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 2004/07/31 (土)  「サカつく04日記(5)」

4年目のシーズンは、昨年の反省を踏まえて新人探索からの獲得からスタート。まずは、プレイスタイル「カリスマ」を持つCDF:宮川ピエール、未知数だが万能型のFW:藤枝銀次、そしてGプレイヤーのFW:竹葉広伸、この3人を獲得しました。いい加減所属定員が厳しくなってきたから、初期セットの高齢選手はさっさと引退して欲しいんだけどなぁ…引退すれば若手の能力爆発の起爆剤になる可能性があるので、下手に自由契約にできないのが痛いところです。

また、今後さらに1つ上のレベルを目指すために、伸び盛りの若手を留学に出すことにした。ディフェンスの要として期待する本山武をザグレブFCに、前作でも活躍してくれた小嶋英男をマンチェスターFCに送り出す。マンチェスターに2年間留学させると、5億近くかかってしまうのでこれで効果がなければ大損なんだけど…毎年2名ずつ派遣しながら、戦力を落としてJ2に降格しないように気をつけなければ…J1制覇はもう少し先の話なりそうです。下手に勝ちすぎて、敵クラブが急に強くなるのも嫌ですからね。

ちなみに、今回から契約更改の際に、「出来高払い」を選手から提示してくることがあるようです。キム・ウォンスと契約を延長した際に、「1アシストにつき100万円」「マン・オブ・ザ・マッチで100万円」を選択できるようになっていました。おそらく、ポジションによって条件は変わってくると思いますが…もしFWで1ゴール100万円なんて条件を出されたら、年間30得点でも3000万円の出費。地味ですが大きな出費となります。こういう細かいところまで作り込んであるのが、マイナーチェンジならではの良さなのですが、それはシリーズを遊び続けている人にしか分からないことだから、むしろサカつく素人にとっては、今作は敷居の高い複雑なゲームとしか映らないのかも…と心配してみたり。

 

 2004/07/30 (金)  「トリコロ プレミアムファンブック」

今日も今日とて残業でござる。入社一ヶ月の研修期間のリミッターが解除された途端、早くも残業規制に抵触しそうな勢いで残業時間が増え続けています。まぁ、たとえ規制値を超えてサービス残業になっても、文句を言ってくるような組合なんてありませんけどね、この会社には。やりがいと根性がなけりゃ、絶対に続かない仕事だよなぁ…私の場合は、「好きを仕事にするということは、そういうものだ」と割り切っているし、そのために安定を捨てたわけですから、何があっても引くわけにはいきませんけどね。

そんな忙しい日々の中で戦っている社会人オタクにとって、とらのあな新宿店は心強い味方です。なんと23時まで営業しているので、多少の残業が入っても買い物が楽しめます。7/30は「トリコロ」のプレミアムファンブックの発売日だったのですが、とらのあなの独自特典「カラー複製原画」の出来が他店を圧倒していたため、何が何でも入手しようとわざわざ通勤経路ではない新宿にまで足を伸ばしたわけです。次の休日の月曜日まで秋葉原店で特典が残っている可能性は低いですからね…

ちょうどこの日、サッカーU23代表の壮行試合が国立であったため、新宿駅にはレプリカユニフォームを着た若者がうじゃうじゃしていました。仕事帰りのおっさんサラリーマン(自分含む)と並んで歩く若者たちの姿を見ていて…この国がなぜダメなのか良く分かりますね。いやまぁ、稼いだお金の大半をオタク産業に貢ぎ続けている私も人の事は言えませんけど(笑)

とらのあな新宿店に到着したのは10時半。こんな時間なのに、店内には結構な数のお客さんがいました。23時まで営業しているという強みを発揮しているようですね。でも、このビルのエレベータは死ぬほど遅いし、途中階がオトナの飲み屋ばかりなので、階段で上がると各階が異様な雰囲気だし…ある意味、素人さんにとっては秋葉原のオタクビルに入るより抵抗があるかも。お目当てのトリコロファンブックは、普通に買えたし特典もまだ残っていました。でも、一番苦労したのは、超絶満員電車になった埼京線で、複製原画が折れ曲がったりしないようにガードすることなんですけどね。本の内容については…そのうち週刊GM研の方で。

 

 2004/07/29 (木)  「サカつく04日記(4)」

3年目で初のJ1シーズンがスタート…といっても、今年の新人獲得は、優先獲得できる新人探索が不調に終わったため、新人獲得の若松ムサシ(本物)ひとりだけ。ほとんど変わらない戦力でJ1を戦っていくのはさすがに不安だったので、指名獲得でジェフ市原から「阿倍勇樹」を引き抜くことにしました。移籍金1.85億、年棒7000万の3年契約という、意外すぎるほどの安値で獲得することができました。同じくオリンピック世代の闘莉王、田中達也、大久保などにも片っ端から声をかけてみたが、「所属選手数が少ないため…」と断れてしまいました。でも、決して選手数が少ないわけでもないから、これって態のいい門前払いということなのだろうか?

J1はさすがに手ごわい。だが、今年に限ってはホームゲームでおいそれと負けるわけにはいかない、特殊な事情があるのです。メインで契約しているスポンサーの契約事項に「ホームでの勝率75%」という条項があり、この条件を達成できないと多額の違約金を請求されてしまうので…セーブ&ロードを駆使して「せめて引き分け」に持ち込めるようにしました。そのぶん、アウェイゲームはノーリセットでやっていたので…結局、1stステージも2ndステージも10位という結果でした。もし完全にノーリセットでやっていたら、J2降格レースギリギリのラインだったでしょうね…実際に、同時にJ1に昇格したライバルクラブのオイリスはJ2に降格しましたし(^^; 施設面では、カップ戦12000円チケットの技で荒稼ぎをして、芝生のグランド、第2グランド、ユースグランドを次々に設置。今回は第4グランドまで作れるそうなので、まだまだ最高の練習環境とは言えません。

3年目の7月になって、ようやく毎月の収支が黒字に転換しました。グッズの売り上げによって施設維持費をまかなっていくのがいつものスタイルですが、今回はグッズに生産と在庫の概念が出来たし、売り上げはサポーターズクラブの会員数や景気にも左右されるため、軌道に乗せるまでがかなり大変です。大量生産のリスクを負っても単価があまり下がらないですしねぇ…商品別の売り上げ累計や消化率などのデータも自動で記録して欲しいものです。

3年目ともなると、ちらほら「急激な成長」イベントが起こるようになりました。でも、34歳にもなったベンチウォーマーのベテランに、今更急激な成長が訪れても何のありがたみもないんですけど…むしろ、早く引退して若手の成長の起爆剤になって下さい!初期セットには晩成型が多すぎです!

 

 2004/07/28 (水)  「お疲れモード」

仕事が大変忙しくなってきました。今日は23時まで仕事、家に帰り着いたら日付が変わっていました。さすがにこんな日はゲームをやる気力も湧いてきません。ビデオ録画しておいたナディアの再放送とトリビアを見て、メールの返信をして、いつもの巡回ぺージを見て、この日記を書いていたら、あっという間に2時過ぎですからね。ちなみに、今年のコミケは99.9%の確率で3日間とも行けなくなることが決まりました。販売代行を引き受けてくれた友人に指示するマニュアル作りと、買い物の代行を頼まれてくれた別の友人ともメールで協議を重ね、自分でもお願いするリストを最小限のものに絞ったりして…ある意味では、自分が参加するより忙しいかもしれませんね(^^; あ、在庫の宅配搬入用に色紙も準備しなくちゃ…

 

 2004/07/27 (火)  「サカつく04日記(3)」

2年目のシーズンが開幕。J1昇格を至上命題にして、レギュラーの11人中6人を新人と入れ替えるクラブ大改造によって、J2最強の戦力を持つクラブへと変貌を遂げたのですが…昨年の開幕時がまるで嘘であったかのように、圧倒的な強さで勝ち続け連勝街道まっしぐら!負けたのはただの一度きりで、8つの引き分け、それ以外のすべてで勝利を収めました。もちろん、ぶっちぎりでJ2優勝を飾り、J1への昇格切符を手に入れました。しかも、Jリーグカップで優勝して賞金込みで約14億円を獲得!!あまりにも上手く事が運びすぎているように感じるかもしれませんが、これはノーリセットの結果ですよ。コツは…1年目でとにかく優秀な新人をたくさん探索しておくこと、でしょうかね?ちなみに、2年目終了時のデータはこんな感じです。

システム:4-4-2 DV 戦術:カウンター

FW:荒井栄一郎、平之源次郎
MF:キム・ウォンス、森崎聡、M.アビョジュ、西村明
DF:岡本俊二朗、飯島悦志、本山武、邦末純隆
GK:酒井秀一

初期セットのメンバーがまだ3人残っているが、荒井は33歳という年齢を感じさせない動きでJ2得点王とアシスト王の二冠王を達成。創設時の補強メンバーのキム・ウォンスも昨年に続き大活躍してくれました。ただし、今回は「先輩の引退」によって能力爆発のイベントが起きる可能性があるため、高齢の選手をズバズバと自由契約にできないのが痛いところです。早く引退して欲しいのに、初期セットの高齢選手には晩成型の選手が多いため長期化しそうです…

2年目になると作成できるエディット選手ですが、今回も「若松ムサシ」を製作してみました。性格診断にすばやく回答したのが良かったのか、かなり高い能力を期待させるストライカーに成長してくれそうです。雑誌筋を見る限りでは、今回は2世継承イベントとかは見当たらないのが不安の種ではありますが…ところが、3年目初めの新人獲得で、なぜか「若松ムサシ」の名前が挙がっているではありませんか!…なぜ、ユースの選手が他のクラブからラブコールを受けているんだ?そもそも、まだユース2年目のはずなので、トップチームに昇格させ忘れた…という可能性もありえない。しかし、非常に気になるコメントで高く評価されているのを見て、いてもたってもいられず、契約金1億3千万を積んで獲得したのですが…実は、この選手は別人でした。いや、正確に言うと、こっちが本物だったのです。つまり、架空選手として「若松ムサシ」はゲームに元から登録されていたのです。私が作った「若松ムサシ」は、ディット選手にそう名前をつけただけのことなのです。それにしても、顔や髪型やハチマキに至るまで、作った本人も間違えるほど似ているとは…(苦笑)サカつく好きが高じて、サッカー漫画「ORANGE」を描いた能田達規先生もさぞ喜んでいることでしょうね。さて、どっちの「若松」がより活躍してくれるのかな?

 

 2004/07/26 (月)  「伝家の宝刀は錆付いていたのか?」

駅前のみずほ銀行で、以前の住所の奈良市の住民税と無職期間中の国民健康保険料の納付を行い…夏コミ前の物入りの時期だというのに、痛恨の一撃を喰らってしまいました。合計54,500円也。同人誌なら80冊くらい買える金額が吹き飛びました。そこで、無いなら作ろう!ということで私財売却のため池袋へ。いつもなら秋葉原に行くところですが、今日はコミケカタログのCD-ROM版を予約していた池袋のらしんばんに引き取りに行く日だったので、ついでにK-BOOKSくらいでしかやっていない、ポスターの買取もやってもらおうと、意外とクソ重たいポスターをB2サイズのキャリイングケースに満載して運搬したのですが…買取担当の店員は露骨に嫌そうな態度でロクに商品を見もせずに「当店は女性向けが中心ですので…」と門前払いしてきました。はて?それでは店内に売ってある男性向けのポスター、あれは何ですか?棚の上にディスプレイされている「ポスター品切れ中・買取歓迎」の広告は嘘偽りなんでしょうか? はてなマークはまだ終わらない!仕方なく、テレカの査定だけしてもらったのですが…隣のらしんばんで6万円の超高値がついてるテレカを500円だと高速査定した、テレカ買取担当の勉強不足には呆れ果てて怒りさえ湧いてきませんでしたよ…

では、このテレカをらしんばんに持ち込んでみるとどうなるのか…やたらと長い査定後に提示されたのは1万円。はあ?1万円で買ったものを6万円で売る気なんですか!とてつもない暴利ですね!そりゃまぁ、ここまでの高額商品となると、仕入れ(買取)にも大きなリスクが発生するし、数が増えるとレア度が落ちる、という中古の市場原理は理解できますが、ここまで器が小さいと呆れてものが言えませんな。深いため息とともに、当然ながらキャンセルしました。所詮は同人産業の上澄み経営でしかないんですね。販売のプロとしての攻めの姿勢って言葉は、あの店にあるんかいな?!

 

 2004/07/25 (日)  「サカつく日記04(2)」

ノーリセットだと、やたらとゲームの進行速度が速いですね。あっという間に1年目が終了しました。1年目J2の最終順位は5位でした。あの戦力からすれば、よくぞここまで短期間で鍛え上げたものだと自画自賛していい成績だと思いますよ。育成のコツとしては、怪我と疲労を残さないギリギリのラインまで鍛え上げる、ことでしょうか?同時に3人まで実行できる、フィジカルコーチの「重疲労回復」をフルに活用して、徹底的にスタメンの疲労を取って、ベストなコンディションで試合に臨ませる。そうでもしなければ、格上に相手に互角以上の戦いなどできませんからね。

前提的に今回の「04」は、「3」のマイナーチェンジ版なのですが、かなり細かいところで改善されている点があります。たとえば、年末の「最優秀選手表彰」を見る・見ないの選択ができるようになりました。年末年始の契約更新などでリセットが多発するこのフェーズで、この配慮はかなり嬉しいポイントです。他には、ボランティアの募集を行うことで、試合の運営にかかる費用を大幅に削減できたり、あまりの資金難に陥ると市民団体が寄付してくれる(5000万円)などの救済措置もあります。ちなみに、ライバルクラブ「オイリス」の金満オーナーの油野茂一の存在は、かなり微妙です。言ってることはふてぶてしくて嫌味ったらしいんだけど、何しろ成績が伴わないので説得力がありません。ダレスって誰っすか?(駄洒落)

2年目の開始とともに、新人探索で見つけていた、CDF:本山武、SDF:岡本俊二郎、DMF:西村明、DMF:M.アビュジュ、OMF:森崎聡、FW:平之源次郎、以上の6人を一挙に獲得。ついでに、前作の初期セットで大活躍してくれた、OMF:小嶋英男とも新人獲得で契約。かくして、レギュラーの6人を入れ替えるというチーム大改造によって、一気にJ2最強の戦力を持つクラブへと変貌を遂げることができました。2年目でJ1に昇格するのは至上命題!このチームでどこまでやれるか、楽しみである。

 

 2004/07/24 (土)  「サカつく04日記(1)」

ようやく原稿も片付いたことだし、遅ればせながら「サカつく04」の攻略を始めました…と言っても、まだ1年目の9月なんですけどね。というのも、今回は前作までの常識が通じなくなっている部分が多いため、3度も方針転換してチームを作り直すことになったからです。まず、経営の面で非常にシビアになっています。グッズに在庫の概念が出来たし、毎月の維持費は2000万近い赤字が続くし、余剰資金も極めて少ない。しかも、歴然とした戦力差があると、何度リセットしていろんな組合わせを試してみても全く勝てないほど、初期状態は弱小なのです(その分、成長速度は早いので、誰がやっても2年目にはJ1に昇格できるようなバランスになっているようだが)

そこで、今回は思い切って「ノーリセット」のプレイスタイルで行くことにしました。そんなの当たり前だろう、と思われる方もいるかもしれませんが、勝ち続ける→賞金が入る→早期に好みのクラブ作りができる、という流れがあったために、不便な「セーブして終了」を使ってでも、リセット型のプレイスタイルで遊んでいた人も少なくはないと思います。もっとも、近年のサカつくは自分のクラブの成績に比例して相手クラブの成長スピードも速くなるので、むしろ十分な資金背景が整わない状態で勝利だけを積み重ねることは、かえって不利になったりする、という結論に達したわけです。まだ1年目の段階ですが、9月時点でJ2の順位は6位。序盤は勝てる気がしないほど負け続けましたが、弱いながらも互角に戦える程度に鍛え上げることができました。J1への昇格の可能性はまだ残されているが、昇格にはこだわらず、将来を見据えた新人をひとりでも多く獲得できるように、ファンイベントも企画せず蓄財に勤しむ日々が続いています。今回は本当に経営バランスがシビアだからなぁ…

細かい点では、R1ボタンで新着メールが一発で観れるようになったことと、試合に入る前のロード時間が短縮されているので、毎試合ダイジェストで指揮を取っていても、少しはマシになりました。「キックオフです」とか試合前のシーンとか、スキップが十分ではない部分もまだまだありますが…ライバルクラブの「オイリス」は、別にどーとも思いません。あれだけ大口叩いておいて、今では私のクラブよりも順位が下ですから(笑)あれだけのビックネームを揃えておいて、なぜあそこまで負けることができるのか…不思議です。

 2004/07/23 (金)  「久方ぶりの給料日」

再就職から約一ヵ月半…ようやく初めての給料日を迎えました。感慨深げに給与明細を眺めていると…あれ?残業代が金額計算されていませんよ?研修期間中は残業として計算されないのか?疑問に思って総務に電話してみると、単純な入力ミスだったことが判明。ほんの些細な額ですが、今の金欠の私にとっては冗談抜きで生死に関わります。しかも、今月は失業期間中の国民健康保険と旧住所の奈良市の住民税を払わなければならないので…コミケ資金がまったく用意できません。さらなる私財売却によって、なんとか10万くらいは確保しておきたいところなんですが…どうやら、あの”伝家の宝刀”を売却するべき時が来てしまったみたいですね…

「サカつく04」の攻略を開始…かなり厳し目のゲームバランスになってるみたいです。詳しくはまた後ほど…

 

 2004/07/22 (木)  「入稿完了しました!」

昨夜から一睡もせず、ひたすら作業を継続。途中何をやっていたのか記憶がほとんどありません。最終校正、文字のアウトライン化、画像の明るさとコントラストの微調整、中綴じのブラインド面の確保…何をやるにしても96ページ分やらなくてはならないので…大変です。それでも、今回初めて導入した「MSワード誤植チェック」によって、疲れきった脳みそで校正をやっていたら絶対に見落としていたであろうミスを発見することができました。このためだけでも、入稿日を10日間延長した甲斐があったというものです。今回はポストスクリプト印刷ドライバも導入したので、eps形式の画像リンクでも十分にテストできましたし…やはり、以前の時とは違って確実に製作スキル(環境を含む)は向上しているようですね。

昼3時半、ようやく全ページのサンプルの印刷とデータCDの作成が終了。急いで西国分寺の緑陽社に行こうと自転車を走らせていたら…嫌な音とともに自転車のチェーンが外れてしまいました。それも、どう見ても素人の手には負えないほど派手に外れてしまっていて…仕方がなく、近所の自転車屋さんに駆け込んで急いで修理してもらうことに。修理代は800円。これで、預金残高を合わせても1500円を切るという極限状態に追い込まれました。しかも、今日の交通費で540円x2が必要なので…これは厳しい。

しかも、私は大きな勘違いをしていたのです。早期入稿20%OFFというのは、チラシの価格がその場で20%OFFになるのではなく、価格の20%を次回の利用時の割引チケットとして使用できる、というものだったんですね!!印刷所によってシステムがいろいろ違うんでしょうけど…完全に「チラシ価格表の20%OFFになる」と思い込んで損益分岐点を設定していたので、かなり当惑しました。もっとも、後日に書店委託用に増刷する時に割引チケットで1万円近く安くなるのは魅力的です。ただ単に、今お金がなさすぎる私がいけないわけなので…さらに追い討ちをかけるように、最初の料金計算でB5と間違えた金額を提示されて、3万以上も想定と差があった時には思考が停止しかけました。すぐに手違いだと気づいてくれましたけど…お金がないのは頭がないのと同じことですね(by西原理恵子)

連続稼動が36時間を越えて、入稿終わりには疲労と開放感でふわふわした足取りのまま、お金もないのに秋葉原へ。家に帰るのと秋葉原に行くのと交通費が同じというのが罪なところです(秋葉原からなら定期で無料で帰れますしね)。フラフラとソフマップの中古ゲームコーナーを徘徊していたら、中古ではずっと品薄状態だった「サカつく04」を1本だけ発見。次の瞬間には買ってしまいました。お金もないのに?ふふ、そこはオトナの力技というものです。魔法の言葉「カード分割で」。使いすぎると地獄を見ることになりますが、計画的に使えばこれほど強力な武器はありません。5000円そこいらの商品に「分割で」と言うのは、結構恥ずかしいものがありますが(笑)さぁ、明日からは一ヵ月半ぶりにゲーマー魂の封印を解除して、浴びるようにゲームに狂うとしましょうかね…(レビューサイトにとっては、これは重要なネタ仕込みなのですよ!)と言い訳してみる。「サカつく04」は頑張った自分へのご褒美、1日遅れのセルフ誕生日プレゼントだった…ということにしておきましょう。

 

 2004/07/21 (水)  「めでたいと思う暇もない誕生日」

今日はGM研所長こと私の28歳の誕生日でした…と日記を書く段階になって気づきました。でも、もっと早段階で気づいていたとしても、ちょっと贅沢なご飯を食べるお金はありません。生命線である米が給料日前に尽きてしまったのですが、預金を全部ひっくり返しても今米を買うと明日印刷所に行く交通費が足りなくなる…というほど困窮していますからね。実家が送ってきた無料ビールでも飲んで酩酊するような時間もありません。仕事から帰ってきたら、明日に入稿日を控えて今夜は完全徹夜作業が確定していたのですから。祝杯を挙げるなら、明日の入稿が終わってからにしろ!今はとにかくキーボードを打つべし!打つべし!

 

 2004/07/20 (火)  「最高気温39.5度」

あまりの暑さで9時起きのところを8時に起こされてしまい、堪らずクーラーをつけて出勤前に原稿作業をしたりもしていたのですが…暑い暑いと思っていたら、今日は本当に特別に暑かったみたいですね。東京の最高気温は観測史上最高の39.5度を記録していたそうです。日中はずっと会社にいて寒いほどクーラーが効いた環境にいたので、実感は湧きませんでしたけど…熱中症で333人が救急車で運ばれたとか。もし、夏コミ当日がこの気温だったら被害者は4桁の大台に乗っていたでしょうねぇ…

原稿はいよいよ大詰めの誤植修正に突入しました。明日の夜のラストスパートに向けて準備は万端です。22日は午前中に入稿できる…はずです。さぁ、あとひと踏ん張り!

 

 2004/07/19 (月)  「金策、原稿、また原稿!」

あまりの金の無さに困窮していたので、秋葉原に出向いて私財の売却で急場を凌ぐことにした。すでに売ってもいいCD(聴く頻度が低くてそれなりにお金になるもの)はあらかた売ってしまったので、これまで聖域として手をつけていなかったDVDも売却対象にすることにしました。しかし、K-BOOKSに持ち込んでみたら、「在庫のだぶつきで…」と驚くような安値を提示され、さすがにそれは無いだろうと疑問に思ってキャンセルして、近くのリバティーでも査定してもらったら、実にK-BOOKSの4倍以上の高値で売ることができました。なんなんでしょうね、この差は!(怒)。皆さんも、多少面倒でも各店を比較した上で納得できる金額で売れるように労力を惜しまないことをオススメします。

昼からはうだるような暑さを避けるように、近所のスーパーの喫茶コーナーで、原稿の赤ペン添削に明け暮れる。前回同様、ドリンクバーひとつで、今日は5時間半も粘りました。さすがに2回目ともなると手馴れたもので、途中2回トイレに行っても席を堂々とキープし、冷えすぎてきたら無料のホットお茶をすすり、小腹が空いたら焼きたてのカレーパンを買って食べる。うむ、とても集中できる環境ですね。5時間半家でエアコンをかけても300円もかからないと思うが、家で作業しているとどうしても、1クリックでネットが見れたり、手元に本がいくらでも転がっていますからね…投資している以上、元を取ろうとする喫茶店だと仕事がはかどるのは自明の理というやつです。おかげで添削はほぼ全ページ分が終了。後は修正箇所をデータに反映させて、最後の誤植チェックさえすれば、晴れて完成です!さあ、後ひとふんばり!

 

 2004/07/18 (日)  「コミケカタログ購入」

仕事帰りに秋葉原のとらのあなに寄って、コミケカタログを購入。浴衣姿の女性店員が呼び込みをやって、店頭路上販売を行うなど、発売日2日目にしては非常に活気がありました。特典のステーショナリーファイルとトートバックも他店の特典を大きく引き離している模様。ステーショナリーファイルは100円ショップでも買えるようなシロモノだが、ブ厚いコミケカタログを収納してそのまま販売できるというメリットがあるし、トートバックも意外と丈夫な材質で作ってあって絵柄も実用に耐え得るものだと思う。秋葉原地区のカタログ販売はとらの圧勝か?

カタログを買った時点で、私の財布の残金は、わずか145円に!預金残高も4桁を切るという大ピンチです。そういえば、今朝はご飯を炊き忘れたために、家からカップ麺を持っていって昼食としました。外食するお金さえありませんから仕方ないのですが…ここで改めて思い知ったのですが、どん兵衛って本当に関西と関東で味が違うんですね!長年だしベースの関西風に慣れ親しんでいたので、醤油ベースの関東風がまったく口に合いませんでした。お金がないから我慢して食べましたけど…同じ値段で売っていることにさえ怒りを覚えるほどです。そもそも、東京なんてものは田舎者の集まりなんだから、関西風に限らず、九州・四国・東北…あらゆるニーズに応えた商品展開をするべきではないだろうか?20円くらい高くても、私なら関西風のどん兵衛を買うよ!(お腹が減っているとロクなことを考えませんなぁ)

 

 2004/07/17 (土)  「再就職一ヶ月」

世間様は3連休で浮かれているいるようですが、サービス業の私には3連休どころか2連休さえ異国の言葉でしかありませぬ。今日も普通に土曜出勤でござる。自ら望んで飛び込んだ世界とはいえ、時々しんどくなることもありますよ。一番心配なのは、仕事をこなすことだけに追われて、「世間ずれ」してしまうことです。データとだけ睨めっこしていても本当の理解には到達できません。現場百遍義、自ら現る。即売会の現場を知らずして、情報発信の最先端である街の空気を知らずして、商売の論理は成り立たないと思うのです。そういう”常識”の部分が一番欠けていると思うんですよ、この会社は。

さて、再就職からようやく一ヶ月が経過したわけですが、とてつもないスピードで三ヶ月はかかるような初期教育を一ヶ月で詰め込んだので、結構疲れましたね。早期に私を戦力化して実戦投入したいということで、私としても願ったり叶ったりなんですけど…この人員でこの期間でこれだけのことをやれというのは、相当無茶だと思います。期待されているのは良くわかっているし、それ以上の結果を出す自信もあります。長時間をかけて完璧なベストを求めるよりも、短時間でグッドやベターを何度も繰り出すことが、戦場では有効になりますからね。と、最近は上司から教材として貸してもらった「パットン将軍式無敵の組織」の影響を受けている私です。(この本を教材に選ぶあたり、只者ではありません)

 

 2004/07/16 (金)  「修羅場らしくない修羅場」

本日は昨日の代休のためお休み。ということは自動的に原稿三昧の一日を意味します。朝の涼しいうちにパソコン上の作業を終えて、昼からは冷房代を浮かせるために、近所のスーパーの喫茶コーナーに印刷した原稿を持ち込んで赤ペンで論理を修正。気分だけはファミレスでネタ出しをする漫画家さんですが、平日の真昼間から若い者が一心不乱に書き物をしている様は、近所の奥様やお子様たちには異様な光景に映るかもしれませんね。それに、冷房が効きすぎて寒いくらいでした。ドリンクバー(150円)の元くらいは取ろうと、4時間ほど粘りましたけど…

既に原稿の完成度は100%を超えていて、いつでも入稿できる状態になっています。しかし、ここからさらに叩いて叩いて最後の1%を積み上げていくことで、確実に本のレベルは上がっていきます。はっきり言って、7月12日の段階とは別物と呼べるくらいのシロモノになりつつあります。焦って入稿しなくて本当に良かった…今度こそ、誤植ゼロを実現するために、新テクニック「MSワード誤植チェック」も導入。はてさて、22日の絶対防衛ラインまでに、あと何%の積み上げができるか…自分との戦いの日々が続きます。

 

 2004/07/15 (木)  「再起動完了!」

本日は社用のため、地下鉄南北線の溜池山王駅で下車。地上に出ると、目の前には新首相官邸がっ!・・・なんでしょう?この無駄に豪華な施設は?ちょっとした砦のように高台に位置しているのも、なんだか気に入らない。その割に警備員の数は少ない。真下に地下鉄が通っていることだし、防衛上本当に大丈夫なのかと疑念を呈してみたり。

普段まともな食生活をしていないので、ホテルの高いメシをタダではしたないほどがっついてエネルギーを充電したことだし、今日から原稿の製作を再開することにいたしましょう。締め切りは来週の今日。ちょうど一週間です。製作進行度はすでに100%を超えました。叩いて叩いて文章の熟成度を上げていく限界突破ゾーンには、いくらやっても終わりというものはありません。金銭的負担を飲んでまでして買った時間。致命的なパソコントラブルもド根性でなんとか乗り切りました。もう何も考える必要なありません。ただひたすら、キーボードを打つべし!打つべし!!

 

 2004/07/14 (水)  「緊急事態発生!」

ここ数日更新が滞っていましたが、それは原稿に追われていたからではありません。それどころか、7/12から1秒たりとも作業ができていません。というのも、自宅のパソコンがクラッシュしてしまったからです。ハードディスクが常にビジー状態で起動さえままならず、Windowsの再インストールにも必ず失敗し、今まで見たこともないような青より蒼い禁断のブルー画面が出るに至り、現状放棄(完全フォーマット)するしかありませんでした。100GBものデータが消失してしまいましたが、最も重要なデータは比較的直近でバックアップを取ってあったのが不幸中の幸いでした。特に、夏コミの原稿は7/12にパソコンがおかしくなる直前にバックアップを取っておいたので、作業ロスはほとんど発生しません。もし、丸ごとデータが消失していたら、おそらく再起不能の精神的ダメージを受けていたことでしょう…環境の再構築はまだ10%も終わっていませんが、悠長に構えている時間の余裕はありませんので、とりあえず最低限原稿製作ができる状態まで回復させて、明日からでも原稿を再開することにいたします。

 

 2004/07/13 (火)  「えらいこっちゃ・・・」

・・・えらいことになりました。あまりのショックに何も言葉になりません。一晩考えさせてください・・・

 

 2004/07/12 (月)  「リテイクだ・・・」

原稿上がりませんでした!(切腹)

・・・と言っても、夏コミの新刊が落ちたというわけではありません。早期入稿20%OFFの締切に間に合わなくなった、ということです。次の締切は、10%OFF締め切りの7/22。ちょうど10日間締切が延びたわけです。いや、「延びた」というより、金銭的な負担増と等価交換で「延ばした」と言うべきでしょうね。深刻な財政問題を抱えている(預金残高が遂に4桁を切った)私にとっては、この20%OFFの死守は至上命題だったわけですが、この10%のために妥協した本を出することは出来ませんでした。ページはとりあえず全て埋まりました。ギリギリまで死ぬ気で頑張って、第二稿クラスのものは出来上がりました。しかし、まだ100%ではないのです。自分さえ納得させられないシロモノを、商品として読者の方に提供することは絶対に出来ません。

ゲームソフトが2本買えるほどのお金…血を流して手に入れた10日間を無駄にしないためにも、100%以上のモノに仕上げるべく死力を尽くしたいと思います。

 

 2004/07/11 (日)  「・・・・・」

いよいよ明日は入稿日!・・・だというのに、未着手原稿がまだ12Pも残っています。第一稿で止まったままの原稿がさらに20P・・・これを一晩で第三稿クラスに仕上げて、ノンブル打ち・レイヤー統合・アウトライン化・印刷所形式への変換を96P分やるなんて・・・やれるだけのことはやります。でも、絶対に妥協はしません。満足できる水準に達しなかったその時は・・・

 

 2004/07/10 (土)  「・・・・」

雲行きが限りなく怪しくなってきました。進行も身体も破綻寸前です。決断するなら早いうちに・・・

 

 2004/07/09 (金)  「・・・」

キーボードの打ちすぎで手首がおかしくなってきました。白地の原稿ばかり睨んでいたら目がチカチカしてきました。抜けきれない疲労の蓄積で動悸を覚えたり…まだだ。まだ倒れるわけにはいかない!

 

 2004/07/08 (木)  「修羅場ファイナルモードの突入」

昨夜からの猛烈な追い込みによって、なんとか峠の上り坂は終わりました。でも、ここから、本文96P文字数で20万字以上にも及ぶ原稿をチェックしていく、怒涛のダウンヒル(下り坂)が始まります。しかも、締切までにもう休日はありません。残された時間はおそらく合計でも24時間と残されていません。正直言ってかなり厳しいです。お金さえ許せば、締め切りを10日延ばして、10%OFFに切り替えるという最終手段もありますが…それは今の私には苦しすぎる決断です。それなのに、非情にも届いたのは奈良市の住民税通知(81,700円)…この世には神も仏もいないのか…(吐血)

 

 2004/07/07 (水)  「今夜はオールナイト?」

今夜はオールナイトで原稿三昧…と意気込んでいたのですが、よくよく考えてみたら、連休というものがない現在の私には、徹夜で原稿を書いたとしても、体内時計を調節するような時間というものがありません。帰宅・夕食・トリビア、この時点で脳味噌は激しく眠りを欲しいていました。コーヒーを飲んだのに効き目はありません。仕方が無いので、今夜はいつも通り2時過ぎまでの作業に止めて、明日は早起きして日中をすべて原稿にあてることにしよう。うう…明日だけで20P以上を一気に書くのか…ホンマにできるんかいな?

 

 2004/07/06 (火)  「修羅場モード突入」

入稿まで1週間を切り、いよいよ修羅場モード発動です!…と言いたいところですが、上手くエンジンが掛かりません。ただでさえ仕事で疲れた脳味噌では、まともな思考ができやしないのに、追い討ちを掛けるような連日の熱帯夜で、ますます集中できません。仕方が無いので、思考を必要としない赤ペンチェック修正のデータ反映作業黙々とこなす。それにしても、あと何ページ書き下ろさなくちゃいけないんだ…工程表から逆算してみると、あまりに壮絶な数字で気を失いそうになりました。心置きなく原稿が書ける休日は、締切までにわずかに1日しかないというのに…これはもう、禁断の封印「コーヒー」を使って不眠原稿モードを発動させるしかあるまいて…(私は、コーヒーを飲むと眠れなくなってしまう体質なのです)。

 

 2004/07/05 (月)  「マリみて春:第1話」

昨日から放送が始まった「マリア様がみてる」のTVアニメシリーズ第二期、「マリみて春」をタイマー録画して鑑賞。第一期放送当時は、テレビ東京系が受信できない奈良県に住んでいたため、リアルタイムで視聴できなくて、DVDを買って観るしか手立てが無かったわけですが、関東に移住してきてようやく、周囲の話題に乗り遅れることなく、普通に観れるようになりました。さて、セカンドシーズンの第1話「長き夜の」の観感をざっと書いてみると…まず、第一に気になったのは画面左上に常に表示されている時刻です。以前は深夜枠だったけど、今回は朝7時半から放送で時刻表示義務があるというのが原因なのでしょうけど…保存用に録画しようと考えている人にとっては、天敵になりそうです。また、今回からOPの曲にボーカルが付きました。なんでも、作詞したのは原作小説の作者:今野緒雪さんらしいです。曲の雰囲気に良く合った歌詞だと思います。背景に流れるOPアニメでは、瞳子と乃梨子ちゃんは登場していたけど、可南子は影も形もナッシング。タイトルが「春」なんだから、おそらく梅雨時の「パラソルをさがして」までに区切ってくるでしょうね。「パラソル〜」のラストシーンで終わるのは、演出上とても盛り上がるでしょうし…でも、そうすると、第二期での瞳子は「嫌な子」の役回りでしかないよなぁ…可南子の出番は第三期シリーズ「マリみて夏?」に持ち越し、ということでしょう。最近は話題作りのための1クール短命アニメが非常に多いのに、こんな贅沢な作りが出来るマリみてアニメは、とても恵まれた環境だと思いますよ。

あと細かい所を指摘しておくと…聖さまの黄色い車って、フォルクスワーゲンの丸っこいミニ(車名は知らない)だったんですね。荒っぽいというドライビングのシーンは短すぎて説得力に欠けましたが…神社での初詣は割愛されてます。AパートとBパートの間のCMでは、なぜか「マツケンサンバII」が…ジェネオンってそんなことまでしてるのかい!とツッコンでみたり。柏木さんがユキチに迫ってからかう場面も割愛されていました。そういえば、第一期でも柏木さんの同性愛者って下りには触れられてなかったしなぁ…うーん…でも、今後花寺絡みのネタを使うためにも、2人に対する伏線は張っておくべきだと思うんだけどなぁ…笑いどころのはずだった豆電球の「茶色」の下りも無かったし…祐巳ちゃんの初夢に出てきた、宝船に乗った弁天様のコスプレをした祥子様、というのも観たかったんだけど…ここまで多くのことを望むのは贅沢ですか?

 

 2004/07/04 (日)  「ブギーポップも笑えない。VSレオパレス」

今月も家賃の自動引き落としに失敗しやがったレオパレス&UFJ。仕方が無く今月もレオパレスの窓口で家賃の現金振込みをすることに…今回こそは、ちゃんと納得のできる説明が得られないようであれば、封印されし関西人魂を解放してブチ切れることも辞さず!…と気合を入れて乗り込んでみたら、前回とは違う女性担当が応対してくれたので、開始早々のケンカ腰はひとまず押さえて、もうしばらく様子をみてみることに。事情を説明し、調査を依頼してみると…前回の横柄な態度の男性担当に何度頼んでもやってくれなかった、契約時の支店(奈良支店)の担当者への電話の問い合わせを、いともあっさり今回の女性担当はやってくれました。そして、あっさりと原因が判明。引き落としの書類の紙がずれていたため、口座番号が一桁足りない状態で登録されてしまっていたのです。そりゃあ、存在しない口座から引き落としなんてできないわなあ…それにしても、桁数が足りない口座番号を問題なく受理してしまう、UFJって一体何者なんでしょう?本来、書類に不備があれば、支店の方に書類が送り返されているはずなのに…間違いに気づかないUFJがバカなのか、それとも、書類を返却されたことに気づかないレオパレスの管理体制がいい加減なのか…いずれにしても、引き落とし口座の再登録ということで一件落着…と言いたいところですが、担当者次第でこうも対応に差があるというのは、とても問題だと思いますよ。

 

 2004/07/03 (土)  「光陰矢のごとし」

最近、1日が過ぎるのが恐ろしく早いです。数ヶ月前の無職時代には、1日中暇で暇でしょうがなかったのに、再就職を果たして夏コミの原稿を抱えた今は、日記を書くのを忘れるほど忙殺されてしまっています。月・木という休日のローテーションで、早番と遅番の2つの勤務時間にもようやく身体は慣れて来ましたが、連休というものが存在しないので、疲れが抜けきらないまま次の仕事が…というより、休日のすべては原稿に費やされてしまうので、ある意味仕事がある日よりハードなんですけどね…入稿日まで残り9日…むぅ、嫌な汗が出てきよったな…

 

 2004/07/02 (金)  「表紙入稿完了!」

西国分寺の緑陽社に、夏コミ合わせの新刊の先行表紙入稿に行ってきました。京浜東北線で南浦和まで北上してから、武蔵野線で中央線と交差する西国分寺まで行くのが最速ルートで50分540円。西国分寺はもっと遠いと思っていたけど、意外と近くて安くすみました。今回、印刷所を緑陽社に決めたのは、単純にデータ出力料が掛からなくて小部数に強くて一番安かったから、というのもありましたが、決め手になったのは、レビューでもお世話になった「PEPPY ANGEL」の桜月りんさんから、会員紹介サービスのお誘いをいただいたからです。本来、緑陽社の会員サービスは、2回目の利用から可能になるのですが、会員の紹介があった場合は1回目から会員締め切りが適用になるのです。財政難のため早期入稿20%OFFの死守が至上命題となっている私にとっては、わずか数日でも締切が延びる事は、お金に換算できないほど重要なものなのです。

表紙の原稿は、かなり前に完成していたから、何の問題もなく余裕で午前中入稿できる…と思っていたのですが、思わぬ問題が発生しました。それは、データを焼いたCD-Rに、表紙に埋め込んだ画像ファイルを添付するのを忘れていたのです。作業用のPC上では、焼いたCD-Rを開いて確認しても正常に表示されていたから、間違いに気づかなかったのですよ…まだ午前中だったので、家に帰ってデータに修正をかけて印刷所に戻ってくるのは、時間的にはなんとかなっても、電車賃がかなり痛いのですが…そう思って逡巡していたら、「FTP入稿をご利用になりますか?」というありがたい提案をしてくださいました。何事も経験。FTP入稿にチャレンジしてみることに。さっそく帰宅してデータの修正をしていたら…「埋め込む画像は、psd形式じゃなくてeps形式にして下さい」とアドバイスされていたので、ファイル形式を変換してイラストレータ上で原稿に配置してみたら…ドット絵みたいな変な表示になってしまいました。緑陽社に電話で相談してみると、「epsファイルにリンクを張ると、ファイルが重くなりすぎるため、パソコンの表示上では省略表示されるけど、ポストスクリプト用のプリンタで出力すれば元通り綺麗に出ます」と丁寧に教えてくださいました。素人くさい質問を何度もしてしまって済みませぬ…FTP入稿も問題なく完了し、電話でデータがちゃんと開けることも確認してもらいました。うん、噂どおりいい印刷会社ですね!

本文の入稿は7月12日。残りあと10日…ラストスパート、いってみよう!

 

 2004/07/01 (木)  「ライブドアの近鉄買収報道について」

ファンの声を無視して着々と根回しが進むオリックスと近鉄の球団合併に、思わぬ形で「待った」をかけたIT企業ライブドアでしたが、どうやらこれはライブドア側の「あてつけ」だったみたいですね。どこまで本気なのかは分かりませんが、報道があってからライブドアの株はストップ高を連発。加熱報道による企業名の宣伝効果としてインパクトは十分でした。すでに近鉄側は正式に断りの連絡を入れているらしいが、ライブドアの社長はあてつけのように記者会見を開いて、近鉄戦の観戦までするパフォーマンスを繰り返しています。ファンや選手会からは2リーグ制と球団存続の救世主として歓迎され、1リーグ制による多重合併の余波に怯える他の球団のファンからも歓迎され、たとえ買収が実現しなくても、悪役は頭の固い野球界の老害どもだ!というイメージしか残らないのですから、企業経営者としての手腕はなかなかのものだと言えるでしょう。

ライブドアに本当に球団経営をできるだけの資本があるかどうかといえば、正直言ってかなり疑問なのですが、金のあるなしに関わらず、どんな企業が今更名乗りを挙げても、絶対に買収は承認されないでしょうね。1リーグ制の実現の千載一遇の機会とばかりに、年甲斐も無くハッスルしてるナベツネが許すはずが無い。1リーグ制の実現を前提としたヤクルトとロッテのリーグを越えた合併の噂が現実味を帯びはじめるなど、球界再編の流れは止まりそうにありません。こんな報道がされるたびに、ファンの心はどんどん離れていくというのに…球団数を減らせば収益構造が改善する、そんな幼稚な運営しかできない老人どもに任せていては、確実にプロ野球は滅びますぞ!金が無くても客が入らなくても経営が成り立つ、広島の球団経営手法を少しは見習ってみんかい!