこける…

 

 2002/12/26 (木)  「印刷地獄」

現在、12月26日の午後23時です。ようやくコピー本2冊の編集作業がすべて終わりました。これから我が家ご自慢のレーザープリンタ(brother工業:HL1650)で夜通しの印刷作業に突入します。

しかし、A5サイズの両面印刷は手動で行わなければならない上に、印刷ミスが非常に発生しやすいため、印刷中は付きっきりで監視しなくてはならない。特に、今回のコピー本は150P級のサイズなので、印刷ミスを連発。ミスによるロスを最小限に食い止めるため、40Pずつ3回に分けて印刷してみるが、一向にミスは減らないし時間も余計に掛かるし…1冊刷るのに20分近くかかってしまう…

1時間3冊?これではどう考えても間に合わない!そこで、試行錯誤の末にミスを少なくする方法を開発することに。片面を印刷したものを手動でトレーに差す時の「紙の揃え方」にポイントがあるようだ(奥は直角に、手前は段々に)。また、給紙ヘッドの疲弊を抑えるために、手差しトレーと給紙トレーを併用するのも効果があるようだ。まったく根拠はないのだが、これによりミスは激減。生産数も1時間6冊と倍増!これでいける!!

が、それも束の間、27日午前5時、プリンタに赤ランプ点滅。

「トナー切れです」

あ、あんですと〜〜〜!!!

紙は6000枚確保してあるが、まさかトナー切れ?brother製のレーザプリンタのトナーなんて、日本橋にでも行かないと売ってない。しかも、朝の5時に開いてる店などあるわけがない…嫌な汗が流れる。途方に暮れながら、レザープリンタの箱からトナー交換マニュアルを…ん?こ、これは!トナーの買い置きがあったのか!! 物忘れの激しい自分に呆れながら、用意周到な自分の性格に感謝しつつ、夜明けのトナー交換。これ1本で1万円なんだよなぁ〜トナー寿命の目安は約5000枚。よくもそんなに刷ったもんだ(遠い目)

その後、27日の昼1時まで1秒たりと休むことなくプリンタをフル稼働させて、ようやく印刷終了〜 プリンタ連続稼働時間:13時間、印刷枚数:約4000枚。さぁ、ここまま不眠不休不食のまま、上京モードへ…

 

 2002/12/25 (水)  「うひゃ〜」

1日に60ページ以上の編集作業をしていると、もう何が何だか良く分からなくなってきました。とりあえず、「年鑑GM研2002」の構成材料はすべて集まりました。これから、ページ割りをして、両面印刷できるようなファイル形式にして… ああ、しんどい…

さぁ、今夜も夜3時、ギリギリまでハッスル!ハッスル!

 

 2002/12/24 (火)  「クリスマスキャロルが流れる頃には」

思わせぶりなタイトルですが、日記の内容とは全然関係ないです。

世間はクリスマスに浮かれているようですが、そんなもの、私の知ったことではありません。これは僻みやヤッカミではなく、本当にそんな暇が無いんです。

私は現在修羅場の真っ只中です。最後のひと仕事「年鑑GM研2002」の製作が…非常にマズイことになっています。今、夜の3時です。明日は当然会社があります。でも、作業はまだまだ山積みです。ああ、また今回も最終日に夜通し印刷の悪夢が…

しかもまずいことに、三連休のほとんどを座椅子に座って文章を書いていたため、急性の痔になってしまいました。しかもかなり強烈なやつです。歩くだけで激痛が走る酷い有り様です。今、この原稿は正座しながら書いています。今度は膝を悪くしそう…

こんな弱り切った身体で、冬コミから生きて生還することができるのだろうか… さすがに、遺留品が同人誌という事態だけは避けたいものだが…

 

 2002/12/23 (月)  「終った…」

ついに、創作小説「e-Angel」の執筆が全て終わりました! ああ、本当に長かった、辛かった… 後は、word形式に直して、誤植修正をして、レーザープリンタで印刷して…作業自体はまだまだ残っていますが、とにかくこれで一段落。無事に冬コミで完全版を発行できます。

最後の方は頭から湯気が出るくらいの尋常ならざるテンションで書いていたので、後日になって冷静になって見直したら穴だらけなのかもしれないが…まぁ、若気の至りということで勘弁してください。その勢いのせいで、初期構想とはまったくの別物の物語になってしまったが、これはこれでアリだと思う。でも、その判断は作者にはできなくて、読者の方の判断に任せるしかない。それが創作の難しいところであり、止められない面白さでもあるんですけどね。

とりあえず、今はぐっすり眠らせて下さい…
(「年鑑GM研2002」の編集は?)
あわわっ!!!

 

 2002/12/21 (土)  「あううっ」

創作小説「e-Angel」の第9話「リセット」の初稿が完成しました… ぐっすん。おいおい、自分が考えたストーリーを泣きながら書くなよな…第9話のラストは、もうえらいことになってしまいました。書いているうちにどんどんテンションが上がってきてしまい、構想段階のストーリーラインを思いっきり脱線してしまいました。おかげで、最終2話の構想にまで甚大な影響が出てしまいましたが、クオリティアップのためには避けて通れない道ですから…ここが踏ん張りどころだ!

追記:
関西地区で再放送中のTVアニメ版「最終兵器彼女」ですが…ふざけんなよ、こんちくしょう! なんなんだろうね…この構成の悪さは… 演出の間の悪さといい、BGMの使い方といい、いやほんとに、無料でも見る気がしなくなってきました… 嗚呼、漫画とアニメが本当の意味で理解しあえる日はまだ遠いのか…

 

 2002/12/20 (金)  「祝!30,000ヒット達成」

創作小説「e-Angel」の第8話「近すぎて見えなかった赤い糸」の初稿完成〜 ああ、しんどい…Windowsのメモ帳の白が目に痛い…秀丸エディタのカラーカスタマイズで、クロベース白文字にすれば少しは症状が抑えられるかも?

さて、ここからが本題。

GM研は本日、通算30,000ヒットを迎えました。1年目が年間1万ヒット、2年目は年間2万ヒット。ちょうど倍増した計算になります。再読み込みを無効化するカウンタを使用しているため、この数字は純粋に訪問者の数であり、最近は1日あたり70〜80程度の安定した訪問者を獲得しています。これは現在のGM研の活動内容に見合った規模であり、開局当初目指していた当初の目標をほぼ達成したと考えています。

本業の合間を縫って、同人誌製作の合間を縫っての更新作業は本当に大変ですが、それでも続けていけるのは、これもひとえに、読者の皆様のおかげです。来年もより一層、コンテンツの充実に励みたいと思いますので、今後ともGM研をご贔屓くださいますよう、どうかよろしくお願い致します。

来年からは、いよいよ同人ゲームの製作に着手することになります。そちらの方も、ぜひ気長に期待してお待ちくださいませ〜

 

 2002/12/19 (木)  「あややや!」

↑と言っても、松浦亜弥のことではありません。

創作小説「e-Angel」の執筆が危機的状態に陥りつつあります。第7話「父の夢、母の願い」が、いくら書いても書いても終らないのです。あまりの怒涛の展開に、書いている本人もたじたじです(悪い意味で)。でも、もうスケジュールは1日たりと伸ばせない…この3連休はで意地でも完成させます。漫画原稿の2貫徹すら越える3貫徹!「眠らせません、出来るまで!」

…はてさて、私は生きてコミケ当日を迎えられるのだろうか…

 

 2002/12/18 (水)  「ぜっこうちょー」

冬コミ発行のコピー本創作小説「e-Angel」後編の執筆を開始!さっそく第6話「動きだした真実」の初稿を一気に書き上げました。あくまで勢いだけで書いた初稿なので、情景描写や台詞回しなど修正すべき点は山ほどありますが、初稿だけなら1日1話ペースも可能なので、このまま突き進みたいと思います。

でも、最大の問題は、後編の急展開に必然性を持たせるために、前半部分に大幅に手を入れなければならないことなんですが…今週末の3連休が正念場になりそうです。

 

 2002/12/17 (火)  「緊縮、凍結、構想完成」

「週刊GM研vol.75」は、ニュースもコラムのなし、という大変な手抜き版になってしまい、読者の皆様には大変ご迷惑をかけてしまいました。その理由は、先週の土日が会社の一泊研修で完全に潰れてしまったことと、いよいよ冬コミのコピー本(創作小説1本、レビュー総集編1本)の製作を本格的に始めなくてはならないためです。

そんな状態なので、「想い出にかわる君」の攻略もトゥルーストーリー2本を残したまま凍結越年が決定。レビューが書けるのはいつのことやら…まぁ、このまま幻滅状態で義務感だけで攻略を進めたとしてもロクなレビューにはならなかっただろうから、しばらく冷却期間を置くのもいいかもね。

さて、そうまでして確保した時間、1分1秒たりとも無駄にはできません。さっそく今日から俺は!(古い)というわけで創作小説「e-Angel」の代割に取り掛かる…ここ数日、ずっと脳内の記憶容量の大部分を割いて悶々と構築してきた構想を、一気にぶつける! 3時間ほどかけて後半6話68小節のストーリーラインを完成させました。これさえ出来てしまえば、もう出来たも同然です!(本当に?)1日1話なんて楽勝ですよ!(本当に??)

さぁ、書くべし書くべし!

 

 2002/12/16 (月)  「アクセス向上委員会(20)」

 1位 −( 1) 2755 (+336) 「魁!クロマティ高校」
 2位 ↑( 3) 2120 (+318) 「鳥の詩」
 3位 ↓( 2) 2106 (+130) 「遠い約束」
 4位 −( 4) 1653 (+113) 「ファイナルファンタジー10」
 5位 ↑( 7) 1598 (+312) 「EVER17」
 6位 ↓( 5) 1541 (+ 88) 「最終兵器彼女」
 7位 ↓( 6) 1370 (+ 55) 「少女ネム」
 8位 ↑(10) 1180 (+191) 「AIR」
 9位 ↓( 8) 1176 (+ 64) 「かまいたちの夜2」
10位 ↓( 9) 1158 (+ 78) 「素敵だね」
11位 −(11) 1036 (+ 87) 「MONSTER」
12位 −(12)  981 (+ 84) 「月姫」
13位 −(13)  906 (+ 25) 「御旗のもとに」
14位 −(14)  878 (+ 78) 「ファイアーエムブレム紋章の剣」
15位 −(15)  866 (+ 73) 「ガンパレードマーチ」
16位 ↑(17)  800 (+ 69) 「メタルギアソリッド2」
17位 ↑(18)  789 (+ 73) 「ひがしんが大戦3」
18位 ↓(16)  773 (+ 37) 「Missing Blue」
19位 −(19)  759 (+ 49) 「ときめきメモリアル3」
20位 −(20)  709 (+ 36) 「トゥルーラブストーリー3」

TOP20には取り立てて大きな変化はなし。同人誌原稿執筆のため新規レビューを投入できなかった影響で、全体的なアクセス数も減少傾向にあるようです。やはり、コンテンツは大切ですね! そんな中で、「クロ高」「鳥の詩」「EVER17」は、相変わらず月間300オーバーの高水準を維持しています。「クロ高」はゲーム化も決定してこの勢いは当分続きそう。次回には3000突破は確実か?

「FF10-2」の製作発表で前回急伸した「FF10」の勢いはすっかり鈍化しましたが、1月16日に廉価版が出ることで再加速もありえる。アニメのDVD版が発売された追い風がまったく感じられない「最終兵器彼女」。まぁ、あんなヘッポコな出来のアニメでは話題にならないのも当然なのだが…(絵は最高なのに、間の演出が凶悪に酷い。せめてあと2倍の間を取れば全然違う評価になったかもしれないのになぁ…来春のゲーム化も、コナミ(しかもKCE東京)ということで、期待よりも不安の方が大きいのだが…

今回もTOP20に初登場する作品はなかったが、20位以下はかなりの接戦です。22位の「久遠の絆 再臨詔」は最近は中国・台湾からのアクセスもあるし、24位の「ラ・ピュセル」は韓国で大ヒットという追い風を受けている。25位「あずまんが大王」も連載終了から10ヶ月以上経過しているがじわじわとマイペースで票を伸ばしている。

直近レビューでは、意外と伸びていないのが「君が望む永遠」で月間158ヒット。まぁ、2万本限定生産のPS2版が予約数が少ないために延期して引き伸ばしを計るくらいだから、やっぱり局所的な人気に過ぎないのかなぁ…本数だけなら「EVER17」とどっこいどっこいだが、君望は移殖版だし謎が売り物のゲームでもないしね。

さて、冬コミ発行のコピー本「年鑑GM研2002」では、このコーナーの1年間の分析結果をグラフ化して収録していと思います。この修羅場での作業量と手間を考えると、早くも気を失いそうになりますが…

では、少々気が早いですが、皆様、来年もGM研レビューをよろしくお願い致します。

 

 2002/12/15 (日)  「こんぴらさん」

社内一泊研修2日目。ホテルをチェックアウトして歩いてすぐの金刀比羅宮参堂へ。朝っぱらから1368段の石段上りです。毎日頭脳労働ばかりしている技術者には酷な注文です。私は瀬戸大橋ができてすぐの年くらいに家族と四国旅行に来たことがあり、その時に金刀比羅宮参堂を上ったことがありますが、その時は子供心にすごい大階段だったと記憶していたのですが…しかし、大人になって上ってみると、往復に40分も掛かりませんでした。う〜ん、これはおそらく、コミケで鍛え上げられた強靭な足腰と持久力の賜物なのかも。

時間が余ったので、テキトーなうどん屋に入って、讃岐うどん独特の「しょうゆうどん」を注文。しょうゆうどんとは、汁のないうどんであり、しょうゆだけでいただく極めてシンプルな料理である。だが…あまりうまいとは思わなかったのはなぜでしょう?「讃岐うどん=強いコシ」という先入観があったので柔らかい麺に戸惑ったし、しょうゆうどんには実際には天カスやしょうがなどが入っているし、しょうゆもダシが効いているものなので、ちょっとイメージとは違っていました。まぁ、お店によって流儀が違うのかもしれないが…

100人以上が入れるうどん屋さんがないため、昼食は「四国ハーブ薬草園」で取ることに。そこのうどんに期待できないと考えていたからこそ、さっき単独行動でフライングしてうどんを食べたのだが、昼食に出てきたのは「中野うどん学校」という讃岐うどんの中でもトップクラスのブランドうどんでした。しかも、昨日の夕食よりも他の料理も豪華なのはどういうことでしょう?(しかも、うどんの御代わり自由)まったくの計算違いでしたよ(うどんの御代わり自由といわれても、そうそう大量に喰えるものではないんだけどね…)

で、昼食後はひたすらバスに揺られるだけ。土日を使ってわざわざ疲れに行った様なもんです。慣れない運動をして、翌日に筋肉痛で会社を休む人間が続出しそう…(私はコミケのためにしか有休を使いませんけどね!)

 

 2002/12/14 (土)  「なぜか徳島へ」

今日は会社の一泊研修(要するに社内旅行)で、朝からバスに揺られて四国方面に行って来ました。大阪をスタートして明石大橋を渡って淡路島を横断し、鳴門大橋を渡って四国に上陸。そして香川県の琴平(金毘羅さん)で一泊、翌日は瀬戸大橋を渡って岡山に上陸して大阪に戻ってくる…という、長大なバス旅行です。

日程表をもらった段階で嫌な予感はしていたのだが、あまりにもバスでの移動時間が長すぎます。1日8時間、2日で16時間もバスに揺られていると、即席のエノコミー症候群になるのは至極当然の理である。しかも、両日とも好天に恵まれ過ぎて、車内は暑くてたまらんち!陽射しを避けようとカーテンをしていると、景色をまったく楽しめないし…しかも、私は乗り物酔いしやすい体質なので本を読めないし、イスで寝ていると首が痛くなる。車内でビールなんてもってのほか!

不満はまだまだ続く!鳴門大橋では、橋桁を利用した遊歩道「渦の道」に寄ったのだが、渦が発生する満潮時刻が行程表と30分ずれていたため、まったく渦を拝むことができなかった。「高さ45mのガラス床のスリル」という謳い文句に期待しすぎたのもいけなかった。てっきり、総ガラス張りを想像していたが、現実はごく一部だけ強化ガラスがはめ込んであるというだけ。これで入場料500円は高い!

そこから2時間30分もかけて香川県の琴平に移動。琴平閣という大層ご立派なホテルでしたが、夕食宴会の料理のグレードがとても低かったのが残念極まりない。宴会時間を30分以上残っているのにデザートを運んでくるというのは、一体どういう了見なのだろうか?つまみもなしに酒を飲めるほど私は器用ではないので、今年はコップ5杯しか飲めませんでした。せっかくの無料酒だというのに、あな勿体無や…

温泉の質は、まぁ普通ですね。循環式大浴場にありがちな浄化剤の匂いがするのは仕方がないにしても、露天風呂がビルの谷間というのは、いかにも風情がない。湯上りにビール一杯無料券をもらっていたので、風呂の脇の居酒屋で地ビールを頂く。すぐ隣のビール工場で作りたてなので、これは本当に美味しかった。普通の生ビールでは、「泡まで美味しい」なんてことは絶対にないからね。さすがに無料酒ではお店に申し訳ないので、本場讃岐うどんの「冷やしうどん」を注文。てっきりざるうどんの事だと思っていたら、出てきたのは氷水でキンキンに冷えたうどんでした。それをダシ汁につけて食す…おお!な、なんだこの歯応えは!噛まずに飲んだ時の喉ごしが快感。普通に噛んで食べていると味がおかしくなってしまう、なんとも不思議なうどんでした。

部屋は5人部屋。派遣会社なので同じ地域営業所に所属しているからといって、机を並べて仕事をしているわけでもないので、ほとんどの人とは年に数回会うか会わないか、という程度の面識なのだが、今日の部屋割りは比較的よく知っている人と一緒だったのだが…それだけに、仕事上では知りえない一面を知ることで友好が深まることもあるが、知らなくてもいいことを知ってしまって腹立たしい事もあるわけですが…

誰とは言わないが某氏の強烈ないびきで寝れないし、テンピュール枕に慣れてしまっているためホテルの安枕では安眠できないし…結局、疲れ果てて眠るまで、過去レビューの改定作業をする破目に…こうして、香川県の夜は更けていったのでした…(2日目に続く)

 

 2002/12/13 (金)  「想い出にかわる君(5)」

日テレの金曜深夜番組「HAMASHO」の芸能人生活向上株式会社のコーナーに小倉優子が出演していました。早くも不思議ちゃんアイドル路線は限界でバラドルに転向するつもりのようだが、「お菓子の家を建てたい」とのたまい浜ちゃんに失笑され、初CDのタイトル「ウキウキりんこだプー」で更に盛り下がる場。しかも、マネージャーより給料が安いアイドルって、一体… ああ、こんなのと心中しようというのだから、eb!の気が知れないねぇ…

さて、嫌な現実には目を背けて(おいおい)、「想い出にかわる君」攻略第5回目。今日は「百瀬環」と「北原那由多」シナリオをクリアしました。その感想を簡潔に表現すると「たはーっ」←主人公の口癖 …苦労の割りに作品としての評価は上がるどころか暴落する一方です。たまちゃんシナリオは、ラストに向っていく中で「何をどうやったらそんな風に結論付けられるのか」まるで理解できなかったし、那由シナリオは最後にとんでもない蛇足を入れてしまったことで、後味が最悪に…あれをグットエンドだと思えというのか?なんで二人はそうやって笑えるのか不思議でならない。そんな状態では感動や共感などできるはずもない。

信頼する筋のレビュアーの方が、攻略途中のこの作品を評していた言葉がとても印象的でした。『もうこのソフトを「想い出に変え」てもいいですか?』 いやはや、まったくその通りですねぇ…この先に残されたトゥルーストーリーで大逆転が起きなければ、可愛さ余って憎さ100倍のレビューになってしまうそうです。どうせ想い出にかえるなら、どうか最後まで美しいままで終らせて欲しいのに…

 

 2002/12/12 (木)  「想い出にかわる君(4)」

「想い出にかわる君」攻略第4日目は、「荷嶋深歩」「児玉響」シナリオの2本を一気に攻略! 深歩ちゃんシナリオは、昨日攻略したばかりの音緒ちゃんシナリオと9割以上が重複しているので、1時間程度であっさり攻略完了。うーむ、これは思ったよりも全クリアに要する時間は少なくて済むようです…(計算中)…このまま1日2人ペースで進めていけば、年内にレビューを上げる事も不可能ではないやも?

さて、スケジュールの面ではちょっとだけ希望の光が見えてきましたが、肝心のゲームの評価が上向いてこないのが困ったものです。深歩シナリオと響シナリオは、音緒シナリオとは違ってトゥルーストーリーが存在しない1話完結方式なのだが… 「音緒・深歩」という対比構造が活かされているとは言い難いし、響シナリオでは主人公は振り回されっぱなしだし… トゥルーストーリーでよっほどのことが無い限り、大逆転は苦しいかもね。

でも、なんとなく、シリーズを通してのスタッフが表現しようとしている主題と狙いが見えてきたような気もする。私は1stをやっていないので、その部分は伝聞による評価ですが… 「終わり」から始まった1st、「真っ只中」の2nd、「始まり」の3rd… レビューではその辺を中心に書くことになりそうです(3rd単品では辛い、という意味が無きにしもあらず)。

 

 2002/12/11 (水)  「想い出にかわる君(3)」

「想い出にかわる君」攻略第3回目。ようやく「荷嶋音緒」シナリオをクリアしました。プレイ時間は11時間30分!KID作品はあいかわらず冗長な描写や他のルートとの重複部分が多いため、初回プレーにやたらと時間がかかるのはいつものことなのだが… 長〜い前振りの割りに特に何事もなく、上がりの1時間くらいで突然それらしい展開になって、グットエンドを迎えたら「To be continued」って… ああ、すっきりしない!

休暇ももう幾ばくも残されていない。せいぜいあと1周「荷嶋深歩」シナリオをクリアするのが精一杯です。でも、このまま再封印して越年してしまうと、この煮え切らない状態の歯痒さが解消できない。そこで、攻略サイトで今後の見通しを立て見ることに… ほほう、レギュラー6人を攻略した後、2本のトゥルーストーリーが選択できるようになり、それを見ないと「想い出にかわる君」の物語と意味は完成しない構造になっているようです。

むー、さて、どうしたものか…全クリアには少なく見積もっても38時間は必要だろう。しかも、不可能を可能にしてまで猛烈にやりたい!そこまでのヤル気にさせるほどの魅力が無い、どいうのが本音である。義務だけでレビューを書く気はないので、このまま越年して気持ちの旬を逃してしまえば、「想かわ」レビューの執筆断念もありえるやも?

 

 2002/12/10 (火)  「想い出にかわる君(2)」

「想い出にかわる君」攻略第二回。とりあえず「荷嶋音緒(かしまねお)」シナリオから攻略をすすめることに。攻略チャートの進行度で見る限り、物語はもう佳境に入っているはずなのに、まったく「恋愛」になっていないのはどいう事なんでしょうか?しかも、この主人公がまたなんとも「ぱっとしない」。感情移入以前の問題であり、主人公に対して何の感情も起きないのが現状です。う〜ん…「EVER17」のような評価の大逆転がこの先に起きるのかどうか…

48時間オーバーの貫徹地獄が体の芯に残したダメージは思いのほか重かったようで、寝ても寝ても眠り足りないし、昼間は手足の痺れと関節痛に悩まされています。寒波到来で急に寒くなりましたが、体脂肪率7%で寒さに弱い私にはキツイ季節です。しかも、家にはコタツ以外の暖房器具が一切ありません。だから、ゲームをする時は布団に入りながら腹筋で身体を起こしてやっているのですが、その体勢だと長時間のプレーは無理だし、布団の温かさの誘惑に負けて寝てしまうこともしばしば… 冬ほどゲームに向いてない季節はない!と思うのだが…

さて、この年末商戦では何本のゲームが積みゲーになることやら…

 

 2002/12/09 (月)  「想い出にかわる君(1)」

さて、冬コミのコピー本発行の前に残された幾ばくかの余暇を利用して、未開封だった「想い出にかわる君」の攻略に着手。発売から間を置いたおかげで攻略情報は豊富に揃っていて最短で攻略を進められるが、コンプリートするためには少なくとも7周はしないといけないので、1日1殺(攻略)したとしても7日か…余暇は5日しかないので、レビューを書けるのは年明け以降かな?

とりあえずゲーム開始。キャラデザが変更になったのは意外と気にならないが、KID作品特有の序盤の掴みの弱さと不必要に冗長な言い回しのせいで、なかなか気持ちが盛り上がらない。とりあえずひと通り登場人物が出揃う所まで進めたけど、なんだかなぁ〜痛い!イタイですよ、このキャラは! 主人公の行動にもツッコミどころ満載です。いくらなんでも、明らかに当たり屋まがいのことをやられて携帯を弁償するなよ主人公! スローすぎて会話が成立しないよ環ちゃん! 声が変だよカナタさん!

「想かわ」の攻略可能キャラは7人。だが、6人をクリアしないとトゥルーエンドの「カナタ編」には進めない構造になっているようです。その6人も2人ずつ3セットの組み合わせになっている。(そこにはそれぞれに何やらテーマがあるようだが、その部分は攻略サイトでは敢えて見ないようにしています)。「EVER17」のように物語の構造で楽しませてくれることを期待しよう。

さて、私に最後まで攻略する気力があるか、作品にその気にさせる求心力があるか、いざ勝負!

 

 2002/12/07 (土)  「入稿完了〜」

普段はまったく飲まない缶コーヒー(しかもブラック無糖)で眠気を覚ましながら、ひたすらデータの打ち込みを続ける。アドリブでセリフを考えるのがこれほど難しいとは… 残り時間を逆算していく中で、どうにも時間も気力も持たないと判断し、中書きを4ページ分削減することを決定し、第三部の構成をイチからやり直すことに。疲れ切った頭で何度も何度も誤植のチェックを繰り返す。漫画とは呼べないほど文字量の多い作品だから…この工程が一番辛かったかもしれない。

正午にはすべての作業が終了し、あとは入稿用のデータ作成を残すのみ。フォトショップ形式(psd)に変換し、レイヤーを統合し、出力見本を印刷し、データをCDーRに焼き… これまではイラストレータ形式(eps)だったので、容量は1GBを越えてしまいCD2枚組みにしていたが、今回はPSDファイルなので容量はわずか160MB!えらい違いなだぁ…

午後3時、完成した原稿のCD−Rを持って印刷所「くりえい社」へ。近鉄今里駅から徒歩10分の道がやけに遠く感じる。多くの冬コミ印刷コースの締切日となる今日は、受付に6人も同人作家がいました。その場でまだ作業をしている人もいましたが…少々待ち時間があったが、印刷の発注手続きはもう手馴れたものであっという間に終了。

ああ、そういえば、何時間メシを喰ってないんだったけ?最後に食べたのが、昨夜25時の魚肉ソーセージ以来だから…ずっと起きているのに14時間も何も食べてない。極限まで集中していると空腹も感じないらしいが、確実に体はエネルギー切れを訴えていた。こんな時は消化が良くて胃腸に優しいものを食べないと…駅前の立ち食いそば屋でたまごうどんを注文。ああ、五臓六腑に染み渡るとはまさにこのこと…手足が痺れるほど体が猛烈にエネルギーを吸収している。減量後のボクサーの食事とは、こんな感覚なのかもしれない…

完全に「徹夜ハイ」状態になってしまいまったく眠気もささないので、日本橋に移動して今日発売のコミケカタログを購入することに。最近はお店独自で購入特典を用意している場合も多いので、とりあえず日本橋の各店を回って確認してみることに。

とらのあな:みさくらなんこつ氏描き下ろし、コミケ63カタログケース
ゲーマーズ:『ギャラクシーエンジェルのクリア下敷き』
Dカルト :「みるこみ(PRIMIL)」オリジナルのイラスト下敷き
らしんばん:ねこねこソフトの新作「朱」のクリップボード

とらのあなには既にCD-ROM版を予約してあるので、本版はらしんばんで購入。今回の冬コミは3日間開催ということで、カタログも夏コミ同様の分厚さと重さに…毎度の事ながら殺人的な重さであり、鈍器としても利用できそうです。

原稿の解放感もあって、財布も緩む…と言いたい所だが、特に買うものもない。ソフマップのワゴンセールでXboxの「デット オア アライブ3」が980円で売られていました。いくなんでも、中古でもありえない投売り価格です。私はXboxだけは意地でも買わないと心に決めているので買いませんでしたが… 予約コーナーではPS2版の「君が望む永遠」が2月20日に延期決定!2万本限定ということだったが、予約状況が芳しくないため引き伸ばし作戦に出たようです。「Wind」も「My Merry May」も延期されてしまい、空前の「ギャルゲー祭り」になるはずだった12/26に残ったのは「みずいろ(PS2版)」のみとなりました。(もちろん、「萌えよ剣」なんぞアウト・オブ・眼中です)

とらのあな日本橋店に行ってみると、5Fに中古同人誌フロアが拡大オープンしていました。まだまだ本の数が少なくて無意味にただっ広い売り場だし、価格設定も同業他社に比べて高めだし、分類検索効率も良いとは良いとは言えないが、2冊ほど貴重な本を発見して購入。階段途中にあるテレビで「らいむいろ戦奇譚」のオープニングを見る…なんだこれ?完全に「サクラ大戦」の亜流です(しかも悪い意味で)。歌は下手くそだし、キャラは媚びまくりだし…軍人さんを馬鹿にするのも大概にせんかい!このバチアタリどもが!!!

 

 2002/12/06 (金)  「ぎゃ〜」

さぁ、泣いても笑っても今日が最後!
描くべし描くべし描くべし!

以上、修羅場からの中継でした。スタジオにお返しします(寒)

 

 2002/12/05 (木)  「らすとすぱーと」

さて、ついに締切まで40時間を切りました…

「徹夜」を越える最上級活用「不眠不休」の体制はバッチリ整っています。家を一歩も出なくても住むように、食料・飲み物の用意はもちろんのこと、脳みそが疲れたときのためにナッツチョコレートを、眠気がさしてきたらブラック無糖コーヒーを、体がだるくなったらオロナミンCでファイト一発!

私はコーヒーを飲みとカフェインが効きすぎてまったく眠れなくなる体質なので、不眠の方はなんとかなるでしょう。普段は紅茶党で通しているので肩身の狭い思いをしていますが、こういう時には高価なユンケルなどを買わなくてすむので便利ですね。

さぁ、ラストスパート行ってみようっ!

 

 2002/12/04 (水)  「最後の睡眠?」

すでに締切までの残り時間は60時間を切りました…
このままのペースではどう考えても、間に合いません。

そこで、最終手段の発動を決意しました。できれば使いたくはありませんでしたが、使ってしまった以上、何があっても作品を完成させなくてはならなくなりました。社会人としては少々アレなので具体的には書けませんが…

さぁ、明日の夜からは不眠貫徹も辞さない、本物の修羅場が始まります。最後の定時睡眠を今のうちに味わっておくことにしよう…

 

 2002/12/03 (火)  「見惚れてる場合じゃないのに…」

ああ、まずい!まずい!まずい!本当に時間が足りません。

今回の新刊は、漫画と呼んでいいのか分からないくらい、とんでもない文字量になってしまいました。むしろ絵が邪魔なくらいです(問題発言?) 今日までに16ページ目までのテキスト入力を終らせるはずだったのに、進捗はまだ8ページにも達していません。レアルマドリッドの絶技に見惚れている場合じゃないのに…

こうなったら、最後の手段を使うしかない…のか?

 

 2002/12/02 (月)  「修羅場は続くよどこまでも」

この日記を書いている現在は、月曜日の深夜26時です。帰宅してからついさっきまで、7時間ぶっ続けで原稿を書いていましたが、さすがにそろそろ寝ないと本業に支障をきたしかねないので、今日はもう寝る事にします。社会人として、というより人として、給料に見合った仕事はしなければなりませんからね。

工程はすでに最後の仕上げのテキスト入力に突入していますが、今回はこれまでのように入念なテキスト台本を用意していないので、ただ打ち込めば終わりというものではありません。テキスト台本を用意しなかったのにはちゃんと理由があります。最後の最後ギリギリまでネタを推敲しつつ、追い込まれた人間が発揮する火事場の(修羅場の)クソ力のアドリブを加えることで、自分の限界を超える物を引き出してみたい、という狙いがあります。

この目論見が上手く行くかどうかは、今の私にはまだ判断できません。製作に集中しすぎているため読者として客観的に作品を評価できないからです。いつも、本が出来上がった時には「これ、本当に自分が書いたのかな?」と不思議な感覚に陥りますが、今回はいつも以上にその感覚は強くると思う。いや、多分、こうして修羅場を続けてきた日々すら記憶に残っていないだろう。だからこそ日記に残しておく意味があるのだが…

 

 2002/12/01 (日)  「想い出にかわる君イベント」

…なぜ私はここにいるのでしょう?原稿は一体どうしたんですか?

誤解だったので結局は無駄になったわけですが、ComicStudio のフォントパックをビックカメラで買ったついでに、ソフマップのザウルスに寄ってみると、店頭の告知看板を見て今日が「想い出にかわる君」のイベントの日だったことを思い出しました。既に時間は12時を回っている…当然、イベントの整理券は既に配付終了してるはず…あれ?「整理券は入り口横のレジで配布中」とな?

問い合わせてみると、まだ整理券は残っていました。整理券番号は95番。100人限定のイベントなのでギリギリ滑り込みということですが、この手のイベントでは整理券が開店1時間前には配付終了するほど競争率が高いものなのに…うーん、メモオフ3は人気がないのか?(やっぱり、原画師の交代の影響が痛かったのかな?先日のナンバリングテレカですら行列がショボかったからなぁ…)

それはさておき、今日のイベントのゲストは、北原那由多役の声優:高橋美佳子さんです!(って、私も全然知らない人ですけど)。原稿の修羅場中につきゲーム本編を封印中なので、どんな声なのかどんな役柄なのかすら知りません。こんな私がファンに紛れていていいのかしらん?と思ったりもしたが、どうやら周囲も似たような雰囲気なので安心。まぁ、新人声優の営業としては100人集めるだけでも大変だから、ゲームの知名度を利用した声優プロモーションと考えれば成功と言えるでしょう(その逆は成り立ちませんけど)。

今日のイベント会場は、ザウルス1の8Fですが、このフロアは本来スタッフオンリーであり、エスカレータでは登れない仕様になっています。このフロアでイベントが開催されるのは初めてということで、そこかしこに不備が出ていました。非常に気になったのは照明の光度の不足と白色と中間色の電球が混ざっていたこと。これでは、どんなに巧妙なメイクをしても化粧映えしません(何気に問題発言)。

予定より15分ほど遅れて高橋さんが入場してきてイベント開始。オープニングトークでは、ネタバレをいきなり炸裂させてKIDのスタッフに止められたり、熊のぷーさんのぬいぐるみを持ち出してどこで笑えばいいのやら分からんトークを展開。イベント参加者のノリが悪かったのは、彼女のファンではないからなのか、それともあの芸風が本当に滑っていたのかどうかは定かではありませんが…

そして、イベント恒例のジャンケン大会の開始〜 今回の景品は以下の5種9点でした。
・高橋さんのサイン入りポスターx3
・高橋さん+原画師(KIDのスタッフ)のサイン入りポスターx1
・高橋さん+KIDスタッフのサイン入り紙袋x1
・メモオフお宝テレカx3
・メモオフ2ndオルゴール(ソフマップの予約特典)

さて、ジャンケン大会で私がいつも使っている「グーチョキパーの法則」を今回も使ってみることに。しかし、この法則には致命的な弱点があるのです。それは、リスタートが掛かった時に主役が直前に何を出したのか覚えていないので法則が当てにならないことと、人数が絞られた後の参加者同士の直接対決になると法則も何もあったものではないということ。要するに、この法則は勝率を上げるためのものであって、必勝の策ではないのです。

そして、この法則が最も威力を発揮できるのはオープニングバトルなのです。現実に、オープニングバトルでは法則が完全に当たって3連勝。しかし、残ったのは2人で参加者同士で直接対決することに… イチかバチか、いざ勝負!! 長年肝心な勝負どころのジャンケンに敗れ続けてきた私でしたが、とうとう今日初めて勝つことができました。サイン入りポスターをゲットして一番乗りで握手してもらえました。うぅ、私みたいな俄かファン以前の者が頂いてもいいんでしょうか?まぁ、原稿をサボってまでしてイベントに参加した甲斐はあったというものですが… ちなみに、今日はなぜか奈良県から来た人の景品ゲット率が恐ろしく高くて(5人中3人)妙な盛り上がりをしていました。何気にソフマップのイベント担当の北岡氏も奈良の人だったし。

さて、最後のリフレッシュはこれにて終了。土曜日の入稿の向けて、これからが本当のラストスパートです!本物の修羅場に突入です! 今週の日記はかなり精神的に不安定になると思いますが、どうかご容赦願います。

 

 2002/12/01 (日)  「大謝罪!」

昨日の日記で書いた「ComicStudio Debutではフォント機能が使えない」について、重大な誤りがありました。正しくは、「テキストの入力欄に表示されている文字の部分を選択反転させないと、フォントの変更設定が反映されない」といものであり、機能不足でも何でもなく、単なる私の使用法の間違いでした。昨日の日記をそ知らぬ顔でこっそりと修正するのは簡単ですが、私は自分の間違いを認められないどこぞの国の政治屋のような恥知らずではないので、間違いは間違いだと認めて、この場を借りて謝罪させていただきます。発売元のCELSYS社及びGM研読者の方に対し、深くお詫びを申し上げます。