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 2006/03/12 (日)  「とらのあな1号店リニューアル」

昨日リニューアルオープンした、とらのあな秋葉原1号店に行ってみました。1000円以上購入でもらえる「なのは下敷き」は残念ながら既に配布終了でもらえませんでしたが…改装された3Fは同人ソフト専門フロアに、4F、5Fが同人誌フロアという構成になりましたが、正直言って大変使いにくい。上りやすいオープンフロアの3Fをプロモーション中心の展開に使うのは勿体無い気がするし、4Fと5Fは18禁と一般の垣根が不透明であり、私のように18禁を選択肢から外している者にとっては、2フロアを往復することになる。狭い階段の往復は閑散期ならまだしも、肉地獄と化すコミケ時期にはさらなる混雑を引き起こすのではないかと心配しましまいます。現在建設中の新ビルの完成予定は8月と書いてあったので、夏コミ前には間に合うのかもしれないが、どうみても細長いビルなので移動空間が確保されるとは思いにくいのだが…

さて、3号店が移転統合され6Fにオープンした古物フロアは、かなり良い感じです。元々1号店の地下にも古物フロアはあったのですが、品揃えが分散して死に在庫と化していましたが、統合したことによりジャンル分類もより細かくなり、回転の良い商品は他店対向の適正な勝負価格で露出。割引セールをしているわけでもないのに、レジにはそこそこの列が出来ていました。統合効果がかなりハッキリ出ていると言えるでしょう。ただ、買取コーナーも同じフロアにあるので、イベント直後の導線が心配ではありますが…

 

 2006/03/11 (土)  「世知辛いネット時代2」

4月3日に発売される、むんこ先生の「らいか・デイズ(3)」のインターネットサイン会(要するに、ネット書店での先着予約販売)の先着200名枠に漏れる。情報元の「まんがタイムきらら」は3/9発売。しかし仕事のため書店に寄る事さえできない私が本誌を購入してこのサイン会に気づいたのは3/12のことでした。…販売システム上、抽選形式にはできないのは分かりますが、情報を制する者だけが得をするというのは、なんとも世知辛い時代でござるなぁ…

 

 2006/03/10 (金)  「世知辛いネット時代」

同人作家さんのweb日記を巡回していて、オークションへの出品を嘆く声を見かけて複雑な気分になりました。ヘンな煽りになってしまうと不本意なので、具体的な名前は伏せさせていただきますが、それは某女性向イベントで頒布されたコピー本のことで、最終的にはイベント価格の15倍もの価格で落札されました。ファン心理でどうしても本が欲しいと考えてしまうことを悪いとは言いませんが、そういうファン心理を悪用する出品者のあまりの無神経さには腹が立つを通り越して、同じ同人を趣味とする者として情けなささえ感じてしまいます。

その作家さんは何度も日記でネットオークションでの作品取引の自粛を呼びかけているし、その代案として個人通販の受付もしています。かくいう私も、その女性向けイベントには事情があって行けなかったのですが、作家さんに直接お願いして次のイベントの機会に取り置いて購入させていただきました。在庫が全く無い本ならともなく、公式な販路があって礼を尽くしてお願いすればいいだけのことなのに、なぜオークションで何倍ものお金を払うのだろうか?その行為によって作家さんが創作意欲を削がれているという事実をどう受け止めているのだろうか?出品者も落札者も大バカ者としか言いようがない。同人誌におけるファンとは「お客様」のことではないのに…

私は同人誌における「中古」の存在そのものを否定しようとは思いません。発行部数も少なく誰もが即売会に参加できるわけではないし、在庫切れ=絶版の一期一会でニッチの極みと言える同人誌において、過去をフォローする手段として必要だと思います。しかし、希少であることに市場価値を見出して、あからさまに転売を狙う輩たちが存在し、不当な副収入を得る温床となっている事実は許し難い。彼らの行為によって希少なものが更に希少となり、本当にその作品を欲する人に本が行き渡らないばかりか、創作しない者が本来同じ立場であるべきファンから小遣いを吸い上げてしまい、他の作品との出会いを奪ってしまう…嘆かわしい。

なんだか私まで腹が立ってきました。GM研通信vol.5 A'sで徹底的にやってみるとしよう。

 

 2006/03/09 (木)  「分解寸前」

もうなにがなんだか…腱鞘炎などとっくに通り越して、マウスのクリックでさえ痛みが伴う。消えなくなった眉間の皺。夢を見ることさえない深すぎる眠り。分解寸前の身体を責任感だけで繋ぎ止める日々…長くは持たないかもしれない。それでもなお、やりとげなければならない。それが私が選んだ戦いなのだから…

 

 2006/03/08 (水)  「魔法少女リリカルなのはA's サウンドステージ03」

なのは流のドラマCD「サウンドステージ03」を購入。本編終了後から3ヵ月後の公式エピソード第14話「これから」。様々な縁で集った50名以上の大所帯お花見からごく自然に派生していく歌の数々…相変わらず見事な構成ですね。フェイトの新曲「風に舞う花」、はやての新曲「あなたがくれた空」は、ともに本編で託された今はなき者への想いを受け止め、まっすぐ前を向いて生きて行く彼女たちの強さがとても良く表現されています。本当に良い展開に恵まれた作品ですねぇ… サウンドステージについては、音楽レビュー「魔法少女リリカルなのは サウンドステージ」をご参照下さい。

 

 2006/03/07 (火)  「電気代最安値記録更新」

先月も人間が生活しているとは思えない電気代でしたが、今月は2600円台に突入。さらに最安値記録を更新してしまいました。一ヶ月一万円生活じゃあるまいし…泊り込みでさらに不在時間が増えるので、来月の請求ではさらに記録を更新してしまいそうですが…

 

 2006/03/06 (月)  「新ゴーマニズム宣言SPECIAL 靖国論」

忙しさにかまけて読み逃していた「新ゴーマニズム宣言SPECIAL 靖国論」を通勤電車で読破。マスコミが火の無いところに放火して回って中韓のために捏造された靖国問題。その真実の姿とは、日本人古来の先祖崇拝という宗教観に根ざした民間信仰である。靖国神社には遺骨もなければ位牌もない。国家からの寄付金などなく、すべて民間の浄財でまかなわれている。歴史を学び資料を検証すれば誰にでも簡単に分かる事実を、マスコミと政治家は捻じ曲げてきた。それが日本人の国民性を溶解させ尽くす史上稀に見る蛮行であると、いつか歴史が評価を下す日がくることだろう。そのためにも次の世代に伝えなくてはならない。戦後世代によって断絶された日本人という物語を…

 

 2006/03/05 (日)  「まきますか?まきませんか?3」

本日は「ローゼンメイデン」オンリー同人誌即売会「まきますか?まきませんか?3」に一般参加してきました。意外なことに、私が都産貿の台東館に行くのは、同人読者歴6年目にして初めてのことです。東方など、中規模オンリーイベントが時々開催されることがあるのは知っていましたが、浜松町のように交通の便が良い訳ではないし、いつも単体イベントで開催時期がビミョーなものが多かったので、機会に恵まれなかったのですが…実際に行ってみて、その謎はすべて解けました。

台東館があるのは浅草。上野駅から地下鉄銀座線で浅草駅下車して徒歩5分。観光地になっている浅草寺から100mと離れていない市街地のど真ん中の立地。建物は10階立てで浜松町館より大きいが、イベントに使用できるのは4F〜7Fのみ。土地柄もあって一般イベント(地場産業展とかPanasonic健康展とか)が多いし、しかも建物の外に行列を待機させるスペースがまったくない。同時に複数のイベントを開催することが困難であるため、小規模オンリーの複合で集客効果を狙うことができない。よって、100SP〜200SPで単独でほどほどの集客が期待できる、ある程度旬のジャンルのイベントでなければ開催できない…というわけです。

さて、ローゼンメイデンは同人誌でしかネタを知らない私は、ローゼンが本当に人気があるのか少々懐疑的だったのですが、いざ行ってみると凄い集客。会場フロア内のコスプレスペースにぎっしり詰まった一般待機列は、目視で400名以上。当初の募集サークルが50SPに対して申し込みは204SPにまで達し、当初の3倍となる152SPでの開催となりました。すごいブレイクの仕方ですね。

「泥の沼組」さんの委託本をはじめ、他のジャンルつながりのサークルさんの本を速攻で確保して、会場には30分しかいなかったので、イベントレポートらしきものは書けませんが、女性の一般参加者率がかなり高くて、コスプレというより普段着の装いでごく自然にコミュニケーションが楽しめて、人形作りも含めて楽しめているんだなぁ…と温かい目で見ることが出来ました…私も原作を読みたくなってきましたよ。

その後、浅草寺をちょっとだけ観光。年季の入りまくった屋台がとても面白い。串焼き(タン塩)は500円と高めだが味はいい。次の機会があれば味噌おでんも食べてみたい。ただ、仲見世通りは一般の観光客が多すぎて、オタク者にはしんどい観光コースかもしれませんけど…

 

 2006/03/04 (土)  「火事場は続くよどこまでも」

仕事の火事場スケジュールがほぼ確定。これから4月第1週までの1ヶ月間、週休1日+必要に応じて泊り込み、という最大の山場を迎えることになります。このため、あわよくば4/9のなのはオンリー合わせで出したかった「GM研通信vol.5 A's」は、4/27のサンクリ合わせの発行とさせていただきます。(と言っても、サンクリにサークル参加するわけではありませんので、あくまでも書店発売日の目安ですけど…)

訂正:サンクリは4/23でした。

 

 2006/03/03 (金)  「週刊ファミ通900号」

週刊ファミ通の通巻900号記念号を購入。一応購読はずっと続けているものの、実際にゲームをする時間が取れるわけでもないので、最新ゲームをチェックする動機付けもなく、読む記事の対象もどんどん減っていたのですが…そんな今だからこそ「心のベストゲーム」特集は興味深く読むことができました。もうちょっとマニアックな作品(バカゲーとか)も取り上げて欲しかったという気もしますが…

DSLiteどうにも勢いが止まらないDSムーブメントの立役者でもある、200万本を突破した「どうぶつの森DS」。その誕生秘話は久々に刺激的なインタビューでした。作り手への信頼をゲームを選ぶ動機にする人はあまり多くはいないと思いますが、作り手の姿勢は過去から現在そして未来へと続いて行くものであり、それがあればどんなハードル(新ハード)でも苦にしない固定ファン層を作り上げる。最盛期のポケモンがそうだったようにね。「どうぶつの森」はポケモンのように派手な現象として社会に認識されているわけではないが、あきれるほどの大資本と年月と人員を投入してようやく3/16に発売される「FF12」でさえ、販売本数でも遊び手に残せる印象でも及ばないだろう。200万本は単なる通過点に過ぎない。300万本、いや年内400万本という予測もある。アニメなどで複合展開することが難しい作品ではあるが、その飾らなさがウケているのかもしれない。こういうゲームこそ、私はレビュアーとして評価しなければならないのでしょうね…休みが取れたら買ってみることにします。

 

 2006/03/02 (木)  「ときメモオンラインβ2テスト終了」

仕事が忙しすぎて、結局体験しないまま終了してしまった「ときメモオンライン」のβ2テスト。接続障害によるテスト開始トラブルなど、運営面ではグダグダだったようですが、信頼する筋の方のブログでの感想を読む限り、授業などのゲーム部分はそれなりに好評だったようですね。ウリのはずだったコミュニケーション部分については特に何の評判にもなっていないのが、かなり気掛かりですけど…仕事が落ち着いたら、本サービスをやるかどうか考えて見ますが、課金してまでネタにする価値があるかどうかは…微妙です。

 

 2006/03/01 (水)  「まんがタイムきららキャラット4月号」

いつの間にか定番コーナーになりつつある、「まんがタイムきらら」の個人的お気に入り番付。キャラット4月号のランキングは下記の通りです。

01.− ひだまりスケッチ
02.↑ 三者三葉
03.− ひめくらす
04.↑ ドージンワーク
05.− H・R
06.− とらぶるクリック
07.↑ ことゆいジャグリング
08.↑ 最後の制服
09.− GA
10.↑ 帝立第13軍学校歩兵科異常アリ!?
11.↑ からハニ
12.↑ すとれんじマンション
13.↓ みかづきヴァンパイア
14.− 雅さんちの戦闘事情
圏外 御奉仕すずらん組


なじみのライバルキャラ「ニ道かねる」の登場によって、同人を舞台にした漫画としてようやく方向性が明確になってきた「ドージンワーク」の評価が続伸。かねるとの勝負に勝つために、唯一得意な構図だけで内容の無い作品描いたなじみを、ファンとして作品を否定した星純一郎。そんな自分に酔ってオチをつける辺りも上手くなっています。単行本も書店筋の予想以上に売れて、きらら本誌へのゲスト連載による量産ペースでも安定したクオリティを出せるようになり、きらら本誌とキャラットのW連載も正式に決まり、着実に商業ベースでの成長の跡が伺えます。ただし、3/23創刊の「きららフォワード」にもゲスト参加まで加わるのが不安材料ですが…

猫好きキャラとして新境地を開いた(?)西山さんが大活躍の「三者三葉」。サブキャラをメインにしても連載1回分のネタが構成できるのは、安定した実力があってこそのこと。サブキャラを安易に増やすのはいただけないが、サブキャラの新たな一面を引き出すことはメインキャラトの絡みにもつながり、作品の幅と深さを同時に広げられるのですから。

「雅さんちの戦闘事情」はファミリー路線への転換は地に足がつきつつあるものの、戦闘ネタのお約束加減とのバランスがまだこなれていない感じ。もうしばらくは試行錯誤を見守りたい。依然として方向性の見えない「御奉仕すずらん組」は…ノーコメントです。目立てばいいというものではなかろうに…