大航海時代 Online
Windows制作:コーエー
 冒険・貿易・戦闘  オンラインMMORPG  100時間(継続中) 
公式サイト

「大航海時代 Online」とは?

 今ではすっかり「真・三國無双」メーカーとして世間に認知されているコーエーですが、年季の入ったゲーマー諸兄にとっては「歴史ゲームの光栄」のイメージが根強く最近のミーハーな傾向に眉をひそめていたりもいたわけですが…かつては、三國志・信長・水滸伝が「歴史三部作」と呼ばれ、その他の時代を扱った作品は「リコエイションゲーム」と位置づけられていました。ナポレオン時代を扱った「ランペルール」やら、信長を暗殺する「伊忍道」やら、ボタン連打で敵を説得する「維新の嵐」やら…チャレンジャブルな作品も多かったものの、その中から「太閤立志伝」や「大航海時代」のようにまともにシリーズ化されて今に至っている成功例も生まれました。

 特に私がお気に入りだった大航海時代は、中世ヨーロッパの航海者となって冒険・貿易・戦闘で名声を得て成り上がって行くRPG(のようなもの)であり、その最新作がオンラインMMORPGに!…と言われても、当初は全然嬉しくはありませんでした。また猫も杓子もオンラインって…と辟易していたのですが、同僚から勧められて無料お試し期間で印象は180度転換。お試し期間終了を待たずに製品版へのアップグレードをしていました。

果てしない自由度と無限のやり込み

 今ではすっかり「真・三國無双」メーカーとして世間に認知されているコーエーですが、年季の入ったゲーマー諸兄にとっては「歴史ゲームの光栄」のイメージが根強く最近のミーハーな傾向に眉をひそめていたりもいたわけですが…かつては、三國志・信長・水滸伝が「歴史三部作」と呼ばれ、その他の時代を扱った作品は「リコエイションゲーム」と位置づけられていました。ナポレオン時代を扱った「ランペルール」やら、信長を暗殺する「伊忍道」やら、ボタン連打で敵を説得する「維新の嵐」やら…チャレンジャブルな作品も多かったものの、その中から「太閤立志伝」や「大航海時代」のようにまともにシリーズ化されて今に至っている成功例も生まれました。

 特に私がお気に入りだった大航海時代は、中世ヨーロッパの航海者となって冒険・貿易・戦闘で名声を得て成り上がって行くRPG(のようなもの)であり、その最新作がオンラインMMORPGに!…と言われても、当初は全然嬉しくはありませんでした。また猫も杓子もオンラインって…と辟易していたのですが、同僚から勧められて無料お試し期間で印象は180度転換。お試し期間終了を待たずに製品版へのアップグレードをしていました。

一人だからこそ楽しい?理想のネットゲームへの第一歩

 ネットゲームを敬遠している人にとって最大の要因は「コミュニケーションが不安・鬱陶しい・めんどくさい」という部分にあると思います。以前までの私がまさにそうでしたし、その基本は大航海時代Onlineにはまっている今でも何ら変わっていません。では、なぜ私がオンラインゲーム嫌いの主義主張を曲げてまでしてこのゲームを遊んでいるのかというと、それは、この大航海時代Onlineが他者とのコミュニケーションを必要としないネットゲームだからです。もちろん、チャットルームや特定の人物への直通会話、フレンドリストの交換によるオン/オフ状態の確認など、コミュニケーションツールは用意されていますが、それらはゲームの「ついで」の楽しみとして用意されたものであって、それを使うことがゲームの目的ではなく、ゲームの攻略にも何の関係もありません。ゲームであることが第一義なので、他者と触れ合わなくても一人でも問題なく楽しめてしまうのです。

 では、わざわざオンラインでやる意味がどこにあるのかというと、それは「街の賑わい」や「世界の活気」を視覚的に演出する効果であったり、自分がその世界の一員として「その気があれば」積極的に関わることができる広がりであったり、不特定の他人とではなく身近な知り合いとゲームの時間を共有できることにあるのだと思います。ゲームの性質ベースはネットではなくオフラインなので、1日2時間程度でも十分に満足できる手軽さも嬉しいところだ。ネットゲームだからと言って「そこでしかできないこと」に意味を求めるのではなく、「ネットゲームになって増えた出来ること」はあくまでプラス要素であり、ゲームを面白くするための方法論に違いは無い。これはネットゲームが目指すべきひとつの理想型と言えるのではないでしょうか? ほぼ制限梨の2週間の無料お試し期間もありますので、是非この面白さを体験してみて欲しい逸品です!

First written : 2005/05/01
Last update : 2005/08/18