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 2001/09/30 (日)  「水樹奈々さんサイン&握手会」

ゲーム「Memories Off 2nd」の発売記念イベントとしてソフマップが企画した「水樹奈々さんサイン会&握手会」に参加してきました。このイベントは「Memories Off 2nd」をソフマップで購入した人の中で当日先着100名に整理券が配られるものです。以前に同様の形式で「宮村優子&松来未祐さん(Missing Blue)」のイベントがあったので、すっかり油断していました。

朝6時40分に現地入り。が、この時点ですでに長蛇の列が!私の順番は91番目!ギリギリでした(汗) 朝8時に整理券を配った時、100番目以降はどうなるのか遠巻きに観察していると、店員さんが電話で連絡を取った後追加分の整理券を配ってました。だいたい全部で150人くらいかな?声優サンの格は宮村優子さんの方が圧倒的に上だけど、ゲームの売れ行きはメモオフの方が3倍以上上です。

実はこのイベントはゲーマーズとの掛け持ちで時間をずらして行われるものであり、一応私はその両方で購入したので両方のイベントに参加の権利はありました。しかし、ゲーマーズの参加方法がなぜか抽選(福引形式)であり、その外れ率が恐ろしく高いのだ。周りの人たちも軒並み7割以上外れていました。定数に達しなかったらどうするつもりなのか?店員を問い詰めてみるがマニュアル通りの対応しかしてくれなかった。がっくり、失望しました。2度とゲーマーズで買い物なんてしてやるもんか!金輪際敷居すらまたがないぜ、こんちくしょう!

失意の中、11時前にソフマップ4号店に再集合。が、当初整理番号順に整列させると言っていたのに、再集合した時にはまったく整理されておらず、その上誘導方法がなし崩し的に並び順に変更される、お粗末なイベント運営にげっそり。サイン会といってもサインは事前に書いたものであり、名前を入れてくれたりはしないので、メインはむしろ握手会の方だったりする。

私は水樹奈々さんの事をまったく存じ上げないのですが、普通に可愛かったです。予備知識が無いだけに逆に緊張してしまいました。何にも知らないので「頑張ってください」とも言えないので、握手している間に話し掛けられている時の間が持たない。精一杯の笑顔で思いっきり照れながら会釈だけしてサインを頂きました。すみません、今日からファンになります!

ところで、8時に整理券をもらってから10時までマクドナルドで、月刊GM研の原稿の添削をしながら時間を潰していたのだけど、近くの席に10人くらいのオタクな集団がなにやら作戦会議をしていた。その中のひとりが、「ゲームあれこれα」の管理人「ban-ho」さんなのでは?日曜日なのにスーツ姿に黄色いYシャツ、家族へのカモフラージュ用のアタッシュケースから生えるメモオフポスター、HPの日記と重なる行動経路、ほぼ間違いないのでは?さすがに声はかけなかったけど、いや〜世の中狭いねぇ。

でも、もうひとつ失敗したのが、ソフマップの予約ポイントでもらえるテレカ(全国限定400枚)を入手し損ねたこと。今月の絵柄はメモオフ2。まさか1時間そこいらで100枚を配付終了するとは夢にも思わなかった。予約10ポイントなんてそうそう溜まるものじゃないのに…ク、クレイジー!私もまだまだ修行が足りませんねぇ〜

(↓)は今回の戦利品。あぁ、堕ちていくぅ…

 

 2001/09/29 (土)  「MRO強襲?」

日本橋ソフマップで「ときメモ2MRO」の攻略本を購入。まだ制覇していなかった隠しルート「藤崎詩織」と「館林見晴」ルートを大攻略!…って、この2人は「ときメモ1」のキャラですよ?どうして「2」のドラマシリーズに出演しているのか?どこにそんな接点が???

疑問だらけのまま攻略フローチャートを消化し、とりあえず「藤崎詩織」ルートをクリアしましたが……ああああああ!これは困ったことになった! 内容はネタバレになるので書けませんが、せっかく書き上げたレビューを書き直さなければならないほど、MROの評価を変えることになりました。「そこまでやるか?コナミ!」

うーん、あまりもの不意打ちに、すっかり「Memories Off 2nd」が棚上げになってしまいました。10月7日合わせのコピー本の原稿もやらねばらないのに…しばらく新作ゲームはオアズケか?

 

 2001/09/28 (金)  「アクセス向上委員会4」

月に2回のお楽しみ、月刊GM研のアクセスランキングを公開する「アクセス向上委員会」も、はやくも4回目を迎えました。タイトルと内容が一致しないと思うかもしれませんが、この統計には今後の編集方針を左右する影響があり、結果的には質的向上とアクセス数の向上に繋がる…はずです。

今回はランキングに劇的な変化が!

 1位 ↑ 「少女ネム」  236(+149)
 2位 ↓ 「それはエノキダ!」  214(+16)
 3位 ↓ 「ティアリングサーガ」  172(+14)
 4位 ↓ 「歴史教科書」  156(+6)
 5位 − 「素敵だね」  155(+41)
 6位 − 「GT3」  148(+19)
 7位 ↑ 「FF10」  123(+31)
 8位 ↓ 「GPM」  118(+21)
 9位 ↓ 「トラいち2」  109(+13)
10位 ↓ 「PEPPY ANGEL」  108(+17)

前回10位の「少女ネム」が怒涛の勢いで1位に登りつめました!わずか2週間で脅威の149ヒット!やはり完全版の再販効果が大きかったのか?ここ数日の爆発的な伸びは尋常ではありません! 集計開始以来王者の座を守っていた「エノキダ」が、10月7日の名古屋同人誌即売会の効果でどこまで巻き返せるかが注目される。

「素敵だね」&「FF10」のコンビがコンスタントに数字を伸ばしています。ここに来て知名度の差が出始めたか?「トラいち2」と「PEPPY ANGEL」の同人誌対決も熾烈になってきました。下位には取り立てて大きな動きはなし。人気コンテンツとの差が開き始めたか?

ところで、突然現れた10位の同人誌「PEPPY ANGEL」は、集計用カウンタのページ番号指定ミスによって、これまでずっと「宮村優子カレンダー」と間違えていました。関係者各位に深くお詫びを申し上げます。(※さらに正確に言うと、「PEPPY ANGEL」という同人誌は存在しません。シリーズタイトル名がないため、サークル名で代用させていただいています)

先日から、大々的に再集計を始めた6月号以前の記事については、現在集計作業中につき、次回調査から加算することにします。

 

 2001/09/27 (木)  「Memories Off 2nd」

日本橋のソフマップでDC版の「Memories Off 2nd」を購入。そして、すぐその足で中古屋に売り飛ばしました。6600円で買って、4600円で売れました。2000円の赤字です。

???

一体何のためにこんな不条理な買い物をしているかというと、ただ単に予約特典のオルゴールが欲しかったのです。ちなみに、ゲーマーズで同じゲームをもう1本予約してあります。ゲーマーズでは、テレカとマグカップと壁掛け時計が特典で付いてきます。今日はゲーマーズの閉店時間に間に合わなかったので、ソフマップの分だけを買っていずれ余る一本を売り捌いた。それだけの話です。

(こんなオタク全開の買い物を眉毛ひとつ動かさずに背広姿で行い、あまつさえ日記にかいてしまう神経は尋常ではないけど…)

もうひとつの予約特典「出演声優さんのサイン会&握手会」は、購入レシートを持った当日(30日)先着100名が対象になる。以前あった「MissingBlue」の時と同じ形式だが、今回の「水樹奈々」さんは知名度が断然低いし、ゲーマーズの同様のイベントとの掛け持ちなので、かなり分散されるはず。全然知らない人だけど、せっかくだから貰える物はもらっておこう。

オルゴールとサイン会参加権で2000円と考えれば、決して高くない(?)

 

 2001/09/27 (木)  「なんじゃこりゃ?」

地道ながらも量的拡大を続けるGM研ですが、最近たまに妙なメールが届くようになりました。昨日も(↓)のようなメールが届きました。(※翻訳ソフトの訳文を併記してあります)

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Hello,
こんにちは、
I have visited www.gmken.com and noticed that your website is not listed on some search engines. I am sure that through our service the number of people who visit your website will definitely increase. SeekerCenter is a unique technology that instantly submits your website to over 500,000 search engines and directories -- a really low-cost and effective way to advertise your site. For more details please go to SeekerCenter.net.
私は www.gmken.com を訪問して、そしてあなたの Web サイトが若干のサーチ・エンジンの上にリストされないことに注意した。 私は我々のサービスを通してあなたの Web サイトを訪問する人々の数が確かに増加するであろうことが確かである。 SeekerCenter は直ちに500,000以上のサーチ・エンジンとディレクトリにあなたの Web サイトを提出するユニークな技術 − あなたのサイトを広告する本当に低コストの、そして効果的な方法 − である。 もっと多くの細部のために、どうか SeekerCenter.net に行ってください。

Give your website maximum exposure today! Looking forward to hearing from you.
今日あなたの Web サイトに最大のさらされることを与えなさい! あなたから便りをもらうことを楽しみにする。

Best Regards,
どうぞよろしく、

Vanessa Lintner
Sales & Marketing
www.SeekerCenter.net
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htmlメールという時点で怪しさ満載ですが、英文を翻訳してみると単なるサーチエンジンからのダイレクトメールでした。ウイルスも検出されなかったし。でも、当然登録はしませんよ。当サイトは日本語オンリーですから!表現力の欠片も無い英語に合わせる気は一切ありません。

それにしても、翻訳ソフトのバカさ加減はどうにかならないのでしょうか?日本語構文解析と自動翻訳研究経験者の私から言わせれば、こんな精度ではまるで役に立ちません。日本語は、多彩な表現力と柔軟な文法を併せ持つ、世界一難しくて美しい言語なのです!

話があるなら日本語を勉強してから出直していただきたいものである。

 

 2001/09/26 (水)  「大謝罪!!!」

月刊GM研のカウンタ再集計のお願いをメールで出した直後に気がついたのですが、これまでアクセス向上委員会で何度も取り上げてきたデータに重大なミスが発覚しました! なぜ「宮村優子カレンダー」がここまで人気なのかずっと謎だったのですが、ページ番号再構築の作業中に気付いてしまいました。

正しくは、同人誌「PEPPY ANGEL」のページ番号だったのです! サークル「PEPPY ANGEL」様、及び、「PEPPY ANGEL」ファン各位に多大なる不快感と、閲覧機会の損失を与えたことを、深くお詫びいたします。
http://www.gmken.com/monthly_gmken/2001_06/doujin.html

なお、今回の再集計のお願いは、今まで該当ページをご覧になったすべての読者様を対象にしたものです。ですから、まだ見ていないページについては、集計プログラムを追加しましたので、従来どおり普通にご覧いただけます。このデータを活かして、より良い誌面づくり励む所存です。

それでは、これからも月刊GM研をよろしくお願い致します。

 

 2001/09/26 (水)  「カウンタ再集計のお願い」

いつもGM研をご利用いただきありがとうございます。今日は読者の皆様にお願いがありメールさせていただきました。それは、月刊GM研のアクセス再集計のお願いです。

月刊GM研の各ページには閲覧数をカウントする機能が組み込まれていますが、この機能が採用されたのは6月号からであり、それ以前のページについては統計を取ることができません。この統計は読者の傾向を分析して今後の編集方針を左右する、非常に貴重なデータなのです。

そこで、月刊GM研の読者の皆様にお願いがあります。より正確なデータを取るために、お手数ですが、2月号〜5月号までのページで、今までに読んだことのあるページをお教え願えないでしょうか? 集計専用フォームを用意しましたので、イチイチ巡回し直す必要はありません。集計作業はGM研が担当します。

どうか、皆様のご協力をお願いいたします。
http://www.gmken.com/recountform.html

 

 2001/09/25 (火)  「出版社の枠を越えた木崎ひろすけ追悼企画」

今年3月28日に急逝した漫画家:木崎ひろすけ氏の単行本が、愛蔵本完全版として再出版されました。角川書店からは「A・LI・CE」「グランドゼロ」、エンターブレインからは「少女ネム」。単行本未収録分も完全収録されています。絶版で手に入らなかった方は、どうぞこの機会をお見逃しなく!

月刊GM研の「少女ネム」レビューでも170人を超える人が閲覧しています。作品の知名度から考えても、これは驚異的な数字です。いかに木崎作品が読者に愛されていたのかが良く分かります。レビュアー冥利に尽きる嬉しさの反面、失ったものの大きさを改めて思い知らされました。

「A・LI・CE」の巻末あとがきに載っていた、木崎ひろすけ氏の実兄:木崎彰氏の弔辞に、こんな一節があります。

『無口で多くは語らない弟ではあったけれど、つむぎだす言葉や絵にはたくさんの思いが込められていた。「木崎浩」はもうこの世にはいないが、「木崎ひろすけ」はまだ生きている。弟が遺した作品を読んでいただける方がいる限り、「木崎ひろすけ」は死ぬことはない。』

この漫画家を好きになって良かった。その気持ちは今も昔も、そして、これからも変わりません。さようなら、そしてありがとうございました…

 

 2001/09/24 (月)  「月刊GM研10月号執筆快調!」

来月号の月刊GM研の編集開始告知を、今回は日記に書いていなかったけど、編集作業は20日から始めていて、すでに4本のレビューを書き上げました。残すは同人誌レビューと所長講演だけなのですが、来月は一挙に4本の同人誌レビューを掲載するため、画像使用許可申請の手間も400%アップ!プレッシャーも作業量も4倍増!

いくら好きでやっている事とはいえ、マゾにもほどがある、というものだ。でも、戦略的に考えれば、同人誌レビューに一番力を入れるのは当然のことなのだ。ゲームレビューのように大量の時間を取られないし、漫画レビューのように連載の区切りやトレンドを気にしなくていいし、そして何より、自分の趣味の中で最大の投資をしているジャンルでもあるのだから。レビューによって同人作家さんとの交流も生まれるし、上手くいけばその同人作家さんのファンを新たな常連さんとして獲得できるかもしれないのだ。

そのメリットを考えれば、多少のリスクやプレッシャーなんて他愛もないものだ。死中に活を見出してこそ、真の向上は得られるのである。惰性で腑抜けていた先月号の反省を活かして、今月はギリギリまで突き詰めてクオリティの高いレビューWEBマガジンをお届けすることを誓います!

 

 2001/09/23 (日)  「月姫(6)」

月姫攻略6回目。すべてのエンディングを見ると出現する最終シナリオ「月蝕」をクリアして、ようやく月姫コンプリート達成です!最後を締めくくるに相応しい、心憎いばかりの演出でした。総プレー時間34時間。これだけ満足できたビジュアルノベルは、市販ゲームにもなかなかありませんよ。

そこで、急遽月刊GM研10月号での月姫レビューは同人コーナーではなくて、市販ゲームと同列に扱うことにしました!久々に書き甲斐のあるレビューになりそうです。「あなたの知らない世界」を伝えるのが、レビュアー(紹介者)の使命であり、最大の歓びでもあるのですから!

 

 2001/09/23 (日)  「はーとふるDiary6」

新大阪センイシティ「ゆめっせ」で開催された同人誌即売会「はーとふるDairy6(以下、HD6)」に一般参加してきました。朝10時30分に会場入り。順番は200番目くらいだったけど、会場の建物を取り囲んだ男ばかりの行列は何度見ても慣れませんね。(自分が行列の一部になってしまえば気にならなくなるんだけど…)

開場時間が迫ってくると、スタッフが不穏なことをのたまった。「エレベータで誘導しますので、入場にはかなり時間がかかります。」!!なぜ非常階段を使わない!あぁ、コミコミ2の悪夢再来か?!これじゃあ、「はーとふる」じゃなくて「はーとれす」だよ!…という日記の見出しを考えなが腸煮え返っていると、結局非常階段での移動になり、10分後には入場できた。

会場は中央エレベータホールを取り囲んだ変則ホールで、120SP募集を拡張して176SPが参加。一般参加規模は500人くらい。大行列ができるような大手さんはいないけど、ほのぼの牧歌的な雰囲気は大イベントとは一味違った魅力がある。

HD名物といえば無料配布される卸問屋から仕入れた2001本もの「うまい棒」と「青汁」! 今回は青汁ではなく、たこ坊主のバーテンさんがシェイクするカルピスだったが、列の規模は最大手(笑)12種類のうまい棒を食べまくって胸焼けしてしまいました。多分、一箇所で消費されるうまい棒の数では日本一かも?

1時間ほどで全サークルをのぞいてミッション終了。コピー本を中心に15冊を購入。金額的には過去最小だろう。資金的にも労力的にもそろそろ限界なので、レベルの低いサークルの切捨てと、新規発掘予算の削減なども検討しなければならないであろう。私は買い付け人ではなく、あくまで批評家なのだから。

さて、次回の即売会参加予定は、10月7・8日の「コミックライブin名古屋秋祭りSP」にサークル参加、11月18日の「はーとふる大王」に一般参加の予定です。Cレヴォは参加したいのは山々なんですが、交通費が捻出できそうにありません。冬コミ新刊のための印刷資金も確保しないといけないし。あぁ、同人誌って金がかかる趣味だなぁ…(でも楽しいからいいけど)

 

 2001/09/22 (土)  「たまには漫画の話でも」

土曜日恒例の日本橋巡回。GM研御用達書店「わんだーらんど」にて、大量の漫画を6719円で眉一つ動かさずに購入。3連休の影響でフライング販売されていたブツも含まれるので、思わぬ買い物のなってしまった。給料日前にこれは痛い!(実際には金券ショップで買った1万円分の図書券を常時携帯しているので、家計への影響はほとんどないけど)

  エンジェリックレイヤー(5) (CLAMP)
  妹〜あかね〜(5) (山花典之)
  ドキばく 崖っぷちでハロー編 (柴田亜美)
  A・LI・CE (木崎ひろすけ)
  グランドゼロ (木崎ひろすけ)
  岳飛伝(4) (田中芳樹)

この中に、故:木崎ひろすけ先生の本が2冊含まれていますが、これは追悼企画で出版された愛蔵本であり、単行本未収録分も含めた完全版です(未完であることには変わりありませんけど)。25日には「少女ネム」の完全復刻版も出るので、ファンの方はお見逃しなく!

「ドキばく」は、ようやく長ったらしいタイトル「ジャングル少年ジャン番外編ドッキンばくばくアニマル」を改めた最新刊です。でも、版型がA5になってしまったため、ファミ通の版型である変形版を再現できなくなってしまい、絵が小さくなって残念。書き下ろしページも少ない。9月末(半期決算)に間に合わせようという魂胆がみえみえです。

エンジェリックレイヤーはこれで完結。ああ、いかにアニメ版の出来が良いか思い知らされました。次は「ちょびっツ」アニメ化か?

日記の原動力は批判精神なので、レビュアーをしている時の私とは180度性質が異なります。基本的に怒っている(もしくは暇な時)は長文になるし、逆に機嫌が良いと短文になる(もしくはネタすら思い浮かばない)。あぁ、バランスって難しい。

 

 2001/09/21 (金)  「多部田のバカヤロー!(血涙)」

…と、表題で開口一番いきなり呪詛を吐きたくなるのも当然。残業もしないで仕事帰りの日本橋ソフマップで予約の引き換えをして、いそいそとDreamcast版の「AIR」を始めた私の期待は、ものの見事に裏切られてしまいました。 ※多部田とは、NECインターチャンネルのプロデューサー(自称:横破りな男)(俗称:ギャルゲー界の山師 兼 詐欺師)

パソコン版とまったく同じデザインのトップメニューを見たときから「嫌な予感」はしていた。ゲームを始めてみると、町の子供や漁業組合のおばちゃんにまで声が当てられていてゲンナリ。フルボイスにもほどがある。脇役に声は必要ない!その方が主役級の声がより一層引き立つのに…しかも、ボイスの演出がまるで駄目(演技力のある声優さんを起用した意味がまるで無い!) 同業他社に比べて明らかにレベルの低い画像移植レベルにもゲンナリ。OP「鳥の詩」の音出力レベルも最悪。こもったピアノの音、伸びない高音域…これで、どう感動しろというのか?(これはDCの仕様上の欠陥だけど「サクラ3」のようにソフトレベルで克服できる問題だ) まだまだあるぞ!フォントが2種類しかないくせに、どちらも読みにくい! 初期設定ではサウンドとボイスと効果音のバランスが悪すぎ!(自分で調整はできるけど、最初から黄金比を提供するのがプロの仕事なのでは?)

『移植をなめるな!』

せっかくの名作が台無しです。本当にユーザーをなめきった移植です。こんな移植でKey信者が満足するとでも思っているのでしょうか? 家庭用ゲームの常識として、移植するときには必ず追加要素が入ります。これはユーザーの購買欲を掻き立てるだけではなく、製作側にも「もっと良い物を作りたい」という欲求が当然あります。ゆえに、「移植=クオリティアップ」という暗黙の了解があるわけですが…「声さえ入れればOK」という安直な移植なんて言語道断です!

多部田が絡んだゲームなんて、二度と買うもんか!(絶叫)

※DC版の出来は最低ですが、「AIR」が名作であることに何ら変わりありません。未体験の人は是非パソコン版でやりましょう!

 

 2001/09/20 (木)  「月姫(5)」

月姫攻略5回目。ついに最後のヒロイン「シエル先輩」の攻略に着手!なぜシエル先輩が最後になってしまったのかと言うと、公式推奨攻略順序の都合と、単なる好みの問題です(私は眼鏡属性じゃないしね)。さて、不死身の暗殺者にしてカレー大魔王のシエル先輩の真価やいかに?

「月姫読本」のフラグ管理不備によって思いがけなくバットエンドを見るハメになったが、バットエンド後のヒントコーナー「教えて知得留先生」に出てくる「ネコクェイド」がツボにヒットしてしまいました。えっ?シエル先輩ルートの評価ですか?いや、それはいいじゃないですか、あははは(意味深)

トゥルーエンドは少々回りくどい感じがしたけど、グットエンドがいい感じ。「泥棒猫」アルクェイドの株が急上昇!重ーい話の後で、こういうほのぼの(?)な結末が在るとホッとします。月姫の真のエンディングとは、グットエンドなのかも。惜しむらくは、秋葉ルートにもグットエンドがあれば良かったのに… 

これで全エンディングをみたのですが、ゲームメニューに隠しシナリオ「月蝕」が出現!次回、月姫攻略日記最終回!月姫No.1ヒロインの座は誰の手に?どうする、どうなる月姫レビュー?

 

 2001/09/19 (水)  「トゥルーラブ・ダイアリー」

結構前からコーナー名を公開していたにも関わらず、一向に動きのなかった「次世代研究班」をようやく開設することができました。大袈裟なコーナー名の割りに、その実態は単なる私の書き捨て企画書なんですけど、思いつきだけで書いているので、推敲を重ねることで角の削れてしまったアイディアよりも、よっぽど面白いものが出てくる可能性もあります。

さて、第1回目のネタは『トゥルーラブ・ダイアリー』。名称からも分かる通り「トゥルーラブ・ストーリー(以下、TLS)」シリーズの流れをくむ企画です。敢えて「TLS4」としなかった理由は、現状では「4」を製作できる可能性が低く、例え製作できたとしても、更に販売本数を減らすことは必然ですからね。

TLS1 → 15万本
TLS2 →  7万本
TLS3 →  3万本
TLS4 →  1.5万本?

半減期の如く減っていく販売本数。健全ギャルゲーの新機軸として衝撃のデビューを飾った当時の面影はまったくありません。このままでは座して死を待つのみです。ここらで一発、新機軸を起こさなければ…「4」という名前に縛られることなく、システムに特化した「番外編」を作ってみてはどうでしょう?

そんな背景があって、5月くらいから練っていた企画だったんですけど、何か決め手に欠けていて公開する気にはなれませんでした。「転校への原点回帰」と「女の子の日記主観」だけは決まっていたのですが…ところが、昨日突然閃いてしまいました。「転校するのは女の子の方でもいいのでは?」その10分後にはプロットが完成していました。

そのプロットをそのままHPに掲載したけど、翌日になって読み返してみて…「なんてこっ恥ずかしい企画なんだろう…」と、自画自賛(?)していると、早くも反応が返ってきた事にもっと驚きました。その反応の主とは、同人誌「トゥルーラブは世界いちぃぃぃ」でお馴染みの大神丈ノ助さんです!

※詳しくは、大神さんの日記「ウルトラ駄文」を参照
http://www.fx.sakura.ne.jp/~jonosuke/diary/diary.cgi

こちらは「正統TLS4」とも言うべき企画です。「3」で未消化だった部分(W下校会話とか)を改良し、ゲーム期間を学期単位に戻し「転校・卒業・相手が転校」を使い分けることでメリハリをつけています。エンターブレインのやる気の無さと、GameCRABの詰めの甘さを計算に入れた、非常に現実的な企画と言えるでしょう。(というより、今の状況ではそういう路線以外では続編すら作れない危機なのだが…)

日常の「何気ない幸せ」がTLS精神の根幹であるという、大神さんと共通の認識を持つ私としては、TLSシリーズの存続と復権を強く強く願っています。奇抜な設定ばかりのギャルゲー界に一服の清涼剤を!そういう需要は確実にあると思う。そう思えばこそ、厳しい言葉も吐くし、こうして企画を書いたりしてしまうのです。

でも、どんなカタチでもいいから続いて欲しいというのが本音?

 

 2001/09/18 (火)  「大阪在住1周年」

本日、GM研所長こと私は、大阪在住1周年を迎えました。あぁ、この1年は本当に色々ありました。仕事にも慣れてきたし、クソ暑い大阪の夏も初め過ごした(しかもクーラーなし)。GM研ホームページも活動を再開できたし、いつの間にかコミケの常連になってしまい、サークル参加までしてしまいました。多様化したGM研の活動によって、様々な人々との知己を得ることもできました。

うーん、こうして振り返ってみると、あっという間だったけど充実した1年でしたよ。ただ漠然と時間を持て余していた学生時代。自由を失った代わりに経済力を得た社会人。でも、本質的には何も変わっていない。1年そこいらで人はそんなに変われない。今の私は、今までの私の積み上げの成果に他ならない。ほんの少しの勇気を持って行動すること。それが変わるということなのだろう。

それにしても、この1年住んでいてもまともな観光はまったくしていない。日本橋なら裏路地の看板まで知り尽くしているし、地元民は誰も上らない通天閣に上ったりはしたけど…私にまともな大阪案内を期待しないで下さいね。

 

 2001/09/18 (火)  「月姫(4)」

月姫攻略4回目。今回は「割烹着メイドさん:琥珀さん」を大攻略!(スタパ齋藤風)。琥珀さんは翡翠の双子の姉なんだけど、性格は正反対でいつも笑顔を絶やさない。だが、それは哀しすぎる過去によって、笑うことしかできなくなった壊れた心だった…

トゥルーエンドに辿り着いた感想は…「めでたしめでたし」。気持ち良くすっきり終ることが出来ました。ハッピーエンドの少ない月姫EDの中では、かなり特殊なEDかも知れません。フローチャートの構造上、琥珀ルートを出現させるには秋葉と翡翠ルートをクリアしなければならない、事実上の隠しルートです。琥珀ルートは秋葉・翡翠ルートの補完的位置付けにあるため、「秋葉→翡翠→琥珀」を3日連続で攻略していると、あまりにもボリュームがありすぎて、正ヒロインのはずのアルクェイドがすっかり霞んでしまいました。

お気に入りのキャラは…今のところ全員横一線です。さあ、残るはシエル先輩(キレンジャー)ただひとり!シエル先輩の大逆転はあるのかぁ?!

 

 2001/09/17 (月)  「サンシャインクリエイション」

昨日開催された同人誌即売会「サンシャインクリエイション」に行って…来ませんでした。カタログを見る限り、それなりに中堅準大手さんが参加していたけど、さすがに現在の金欠状態で上京する訳にも行きませんからね。2万円強の交通費なんて出せる状況ではない。あぁ、遥かなる東京!

当初は完全見送りを決め込んでいたのですが、ご贔屓にしていただいているサークルさんの新刊情報を見て気が変わりました。「天駆ける狐」のレビューでお世話になった「Cherry Pearl」さんが、コピー本の総集編「暴走特急forever」をオフセット本(しかも100円)で出すと聞きつけたのです!完璧なサービス価格本なので業者委託の可能性は限りなくゼロ… かといって、100円の本を買うために2万円出すのは、あまりにもクレイジーです!

そこで、裏人脈をフル活用!ちょうど、サークル参加していたコミケ仲間「まごころA(エース)君」に代理購入してもらうことにしました。持つべきものは友ですねぇ〜♪。A君のサークルの本も午前中で完売したらしい。うむ、ミッションコンプリート!

この調子で10月のCレヴォも買い物を頼みたいところだけど、Cレヴォはお得意先が多すぎてA君の資金力が持たないでしょう。というより、そろそろ私の同人道も「絞り」の時期に入ったほうがいいかもしれない。資金的にも労力的にも個人の限界をとっくに超えていますからね…(鬱)

「Cherry Pearl」 http://get.to/cherrypearl
「まごころA君のHP」 http://www.h2.dion.ne.jp/~ace00000/

 

 2001/09/16 (日)  「月姫(3)」

月姫攻略3回目。今回は「無表情メイド:翡翠」ルートを攻略。め、メイドさんですか…普段PCエロゲーをやらない私には免疫の無い世界なので、変な趣味が目覚めてしまわないか心配です。(目覚めたとしても実現のしようがありませんけどね!)。※「To Heart」のマルチも一応メイドさんですけど、あれはロボなので例外とします。

さて、翡翠トゥルーエンドを迎えてみた感想は…「琥珀さぁぁぁぁん!次は必ずあなたを選びます!」…でした。まぁ、元々翡翠と琥珀は表裏一体の関係だし、本来は琥珀ルートが作られる予定は無かったというだけあって、分割された翡翠ルートだけでは消化不良を起こすのはある意味当然のことですけど。うーん、翡翠ルートの評価は、琥珀ルートをクリアしてからでないと出せません。

それにしても…主人公の遠野志貴の絶倫ぶりには、思わず引いてしまいます。特に翡翠ルートの志貴はいくらなんでも…同人でエロは当たり前かもしれないが、それってある意味で損しているのでは?(現に、私は堅気の知人には月姫を紹介できせん)

 

 2001/09/15 (土)  「月姫(2)」

月姫攻略日記2回目。「妹お嬢様:遠野秋葉」のトゥルーエンドをみました。アルクェイド編とは違って、あまりバトルシーンはないけど、その分秋葉の心理描写が丁寧なされており、かなりハマリました。感情移入しすぎて、かえって泣けませんでした。せ、切なすぎ…

「ベット立ち上がる」などの妙な誤植とかいくつかあったけど、それはまぁ置いておいて、2人目をクリアしてみて、徐々に月姫のシナリオのスタンスが見えてきました。特に「泣きゲー」を目指しているわけではないようです。奇跡は起こらないし、必要以上にエピローグを描くこともしていません。でも、その結末を受け入れ、その続きにある何かを信じることが出来る。それはそこに到るプロセスがしっかりしているからだ。

最終的な判断は、コンプリートした後で改めて考察するとしよう。

 

 2001/09/14 (金)  「月姫」

遅らばせながら、「月姫」を始めました。「月姫」とは、昨年の冬コミ発売以後瞬く間に同人ゲーム界を席巻した、オリジナルのビジュアルノベルであり、圧倒的なテキスト量とグラフィック量で同人ゲームの限界に挑戦した超話題作です。私も例外ではなく、その風評を聞きつけて相当前にこのゲームを買っていたのですが…月姫本編だけでなく、「Plus Disk」も「歌月十夜」も「月姫読本」までも買っていたのですが…なぜか数日前まで未プレーのままでした。

私はエロのためにゲームをするのが死ぬほど嫌いな健全ギャルゲー主義者なので、PCエロゲーはよっぽどの理由がないとプレーしません。「Kanon」や「AIR」のようにエロ以外で勝負できる作品は例外です。信頼できる筋のレビューを読んで「月姫」も例外的存在になり得ると判断したからこそ、今更ながら始めたわけですが…

いや、これはすごいです!
まんまとハマッてしまいました!

とりあえずメインヒロインである「純白の吸血鬼:アルクェイド」のトゥルーエンドを見ました。6時間ほどかかりましたが、全然退屈しませんでしたね。いろんな意味で濃厚すぎるエロシーンも不自然さはありませんでした。私は「萌え」とか「欲情」などの感情をゲームに持ち込まないけど、それを差し引いても十分に魅力的なシナリオだと思います。

「月姫読本」の攻略フローチャートを読みながらプレーしたけど、本当に良く出来たフローチャートですね。半強制的にキャラクターの攻略順番を限定してしまうロジックは、「キャラ萌え派」にはあまり歓迎されないかもしれないが、世界観やシナリオを楽しむ手法としては最適だと思う。(その代わり、スキップできるクロスする部分が少なくなるので、総プレー時間も長くなってしまうのだが…)コンプリートには30時間以上が必要かも?

P.S.
「遠野秋葉」の名前をついつい「あきば」と読んでしまう…(正しくは「あきは」)

 

 2001/09/14 (金)  「アクセス向上委員会3」

GM研恒例(?)のアクセス統計調査も今回で3回目。意外と人気のあるこの企画ですが、実は一番楽しんでいるのは調査主でもある私自身だったりします。やはり、レビューは読まれてナンボですし、告知の成果を生で感じることができるし、読者傾向の分析や今後の方針策定の参考にもなりましね。では、いってみよぅ!

・1位 「それはエノキダ!」  198(前回比+10)
・2位 「ティアリングサーガ」  158(前回比+17)
・3位 「歴史教科書」  150(前回比+11)
・4位 「GT3」  129(前回比+16)
・5位 「素敵だね」  114(前回比+37)
・6位 「GPM」  97(前回比+29)
・7位 「トラいち2」  96(前回比+8)
・8位 「FF10」  92(前回比+24)
・9位 「宮村優子カレンダー」  91(前回比+11)
・10位「少女ネム」  87(前回比+46)

・18位「微睡の中、凍える翼。」 42(前回比+42)

さすがに上位4つの伸びは鈍ってきた。「エノキダ」はもうじき200ヒットを達成できそう。「TS」と「歴史教科書」の2位争いは再び差がつき始めている。そんな中見事に票を伸ばしているのが5位の「素敵だね」。ついにベスト5入りを果たしました。「GPM」が再び票を伸ばしているのは、レビュー集にプレー時間を書いたため?「FF10」も手堅く票を伸ばしている。

しかし、今回特筆すべきは、「少女ネム」と「微睡の中、凍える翼。」の2作品の伸びである。「少女ネム」は「まんぱら」にレビューが紹介された効果が確実に出ている。9月25日には復刻完全版も発売されるので、この勢いは当分続きそうだ。「微睡の中、凍える翼。」は、作者:大羽さんの日記にレビューのことを紹介していただいた効果が出ています。チカラを入れて書いたレビューが多くの人に読んでもらえるのは、やはり嬉しいものですね。

ただ、やはり読者様の反応は正直です。9月号のコンテンツの伸びが良くありません。作品選考基準がマイナーすぎたのかも知れない。それと、新規読者の「まずは知っているものから読もう」という傾向の影響もあるのでしょう。コンテンツの量が増えるということは密度が薄くなるという弊害もあるのです。この問題は、現在の拡大方針を続ける限り避けては通れないものなのですが…

次回のアクセス調査は、9月末の予定です。

 

 2001/09/13 (木)  「米国同時多発テロ続報」

全米を震撼させた同時多発テロの混乱は未だに収まる気配を見せていないが、いくつかの謎の解明がされ始めている。

Q:なぜ世界貿易センタービルは倒壊したのか?
A:大きなビルでは、火災が起きても鉄鋼の骨組みは溶けないが、時間が経つと劣化する。床を支える鉄骨が崩れると、積み重ねたパンケーキ(日本のホットケーキを薄めにしたもの)を上から押さえたように、上から順に次々と床が崩れ落ちる。崩壊が上層階だけにとどまらなかったのは、このためだ。崩れて重なった床の重みで、下方の階でもさらに崩壊が進む。ビルが傾かずに、垂直に崩壊したのは、このためである。大きなビルは、火災発生から2〜3時間は耐えられるように設計されている。ビル内にいた人が避難し、消火作業を行うのに十分な時間だ。貿易センタービルは、2棟とも約1時間で崩壊した。航空燃料が燃えたために、想定されていたよりも火のまわりが早く、高温になったためと思われる。

参照記事:
"http://journal.msn.co.jp/worldreport.asp?id&eq;010913terror_ny2&vf&eq;1"

Q:パイロットは殺されていた?
A:ハイジャックした飛行機をビルに命中させるのは非常に困難なことである。いくら脅されていたとしても、パイロットがそんな命令に従うわけがない。通報する暇もなく連絡が途絶えた事から分かるように、パイロットは瞬殺されていた可能性が高い。自動操縦機能をOFFにして、手動で2万8000フィートも高度を下げるなどという芸当は、とてもじゃないが素人には不可能だ。この急降下は機体耐性限界ギリギリである。おそらく、ペンシルバニア州に墜落した1機は、急降下の姿勢制御に失敗して機体が耐えられなかったのだろう。大型ジェット機操縦訓練を受けた者の犯行の線が濃厚だが、航空戦力はゲリラ組織の範疇を越えている。秘密裏に支援している国家正規軍隊から送り込まれた人間である可能性も高い。

参照記事:
"http://journal.msn.co.jp/worldreport.asp?id&eq;010913terror_ny&vf&eq;1"

いずれも推測の域を出ないが、いずれにしても、このテロが強力な指導力と資金源と綿密な計画に裏打ちされたものであることは明白である。

 

 2001/09/12 (水)  「さよならYahooBB」

話題のADSL接続サービス「YahooBB」の申込みをキャンセルしました。2ヶ月待たされた挙句に、今回の「規約追加及び取り下げ騒動」で、Yahooとソフトバンクに完全に愛想が尽きました。すでに価格破壊という役割を終えたYahooBBは用済みです。敢えて人柱にならなければならない義理なんてありませんからね。さよならYahooBB。

試しに、NTTのフレッツADSLに問い合わせてみたところ『お客様のご都合さえよろしければ、明日にでも着工可能です』という答えが返ってきた。…この差は一体何なんでしょう? 幸いなことにウチの近所にはNTTの基地局があるので、限りなく理論最高速度を出せるのだそうな。

常時減衰に怯えなければならないYahooBBの8Mbps(実質2Mbps?)よりも、常時1.5Mbps(平均1.3Mbps)を出せる方が遥かに精神衛生上良好である。金銭的問題さえクリアできれば、本気で検討してみようかな?

 

 2001/09/11 (火)  「アメリカ炎上!」

アメリカでとんでもない事件が起きている。ニューヨークの世界貿易センターにハイジャックされた2機の飛行機が激突爆発し、ツインタワーが2つとも倒壊する大惨事である。同時に、ワシントンのペンタゴンにも飛行機が突撃して建物が炎上している。大質量のビル倒壊による粉塵と噴煙で救助活動も消火活動もできない。死傷者の数を予測することすらできない状態だ。

衝撃的だったのは、2機目の激突の瞬間とビルの倒壊がライブ映像で報じられたことである。建国以来初めて外敵の本土襲撃を受けたのだ。経済力と軍事力の象徴を同時に攻撃されたアメリカの衝撃は計り知れないものがある。イララム原理主義のテロリストグループからの犯行声明は出ているが、威信を傷付けられたアメリカは黙っていないだろう。間違いなくこれは戦争になるぞ!

正確な情報が揃い次第、続きを書きたいと思います。

 

 2001/09/11 (火)  「影の御意見番?」

今週号の週刊ファミ通の「読者クロスレビュー」に、私のコメントが採用されていました。ファイナルファンタジー10の「ここが良かった」の中の最後の1人【5.1chサウンドが絶品(大阪府/25歳/10点)】。これは間違いなく私のコメントです。(実際に5.1ch環境で「素敵だね」を聴いた事がある人なら、10点以外つけようがありませんよ!)

もう3度目の掲載なので驚かないけど、むしろ意外だったのは得票数の少なさ。なぜ出荷本数7分の1の「サクラ大戦3」に得票で負けるのか?集計有効期間1週間が短すぎて、クリアできていないからなのか、それともただ単にアンケートはがきを書くような濃いファミ通読者がFF嫌いなのか(それともFFユーザーがファミ通嫌いなのか)良くわかりませんが…

正直言って、私も今のファミ通は好きではありません。総合誌とは名ばかりの大手メーカーに偏った速報と、攻略本の簡易版に過ぎない攻略と、おなざりなクリエータインタビューと、個性を失って形骸化したクロスレビュー。代わり映えしない誌面、新しい才能の出てこない連載陣…もし、私が昔のファミ通の面白さを知らない人間だったら、絶対に買いませんよ、こんな雑誌!

アスキー第二統括編集部(通称:小島組)時代からファミ通を読んでいた私としては、今のファミ通の体たらくを到底見過ごすわけにはいきません。毎週アンケートハガキでかなりキツイ諫言を送っているし、それに応えて部分的な改善は何度か実際に行われてきた。だが、全体の体質そのものは急には変えられないし、最大手ゆえの制約があるのも理解しているつもりだ。しかし、最大手だからこそできること、やらなければならないこともあるはずである。

 

 2001/09/10 (月)  「委託作戦大失敗!」

ようやく虎の穴から委託申請の回答が来ました。3週間近くかかったのだから、もう結果は見えていたけど、ものの見事に断られました! 予想通りの結果とは言え、残念な結果である。元々7掛けになるので、ウチのような弱小サークルにとっては、委託ではほとんど利益は出ない。むしろメリットは地理的・経済的・日程的な問題でコミケにくることの出来ない人への販売チャンネルの確保と、新規ファンの獲得にこそある!

…だが、こんなことで頓挫するほど、私の企画経営能力は甘くない。常に打てる手は2手3手先まで打っておくものだ。そう、委託が駄目なら、即売会で完売させてやろうじゃないか!その計画の要になるのが、10月7・8日に名古屋で開催される「コミックライブin名古屋秋祭り2001」への参戦である! 原作漫画の作者:須賀原洋行先生の住む名古屋で、未開拓のS先生ファン層獲得を目指します!

さすがに新刊は間に合わないけど、「それはコミケだ」の再販と「それはコミケだ!2」の準備号コピー本の販売を予定しています。書類不備さえなければ確実に通るでしょう。名古屋で景気をつけて、冬コミへの活力したいですね。冬コミ新刊は、画力当社比300%UP!豪華フルカラー表紙!大増36P!(…あくまで計画ですけど)

麦は踏まれて強くなる! 臥薪嘗胆! 若いうちの苦労は買ってでもしろ!
冬コミ新刊をひっさげて、再び虎の穴にリベンジだ!

 

 2001/09/09 (日)  「忘却という恐怖」

朝6時過ぎに家に帰ってきて、脂ぎった身体をシャワーで洗い流してサッパリしたところで倒れるように就寝。やはり、慣れない事をすると疲れる。気疲れ、歩き疲れ、歌い疲れ。………起きたらエンジェリックレイヤーが始まっていました。10時間以上目が醒めなかったというのは滅多に無いことです。あっ、電波少年の録画予約忘れてた(大阪では日曜のお昼にやってるのです)。

スタミナをつけるために餃子の王将で「リャンガやきめし(餃子2つと焼き飯)」を喰らう。が、その時リュックを忘れてしまい、2時間後に気がついて取りにいくハメに…最近どうも忘れっぽい。月に3本傘を無くすし、懸賞葉書の出し忘れやビデオの撮り忘れも多い。すごいアイディアを思いついても、すぐに忘れてしまう。 …もしかして若年性アルツハイマー?

元々私は「1を聞いて10を知り100を考える」というように恐ろしく頭の回転が速い。これは単純に「賢い」という意味ではなく、「想像力」レベルでのお話です。何か一言喋る時に、あらゆる相手の反応を予測してしまうので、喋る前に結論が出てしまいます。私が通常自分から話題を振る事が極めて少なく、「聞き上手」だと思われているのは、そのような特殊な思考形態によるものです。アルコールが入ると思考力が鈍って「語りモード」に入るみたいですけどね。

単調な日々を送っていると、日々の変化に鈍感になってしまいがちです。かといって、変化ばかりを常に求めているようでは、いつまで経っても何にも極められません。それに、毎日が変化の連続だと疲れてしまいますし、今度は逆に刺激に鈍感になってしまいます。やはり、ココロのギアは常に余裕を持ってニュートラルを維持しておきたいですね。

 

 2001/09/08 (土)  「Edgeworth Box 大阪オフ会」

※本日のオフ会の模様はMU-6さんのHP【Edgeworth Box】の日記と併せてお読みください。面白日記はそちらに任せるとして、私の方は事実をそのまんま書いてみました。そのギャップをお楽しみください。

12時30分、JR大阪駅噴水広場に到着。待ち合わせの13時までかなり時間はある。さすがは現役会社員!時間前行動は常識!それにしても、目の前に鉄道警察の詰め所とは、なんて素敵な待ち合わせ場所なのでしょう。しばらく人を捜しながらぶらぶらしていると、シスタープリンセスの本を目印に座っている人を発見。MU-6さんの顔写真は「例のアレ」で知っていたけど、あの写真は緊張で顔が強張っていて別人みたい…でも、どうみても周囲との浮きっぷりと、妙なオーラは隠しようがない。しばし遠くから眺めて放置プレー…でも、警察に職務質問でもされたりしたら困るので、近づいて声をかけてみると、やっぱりMU-6さんご本人でした。

ほどなく続々とメンバーが集まってきて、自己紹介。本日の「Edgeworth Box 大阪オフ会」参加者は、主賓のMU-6さん、MU-6さんの小学校時代の友人take256さんと、掲示板の常連のY'sさんと六堂さん、そして途中参加でふりすきーさん…という6人でした。とりあえず第一印象は…「私は非モテ系サイド確定」でした。皆さん、どうしてあんなにいい男なのにオタをやっているのか不思議でなりません。私にあの顔があったら、それはもうやりたい放題…しないでしょうけどね。やっぱりオタ道からは足を洗えませんからね。

が、ここで驚愕の事実発覚!誰も行動プランを立てていなかった!…私は大阪在住1年のニセ大阪人だし、他に大阪出身の人もいるから任せようと思っていたんだけど…まさに、「オタ多くして船山のぼる」状態。あてもなく梅田の「まんだらけ」に寄ってから日本橋へ。虎の穴やソフマップをぶらぶらするが、毎週秋葉原に通っている強兵には物珍しくはなかったかも。さすがに腹が減ったのでたこ焼きを食べようという話になったが…さすがはオタの集団。食費を削ってお金を作る人たちなので、食文化や一般観光に関する知識が抜け落ちています!(地元だからこそ知らないのかも?)

私の数少ない知識により、NGK(なんばグランド花月)近くのたこ焼き屋(全国的に有名なお店だけど名前は知らない)に移動。上手い具合に円卓席が空いていたので、ようやく落ち着いて話が出来る環境に。さっそくMU-6さんに4444ヒット記念プレゼントを手渡す。「赤松健先生の同人誌セット」+「それはコミケだ!」+「シスタープリンセスのトートバック」の3点。特にシスプリバック(アニメイトの懸賞で当てた未開封品)はお気に召したようで、その場で開封して使ってもらっていました。適材適所とは正にこのことですね!

テーブルを占拠してだべっていると、ふりすきーさんが到着。一目見て「濃い」人だとすぐにわかりました。オーラが違います。しかもナニやら芸人風の匂いが…話題は自然とふりすきーさん主導で、常連のチャットの話題へ。そのチャットの元締めban-hoさんの動向が今回のオフ会のすべてを決めることになろうとは、この時彼らは知るよしもなった!(電波少年風に)。

仕事の都合で電話で参加…というban-hoさんのよくわからない事態に、我々はひたすらに電話を待つことになった。普通の観光をすでに諦めた我々の主目的は「いかにして電話がくるまで時間を潰すか」に移行。未成年者もいるので酒を飲むわけに行かず、ファミレスで時間を潰すことに…しかし、難波界隈にファミレスなどというお上品なものは存在しません(むしろ、難波に来てファミレスという発想を持つほうが不思議)。結局、それ以後の行動はすべて現役大学生の「どうみても一番一般サイドに近い(はず)」の六堂さんにお任せしました。梅田外れのすかいらーく、十三のカラオケ屋…という大学生の徹夜定番コースです。

カラオケは暗黙の了解でアニソン関連縛りでスタート!MU-6さんはさすがに歌いなれている。ボイスチェンジャー機能を駆使して、アニメ系声優ソングで高得点を連発!take256さんはヒーローものロボットものを熱唱!六堂さんは唯一の良心らしくGLAYやジュディマリを歌い、ふりすきーさんは疲れて就寝。そんな中、私はかなり趣味に走った選曲をしてしまいました。「陽だまり」「銀河鉄道999」「時には昔の話を」「この道わが旅」「想い出がいっぱい」…などなど。ボイスチェンジャーにも挑戦したけど、元々高い声で歌うのに慣れてしまっているので、変換したらキーが高すぎて使い物になりませんでした。まぁ、2年ぶりくらいのカラオケですしねぇ…

4時30分に店を出て松屋で始発までの時間を潰し、梅田駅に戻ったところで「Edgeworth Box 大阪オフ会」はとりあえず終了。…が、その直後に「あれこれチャットα大阪オフ会」へと延長戦(無制限)が決定! ban-hoさんがどんな人なのか興味はありましたが、チャットに一度も参加していない身としては、今回なし崩し的に会ってしまうのもどうかと思い、遠慮させてもらいました(次回があるかどうかは知らないけど)。それに、死ぬほど疲れ切ったこの頭では、パワフルなオタの業(ごう)に対抗できませんからね。その顛末については、MU-6さんの日記を楽しみさせていただくとしましょう。

続劇?

 

 2001/09/07 (金)  「パワプロ8(4)華麗なる舞」

今日もやっぱりパワプロ8。今回挑むのは「魔物を討つ者:川澄舞」!Keyオールスターズの3番を担う、万能バッターを目指して育成開始!守備練習と打撃練習のレベルをともにLV5まで順調に上げることができたが、強行移動を繰り返していたら仲間に嫌われてしまい、チーム力が下がって試合に勝てなくなり、試合で大量のポイントを稼げなかったのが痛い。それと、ボタンを連打していたら、ダイジョーブ博士の手術を断ってしまったのが痛すぎる。それがなければオールAも不可能ではなかったのだが…

最終形はこんな感じになりました。

【舞】右投げ右打ち 外野手
ミート:B パワー:B 走力:C 肩力:B 守備:B
弾道:3 パワーヒッター、チャンス○、サヨナラ男

とりあえず、「あゆ」「名雪」「舞」の3人を西武に組み込んでみて、オートペナントをさせてみたら、こんな成績を残しました。

あゆ  .239  1本   52点  45盗塁
舞   .317  43本  122点   5盗塁
名雪  3.65  7勝  9負  77奪三振

能力に見合った成績だと思います。中でも舞の成績には目を見張るものがある。月間MVPも1回獲得しているし、三振数「6」は12球団最少。カブレラ(57)に本塁打王は取られたが、パワーBで43本は立派!不動の3番として西武のリーグ優勝に貢献していた。あゆのヘッポコな打率は狙いどおり。出塁率が悪すぎて盗塁王は松井(51)に譲ったけどね。ちなみに、ただ1本のホームランはどうやって打ったのか謎です。名雪はスタミナ不足を露呈し、ローテーションを守れなかった。意外と制球力が重要なのかも?

やはり、こういう明確な数値目標があると、作成のしがいもあるというものだ。むやみに最強ばかり追っていたら虚しいからね。最強よりも最高を求めて、明日も明後日もやの明後日も…再燃したパワプロ熱は、まだまだ冷めそうにない。

 

 2001/09/06 (木)  「続・掲示板での議論の在り方」

須賀原洋行先生(以下、S先生)が「まんがくらぶ」で連載している「わかりあえない人々」を読みました。今回のテーマは「掲示板での議論の在り方」です。一応「架空の話」と断ってありますが、これは先日無期限閉鎖になってしまった、S先生の公式ファンHPの掲示板で本当に起きた出来事です。(※詳しくは8月28日の日記を参照)

話の流れは、最近HPを作った漫画家の掲示板に書き込まれた「最近つまらない」という発言から始まった。擁護派の反論がすかさず出ると、それに反発する「批判を圧殺するな」という声が上がった。すると、今までROM(Read Only Member)を決め込んでいた読者が堰を切ったように論争に参戦し、両極端の意見が溢れて収拾がつかなくなり泥沼化していった…

この問題に対して、漫画家は編集者に相談を持ちかける。読者一人一人の意見を大切にしたいと考える漫画家と、読者の意見にすべて合わせていたら個性がなくなってしまうと考える編集者。その議論を通してネット批評の本質をつく鋭い比喩が出てきました。『掲示板での悪口は、小料理屋で「不味い」と独り言をいう客のようなものだ』というものです。

料理人に面と向かって言うのではなく、あくまで独り言です。言われた料理人は当然気にするし、言った客も反論された時の用意などしていない。その客の態度にお店の常連さんが怒って反論すると、酔った勢いで殴り合いの喧嘩に発展。料理人も他のお客も巻き込まれてお店は滅茶苦茶に…

この問題は「お店の一時休業(掲示板の無期限閉鎖)」という手段によって打ち切られたわけですが、この問題に対しては、S先生自身の中でも完全な結論は出ていないのだと感じました。元々「わかりあえない人々」という作品は何かの結論を出すものではなく、問題提起をする性質を持った漫画です。オチも結論もありません。それをどう感じて解釈するかは読者次第です。そして、その人が感じたことがすべてです。そこには正解も間違いもありません。

P.S.
私は「掲示板は議論の場に向いていない」と何度も言っていますけど、掲示板そのものを否定する気はありません。正しく使われれば、ある意味ではメールよりも便利で楽しいものにできます。そこで一番大事なのは、書き込みする人が「お客」ではなく「参加者」だという自覚を持つことです。ちょっと想像力を働かせれば分かる筈です。自分の発言が及ぼす影響に対する責任意識を持つ。まずはそこから始めましょう。

 

 2001/09/06 (木)  「パワプロ8(3)新たなる火種?」

今日も今日とてサクセスモード。3回連続失敗している「名雪」の作成に再チャレンジ!今回は制球練習に偏ってしまい、速球練習のレベルが思うように上がらず、イマイチな能力になってしまった。特殊能力も「重い球」しかないし…唯一の救いは特殊変化球「スローカーブ」(名雪のイメージにピッタリ)を習得できたことくらいだ。今はとりあえず1チーム編成する方を優先させるけど、後日作り直そうかな?

さて、サクセスモードで非常に気になる点があるので指摘しておこう。これはある意味、大問題に発展しかねない重大なスクープになってしまうかもしれない。それは、サクセスモード中の「神社」に登場する巫女さんのデザインに関するものである。この巫女さんのデザインが、「Missing Blue」のキャラクター「矢城静乃」にそっくりなのだ!

デザイン的には取り立てて奇抜なものではないので、偶然の一致なのかもしれないが、なにしろ「あの」コナミのやることだから油断できない!こっそり商標登録を取って、トンキンハウス相手に訴訟を起こして「Missing Blue」叩きでもするつもりなのか?(現時点では叩くほどの脅威になっていないので、この心配は杞憂かもしれないが…)

現行の知的所有権制度では、極端な話「言ったもの勝ち」である。弱小メーカーにはそんなところまで手を回す資金的余裕はない。大手が資金力に物を言わせて商標登録を抑えて、都合が悪くなるとライバルを訴訟で蹴落とす…なんとも窮屈な業界である。本来、こんな場外乱闘ではなく作品で勝負するべきだと思う。そのためにも、知的所有権を公平かつ明確に管理する第三者的機構が必要だ。情報とは、共有されてこそ真の意味を持つのだから…

 

 2001/09/06 (木)  「妹の日とは?」

GM研トップページにも使っている「今日は何の日?cgi」に久しぶりに手を入れた。今までは出来合いのデータを使っていただけだが、それにゲームキャラの誕生日を入力してみた。その作業中に気がついたのだが、今日9月6日は、「妹の日」なのだそうな。

※「妹の日」と聞いて、妙な想像をしたあなたは、かなりの重病です。

気になってネットで調べてみたら、こんな記事を見つけた。

【妹の日は1991年にマンガ家の畑田国男が提唱しました。畑田は長年の人の性格研究から、人の性格パターンを兄弟姉妹の組み合わせから4通りに分類、スポーツや芸能などの分野で活躍する人には「弟妹型」の人が多い、という結論を出しました。そこで妹の可愛いさを象徴する乙女座の期間の真ん中の日付を取って、9月6日を「妹の日」と定めたものです。】

…なんだか、とっても強引なこじつけですね。これならまだ、29日を「肉の日」というダジャレの方が意味がある気がする。そもそも、この理論で言うと「弟の日」もあるのか?

…ありました。
「弟の日」3月6日
「兄の日」6月6日
「姉の日」12月6日

それにしても、なぜこの記念日制定を漫画家が提唱しているのでしょうか?謎!

 

 2001/09/05 (水)  「若いっていいなぁ」

ここ数日身に覚えのないメールが届いて訝しんでいた。「HP作りました」という内容だったが、ウイルスでもないしHPを見ても誰が作ったのやら判らない。しばらく放置していたら、3度目のメールでようやく本名が書いてあって身元が判明。差出人はコミケ仲間のひとりでした。

コミケ仲間と言っても、知り合ったのは去年の冬コミだし、住居も職業も違いすぎるのでコミケ以外では会うことはまず有り得ないし、相手がネット環境を持っていなかったからメールのやりとりすらしていなかった。そういえば、夏コミでサークルの売り子をやってもらた時、HPを作りたい…というような話があったような気がする。

早速返事を書いている最中に、本人から携帯に電話が掛かってきた。どうやらメールが届いたのかどうか不安だったらしい。「HP運営でのアドバイスが欲しい」と言っていたけど、選ぶ師匠が間違っている気がしないでもないぞ。ウチはタグ打ちオンリーのローテクHPだし、かなり特殊なスタンスで運営してるし。まぁ、言って減るものではないので「それっぽい」アドバイスはしておきましたけど、こればっかりは本人のセンスとやる気の問題ですからね。

とりあえず、最初はヒット数とか気にせずに、方針を固めることに専念して、自信が持てるようになったら各種サーチエンジンへの登録や相互リンクに乗り出す…というような長期プランを提案しておきました。プレッシャーになるといけないので、当面はGM研からのリンクはしないけど、草葉の陰からHPの発展を見守らせてもらうとしましょう。まだ荒削りだけど初々しい活力は、大変良い刺激になりました。まだまだ若いモンには負けられん!

とりあえず、今週末はオフ会デビューです! はてさて、どうなることやら…

 

 2001/09/05 (水)  「パワプロ8(2)」

昨日に引き続き「パワプロ8」のサクセスモード。三人目の選手は「水瀬名雪」。右の本格派速球投手を目指して育成開始!だが、それは確率との壮絶な戦いの幕開けだった…

1回目、順調に球速を上げていると街角でダイジョーブ博士と遭遇。当然のごとく確率40%の「能力を上げたい」を選択するも、見事に手術失敗でボロボロの体に… →リセット。 2回目、なぜか自分の行く先々のトレーニングジムが変化球系で、ちっとも速球練習のレベルが上がらない。最終試験には合格したが、能力的に満足できなかった… →リセット。 3回目、理想通りのトレーニングジム配置+レア特殊能力「ムード○」を取得。能力も最高ランクに到達。しかし、最終試験を受けるための球団スタンプを揃えられなくてゲームオーバー… →リセット。

さすがに4回目に挑む気にはなれなかった。パワプロを知らない人には何のことだが分からないかもしれないが、この種類の面白さは例えるならば「風来のシレン」に似ている。知恵の限りを尽くして確率との戦いに挑む快感。成功は自慢話に、敗北も失敗談として楽しめる。人を選ぶが、一度その楽しみを知ってしまうと抜け出せなくなる、麻薬的なゲームといえよう。

しかし、野球ゲームなのに「野球の試合」を一度もやらないというのは、いかがなものか?(→私)

 

 2001/09/04 (火)  「パワプロ8」

先日買った「実況パワフルプロ野球8」を本格的に始めた。パワプロをスポーツゲームとして遊べない(操作についていけない)私は、もっぱらサクセスモードで作った選手をオートペナントで楽しんでいる。むしろ野球シミュレーターに近いかも。育成理論を作り上げ、能力と成績の黄金比を見つけ出し、確率の壁に挑む… そういう遊び方を許容している懐の深さが、パワプロの魅力なのだろう。

今回のサクセスモードは1回あたり約1時間に短縮され、クリア条件も非常に簡単になっている。とりあえず、今回のテーマは「Key」チームを作ってみることに。まずはヒロイン(のはず):月宮あゆ(登録名:あゆ)。イメージは「食い逃げ」。

ミート:C  パワー:F  足:A  肩:C  守備:C 
バント○、バント◎、チャンス○
内野安打、盗塁○、走塁○、体当たり、ヘッドスライディング

体当たりと盗塁がいい味を出しています。その他のキャラのイメージは以下の通り。

名雪 : 本格速球派エース(ただし気まぐれ)
真琴 : 球団のお荷物(ムードメーカー)
舞  : 三拍子揃った攻守の要
栞  : ケガしやすい
秋子さん : 不動の4番
佐祐理さん: 7色の変化球を操る抑えの切り札
美汐 : 送りバントの鬼
香里 : いぶし銀のポイントゲッター
北川 : 代打の切り札(って、控え確定かよ!)

…なんだか、あまり強くない気がするのは気のせいだろうか?

 

 2001/09/03 (月)  「ときメモ2 MRO」

あまりにも長いタイトルなので省略してしまいましたが、正式名は「ときめきメモリアル2 Substories 〜Memories Ringing On〜」です。ときメモ2のドラマシリーズも今回で最後。年末には「3」も出てしまうので、「2」キャラの賞味期限も残り僅か… 短い寿命だったなぁ…(哀)

MROのウリは、なんといっても「ときメモ初の修羅場」です。好き好き光線全開のヒロインたちによる主人公をめぐる争奪戦…という最高に盛り上がるのシチュエーションのはずなのですが、いまいち盛り上がりに欠けるのはなぜ? 主人公があまりにも鈍感すぎてイライラするし、勝手に結論を出して身を引いてしまう展開に納得できなかったりもした。とりあえず光ちゃんと華澄さんルートをクリアしたけど、水無月さんルートは玉砕。佐倉さんに至っては影も形も見えていない。攻略本待ちかな?

このゲームで一番良いのは実はオープニング。野田順子さんの「想い…」という曲が最高にいい。ゲームの曲にしておくのが惜しいくらいだ!ゲームはやらなくていから、曲だけでも聴こう!(暴言)

それにしても、MROの中古市場の暴落は酷すぎる。2日後に3480円で中古が出ていた。どーなってるの?テレカ目当てで発売日に予約して買った私の立場は?こみパの限定版も余っているし…大丈夫か?この業界?

 

 2001/09/02 (日)  「同人誌棚の整理」

今日は一日中本棚の整理に明け暮れていました。今回の主目的は同人誌棚の整理。さすがに500冊を越えてしまうと、どこになにがあるのやら分からなくなってしまうので、ジャンル別に分類することにしたのだが…

だが、イメージしていた仕切り板が見つからなかったので、100円ショップに売っていたB5のファイルケースで代用することに。完成図は下の写真の通り。見事に本棚を2段も占拠されてしまいました。追い出された本はダンボール行きに…gonta図書館のレギュラー争いは厳しいのである。

並べてみてから後悔したのですが、やっぱり五十音順かランク別に並べた方が良かったかなぁ…と思ったりもします。実際に、最初に知るきっかけはジャンルで選びますけど、作家自体を好きになってしまったらジャンルは関係なくなりますからね。次の週末にやり直し?

 

 2001/09/01 (土)  「まったり日本橋」

月刊GM研の入稿も終えて、疲れ切った精神を癒すために日本橋へ。給料日以降忙しすぎてお金を使う暇も無く、手付かずで10万円財布に入っている。…はてさて、帰って来る時にはいくらになっているのでしょうか?

まずはアニメイト阿倍野ベルタで、「アニメ店長ドラマCD-最白II-」を購入し、ついでに夏のAV祭りポイント交換で「アニメ店長わくわくドラマCD」を入手。相変わらず飛ばしまくったきわどいネタのオンパレード。熱くて痛い名盤です!

その後、書籍部をチェックしていたら、貞元義行エヴァの7巻の予約シートを発見。なんと、7巻はフィギュア同梱!しかもアスカと綾波の2バージョンが発売されるらしい。…こういう限定版を出されると、予約しないと手に入らないのであんまり好きじゃないんですけど…(と言いつつ、両方予約しましたけど)

その後、日本橋恵美須町に移動して、ソフマップで「エンジェリックレイヤーDVD2巻」を購入。アニメイトでなぜか初回版が売り切れていたので、しかたなくソフマップで買ったのだが…現在放映中の終盤の展開のまどろっこしさに不安もある。このまま買い続けていて良いのだろうか?

虎の穴日本橋店で夏コミ新刊をチェック。見本誌を片っ端からチェックして、その後、なんば日本橋に移動して、虎の穴なんば店へ。日本橋店とは微妙に品揃えが違うので、通なら両方チェックが常識。合計10冊を購入。気になる本も何冊かあったので、詳しくは後日に。

ソフマップザウルス店で、「東京魔人学園外法帖」の限定版の予約を入れ、「パワウロ8」と「ときメモ2Substories3」を購入。感想は後日。

その後は家に帰って、まったり。ゲームしたり、掃除機をかけたり、同人誌棚の整理をしたり…暇すぎても面白味が無い? いやいや、贅沢な悩みですね。

 

 2001/09/01 (土)  「おおとぼけ日記(汗」

もう眠らせてくれ…(昨日の続きです) と言ったものの、誤植が心配になって3時過ぎに起きてしまいました。いつものようにGM研のページを開いてみると…!!!明らかにアクセス数が跳ね上がっていた。いくら月刊GM研の発行日だからと言って、ここまで反応があるものだろうか?

…調べてみたら、これは大羽なおさんの日記からのリンクによるものだと判明。ついでに、恥ずかしすぎる誤植も判明。数日前の所長日記の中で、大羽さんの日記の名前を間違えて書いていました!

誤:「おおとぼけ日記」
正:「おとぼけ日記」

(↑すでに修正は完了しました)

日記の校正はただでさえ甘いのに、あまりにも自然な間違え方なので気付かなかったようです。全然違和感がありません。むしろ進化系?…いえ、冗談です。謹んでお詫び申し上げます。

大羽さんの感想の詳細については「おとぼけ日記」(もう間違えないよ!)を参照していただくとして、期待以上に好意的にユーモアを交えたご感想をいただくことができ、とりあえず安堵しました。入稿直前まで粘って推敲を重ねた甲斐がありました。これだからレビューはやめられない!!!

※大羽なおさんのHP「Stillチキンなげっと」はGM研リンク集から行くことが出来ます。