漫画: ORANGE(13)完 (能田達規 / 週刊少年チャンピオン)正式レビューでも採り上げたことのあるこのサッカー漫画も、とうとう最終巻を迎えました。1部リーグ昇格をかけた最終節で、昇格を争うチームとの直接対決。オレンジが逆転昇格するためには勝つしかありません。しかし、その舞台は敵地のアウェーであり、しかも、そこに立ちはだかるのは、世界最高のGKを讃えられるガルマン(オリバー・カーンがモデル)!あらゆる攻撃を跳ね返して雄叫びを上げ、敵の戦意を喪失させる圧倒的な存在感。しかし、ゴールキーパーというポジションは孤独です。100のスーパーセーブをしようとも、たった一つのミスによって帳消しになってしまう。2002年W杯決勝でのカーンのように…その最強の壁を乗り越えるために必要なのは、何度防がれても心を折らずにシュートを打ち続けることと、1年間共に戦った仲間を最後まで信じることです。その結末は…あなた自身の目に確かめてみてください。他のサッカー漫画のような華やかな必殺シュートやスーパープレーの連発なんて皆無ですが、この作品が描いている泥臭い中盤の激しい潰し合いや削り合いや意地の張り合い、サポータたちの宿願、弱小チームの悲哀…そんなサッカーの「現実」をまるごとひっくるめてサッカーを好きになれる、そんな逸品です! 雑誌: ドリマガ 3月5日増刊号 (ソフトバンクパブリッシング)FFX-2(インターナショナル+ラストミッション)攻略増刊号、ということで臨時週刊シフトとなったドリマガですが…なんだか、どさくさに紛れて誌面の芸風が随分変わってしまったような気がします。サムシング吉松先生のセゲいちが1/2ページに縮小されてしまったし、ドリコロも6ページに縮小。全ハード読者レースも「最新ゲームソフト満足不度ランキング」に模様替え。その代わりに始まったのが8Pの新連載漫画「明日はじける」ですが…どういう狙いなんだかサッパリ判りません。大コマでページを量産して単行本のサイクルを早めて収益をあげようという作戦(コードネーム:るるる作戦)ですか?なぜにファミ通の悪いところばかり真似するかなぁ…吉松先生の担当だった本郷さんの行方も定かではないし(担当を外れただけなのか、ホントにいなくなってしまったのか…) 大作ゲームの攻略記事が目当てでフラリと雑誌を買うような読者が、それ以降も常連の購読者として定着してくれるわけではないのに、サタマガ時代からの読者を切り捨てるようなことをして本当にいいのでしょうか?正直言って、この新しい編集方針が続くようなら、私はこの雑誌に毎月1100円を投じる価値を見出せなくなるばかりか、今夏に予定していたGM研通信vol.2を、ドリマガをリスペクトしたデザインにする計画を変更することになるかも…ドリマガよ!お前もかっ!(ふぅ…) 雑誌: 週刊ファミ通 3月日号(vol.794) (エンターブレイン)国内外を合わせて3兆円もの市場規模を誇る化け物ヒットゲーム「ポケモン」の生みの親であり、現株式会社ポケモンの代表取締役である石原恒和氏が、インタビュー記事の中で語っていた「メディアミックスの考え方」がとても興味深かった。「お金になるというだけでアニメや映画にしていくと、そのキャラクターやブランドの寿命を短くしてしまう。大切なのはテーマとタイミングです」とのこと。まったくもって同感です。考えなしに質の低いファンアイテムを外注任せで数だけ量産した挙句に、キャラクターの本質を育てることなど全く思い至れなかったTLS-Sプロデューサーの杉ポネや、移植の繰り返しとグッズ販売だけでウハウハ状態でいつまで経っても新作を出しゃしないPCギャルゲー界の”狭い世界での売れっ子”プロデューサーどもに、石原氏の爪の垢を煎じて飲ませてやりたいものですな。 「マジキュー」のリニューアル新装刊広告に異議アリ!「夢と希望をつめこんだ、美少女グラビア&コンテンツマガジン。新キーワードは、萌え+フェチ+恋愛+エロ+ツッコミ+懐古」???どんな雑誌やねん!と、読んでる方がツッコミたくなるわい!角川にアスキーグループが吸収されたため、萌え雑誌の王者である電撃とは従兄弟のような関係になるわけですが、YUGさんを表紙に持ってきて露骨に同じ読者層を意識した作りにしつつ、作家陣はマジキューブレピアム時代よりもさらにメジャーで凝り固めたものに…まったく、なにがやりたいんだか… ドラクエ8の開発も担当している、今最も有名な開発会社:レベルファイブが、新プロジェクト開発スタッフの募集広告を打っていました。すでに100名規模の開発スタッフを抱えていて、しかもドラクエと並行して独自プロジェクトを立ち上げるとは…あるところにはあるものですね、金ってやつは… Update : 2004/02/21
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