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 2006/01/31 (火)  「GM研通信vol.5 A's 準備号 受注生産終了」

2月発行を目指していた「GM研通信vol.5 A's」でしたが、仕事の山場と重なってしまい十分なクオリティを確保することができない状態であるため、4月発行へと再度延期することになりました。楽しみにお待ちいただいている読者の皆様には大変申し訳ありませんが、今しばらくのお時間をいただけますよう、よろしくお願いいたします。

なお、新刊制作に集中するため「GM研通信vol.5 A's 準備号 受注生産」については、1/31をもって受付終了とさせていただきました。コピー本ごときに多数(?)のお問い合わせをいだき、誠にありがとうございます。1/31までにお申し込みをいただいた方には、お届けまでご対応させていただきます。

 

 2006/01/29 (日)  「サンシャインクリエイション30」

本日は、池袋で開催された同人誌即売会「サンシャインクリエイション30」に一般参加してきました。いつものようにコミケにだけは仕事で参戦できない私にとって、即売会への参加は2ヶ月ぶり。友達に頼んだり書店委託を利用したりと、あの手この手で300冊以上の同人誌を買い込んでも、どこか満たされないものがありました。やはり、直接作品を捜し歩いて作家さんと相対する、現場の空気を肌で感じることが同人の本質なのだと、つくづく思います。心の栄養補給があれば、忙しい日々もなんとか乗り切れそうです。

さて、近況はこのくらいにして、イベントについて分析してみましょう。サンクリは今回とうとう30回の大台に乗り、記念企画が盛り沢山でした。初代注意書き漫画「サリーナ」から生まれサンクリ20以来の復活となる「ニンニクの芽ニンニク炒め弁当」と、2代目注意書き漫画「オプー」から生まれた「サンクリ弁当(栗ご飯、クリームコロッケ、ブロッコリーのクリーム和え)」も初めて具現化。新旧企画弁当の競演は食券が15分で完売する大好評。残念ながら私は本優先のミッションを組んでいたので買い逃しました。伝説に聞く強烈な匂いがどれほどのものだったのかは検証できませんでしたが、見本の写真を見る限りニンニクの分量は普通に見えましたが… 記念図書カードも1時過ぎには完売。カタログと引き換えでもらえる記念紙袋の無料配布も好評だったようで、記念イベントに相応しい企画展開だったと思います。

会場には7:50くらいに到着して、Cホールの待機列に着列しました。いつものA1,A23,Bという3館開催とは違い、今回はA1,A23,Cという変則3館開催。奇しくも前回Cホールへの誘導路で大失態を犯したコミックキャッスルと同じ構成であり、サンクリのスタッフがどう対処するのかが焦点となりました。朝の誘導は高速側に配置して入場も外から。開場後は文化会館内でエスカレータを上り、下りは階段に明確に分ける。開幕時のラッシュを避けるために貨物用外周扉を全開にして移動通路として開放。考えうるあらゆる対策が講じられ、人気ジャンルが集中するCホールを大過なく運営したサンクリスタッフの能力は大したものである。ブロッコリーも少しは見習って欲しいものである。

作戦立案にまったく時間が取れず、ネットでの情報収集も不完全な状態だった割には、いままで蓄積した経験を生かして開場後はテキパキ作戦を遂行。とはいえ、単独個人で抱えきれる守備範囲ではなくなってしまっているので、優先ミッションを終えて全チェック巡回に入った後に、「あれもイイ、これもイイ」がどんどん出てきてしまうのが辛いところです。欲深いと言われればそれまでですが、滲み出る物欲そのものを具現化した同人では、欲望に忠実であることは決して悪いことではないと思います。ただし、その欲望は自己中心的なものではなく、趣味を同じくする同志と共有するものであり、礼節を仁義という暗黙の紳士協定を持って行われるものである、ということは忘れてはならない。

1年半ぶりくらいにスケブをお願いした「エグザイル・Evolution」のおがこういちさんに「いつぞやのBSで色紙を落札したGM研の人」だと覚えていただけていたことや、鼻風邪のためマスクをして私の顔の半分以上が隠れていたのに「花楠」のカゲロウさんが気づいて声をかけてくれたり…というように、読者冥利に尽きるそんな嬉しいプラスも、前述のような誠実な対応の積み重ねがあってこそのことだと思っています。私はある意味では作家の一人でもあるわけなので良く分かるのですが、読者あっての作家であり、作家あっての読者なのです。そこに境界線がないのが同人であり、共感が良い方向に作用することもあれば、そうでない場合もある。作家と読者、両方の立場での喜びを伝えることが私の使命なのだと思いを新たにしました。

サンクリ名物の「クリエイションニュース」は史上最多の36号発行を記録しました。通常は14号前後の発行ペースであることを考えると、これは驚異的な発行ペースであると言えるでしょう。「ピースマークを送るぜの」NAL=ASKさんの「ニュースカットを書いたらお買い物半額」などの支援もあったし、配布希望者も「初の30号越え」に向けて異様なほど盛り上がっていました。閉会後も最終号のニュースをゲットしようと200名近い参加者が本部前に集結し、最新号が出ると最後尾札が登場し、それを記念に携帯カメラで撮影する…という珍場面が。あまりにも人が多くて混乱を来たしていたので、スタッフ側は撤収作業を完了後の配布という処置で混乱を回避。これは適切な判断だったと言えるでしょう。撤収作業を手伝うのは初めてなので過去との比較はできませんが、これほど協力人員の多い撤収作業は前例がないのでは?(人手が余ってサークルさんの完全撤収が急かされるほどでしたから)

本日の購入冊数の合計は73冊でした。コピー本比率は確かにいつもより高かったものの、冬コミ後のサンクリとしては相当多い戦果だったと思います。ジャンルとしては「アイドルマスター」が大躍進。徐々に「なのは」に風は吹き始めているもののネタはまだ練りこみが足りない感じです。ただし、流行ジャンルをキャッチして上質なネタにできる作家さんが限られており、それができる作家さんの傾向のは偏りがあるので、ジャンル総数としてはオンリーイベントは苦しい展開になるかもしれませんよ。いくつものジャンルを掛け持ちできるほど、同人は甘くはありませんから…

さて、次回のサンクリは4月開催。いよいよ名実ともにポストCレヴォとして定着化を図っていことになり、1月と6月はいつものサンクリ、4月と10月は大規模開催のサンクリ、といった2つの流れになって行くと予想されます。Cレヴォがキャパシティの限界がひとつの要因となって解散した経緯について、サンクリは数年後確実に巨大化していくイベントをどのように運営していこうというビジョン持っているのか、今後とも注意深く見守って行きます。

 

 2006/01/28 (土)  「最近のiTunes」

ネタに困った時のデータ頼み。最近のiTunesの再生状況をチェックしてみましょう。

01位 「ETERNAL BLAZE」 水樹奈々(魔法少女リリカルなのは)
02位 「ありがとう」 Akko(ToHeart2)
03位 「Angelic symphony」 佐藤裕美(ギャラクシーエンジェル)
04位 「innocent starter」 水樹奈々(魔法少女リリカルなのは)
05位 「Snow rain」 八神はやて(植田佳奈)(魔法少女リリカルなのは)
06位 「会いたい〜Love Theme From 北へ。〜」 Alley:A(北へ。Diamonnd Dust Dorop)
07位 「Skyblue gradation」 フェイト(水樹奈々)(魔法少女リリカルなのは)
08位 「無限の旅路〜友へ〜」 シグナム(清水香里)(魔法少女リリカルなのは)
09位 「きみのこえ」 川嶋あい(雲のむこう、約束の場所)
10位 「yours」 栗林みな実(君が望む永遠)

完全に「魔法少女リリカルなのは」に占拠されたベスト10になってしまいました。なかなか家でパソコンに向かえる時間が確保できない中にあっても、つい最近の曲でもリピートで聴きまくっていたので、短期間でベスト10に喰い込んできました。ベスト10入りしたなのは系の5曲はいずれも名曲なので、アニメ本編を気に入った人方は是非聴いてみて下さい。

 

 2006/01/27 (金)  「Fateアニメ第四話の感想」

止め絵だけを見ればキレイなんだけど、あいかわらず盛り上がりに欠ける戦闘演出だなぁ… バーサーカーの圧倒的な破壊の烈風も、セイバーが騎士の誇りにかけて凄絶なまでに何度でも立ち上がろうとする姿も、道場で朝日を浴びて静かに瞑想するセイバーの神々しさも…なんの感慨も無くスルーしてしまう演出の連続には、「あれ?これって私の記憶が都合よく美化されているだけなの?」と不安になってしまいます。別にこのアニメの出来が悪いと言っているわけではありませんが、人間の想像力とは恐ろしいもので、声もアニメもない静止画とテキストのみゲーム版が遊び手に与えたイメージは、あまりにも鮮烈すぎて映像化に耐えられるものではなかったのでしょう。狂気の沙汰としか思えない凶悪なテキストの奔流、動かないが故にシーンのイメージそのものが叩き込まれた静止画の中で躍動する想像力、息苦しいほどリンクしてしまうキャラクターへの感情移入…

こういうことを書くから、私はよく「原作至上主義の頭の固い奴」と言われてしまうのですが、私は原作に拘るつもりは毛頭無いし、ゲームとアニメでは表現媒体自体に得手不得手があるのだから、比較論には何の意味も無い。だが、だからこそ、原作が持つ本質に届かない中途半端に体裁を繕っただけの作品が許せないのです。点数をつけることが無意味なくらい、原作との比較が無意味だと言わせてくれるくらいのことをやってほしかった。息をするのも忘れるくらい、動悸が早くなるくらい、そんな緊迫感を味わせてくれる私が頭に描く演出は妄想でしかないのだろうか…

 

 2006/01/26 (木)  「秋葉原仕事前途中下車紀行」

今日も今日とて休日出勤。こんな状態だと予約商品の受け取り忘れが多発してしまうので、出勤前に秋葉原で下車して速攻で予約の引き換えをすることに。「魔法少女リリカルなのはA's」のDVD1巻、Ever17などのinfinityシリーズの制作中心人物:中澤工さんの独立新作「I/O」を購入。積みゲー満載の状況下ではいつ遊べるかわかりませんが…「ガンパレードオーケストラ緑の章」の予約を入れたものの、まだ「白の章」の開封さえしていないことに気づく。困ったものだ。そして、メロンブックスではお正月キャンペーンで当選していた、風上旬先生のサイン入りテレカを引き換え。今年も懸賞運だけはいいらしい。

 

 2006/01/25 (水)  「ニンテンドーDS Lite」

大人気で品薄が続くニンテンドーDSですが、新型が発表されましたね。軽量化と液晶の発光精度向上のマイナーチェンジなので、GBAがGBA-SPになった時のような大きな流れの変動があるわけではありませんが、生産ラインが新型に切り替わることが前提になるので、現行機の品薄は当分解消されそうにありません。この件については、どこぞのニュースサイト(名前は敢えて伏せる)では「価格のつり上げ」という勘繰りがなされているが、私の見解少し違います。モデルチェンジを行うことで必要なパーツ数が減れば、単純に部品コストが下がるし作業工程が短縮されることで生産量も上がる。生産量を上げるために毎回工場を建てるわけにも行きません。需要が減れば不良資産としてコストに跳ね返りますからね。任天堂の決算は確かに減収減益だが、その本質(収益率)は大きく改善されつつある。全世界1億台を売ってもロクに利益の出ないソニーとは大違いです。100年先でも任天堂はゲームを作り続けているとさえ思えるが、ソニーやマイクロソフトにそこまでの決意があるとは思えない。私がその未来に立ち会うことはないし、今まさにゲームから心が離れつつある状況の方が如何ともし難いのですが…

 

 2006/01/24 (火)  「ホリエモン逮捕」

まぁ、なんというか、今更日記に書くようなことではありませんが、ホリエモンがとうとう逮捕されましたね。本人は容疑を否認しているようですが、どう転んでも彼がライブドアの権力者として復帰することはありえないし、新たに何をやるにしても敵を作りすぎた彼を敢えて支援しようなどと酔狂な者はいないだろう。「金で買えないものはない」と言い続けてきた彼のポリシーをどうこう言うつもりはないが、それは「金を失えば正義ではない」と同じ意味である。ゆえに、わずか数日で時価総額で6000億円以上を失ったことは自身の正義が否定されたことだ。彼は確かに時代の寵児ではあったがヒーローにはなれなかった。ハイリスク・ハイリターンのギャンブルに負けただけ。ただそれだけのことである。

 

 2006/01/23 (月)  「AKIBA48」

最近NTTdocomoのCMでよく見かける「AKIBA48」。嫌な予感がしたので調べてみると、秋元康プロデュースによる参加型アイドルオーディションのことであり、案の定アキバブームに便乗したメディア戦略の匂いが満載の企画でした。おにゃん子と同じ手法がまだ通用すると思っていることもオメデタイが、そもそも48人もいたら名前なんて覚えられません。私はアイドルには全くといっていいほど興味がありませんが、こんなレベルでオタクが喜ぶと思われるのは心外です。メイドにしかスポットを当てないマスコミといい、舐められたものだなオタク文化も…(渦中にあるホリエモンが肩入れしている関連記事を見てガッカリ感はさらに増大)

 

 2006/01/22 (日)  「本の山に挑む」

冬コミ前から登録をサボっていた同人誌リストのエクセルファイルの更新に一気に終わらせてみると、300冊以上増えていました。・・・我ながら途方もない買いっぷりですなぁ。丸一日使って本を読みまくりましたが、まだ半分以上未読本の山が残っています。次の日曜にはサンクリ、2月はマリみてオンリーとコミティア…とイベントラッシュが再開されることだし、4月にGM研通信を出すためにも、冬コミ新刊の読み込みを完了して、同人誌レビューの打診をする4サークルも早々に決めなければ…(内、1つは確定済みです)

 

 2006/01/21 (土)  「東京生活の初雪」

(ほぼ)東京に引っ越してきてからもうじき2年になりますが、初めて積雪を経験しました。地元の鳥取は雪国だったので雪自体は全然珍しくはないのですが、雪の質が全然違いますね。会社の前の公園で親子が雪だるまを作るのを見ていましたが、水気が強すぎて雪が上手くくっつかないし、雪の層が浅すぎて泥まみれの雪だるまに…都会の雪景色には風情もへったくれもありませんなぁ… どっちにしても、年を取ると雪は寒くて邪魔なだけでにしか思えないので、遊ぶ元気があるだけマシとも言えますが。

 

 2006/01/20 (金)  「魔法少女リリカルなのはサウンドステージ レビュー」

音楽レビューに「魔法少女リリカルなのは サウンドステージ」を追加しました。

まさかドラマCDの音楽レビューを書くことになるとは思いもよりませんでしたが、思い入れたっぷりに書かせていただきました。アニメ本編の「魔法少女リリカルなのは」を観ていない方にはまったく需要のないレビューだとは思いますが、観ている人にとっては必須。観ていない人にも、それだけ私が夢中になっているという雰囲気だけでも感じ取っていただければ幸いです。

さて、次はいよいよアニメ本編の「A's」レビューを残すのみとなりましたが、GM研通信に収録する特集記事のこともあるので、私の中のなのは熱はまだまだ冷めそうにありません。4月には大阪でなのはオンリーの同人誌即売会が予定されているので、私も2年ぶりに大阪に遠征して一般参加するかも?

 

 2006/01/19 (木)  「予約したゲームを忘れるとは…」

「ガンパレードオーケストラ」が1/12に発売されていた事をすっかり忘れていました。ゲームに対する情熱の低下は前々から感じていましたが、まさかここまで悪化していようとは…発売日を含めて7日間が引き換え期限なので、すでに今日は期限切れ。予約内金2000円を無駄にするのもナニだったので、駄目元でSofmapに電話してみると在庫から確保してくれるとのこと。業績は振るわないけど個別対応はいつもながら丁寧ですな。とはいえ、3部作のGPOを遊ぶのは今の私にはいかにもハードルが高すぎるというものです…

 

 2006/01/18 (水)  「ライブドアショック」

世間を揺るがしたライブドアショック。粉飾決済の真偽のほどは今後の捜査次第なのでなんとも言えませんが、あの企業が違法スレスレの脱法錬金術を繰り返していたのは歴然とした事実であり、IT企業が実態のない業績を無視して時価総額だけを追い求めてきた、そのいびつな構造がとうとう破綻を迎えた。ただそれだけのことです。ブロッコリーの深刻な経常赤字体質をみれば、世間にチヤホヤされたアキバ系企業も他人事ではない。それは私の描くシナリオでは想定の範囲内のものだが、相当量の血が流れることは避けられそうにありません。

ただ、東証が取引能力を超えて全面取引停止という異常事態に陥ったことを、一企業のせいにするのはお門違いだと思います。やっと回復軌道に乗った日本市場に対する信頼の失墜は、東証自体にも責任を求められるべきである。アメリカの連邦準備制度理事会(FRB)のように攻めの姿勢で経済をコントロールすることのできない日銀といい、この国は経済の根幹への理解がなさすぎる。この事件の決着のつけ方によっては、取り返しのつかない将来の汚点となるやも知れぬ…

 

 2006/01/17 (火)  「・・・」

この戦線を勝ち抜いたところで、全体の戦局はもう変えられないのではないか…そんな不安に駆られることもあります。今の私に出来ることはあまりにも少なく、無益な戦いで消耗している場合ではない。誰のための仕事なのかを突き詰めれば、最初から答えはひとつしかない。そのためなら誰に何と言われようと・・・

 

 2006/01/16 (月)  「奇跡は起きず」

2月発行を予定していた「GM研通信vol.5 A's」ですが、本業の山場が3月上旬まで続くことになったため、4月1日発行予定に再度順延することになりました。楽しみにお待ちしていただいている読者の皆様には本当に申し訳ありませんが、仕事を疎かにすることも、内容の薄い本を提供することも、どちらも耐え難い不実であり自分自身を否定することと同じ意味ですから…期間の上では奇跡は起きませんでしたが、内容の上では奇跡と呼べるものに仕上げられるよう、忙殺される日々の中ではありますが着実に準備を進めたいと思います。

 

 2006/01/15 (日)  「さよなら絶望先生 レビュー」

マンガレビューに「さよなら絶望先生」を追加しました。

一ヶ月ぶり、新年一発目の新規レビューは、「かってに改蔵」の久米田康司先生の「さよなら絶望先生」。新年早々演技でもないネガティブな作品からのスタートですが、昨年予定から掲載が遅れていただけなので、敢えて年始に持ってきた、というわけではありませんよ。レビュー内容についてはレビュー本編に譲りますが、久米田作品特有の「不安定さ」の解釈を中心にシンプルにまとめられたかな、と思います。

ちなみに、今回からアマゾンへの購入リンクをレビューページに設置することにしました。これは購入リンクで小遣い稼ぎなんてセコイ話ではなく、合法的に商業作品の画像をホームページに掲載することが目的です。どんなに言葉を尽くしても、実際の絵柄があるとないとでは印象が全然違いますからね。アマゾンが提供するリンクパーツしか使えないので、あまり大きな画像を使えないのが難点ですが…作品との出会いの機会を提供するのがレビューページの使命なので、そこは妥協するとして、既存ページへの反映もボチボチ進めていきます。

 

 2006/01/14 (土)  「通販生活」

「スチール本棚x2」
夏コミ以後部屋に積んでいた未整理の同人誌を収納するため、通販でスチール本棚を発注。これでようやく部屋の床が見える状態になりました。しかし、すでに本棚を置く余地はこれで打ち止めとなり、今回の本棚が埋まってしまったら、いよいよ引越しせざるを得なくなります。あれやこれやで買い集めた冬コミの未読同人誌は200冊を越えているし…棚もできたことだし、気合を入れて本の山に挑むとしましょう。

「魔法少女リリカルなのはA's設定資料集」
コミケの企業ブースも大盛況だった、なのはグッズをアレでナニな手段で入手。ファン以外が持っていてもまったく意味がないアイテムであり、資料的価値が価格に見合うかどうかは、ファンでも見方次第で大きくことなると思いますが…私的には、レイジングハート・エクセリオンモードと、バルディッシュ・アサルトのサンバーフォームの詳細資料があって楽しめました。会場限定アイテムではないので、そのうち市販されるかも?

「北へ。Diamond Dust Drop オリジナルサウンドトラック」
アニメイト通販限定商品を今更ながら購入。というのも、エンディングテーマの「会いたい」をどうしても聴きたくなったからです。1曲のためだけに3000円以上払うのはどうかと思いましたが、ボーカルのALLEY:A(アレイア)さんの歌声を聴くためならその価値アリと判断。情感溢れるバラードで、「北へ。」にはこれっぽっちも興味のない私ですら名曲だと感じました。入手困難なので、ALLEY:Aさんがメジャーになってくれる事を切に願います。

 

 2006/01/13 (金)  「Fateアニメについて」

テレビ埼玉では毎週金曜深夜に放映されている「Fate/stay night」の第2話を鑑賞。残念ながら第1話は録画ミスで見逃したので、どんな流れで第2話に繋がっているのかは想像で補うしかなかったわけですが、その上で第一印象を述べさせていただくとすれば…「何だか良く分からないけど、何かが足りないような気がする」というものでした。作画も動画もハイレベルだし、声優の配役イメージも悪くないんだけどなぁ…

放映が終わった深夜2時からしばし考え込んでみて辿り着いたのは、「場面演出のタイミングチャートが平板すぎる」という答えでした。ファンアイテムとして見る分には、脳内でゲームの記憶と重ね合わせて補完してしまうので、大半の人が気にならない部分でしょうけど、このアニメをゲーム版を知らないで見た人は違和感を覚えるかも知れない。アーチャーとランサーの一騎打ちは常人離れしてないし、士郎がランサーに殺されるシーンには切迫感がないし、セイバーが召還されるシーンには神々しさが足りない。せっかくの劇的なシーンが劇的じゃない。原作をなぞるアニメーションとしては及第点だと思いますが、それ以上のものではない。そこまでのモノを求めてしまうのはファンの贅沢だと言ってしまえばそれまでですが、「なのは」のように出来の良いオリジナルアニメを観た後では、原作にあぐらを掻いている作品に疑問くのも無理からぬことです。もう数週成り行きを見守ってみることにします。

 

 2006/01/12 (木)  「・・・」

週休二日…それは遠い日の御伽噺なり。

 

 2006/01/11 (水)  「こみっくパーティーPSP」

通勤時間を利用して、年末に買っておいた「こみっくパーティーPSP」をちょとずつ進めています。この作品は大羽なおさんの同人誌の影響でネタは十分すぎるくら知っていたのですが、実はちゃんとゲームでこみパを遊んだことがありませんでした。大分前にドリキャスでも買いましたが、バグだらけな上に原稿モードのコマンド入力に辟易して投げ出してしまった記憶がおぼろげにあったりしますが…温故知新ということで、改めて取り組んでみると良く出来たキャラクターたちとテーマだなぁ…と今更ながら感心しました。でも、人物切り替えの読み込みの遅さが致命的でテンポの良さはこれっぽっちもありませんけど。さすがはアクアプラスの技術力ですな(皮肉) ネタ事態が古すぎるので多分レビューにはしないと思いますが、気負わずのんびりと遊ぶことにします。

(イベント2日前の入稿で間に合ってしまう塚本印刷が実在していれば、どれほど多くの同人作家さんたちが救われることやら…)

 

 2006/01/10 (火)  「真夜中の脳鍛錬」

DSの「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」を購入して、毎日脳の鍛錬を続けているのですが、脳年齢が30台後半から一向に上がる気配がありません。前作と基本的に操作は一緒なので、ゲームに順応するという意味ではさらに上達していて若い判定が出るはずなのですが…いつも仕事帰りで深夜1時を過ぎてからトレーニングをしているのが悪いのかもしれないが、そうでもないと毎日のトレーニング判子が押せないですから。さすがに、ウン十人ものアルバイトがいる会社の休憩室で、声を出しながらトレーニングするわけにも行きませんし。疲れているときに良い結果が出ないという面では、ある意味正確な測定とも言えるかも?

 

 2006/01/09 (月)  「地味な宝くじ」

売上の半分を国庫が掻っ攫う魅惑の集金システムである宝くじが嫌いな私が、何を思ったか今回は密かに年末ジャンボ宝くじを買っていました。よく考えてみると、数え年30にして宝くじを買ったのは初めてのことでした。ビギナーズラックとやらを期待しないでもなかったわけですが、結果はいたって地味なものでした。10500円分買って7500円的中。収支上は-3000円ですが、雰囲気を楽しむ娯楽と考えれば、まぁこんなもんでしょう。いや、ホンマに当たっていたら、そんなことをweb日記に書く人はいませんけど(^^

 

 2006/01/08 (日)  「倒れるように、休日」

休日でやりたいことは、ゲームをやることでもなく、アニメを観ることでもなく、同人誌を読むことでもなく、目覚ましをかけずに爆睡できること。今の私にとってはこれに勝る贅沢はない。というより、そうでもしなければ命に関わります。コーヒーの多量摂取、過剰なスタミナ食、足りない睡眠時間、苛烈な労働時間とプレッシャーは、最近露骨に肌荒れとなって表面化していて、死斑のように顔に痕が噴出しまくり。見た目にも大変危ない状態です。寝て体力回復に努めようにも、夢の中で書類作成を始めてしまう超ド級真面目人間の私には気の休まる暇がありません。責任感が強すぎるのも考え物ですなぁ…

 

 2006/01/07 (土)  「なのは仕様」

windowsの起動音をレイジングハートの「スタンバイ・レディ」に。メールの着信音をバルディッシュの「ゲットセット」に。すっかりなのは仕様になりつつある所長のパソコンですが、デスクトップアクセサリーとかがあるわけではなく、なのはのサウンドトラックに収録されているボイスメッセージ集から切り抜いて使っています。それほど難しい手法ではないので、興味のある方は試してみてください。

 

 2006/01/06 (金)  「寄る年波には勝てず」

底冷えする部屋に耐えかねて、最近はエアコンの暖房を入れるようになりました。若いうちは節約のためなら暑さも寒さも我慢できたのですが、今年で30になる身体は確実に無理が効かなくなっているようですね。自分ひとりのことならまだしも、部下と仕事を任された身となった今では、体調管理も仕事のうちですから。収入も肩書きも一向に増えませんけどね(苦笑)

 

 2006/01/05 (木)  「・・・」

今日も今日とて休日出勤!しようと朝目を覚ますと、高熱と頭痛でまともに身体が動かない。休日なのに休みの連絡を入れるという、なんとも不思議なことをして、医者でもらった強力な解熱剤(副作用で強烈に眠くなる)を飲んで、一日中寝こけて静養することに。申し訳ありませんが、年末年始でいただいたメールのお返事はもう少し遅れそうです。さて、こんな調子で本当に2月に新刊を出せるのでしょうか?

 

 2006/01/04 (水)  「GM研通信vol.5 A's 準備号 通販受注生産受付開始!」

GM研が冬のコミケで発行した同人誌新刊コピー本「GM研通信vol.5 A's 準備号」。会場では1時間と持たずに完売してしまい、大変申し訳ありませんでした。そこで、コストも手間も度外視して、通販受注生産の受付を開始することにいたします。詳しい申し込み方法は、GM研通信vol.5 A's 準備号 受注生産特設ページをご覧下さい。


※なのは本ではありませんのでご注意下さい(^^; なのは大特集は2月の本編に収録予定です。

 

 2006/01/03 (火)  「通算20万ヒット達成!」

本日、GM研ウェブサイトは通算20万ヒットを達成いたしました。萌え絵のひとつもないテキストサイトにも関わらず、いつもご来場いただきありがとうございます。最近は2ヶ月で1万のペースで推移していて、拡大も縮小もない現状維持が続いています。新規レビューどころか日記の更新さえ不定期な中、いつも気にかけて下さっている方がいらっしゃることは、連日の終電仕事で更新時間が取れない今の私にとって、この上ない励みとなっております。

さて、今年のGM研ウェブサイトの抱負は…「特にありません」。なんとも景気の悪い宣言ですが、まとまった時間が確保できない今の状態で、できない約束をすることはできないという意味であって、やりたいことは色々あります。でも、まずは発行を延期にしてしまった「GM研通信vol.5 A's」を1日でも早く完成させることが最優先事項ですから。そんなこんなで、もうしばらくの間はグダグダな状態が続きそうですが、気長にお付き合いいただければ幸いです。

 

 2006/01/02 (月)  「年賀状で友の結婚を知るということ」

大学時代の友人から、「結婚しました」年賀状が届く。今年は私も三十路に突入するということもあり、寄る年波を感じざるを得ませんが、こうして堅気の友人が社会人としてまっとうに家庭を築いていく姿を見ると、ついつい遠い目をしたくなります。公私ともに堅気とは程遠い生活を送っている私にとって、人並みの幸福は端から諦めているはずなのですが…今はまだ仕事も同人も手一杯で、落ち着いて自分のことを考えることはできないので、せめて友人には自分の分も幸せになって欲しいものです。そうして誰かの幸せを願うことができるということは、自分の心も満たされているという証明でもあるから。

 

 2006/01/01 (日)  「年の始めの大反省」

新年一発目から大反省。友人に依頼していた代行リストに指定漏れがあったため、入手し損ねてしまったサークルさんが出てしまいました。自分の分だけならまだ「それもしょうがない」と諦められますが、今回はご協力いただいた他の友人の分と分担して指定を出していたため、ご迷惑をおかけしてしまいました。本当に申し訳ないです… 書店委託だけではなくヤフオクにも捜索範囲を広げてみますが、「美月亭」カレンダーや缶バッチとかは望み薄でしょうね… 同人誌は一期一会。その大原則を改めて思い知りましたよ。

※万が一ですが、余ってお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご連絡いただければ幸いです。